TOPICS
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2025/06/01 17:17
週明けからは天気が崩れる所が多くなり、週半ばからは真夏日
三陸沖には前線を伴う低気圧があって、北東へ進んでいます。
また、梅雨前線が華南から東シナ海に伸びています。
一方、朝鮮半島付近や日本の南海上には高気圧があって東に進んでいます。
きょうは、沖縄地方では梅雨前線の影響で曇りや雨、また、東北地方や北陸で雲が多く雨の降った所がありましたが、
その他の地域では晴れたところが多くなりました。
週明けの明日2日(月)は、東シナ海の梅雨前線上に低気圧が発生し、九州付近に接近してきます。
このため、雨雲が沖縄〜中国・四国地方に広がってくる見込みです。
低気圧はその後、3日(火)から4日(水)にかけて本州付近を北東進し、5日(木)にはオホーツク海に進んでいく見込みです。
このため、奄美・沖縄地方では、その後も梅雨前線の影響で曇りや雨の降り日が続きますが、
西日本では3日(火)、東日本から東北では3日(火)から4日(水)にかけて、北海道では4日(水)から5日(木)にかけて雨の降る所が増えそうです。
その後はいったん回復するところが多くなりますが、週末にかけては
九州から関東を中心に気温が上昇。最高気温が30℃以上の真夏日になる所も多くなる見込みです。
湿度も高く蒸し暑くなる見込みですので、熱中症など体調管理にご注意ください。
熱中症予防対策としては、こまめな水分補給と、暑さを避けることが大切です。
特に外出時は、日傘や帽子を着用し、日陰を利用するなど、直接的な日光を避ける工夫が重要です。
また、室内でも安心せず、適切な水分補給と温度管理を心掛けましょう。
熱中症予防のための具体的な対策は以下の通りです。
1. 暑さを避ける:?
外出時:日傘や帽子を着用し、日陰を利用する。暑い時間帯の外出を控える。
室内:適切な温度管理(エアコンや扇風機を適切に使用)を心掛ける。こまめな換気を心がける。
活動時:暑い日は無理をせず、こまめな休憩を挟む。
2. 水分補給:
こまめな水分補給:暑い時期はこまめに水分を補給し、脱水症状を防ぐ。
水分補給に適した飲み物:麦茶、経口補水液、スポーツドリンクなどが適しています。
3. 塩分補給:
汗をかいた時の塩分補給:汗と一緒に失われる塩分を補給することも重要です。
塩分補給に適した食べ物:梅干し、塩昆布、おにぎりに少量の塩などを加えて摂る。
4. 服装:
通気性の良い衣服:通気性の良い素材(綿、麻など)の衣服を着用する。
吸湿・速乾性のある下着:吸湿・速乾性に優れた下着を選ぶ。
5. 体調管理:
体調が悪い時の注意:
体調が悪いときは、熱中症リスクが高まるため、特に注意が必要。
高齢者への注意:
高齢者は体温調節機能が低下するため、特に注意が必要。
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2025/06/01 06:52
きょう(1日)の天気 東北は暴風や高波、土砂災害などに警戒
前線を伴った低気圧が日本の東を北東に進んでいます。
本州付近は高気圧に緩やかに覆われる見込みです。
【北日本】
東北地方では、午前中まで雨の降る所がありそうです。これまでに降った
雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。
土砂災害や河川の増水に注意するようにしてください。
また、太平洋側の海上では、北よりの非常に強い風が吹き、大しけと
なっています。暴風や高波に警戒してください。
【東日本】
北陸では雨が降っている所がありますが、昼頃には止んでくるでしょう。
東海や関東は、雲がひろがりやすく、にわか雨の降る所もありそうです。
お出かけには傘があると安心です。
【西日本】
日中は、高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。熊本では、予想
最高気温が30℃の真夏日予想となっています。九州地方では真夏日に
近い気温が予想されています。熱中症にはご注意下さい。
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2025/05/31 17:45
津波情報
津波予報
令和7年5月31日17時43分 気象庁発表
津波予報(若干の海面変動)を発表しました。
< 津波予報 >
北海道太平洋沿岸東部 <津波予報(若干の海面変動)> 高さ 0.2m未満
北海道太平洋沿岸中部 <津波予報(若干の海面変動)> 高さ 0.2m未満
<地震>
発生は、5月31日 17時37分
