■ 府県気象情報

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大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報 第2号
令和7年6月15日16時24分 福岡管区気象台発表

福岡県では、16日は大雨となるおそれがあります。また、これまでの大雨
により地盤が緩んでいる所があります。16日は、土砂災害に注意・警戒し、
低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。

[気象概況]
 16日は、朝までに日本海で発生する低気圧が東北東に進み、寒冷前線が
九州北部地方にのびるでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気
が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

 このため福岡県では、15日夜遅くから16日夕方にかけて局地的に雷を
伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
 これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、雨雲が予想以上に発達
した場合、大雨警報を発表する可能性があります。
 また、16日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあ
ります。

[雨の予想]
15日から16日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
  福岡地方  30ミリ
  北九州地方 30ミリ
  筑豊地方  30ミリ
  筑後地方  30ミリ
15日18時から16日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  福岡地方   80ミリ
  北九州地方  80ミリ
  筑豊地方   80ミリ
  筑後地方  100ミリ

[防災事項]
 土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してくださ
い。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安
全確保に努めてください。

[補足事項]
 今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
 土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気
象庁ホームページ」などを確認してください。

 次の情報は、16日6時頃に発表する予定です。

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