火山観測情報 第24号
平成19年5月25日14時00分 気象庁地震火山部
火山名 御嶽山
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御嶽山の火山活動は静穏な状態になりました。
** 本 文 ***************************
1.火山活動の現状と評価
御嶽山では、昨年12月中旬頃から、GPSによる地殻変動観測で御嶽山
の地下の膨張を示すわずかな伸びの変化が認められ、12月下旬頃から山頂
付近の浅いところを震源とする火山性地震が増加し、本年1月19日から火
山性微動が観測されるなど、火山活動がやや活発な状態となりました。
その後、火山性地震は1月17日の164回を最大に消長を繰り返しなが
ら徐々に数が少なくなり、現在では昨年12月中旬以前のレベルにほぼ戻っ
ています。また、火山性微動は1月19日以降82回観測されていますが、
4月は3回、5月は本日までに6回と少ない状態が続いています。GPSに
よる地殻変動観測で御嶽山の地下の膨張を示すわずかな伸びの変化もほぼ停
止しました。
これらのことから、火山活動は静穏な状態になったと判断しました。
2.防災上の留意事項
山頂付近の噴気地帯では噴気が続いており依然として熱的に高い状態です
ので、近づかないよう十分に注意して下さい。
火山観測情報の定期的な発表は、本号(第24号)をもって終了します。
今後の火山活動状況については、週間地震・火山概況や火山活動解説資料
(月間)等をご覧下さい。
なお、火山活動は静穏な状態との評価に切り下げましたが、再び活発化す
る可能性もあります。火山活動に変化があった場合は火山情報で随時お知ら
せします。
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