震源地は、釧路沖 えりも岬の東北東110km付近
地震の規模(マグニチュード)は、6.1と推定されます。
これらの沿岸では今後2、3時間程度は若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。
<津波予報(若干の海面変動)>
若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。
[予想される津波の高さの解説]
予想される津波が高いほど、より甚大な被害が生じます。
《10m超》巨大な津波が襲い壊滅的な被害が生じる。木造家屋が全壊・流 失し、人は津波による流れに巻き込まれる。
《 10m 》巨大な津波が襲い甚大な被害が生じる。木造家屋が全壊・流失
し、人は津波による流れに巻き込まれる。
《 5m 》津波が襲い甚大な被害が生じる。木造家屋が全壊・流失し、人 は津波による流れに巻き込まれる。
《 3m 》標高の低いところでは津波が襲い被害が生じる。木造家屋で浸 水被害が発生し、人は津波による流れに巻き込まれる。
《 1m 》海の中では人は速い流れに巻き込まれる。養殖いかだが流失し 小型船舶が転覆する。
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2025/05/31 17:45
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年5月31日17時41分 気象庁発表
31日17時37分ころ、地震がありました。
震源地は、釧路沖(北緯42.3度 東経144.5度 深さ 20km)
地震の規模(マグニチュード)は、6.1と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 日高地方東部 十勝地方中部 釧路地方中南部 根室地方北部
震度3 : 石狩地方北部 網走地方 胆振地方中東部 日高地方中部
〃 : 十勝地方北部 十勝地方南部 釧路地方北部 根室地方中部
〃 : 根室地方南部 青森県三八上北
[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 釧路市 えりも町 浦幌町 釧路町
〃 : 標茶町 標津町
震度3 : 帯広市 根室市 新篠津村 清里町
〃 : 安平町 むかわ町 新冠町 浦河町
〃 : 様似町 新ひだか町 音更町 鹿追町
〃 : 新得町 十勝清水町 中札内村 更別村
〃 : 十勝大樹町 広尾町 幕別町 十勝池田町
〃 : 豊頃町 本別町 足寄町 厚岸町
〃 : 浜中町 弟子屈町 鶴居村 白糠町
〃 : 別海町 中標津町 八戸市
この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、
被害の心配はありません。
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2025/05/31 17:43
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年5月31日17時41分 気象庁発表
31日17時37分ころ、地震がありました。
震源地は、釧路沖(北緯42.3度 東経144.5度 深さ 20km)
地震の規模(マグニチュード)は、6.1と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 日高地方東部 十勝地方中部 釧路地方中南部 根室地方北部
震度3 : 石狩地方北部 網走地方 胆振地方中東部 日高地方中部
〃 : 十勝地方北部 十勝地方南部 釧路地方北部 根室地方中部
〃 : 根室地方南部 青森県三八上北
[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 釧路市 えりも町 浦幌町 釧路町
〃 : 標茶町 標津町
震度3 : 帯広市 根室市 新篠津村 清里町
〃 : 安平町 むかわ町 新冠町 浦河町
〃 : 様似町 新ひだか町 音更町 鹿追町
〃 : 新得町 十勝清水町 中札内村 更別村
〃 : 十勝大樹町 広尾町 幕別町 十勝池田町
〃 : 豊頃町 本別町 足寄町 厚岸町
〃 : 浜中町 弟子屈町 鶴居村 白糠町
〃 : 別海町 中標津町 八戸市
この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、
被害の心配はありません。
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2025/05/31 17:05
東北地方の太平洋側で、大雨・暴風警報発表中!
