火山観測情報 第20号
平成19年5月18日16時30分 気象庁地震火山部
火山名 三宅島
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三宅島の火山活動はやや活発な状態が続いており、今後も多量の火山ガスの
放出が継続すると考えられます。
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1.火山活動評価
火山活動はやや活発で、二酸化硫黄を含む多量の火山ガスの放出が続いて
います。火山ガスの放出は当分継続すると考えられます。
2.最近の火山活動状況(5月11日から5月18日16時まで)
火山性地震はやや多い状態が続いています。本日12時59分に発生した
振幅のやや大きな低周波地震では三宅村神着で震度1が観測されましたが、
噴煙の状況やその他の観測データに特段の変化はありませんでした。火山性
微動は発生していません。
15日に島内で実施した二酸化硫黄の放出量の観測では、1日あたり70
0〜1100トン(前回5月10日1300〜2000トン)と、依然とし
て多い状態が継続していました。
山頂火口からは白色の噴煙が連続的に噴出しており、噴煙の高さは火口縁
上概ね100メートルで推移しました。
GPSによる地殻変動観測では特段の変化はありませんでした。
3.防災上の留意点
多量の火山ガスの放出が続いていますので、特に風下にあたる地区では火
山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。
次の火山観測情報は平成19年5月25日(金)16時30分発表の予定
です。
なお、火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。
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