大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第10号
令和7年11月3日16時51分 気象庁発表
北陸地方では3日は、土砂災害に注意・警戒してください。東日本と北日本
では3日は、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意し
てください。
[気象概況]
東日本と北日本の上空約5500メートルに、氷点下30度以下のこの時期
としては強い寒気が流れ込んでいます。上空寒気の影響で大気の状態が非常
に不安定となっており、東日本の日本海側を中心に雷を伴って強い雨の降っ
ている所があります。東日本と北日本では3日は引き続き、上空の強い寒気
の影響で大気の状態が不安定となり、局地的には非常に不安定となる見込み
です。また、北陸地方では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があ
り、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
[防災事項]
北陸地方では3日は、土砂災害に注意・警戒してください。東日本と北日本
では3日は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全
確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施
設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は終了します。
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