前線を伴う低気圧が伊豆諸島付近にあって、発達しながら北東へ進んでいます。
中心から延びる、閉塞前線・温暖前線が関東の東海上から三陸沖・日本の東海上に達しています。
現在、発達した雨雲が東北地方の南部に広がっていて、宮城県には大雨警報が発表されています。
また、岩手県・宮城県・福島県の沿岸域に暴風警報が発表されています。
低気圧は明日6月1日にかけて、三陸沖へ進む見込みです。
このため、東北太平洋側では北よりの非常に強い風が吹き、海上では大しけとなるでしょう。
また、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
6月1日明け方にかけて、暴風や高波に警戒してください。
また、土砂災害、低い土地の浸水に警戒してください。
[風の予想]
31日から6月1日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北太平洋側 海上 23メートル (35メートル)
東北太平洋側 陸上 18メートル (30メートル)
[波の予想]
31日から6月1日にかけて予想される波の高さ
東北太平洋側 6メートル
[雨の予想]
31日に予想される1時間降水量は多い所で、
東北太平洋側 50ミリ
31日18時から6月1日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東北太平洋側 120ミリ
[防災事項]
東北太平洋側では、6月1日明け方にかけて、暴風による交通障害に警戒し、海上では31日夜のはじめ頃から6月1日明け方かけて、高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒してください。
また、31日夜のはじめ頃にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水に警戒し、河川の増水に注意・警戒してください。
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2025/05/31 06:50
東北地方 太平洋側を中心に荒れた天気に 暴風による交通障害に警戒を
低気圧が東海道沖にあり、発達しながら北東へ進んでいます。この低気圧はあす1日にかけて、三陸沖へ進む見込みです。
このため、東北の太平洋側の海上では北よりの非常に強い風が吹き、しける見通しです。
また、東北の太平洋側では雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。低気圧が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨や高波となる可能性があります。
きょう31日昼過ぎからあす1日明け方にかけて、暴風による交通障害に警戒し、きょう31日夕方からあす1日昼前にかけて、高波による船舶や沿岸施設への被害に注意・警戒してください。
また、東北の太平洋側では、きょう31日昼過ぎからあす1日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。
●予想される風の強さ
・きょう31日からあす1日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北太平洋側 海上 20m/s (30m/s)
東北太平洋側 陸上 15m/s (30m/s)
●予想される雨の量(多い所で)
・きょう31日に予想される1時間降水量
東北太平洋側 30mm
・あす1日明け方までに予想される24時間降水量
東北太平洋側 120mm
●予想される波の高さ
・きょう31日からあす1日にかけて予想される波の高さ
東北太平洋側 5m
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2025/05/31 06:12
きょう31日(土)の天気 北日本〜東日本で雨風強まる 西日本は日差し届く所多い
きょう31日(土)は、低気圧が発達しながら関東の南を北東へ進む見込みです。北日本〜東日本では強まる雨風に注意が必要です。
北日本〜関東、北陸にかけて広範囲で雨が降るでしょう。太平洋側沿岸部では風も強まり、横殴りの降り方となる所がありそうです。特に東北の太平洋側では警報級の大雨、暴風となるおそれがあるため、暴風による交通障害に警戒し、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。
雨で気温の上りは鈍く、東北〜関東、北陸にかけては4月並みの陽気となる所があるでしょう。外出には上着があると良さそうです。
東海や近畿は午前を中心に雨となる見込みです。午後は太平洋側で止む所が多いですが、日本海側は雨のふりやすい天気となりそうです。外出には折り畳み傘があると安心でしょう。
中・四国や九州、沖縄にかけては日差しの届く所が多く、お出かけ日和となる所が多いでしょう。気温は高く、各地で夏日となる見込みです。
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2025/05/30 13:02
週末 東北警報級の大雨・高波 寒冷渦襲来 関東変わりやすい天気 週明け再び大雨でその後暑さ復活【週間天気】
週間天気予報
■週末 東北太平洋側で警報級の大雨・高波の恐れ
