火山観測情報 第25号
平成19年6月22日16時30分 気象庁地震火山部
火山名 三宅島
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三宅島の火山活動はやや活発な状態が続いており、今後も多量の火山ガスの
放出が継続すると考えられます。
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1.火山活動評価
火山活動はやや活発で、二酸化硫黄を含む多量の火山ガスの放出が続いて
います。火山ガスの放出は当分継続すると考えられます。
2.最近の火山活動状況(6月15日から6月22日16時まで)
火山性地震はやや多い状態が続いています。19日12時06分の振幅の
やや大きな高周波地震では三宅村坪田で震度1が観測されましたが、噴煙の
状況やその他の観測データに特段の変化はありませんでした。火山性微動は
発生していません。
19日に島内で実施した二酸化硫黄の放出量の観測では、1日あたり28
00〜4700トン(前回6日2100〜3200トン)と、依然として多
い状態が継続していました。
山頂火口からは白色の噴煙が連続的に噴出しており、噴煙の高さは火口縁
上200メートルで推移しました。
20日に行った上空からの観測(防衛省の協力による)では、山頂火口内
の噴気や地形の状況に大きな変化は見られず、依然として高温状態が続いて
いました。
GPSによる地殻変動観測では特段の変化はありませんでした。
3.防災上の留意点
多量の火山ガスの放出が続いていますので、特に風下にあたる地区では火
山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。
火山観測情報の定期的な発表は本号(第25号)をもって終了します。
今後の火山活動状況については、定期的に公表している週間地震・火山概
況や火山活動解説資料等をご覧下さい。
火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。
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