火山観測情報 第345号
平成18年12月11日16時30分 気象庁地震火山部
火山名 三宅島
** 見出し ***************************
三宅島の火山活動はやや活発な状態が続いています。
** 本 文 ***************************
1.火山活動評価
火山活動はやや活発で、二酸化硫黄を含む多量の火山ガスの放出が続いて
います。火山ガスの放出は当分継続すると考えられます。
2.調査観測の結果
11日、島内で実施した二酸化硫黄の放出量の観測では1日あたり150
0〜2600トンで、依然として多い状態でした。
3.昨日16時から本日16時までの火山活動の状況
火山性地震はやや少ない状態となっています。他の観測データに特段の変
化はありません。
山頂火口からの噴煙の状況は、15時の観測では、白色の噴煙が高さ20
0メートルまで上がり南西に流れていました。
4.三宅島上空(約1000メートル)明日の風の予想
東の風 毎秒12メートル のち 毎秒8メートル
風下にあたる地区では火山ガスの流下および降灰の可能性があります。
5.防災上の留意点
多量の火山ガスの放出が続いていますので、特に風下にあたる地区では火
山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。
次の火山観測情報は12月12日16時30分に発表の予定です。なお、
火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。
|