■寒冷渦襲来中 週末変わりやすい天気
■週明け 低気圧や前線の影響で西〜東日本太平洋側で大雨
■低温傾向から一転 来週中頃から暑さ復活 真夏日の所も
きょう30日(金)、前線が大陸から南西諸島を通って日本の東にのび、前線上の日本の南の低気圧が北東進。
前線や低気圧の影響で、通勤、通学の時間帯は西〜東日本太平洋側を中心に雨が降って、静岡県や関東甲信で本降りの雨となった所がありました。
午後、関東甲信付近のまとまった雨雲は東海上へ次第に抜ける見込みです。
一旦雨の止む所が増えますが、にわか雨に注意してください。
■週末 東北太平洋側で警報級の大雨・高波の恐れ
週末にかけて、前線上の低気圧は三陸沖へ進むでしょう。
まとまった雨雲は、あす31日(土)は西日本や東北、あさって1日(日)は東北や北海道南部にかかる見込みです。
低気圧に近い東北太平洋側では、激しい雨が降って大雨となる所があるでしょう。
海上では、北よりの非常に強い風が吹き、しける所がある見込みです。
低気圧が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨や高波となる恐れがあります。
■寒冷渦襲来中 週末変わりやすい天気
きょう30日(金)、西日本の上空5700m付近では、-18℃以下の寒気を伴う寒冷渦が襲来中。
寒冷渦は深まりながら、あす31日(土)は東日本、あさって1日(日)は北日本へ進み、週末にかけて日本付近をゆっくりと通過する見込みです。
週末、東海や関東など雨が止んで晴れ間がのぞく所でも、上空の寒気と日射による昇温の影響で大気の状態が不安定となるでしょう。空模様の変化に気をつけてください。
■週明け 低気圧や前線の影響で西〜東日本太平洋側で大雨
週末、一旦天気が回復する所もありますが、週明けは再び西から天気下り坂。
西から梅雨前線が北上。前線上に低気圧が発生し、本州付近を通過する見込みです。
2日(月)は沖縄や西日本で、3日(火)は沖縄〜東北にかけて雨で、西〜東日本太平洋側で大雨となる恐れがあります。
前線や低気圧の動向によっては警報級の大雨となることも考えられるため、最新の気象情報に気をつけてください。
■低温傾向から一転 来週中頃から暑さ復活 真夏日の所も
本州付近は3日(火)頃にかけて、低温傾向の予想ですが、4日(水)頃から暑さ復活。
平年より気温の高くなる所が増え、関東甲信の内陸部では真夏日となる所もあるでしょう。熱中症対策を忘れずにお願いします。
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2025/05/30 05:11
最新1か月予報 西日本太平洋側で降水量多く、6月後半ほど蒸し暑い日が続く見通し
29日、気象庁より、向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報が発表されました。
数値予報の予測結果によれば、本州南岸付近には、平年と同様に梅雨前線に対応する等圧線のくびれが予測されています(図の赤破線部)。西日本、東日本の太平洋側を中心に低気圧や前線の影響を受けやすい時期がある見通しです。
上空約1500m付近の平均気温は、華北から黄海付近で低い一方、カムチャッカ半島付近、北日本付近を中心に平年より高いと予測されています。このため、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、平年より気温が高くなる見通しです。
この先の1か月間は、西日本中心に寒暖差が大きくなり、期間の後半ほど気温が高く、蒸し暑い傾向となるでしょう。
6月のはじめは、上空の寒気の影響で西日本、東日本で平年より低い気温傾向となりそうです。
その後は全国的に平年より高い気温傾向となり、6月後半にかけて蒸し暑い日が多くなるでしょう。
寒暖差が大きくなりやすいので、体調管理や服装選びに注意して下さい。また期間の後半は、熱中症への注意が必要です。晴れ間の出る日だけでなく、曇りや雨の日で気温が高い日でも暑さ対策を心がけた方が良いでしょう。
期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなり、本州付近は各地で梅雨入りが進むでしょう。降水量は北日本、西日本太平洋側を中心に平年より多くなり、場所によっては梅雨入り前から大雨の可能性がありそうです。本格的な梅雨の季節が始まる前に、早めの大雨の備えをしておきましょう。
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2025/05/29 20:11
明日30日(金)の予想気温 北海道は真夏並みで暑く、関東は3月並みの肌寒い一日に
あす30日(木)は、日本の南海上から前線を伴った低気圧が東日本の太平洋側に近づき、関東や伊豆諸島などで午前中を中心に雨風ともに強まるでしょう。通勤通学時間帯に雨のピークが重なる可能性があるため、交通への影響にも注意が必要となりそうです。
あすは、北海道と本州付近で気温の差が大きくなるでしょう。
北海道では高気圧に覆われて晴れる所が多く、日中は7月上旬から真夏以上の気温となる所がありそうです。札幌では29℃の夏日予想で、旭川では30℃の真夏日となるでしょう。熱中症にならないように、こまめな水分補給を心がけてください。
