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2024/03/28 20:05
あすは北日本や東日本で警報級の暴風に 暴風や高波に警戒
低気圧が対馬海峡付近にあって東北東へ進んでいます。また、前線が東シナ海に停滞しています。一方、高気圧が日本の東を東へ移動しています。
あす29日は低気圧が発達しながら日本海を北東へ進む見込みです。また、前線が東へのび、あす29日朝には前線上の関東地方で低気圧が発生し、日本の東を北東へ進むでしょう。北日本や東日本では低気圧と日本の東の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなる見込みです。
■防災事項
【暴風・高波】
あす29日は、北日本や東日本では非常に強い風が吹き、北日本では大しけとなる所があるでしょう。
●予想される風の強さ
・あす29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方、東北地方、関東甲信地方 23m/s(35m/s)
●予想される波の強さ
・あす29日に予想される波の高さ
北海道地方 6メートル
東北地方、関東甲信地方 5メートル
暴風や高波に警戒してください。
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2024/03/28 15:11
黒潮大蛇行は過去最長期間を更新中、三陸沖の海面水温「かなりの高温」続く
黒潮大蛇行が始まって約6年8か月目となり、
過去最長期間になっています。
2024年3月17日〜23日の海洋のまとめです。
■気圧配置と波
17日、北海道を低気圧が発達しながら通過し、千島の東へ進んだ。
18日、日本付近は、西高東低の気圧配置が強まった。
18日は、日本海側では中〜北部にかけて、
太平洋側では北海道南東方沖〜関東の東にかけて
波高4mを超えて、シケとなった。
19日、移動性の高気圧が本州を南下し、
西高東低の気圧配置が緩んだ。
日本海側の波は落ち着いたが、
太平洋側は日本の東で波の高い状態が継続した。
20〜21日、本州付近を低気圧が発達しながら通過。
21日は日本の東海上で波高10mを超えて、猛烈なシケとなった。
22〜23日、日本付近は高気圧圏内。
高気圧の縁辺にあたる日本の東海上で波高3m前後となった。
■海面水温
今期末にかけて、日本海域の海面水温は、
平年よりやや高いか、高い海域が継続した。
東シナ海〜南西諸島付近は平年並みの海域が続いた。
太平洋側は、過去最長期間となる黒潮大蛇行が続いており、
黒潮が離岸する四国沖〜潮岬沖で平年よりやや低い海域が継続。
黒潮が北上する三陸沖は、
平年よりかなり高い海域が続き最大で6℃高かった。
親潮が後退する北海道南東方沖では、平年よりかなり高い海域が継続。
オホーツク海はこの期間も海氷(黒い斜線域)に覆われた。
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2024/03/28 13:42
「春の嵐」のち「黄砂」襲来 今週末は「春の5K」に注意を
大陸から東シナ海に前線がのびており、西日本では雨が降り始めています。
また、別の低気圧が発達しながら日本海を進み、
あすにかけて低気圧からのびる前線が本州を通過する見込みです。
今夜遅くには、西日本〜東日本は広く雨が降り、
太平洋側では、激しい雨や雷雨となる所があるでしょう。
あす(金)朝には、北日本にも活発な雨雲がかかってきそうです。
東海など東日本を中心に、雷を伴った非常に激しい雨が降り、
警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害や河川の増水などに注意・警戒が必要です。
また、東〜北日本の沿岸部を中心に南風が強まり、
暴風が吹き荒れる見込みです。
特に、朝の通勤の時間帯には、
交通機関に影響が出る恐れがありますのでご注意下さい。
また、大気の状態が不安定で、
竜巻などの激しい突風にも注意してください。
雨は、あす(金)の昼頃には止む所が多くなり、
午後は天気が回復してきますが、
雨上がりは、大陸からは黄砂が襲来する予想です。
この土日を中心に、北〜西日本の広い範囲で黄砂が飛び、
視程(見通せる距離)が10キロメートル未満となる予想です。
黄砂が数日間飛ぶことで、車などにも付着し、
洗濯物や布団を外に干すと付く可能性があります。
また、視程が5キロメートル未満となった場合には、
飛行機など交通への影響が出るおそれがありますので
ご注意ください。
あすからの3日間の予報を見てみると、
土日は、沖縄や北海道で雨の降る所がありますが、
西〜東日本は晴れる所が多いでしょう。
土日の最高気温は、20℃を超える所が多く、
初夏の陽気となる見込みです。
〇今週末は「春の5K」に注意を
あすの強風(K)のあと、黄砂(K)が飛び、
気温が上がることで、花粉(K)も多く飛ぶ予想です。
また、土日は晴れて空気が乾燥(K)するでしょう。
朝晩と日中の気温差(K)が10℃以上と
大きく開く所もありますので、服装選びにもご注意下さい。
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2024/03/28 08:04
関東甲信、伊豆諸島 あす29日(金)はふたたび春の嵐
あす29日(金)、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進み、低気圧からのびる寒冷前線が関東甲信地方を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
関東甲信地方では、あす29日(金)は局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、強風に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。関東地方の沿岸と伊豆諸島では、非常に強い風が吹き、しけとなる所がある見込みです。高波に警戒・注意してください。
<風の予想>
29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
関東地方の海上 23メートル(35メートル)
伊豆諸島 20メートル(30メートル)
