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2024/03/29 14:18

【東京で桜開花】去年より15日遅く 過去10年で最も遅い開花 なぜ遅くなった?


きょう3月29日、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。
平年より5日遅く、去年と比べると15日遅い開花となりました。
また、過去10年の中でも今年は最も遅い桜の開花となりました。

東京の過去10年の開花日(ソメイヨシノ)
2023年 3月14日(過去最早タイ)
2022年 3月20日
2021年 3月14日(過去最早タイ)
2020年 3月14日(過去最早を記録)
2019年 3月21日
2018年 3月17日
2017年 3月21日
2016年 3月21日
2015年 3月23日
2014年 3月25日
【平年の開花日 3月24日】

また、きょうは午後2時現在、
鹿児島や高松、佐賀や下関で桜が開花し、
いずれも平年より2〜5日遅く、
去年より5〜7日遅い開花となりました。

※桜の開花日とは、標本木で5〜6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。



〇近年、開花早まる傾向 今年はなぜ開花が遅くなった?〇


近年は平年より大幅に早まる傾向が続いていましたが、
今年は、なぜ平年よりも遅く、また去年よりも2週間以上
開花が遅くなったのでしょうか。

その理由の一つに「休眠打破(きゅうみんだは)」があります。

※「休眠打破」とは、桜の蕾(花芽)が冬に入る前に一度休眠し、成長を止めるプロセスのこと。
冬の寒さによって再び目を覚まし、そこからは春の暖かさによって成長していきます。

つまり、冬に寒くなることが、桜の早い開花には必要で、
寒さが不十分で「休眠打破」がうまく行われなかったことが、開花が遅くなった原因の1つと考えられます。


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地域別の平均気温を平年と比べたものを見てみると、
12〜2月(冬の期間)の気温は平年を大きく上回りました。

「休眠打破」するべき時期に暖かい日が続き、
2月も関東などで25℃を超える夏日となる日もあるほど
暖かい日が目立ちました。


また、春(3月)に入ってからは強い寒気が度々流れ込み、
平年を下回る日も多くなりました。

休眠打破に加えて、
桜の開花を促す、春先の暖かさも足りなかったことから
平年よりも遅く開花したと考えられます。

一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えますが、
この土日は初夏の陽気となる所もあり、
桜は続々と開花して、一気に満開まで進む所もありそうです。

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2024/03/29 13:39

早くも九州に黄砂飛来か 土日は天気回復も「黄砂」と「ヒノキ花粉」で霞む空


きょう(金)は日本海で発達する低気圧や
本州南岸を進む前線の影響で、雨や風が強まっています。

東〜北日本では、夕方まで暴風に警戒し、
大雨による土砂災害などに注意・警戒が必要です。

西日本では、天気が回復して日差しが届いていますが、
九州では空が霞み始めており、黄砂が飛来してきているようです。

気象衛星で空から見ても、
大陸から黄砂がとんて来ているのが分かります。(タイトル画像)

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あすになると、東日本や北日本の太平洋側も
天気が回復して晴れますが、
西〜北日本の広い範囲で黄砂が飛来するでしょう。

視程(見通せる距離)が10kmとなり、
洗濯物や布団、車などに黄砂が付着する恐れがあります。

視程が5km未満になると、
航空機の運航などに影響が出ることも想定されますので
ご注意下さい。

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また、土日は気温も上がり、花粉も多く飛ぶ予想です。

3月末になり、西〜東日本ではスギ花粉のピークを越えつつあり、
代わって「ヒノキ花粉」の飛散量が多くなる時期です。

今週末は、「黄砂」と「ヒノキ花粉」で、空は黄色く霞んで
見える可能性があり、スッキリ青空とはいかなさそうです。


あす30日(土)の予想最高気温は、
熊谷や宮崎などでは26℃、
静岡や水戸などでは25℃と夏日が予想されており、
東京や前橋などでは24℃と
5月並みの陽気となる所がありそうです。

31日(日)以降も暖かい空気に覆われて
気温の高い状態が続く見込みです。


きょう29日(金)は(午後1時半まで)
鹿児島・高松・佐賀・下関で桜が開花しました。

一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えますが、
土日の暖かさで一気に開花が進み、満開となる所もでてきそうです。