東北太平洋側や関東では、雨により気温が上がらず肌寒くなるでしょう。特に関東地方では、北寄りの風により前日29日よりも気温が低下するでしょう。仙台の予想最高気温は18℃で4月下旬並み、東京の予想最高気温は16℃で3月下旬並みとなる見込みです。
あすは関東地方中心に肌寒い一日となりそうですので、長袖に厚手の上着を羽織って出かけるのがよさそうです。
北陸、東海から西の地域では、雨により日中の最高気温が20℃前後で推移する見込みです。名古屋の予想最高気温は22℃で4月下旬並み、大阪では21℃の予想で4月下旬並み、福岡では20℃で4月中旬並みの気温となりそうです。長袖のシャツやブラウスなどにカーディガンなどの羽織るものがあると良いでしょう。
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2025/05/29 15:36
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年5月29日15時34分 気象庁発表
29日15時29分ころ、地震がありました。
震源地は、岐阜県飛騨地方(北緯36.0度 東経137.3度 深さ 10km)
地震の規模(マグニチュード)は、4.5と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 岐阜県飛騨
震度3 : 岐阜県美濃中西部
[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 高山市
震度3 : 飛騨市 郡上市 下呂市
この地震による津波の心配はありません。
この地震の付近で地震が連続して発生したため、別の地震によって観測され
た震度の一部を混在して発表しています(地震毎の震度観測は、定期刊行物
をご覧願います)。
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2025/05/29 12:07
【警報級大雨】雨のピーク あす30日(金)朝の通勤通学の時間帯と重なる所も
きょう29日(木)朝、南西諸島に停滞している梅雨前線上に
低気圧が発生しました。
低気圧の中心に近い沖縄本島では、
きょう29日(木)の昼過ぎにかけて滝のような
非常に激しい雨が降る所がある見込みで、
昼過ぎにかけて河川の増水に警戒が必要です。
前線上の低気圧は、あす30日(金)にかけて発達しながら
関東など東日本付近まで北上する見込みです。
沖縄付近にかかっていた活発な雨雲も北上し、
あす30日(金)の朝は、関東などで
激しい雨や雷雨となる恐れがあります。
あす朝の通勤通学の時間帯と、
雨のピークが重なる恐れがありますので
あす朝は雨対策を万全にしてお出掛けください。
あす朝の雨の予想(午前7〜10時の積算雨量)を見てみると、
東海地方から伊豆諸島、関東南部にかけて前線の北側に広がる
活発な雨雲(赤・紫色の部分)がかかる予想です。
特に、低気圧や前線周辺では大気の状態が不安定となり、
雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨の降る恐れがあります。
また沿岸部では風も強まる見込みで、横殴りの雨となる可能性があります。
昼過ぎにかけて関東地方では激しい雨の降る所がありますが、
夕方には活発な雨雲は東へ抜けて、雨の止む所が多くなりそうです。
【予想雨量】
関東地方・伊豆諸島(24時間降水量・多い所で)
あす30日(金)午前6時まで
関東地方北部 20ミリ
関東地方南部 40ミリ
伊豆諸島 120ミリ
あす30日(金)午前6時〜あさって31日(土)午前6時まで
関東地方北部 100ミリ
関東地方南部 120ミリ
伊豆諸島 150ミリ
関東や伊豆諸島では今夜〜あす30日(金)の夜遅くにかけて
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください
ただ、日本の上空には、寒冷渦が南下してきており、
あすの午後以降の低気圧や前線の動きがまだ定まっていません。
予想よりも雨雲が停滞した場合は
予想よりも雨の量が増えたり、雨の降るタイミングもまだ変わる可能性があります。
今後も最新の雨の情報にご注意ください。
31日(土)にかけて上空に寒気を伴った低気圧(寒冷渦)の影響で
山陰など日本海側で大雨となる恐れがあります。
上空に寒気が流れ込む時は、天気が急変することが多く、
一旦晴れ間が戻ってきていても、急な雨や落雷に注意が必要です。
雨のシーズンが近づいていることを示しているように、
間髪入れず、週明けは再び前線が本州に伸びてくる見込みです。
6月2日(月)〜3日(火)にかけては、
前線や前線上に発生する低気圧が、西〜東日本を進むでしょう。
再び、来週前半は西日本と東日本の太平洋側は
大雨の恐れがありますので、ご注意ください。
まだ梅雨入りしていない地域でも大雨となるため、
雨樋や側溝の掃除、ハザードマップの確認など
雨への備えをしっかり進めておきましょう。
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2025/05/29 07:21
沖縄地方 警報級の大雨のおそれ 土砂災害などに十分注意
前線が日本の東海上から日本の南海上・沖縄付近を通り華南にかけて東西に伸びています。
きょうは沖縄付近の前線上に低気圧が発生し、北東進していく見込みです。