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2024/03/29 11:15

静岡県に土砂災害警戒情報 東海地方は昼前にかけて土砂災害や低い土地の浸水に警戒


前線が東シナ海から西日本を通り、東海道沖にのびています。一方、日本海には低気圧があって発達しながら北東に進んでいます。

東海地方には低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、きょう29日昼前にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。
 静岡県や岐阜県では警報級の大雨となっている所があり、静岡県では土砂災害警戒情報が発表されています。愛知県や岐阜県の他の地域でも、雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

【雨の実況】
 降り始め(きのう28日13時)からきょう29日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
 愛知県
  新城市作手高里木戸口 123.0ミリ
       新城市富沢  9.0ミリ
      豊根村茶臼山  71.5ミリ
 岐阜県
       本巣市樽見 117.0ミリ
        関市板取 107.0ミリ
       郡上市八幡  88.0ミリ
 三重県
          尾鷲  89.0ミリ
          御浜  78.0ミリ
        熊野新鹿  63.0ミリ
 静岡県
      伊豆市天城山 181.0ミリ
       静岡市鍵穴 147.5ミリ
      藤枝市高根山 136.5ミリ

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【雨の予想】
●予想される雨の量(多い所で)
・きょう29日に予想される1時間降水量
 愛知県 40ミリ
 岐阜県 40ミリ
 三重県 40ミリ
 静岡県 50ミリ

・あす30日6時までに予想される24時間降水量
 愛知県 60ミリ
 岐阜県 80ミリ
 三重県 30ミリ
 静岡県 100ミリ

【防災事項】
 静岡県では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。愛知県と岐阜県では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
 積雪の多い地域では、融雪やなだれに注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2024/03/29 05:53

きょうは東〜北日本にかけて警報級の暴風のおそれ 暴風や高波に警戒


低気圧が日本海にあって発達しながら北東へ進んでいます。
また、前線が東シナ海から西日本を通り、東海道沖にのびています。
日本海の低気圧は発達しながら北北東へ進み、きょう29日夜には日本海北部に進むでしょう。また、前線は、きょう29日朝にかけて東日本へのび、きょう29日夜にかけて日本の東へ進む見込みです。
北日本や東日本では、低気圧や前線と日本の東の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなるでしょう。

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■防災事項
【暴風・高波】
 きょう29日は、北日本や東日本では非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるでしょう。

●予想される風の強さ
・きょう29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
   北海道地方、東北地方、関東甲信地方 23m/s(35m/s)

●予想される波の高さ
・きょう29日に予想される波の高さ
   北海道地方、東北地方、関東甲信地方 6メートル

暴風や高波に警戒してください。

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2024/03/29 05:26

北海道地方 夕方にかけて警報級の暴風に 太平洋側は大しけ


きょう29日は、日本海を発達しながら北東に進む低気圧が、北海道付近を通過するでしょう。低気圧に向かって暖かい空気が流入するため、気温が高くなる見込みです。

■防災事項
 北海道地方では、きょう29日は南または南東の風が非常に強く、太平洋側の海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒してください。
 また、きょう29日は広範囲で雨が降り、あす30日昼前にかけて気温が高くなるため雪解けが急速に進むでしょう。融雪による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、なだれに注意してください。
 なお、北海道地方では流氷の動きが激しくなるため注意してください。

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【風の予想】
・きょう29日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 南または南東の風
 日本海側北部陸上    15m/s(30m/s)
 日本海側北部海上    20m/s(30m/s)
 日本海側南部陸上    18m/s(30m/s)
 日本海側南部海上    20m/s(30m/s)
 太平洋側西部陸上    16m/s(30m/s)
 太平洋側西部海上    20m/s(30m/s)
 太平洋側東部陸上    18m/s(30m/s)
 太平洋側東部海上    23m/s(35m/s)
 オホーツク海側北部陸上 15m/s(30m/s)
 オホーツク海側北部海上 20m/s(30m/s)
 オホーツク海側南部陸上 20m/s(35m/s)
 オホーツク海側南部海上 23m/s(35m/s)

【波の予想】
・きょう29日に予想される波の高さ
 日本海側    3メートル
 太平洋側    6メートル
 オホーツク海側 3メートル
 
【雨の予想】
・あす30日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 日本海側北部    50ミリ
 日本海側南部    80ミリ
 太平洋側西部    80ミリ
 太平洋側東部    80ミリ
 オホーツク海側北部 30ミリ
 オホーツク海側南部 40ミリ

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2024/03/28 20:05

あすは北日本や東日本で警報級の暴風に 暴風や高波に警戒


低気圧が対馬海峡付近にあって東北東へ進んでいます。また、前線が東シナ海に停滞しています。一方、高気圧が日本の東を東へ移動しています。

 あす29日は低気圧が発達しながら日本海を北東へ進む見込みです。また、前線が東へのび、あす29日朝には前線上の関東地方で低気圧が発生し、日本の東を北東へ進むでしょう。北日本や東日本では低気圧と日本の東の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなる見込みです。

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■防災事項
【暴風・高波】
 あす29日は、北日本や東日本では非常に強い風が吹き、北日本では大しけとなる所があるでしょう。

●予想される風の強さ
・あす29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
   北海道地方、東北地方、関東甲信地方 23m/s(35m/s)

●予想される波の強さ
・あす29日に予想される波の高さ
   北海道地方 6メートル
   東北地方、関東甲信地方 5メートル

 暴風や高波に警戒してください。

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2024/03/28 15:11

黒潮大蛇行は過去最長期間を更新中、三陸沖の海面水温「かなりの高温」続く


黒潮大蛇行が始まって約6年8か月目となり、
過去最長期間になっています。
2024年3月17日〜23日の海洋のまとめです。

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■気圧配置と波
17日、北海道を低気圧が発達しながら通過し、千島の東へ進んだ。
18日、日本付近は、西高東低の気圧配置が強まった。
18日は、日本海側では中〜北部にかけて、
太平洋側では北海道南東方沖〜関東の東にかけて
波高4mを超えて、シケとなった。

19日、移動性の高気圧が本州を南下し、
西高東低の気圧配置が緩んだ。
日本海側の波は落ち着いたが、
太平洋側は日本の東で波の高い状態が継続した。

20〜21日、本州付近を低気圧が発達しながら通過。
21日は日本の東海上で波高10mを超えて、猛烈なシケとなった。

22〜23日、日本付近は高気圧圏内。
高気圧の縁辺にあたる日本の東海上で波高3m前後となった。

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■海面水温
今期末にかけて、日本海域の海面水温は、
平年よりやや高いか、高い海域が継続した。

東シナ海〜南西諸島付近は平年並みの海域が続いた。
太平洋側は、過去最長期間となる黒潮大蛇行が続いており、
黒潮が離岸する四国沖〜潮岬沖で平年よりやや低い海域が継続。
黒潮が北上する三陸沖は、
平年よりかなり高い海域が続き最大で6℃高かった。

親潮が後退する北海道南東方沖では、平年よりかなり高い海域が継続。
オホーツク海はこの期間も海氷(黒い斜線域)に覆われた。

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2024/03/28 13:42

「春の嵐」のち「黄砂」襲来 今週末は「春の5K」に注意を


大陸から東シナ海に前線がのびており、西日本では雨が降り始めています。

また、別の低気圧が発達しながら日本海を進み、
あすにかけて低気圧からのびる前線が本州を通過する見込みです。


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今夜遅くには、西日本〜東日本は広く雨が降り、
太平洋側では、激しい雨や雷雨となる所があるでしょう。


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あす(金)朝には、北日本にも活発な雨雲がかかってきそうです。

東海など東日本を中心に、雷を伴った非常に激しい雨が降り、
警報級の大雨となる恐れがあります。

土砂災害や河川の増水などに注意・警戒が必要です。


また、東〜北日本の沿岸部を中心に南風が強まり、
暴風が吹き荒れる見込みです。

特に、朝の通勤の時間帯には、
交通機関に影響が出る恐れがありますのでご注意下さい。

また、大気の状態が不安定で、
竜巻などの激しい突風にも注意してください。



雨は、あす(金)の昼頃には止む所が多くなり、
午後は天気が回復してきますが、
雨上がりは、大陸からは黄砂が襲来する予想です。

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この土日を中心に、北〜西日本の広い範囲で黄砂が飛び、
視程(見通せる距離)が10キロメートル未満となる予想です。

黄砂が数日間飛ぶことで、車などにも付着し、
洗濯物や布団を外に干すと付く可能性があります。

また、視程が5キロメートル未満となった場合には、
飛行機など交通への影響が出るおそれがありますので
ご注意ください。

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あすからの3日間の予報を見てみると、
土日は、沖縄や北海道で雨の降る所がありますが、
西〜東日本は晴れる所が多いでしょう。