沖縄地方では、梅雨前線や前線上に発生する低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
沖縄本島地方と先島諸島では、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。
[雨の予想]
29日に予想される1時間降水量は多い所で、
沖縄本島地方 50ミリ
先島諸島 50ミリ
29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
沖縄本島地方 150ミリ
先島諸島 100ミリ
[防災事項]
沖縄本島地方と先島諸島では29日は、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
沖縄地方では29日は、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
なお、29日は前線の通過に伴い風向が、沖縄本島地方では南西から北東、先島諸島では南西から北西に急変し、風が強まる見込みです。
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2025/05/28 13:15
三陸沖の海面水温下がる 黒潮大蛇行は終息の兆し【海洋まとめ(2025年5月18日〜24日)】
統計史上最長の7年9ヵ月続いた「黒潮大蛇行」は終息の兆しが見えています。
三陸沖の海面水温も数か月前と比べてもかなり下がり、
平年を下回る海面水温となっています。
以下、海洋のまとめ(2025年5月18日〜24日)です。
■気圧配置と波
18日、大陸から本州を通り三陸沖に前線が停滞。
三陸沖〜関東の東で波高3m前後。
19日、前線が南下し、高い波は収まった。
20日、東北地方に低気圧が通過したが、
波の高まった海域は無かった。
21日、大陸から九州と東北へ前線がそれぞれ伸びた。
東シナ海で波高2m前後と高まった。
22日、九州付近で前線上に低気圧が発生、本州南岸を東進。
22日夜、本州南岸で波高3m前後。
23日、関東の南で低気圧の動きが遅く、
夜は伊豆諸島近海で波高3m以上。
24日、前線を伴った低気圧が西日本を通過。
夜は九州東岸〜四国沖・対馬海峡付近で波高3m前後。
■海面水温
日本海域の海面水温は、北部で平年並みか、やや高めで推移したが、
中部や西部では平年よりやや低い海域が拡大。
東シナ海も平年よりやや低い海域が広がった。
これまで7年9か月続いた黒潮大蛇行は、
蛇行が大幅に小さくなっており、終息の兆し。
太平洋側の海面水温は、平年並みの海域が続いた。
三陸沖は平年より低く、最大で3℃低かった。
一方、北海道南東方沖やオホーツク海は平年より高く、
オホーツク海沿岸で4℃前後高かった。
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2025/05/28 12:01
「梅雨前線+寒冷渦」 30日(金)にかけて関東など「警報級大雨」のおそれ【週間天気】
きょう28日(水)は、高気圧に覆われ、全国的に晴れています。
今夜にかけて、本州付近は高気圧に覆われますが、
梅雨前線が沖縄・先島諸島を北上する見込みです。
あす29日(木)になると、梅雨前線上に低気圧が発生し、
沖縄本島付近を北上するでしょう。
さらに、30日(金)になると梅雨前線上の低気圧は
発達しながら本州付近へ北上する見込みです。
この梅雨前線や低気圧を北へと引き上げるのは、
上空に寒気を伴った低気圧(寒冷渦)です。
梅雨前線に向かう暖かく湿った空気と上空の寒気がぶつかり、
週末にかけて広範囲で、大気の不安定な状態となる見込みです。
沖縄や奄美だけでなく、本州付近でも
局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、
大雨となる恐れがあります。
きょう午前11時現在、警報級大雨が予想されている地域は、
沖縄や奄美地方は、今夜〜30日(金)頃にかけて、
東京や神奈川など関東地方は、30日(金)を中心に予想されています。
あす29日(金)午前9時から正午までの3時間積算降水量を見てみると、
奄美地方〜沖縄本島、先島諸島にかけて、
(赤や紫色の部分)活発な雨雲がかかっています。
予想される雨の量は(24時間雨量・多い所で)
沖縄地方
あす29日(木)午前6時まで
沖縄本島地方 100ミリ
先島諸島 120ミリ
あす29日(木)午前6時〜30日(金)午前6時まで
沖縄本島地方 150ミリ
先島諸島 120ミリ
で、多い所ではたった2日間で250ミリ前後の雨が降る見込みです。
その後、活発な雨雲が北上し、本州付近にかかる予想です。
警報級の大雨が予想される関東地方の雨量予想は
まだ発表されていませんが、
30日(金)を中心に激しい雨や雷雨となり、
関東でも大雨警報が発表される可能性が高まっています。
なお、低気圧の進路次第では、
大雨の範囲がさらに広がる可能性がありますので、
今後も最新の大雨の情報にご注意下さい。
最後に、週間予報です。
6月のスタートは、
寒気の影響が残り、北日本で雨や雷雨が続きますが、
西〜東日本では、天気が回復するでしょう。
関東以西では、25℃以上の夏日になる所も多く、
暑さが戻る見込みです。
3日(火)以降は、梅雨前線が本州付近にのびる見込みで、
雨の降る所が多くなるでしょう。