土日の最高気温は、20℃を超える所が多く、
初夏の陽気となる見込みです。



〇今週末は「春の5K」に注意を

あすの強風(K)のあと、黄砂(K)が飛び、
気温が上がることで、花粉(K)も多く飛ぶ予想です。

また、土日は晴れて空気が乾燥(K)するでしょう。

朝晩と日中の気温差(K)が10℃以上と
大きく開く所もありますので、服装選びにもご注意下さい。

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2024/03/28 08:04

関東甲信、伊豆諸島 あす29日(金)はふたたび春の嵐


あす29日(金)、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進み、低気圧からのびる寒冷前線が関東甲信地方を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

関東甲信地方では、あす29日(金)は局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、強風に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。関東地方の沿岸と伊豆諸島では、非常に強い風が吹き、しけとなる所がある見込みです。高波に警戒・注意してください。

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<風の予想>
29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 関東地方の海上 23メートル(35メートル)
 伊豆諸島    20メートル(30メートル)
 関東地方の陸上 18メートル(30メートル)

<波の予想>
29日に予想される波の高さ
 関東地方  5メートル うねりを伴う
 伊豆諸島  5メートル うねりを伴う

<雨の予想>
29日に予想される1時間降水量(多い所で)
 関東地方南部 30ミリ
 甲信地方   30ミリ
 伊豆諸島   30ミリ
28日6時から29日6時までに予想される24時間降水量(多い所で)
 関東地方南部 50ミリ
 甲信地方   80ミリ
 伊豆諸島   40ミリ
その後、29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量(多い所で)
 関東地方南部 50から100ミリ
 甲信地方   50から100ミリ
 伊豆諸島   50から100ミリ

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2024/03/28 05:16

沖縄・先島諸島 29日(金)にかけて 警報級の大雨の恐れ


沖縄の先島諸島では、気圧の谷や前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

先島諸島では、あす29日(金)にかけて1時間に30ミリの激しい雨が降るでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。

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あす29日(金)6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、100ミリの見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風による被害の起こるおそれがありますので、屋外活動などには注意が必要です。

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2024/03/27 22:10

29日(金) 北日本も荒天 暴風に警戒 高波に注意


29日(金)、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進むでしょう。別の前線を伴った低気圧が本州の南岸を東北東に進む見込みです。

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北日本では29日(金)、非常に強い風が吹き、しけるでしょう。29日(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、北海道、東北地方で20〜24メートル、最大瞬間風速25〜35メートルです。29日(金)に予想される波の高さは、北海道、東北地方5メートルの見込みです。暴風に警戒し、高波に注意が必要です。

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2024/03/27 21:23

東海地方 29日(金)は警報級の大雨の恐れ 多い所で200ミリ


28日(木)〜29日(金)にかけて、前線を伴った低気圧が日本海と西日本から東日本の南岸を東北東に進む見込みです。

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東海地方には南から暖かく湿った空気が流れ込むため、29日(金)の午前中を中心に大雨となる所があるでしょう。雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

■大雨の予想
28日(木)18時〜29日(金)18時までに予想される24時間降水量
 愛知県 100から150ミリ
 岐阜県 100から150ミリ
 三重県 100から200ミリ
 静岡県 100から200ミリ

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。積雪の多い地域では、融雪やなだれに注意が必要です。

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2024/03/27 15:39

福岡・松山・岐阜で桜開花! 東日本にも桜前線が上陸


きょうは福岡、松山、岐阜で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。

福岡は平年より5日遅く、
松山は平年より3日遅く、
岐阜は平年より2日遅い開花となりました。

岐阜県で桜が開花したことにより、
東日本にも桜前線が上陸したことになり、
いよいよ、西〜東日本の桜開花ラッシュ!

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この土日は気温が高く、初夏の陽気となる所があり、
まだ桜が開花していない所も一気に開花が進みそうです。

今の所、週末〜週明けは西〜東日本を中心に
晴れる所が多い予想で、お花見も楽しめそうです。


※桜の開花日とは、標本木で5〜6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。

一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えます。
このまま順調に開花が進めば、4月頭には満開を迎えそうです。

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2024/03/27 15:30

今週末は春の嵐のち黄砂に注意を


今日は全国的に晴れて気温が上がっています。
ただ、明日から天気は下り坂。特に金曜日の昼過ぎにかけ荒れた天気となりそうです。
このところ春の嵐となる日が多いですが、今回は嵐が過ぎて天気が回復しても注意が必要なことがあります。
「黄砂」です。

黄砂は、大陸から偏西風に乗ってやってくる土壌や鉱物の粒子で、健康被害や洗濯物や車の汚れ等の被害をもたらすことがあります。
更には、黄砂の飛来量が多くなると視界が悪くなり、車の運転なども注意が必要となります。

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金曜の雨をもたらす前線を伴った低気圧が過ぎ去り、天気回復したくらいから、黄砂が飛来する予想です。
今回の黄砂は、九州から北海道の広い範囲で、長い時間影響が続きそうです。

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今週の土曜から日曜は、沖縄を除いては晴れる予想で、気温も高くなるので外出などしたくなると思いますが、今回は春の4K(黄砂、花粉、乾燥、寒暖差)に注意をしましょう。
お出かけの際にはしっかりと対策を行うのがよさそうです。

対策としてはマスクをする。洗濯物は外干しでなく部屋干しに。車のカバーをかける。車の運転をする際はスピードを出しすぎないなどを心がけるようにして下さいね。

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2024/03/27 12:43

西日本では桜開花便り続々と


今日は全国的に晴れ気温が上がっています。
この暖かさで、福岡と松山から桜の開花の便りが届きました。
福岡は平年より5日、松山は3日遅い発表です。
このように、桜の開花は各地で平年よりも遅れている状況です。

横浜の桜の開花状況はどうでしょうか?
今朝の桜の様子を見ると、まだ蕾は堅そうですが、緑色の蕾が見えてきました。
通常ですと、ここから約1週間ほどで開花とみられる蕾の状況ですが、開花の便りまで1週間はかからなさそうです。
その理由は気温です。
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この先の予想最高気温をみると、週末にかけ一気に気温が上昇し、東京では、土曜日曜と5月中旬並みの暖かさです。
来週にかけても、平年よりも気温が高い日が続く見込みです。
この季節先取りの暖かさで桜の開花が一気に進み、この週末には九州〜関東甲信地方で桜の開花の便りが届きそうです。

ただ、明日からは天気は下り坂。金曜は太平洋側の地域中心に雨風が強まり大荒れの天気となりそうです。
特に、金曜の通勤時間帯は関東〜北海道の太平洋側で暴風に、東海地方では大雨に警戒が必要です。
ただ、この荒れた天気は長くは続かず、金曜の夕方頃には急速に天気が回復しそうです。
最新の気象情報の確認と、金曜の朝は交通機関に影響が出る可能性があるので、時間に余裕持って行動するようにしてください。
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■明日の天気
次第に天気は下り坂です。
お昼頃から西日本は雨が降り出し、夜には東日本や東北地方にも雨雲がかかってくる予想です。
お出かけの際には雨が降っていなくても雨具をお持ちください。
雨の割には気温は下がらず、この時期らしい気温でしょう。


■週間天気
金曜の雨が上がった後は、日曜にかけ大陸から黄砂の飛来が予想されています。
洗濯物の外干しや、洗車は来週の方がおすすめです。
来週の水曜日には再び前線や低気圧の影響で太平洋側の地域では雨風が強まるでしょう。
沖縄は、この先曇りや雨の天気が続きそうです。

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2024/03/27 05:55

きょうは全国的に穏やかな晴れ!あす28日(水)以降の雨・風への備えを


きょう27日(水)日本付近は移動性高気圧に覆われて
全国的に穏やかな晴れとなるでしょう。

寒さも和らぎ、本格的な春の陽気となりそうです。

きのう26日(火)にまとまった雪の降った
東北南部や関東北部の山地など、積雪のある地域では
融雪が進むため路面状況の悪化やなだれに注意してください。

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あす28日(木)は西から前線を伴った低気圧が接近。

これに伴い九州〜東北南部では
夜にかけて西から雨の範囲が広がりそうです。

低気圧は発達しながら進むため
太平洋側の地域を中心に南寄りの風が強まるでしょう。

お出かけの際は大きめの傘を忘れずにお持ちください。

あす28日(木)特に西日本は、帰宅する頃の時間に
雨・風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。

交通機関への影響も考えられるため
時間に余裕を持って行動する方がよさそうです。

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日中の最高気温は、きょうと同じくらいの予想です。

朝は冷え込みが強く肌寒く感じられそうですが
夜は暖かい空気が流れ込み、あまり気温が下がらないでしょう。

外出時は脱いでも邪魔にならないコートがおすすめです。

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新着情報

  • 1ヶ月予報】が発表されました。
  • 地方気象情報】が発表されました。
    関東甲信地方 北海道地方 東北地方 東海地方
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  • 季節の便り】が届きました。
    鹿児島 香川 佐賀 山口 東京 京都 鳥取 山梨
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