関東地方の陸上 18メートル(30メートル)
<波の予想>
29日に予想される波の高さ
関東地方 5メートル うねりを伴う
伊豆諸島 5メートル うねりを伴う
<雨の予想>
29日に予想される1時間降水量(多い所で)
関東地方南部 30ミリ
甲信地方 30ミリ
伊豆諸島 30ミリ
28日6時から29日6時までに予想される24時間降水量(多い所で)
関東地方南部 50ミリ
甲信地方 80ミリ
伊豆諸島 40ミリ
その後、29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量(多い所で)
関東地方南部 50から100ミリ
甲信地方 50から100ミリ
伊豆諸島 50から100ミリ
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2024/03/28 05:16
沖縄・先島諸島 29日(金)にかけて 警報級の大雨の恐れ
沖縄の先島諸島では、気圧の谷や前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
先島諸島では、あす29日(金)にかけて1時間に30ミリの激しい雨が降るでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
あす29日(金)6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、100ミリの見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風による被害の起こるおそれがありますので、屋外活動などには注意が必要です。
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2024/03/27 22:10
29日(金) 北日本も荒天 暴風に警戒 高波に注意
29日(金)、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進むでしょう。別の前線を伴った低気圧が本州の南岸を東北東に進む見込みです。
北日本では29日(金)、非常に強い風が吹き、しけるでしょう。29日(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、北海道、東北地方で20〜24メートル、最大瞬間風速25〜35メートルです。29日(金)に予想される波の高さは、北海道、東北地方5メートルの見込みです。暴風に警戒し、高波に注意が必要です。
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2024/03/27 21:23
東海地方 29日(金)は警報級の大雨の恐れ 多い所で200ミリ
28日(木)〜29日(金)にかけて、前線を伴った低気圧が日本海と西日本から東日本の南岸を東北東に進む見込みです。
東海地方には南から暖かく湿った空気が流れ込むため、29日(金)の午前中を中心に大雨となる所があるでしょう。雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
■大雨の予想
28日(木)18時〜29日(金)18時までに予想される24時間降水量
愛知県 100から150ミリ
岐阜県 100から150ミリ
三重県 100から200ミリ
静岡県 100から200ミリ
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。積雪の多い地域では、融雪やなだれに注意が必要です。
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2024/03/27 15:39
福岡・松山・岐阜で桜開花! 東日本にも桜前線が上陸
きょうは福岡、松山、岐阜で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。
福岡は平年より5日遅く、
松山は平年より3日遅く、
岐阜は平年より2日遅い開花となりました。
岐阜県で桜が開花したことにより、
東日本にも桜前線が上陸したことになり、
いよいよ、西〜東日本の桜開花ラッシュ!
この土日は気温が高く、初夏の陽気となる所があり、
まだ桜が開花していない所も一気に開花が進みそうです。
今の所、週末〜週明けは西〜東日本を中心に
晴れる所が多い予想で、お花見も楽しめそうです。
※桜の開花日とは、標本木で5〜6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。
一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えます。
このまま順調に開花が進めば、4月頭には満開を迎えそうです。
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2024/03/27 15:30
今週末は春の嵐のち黄砂に注意を
今日は全国的に晴れて気温が上がっています。
ただ、明日から天気は下り坂。特に金曜日の昼過ぎにかけ荒れた天気となりそうです。
このところ春の嵐となる日が多いですが、今回は嵐が過ぎて天気が回復しても注意が必要なことがあります。
「黄砂」です。
黄砂は、大陸から偏西風に乗ってやってくる土壌や鉱物の粒子で、健康被害や洗濯物や車の汚れ等の被害をもたらすことがあります。
更には、黄砂の飛来量が多くなると視界が悪くなり、車の運転なども注意が必要となります。
金曜の雨をもたらす前線を伴った低気圧が過ぎ去り、天気回復したくらいから、黄砂が飛来する予想です。
今回の黄砂は、九州から北海道の広い範囲で、長い時間影響が続きそうです。
今週の土曜から日曜は、沖縄を除いては晴れる予想で、気温も高くなるので外出などしたくなると思いますが、今回は春の4K(黄砂、花粉、乾燥、寒暖差)に注意をしましょう。
お出かけの際にはしっかりと対策を行うのがよさそうです。
対策としてはマスクをする。洗濯物は外干しでなく部屋干しに。車のカバーをかける。車の運転をする際はスピードを出しすぎないなどを心がけるようにして下さいね。
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2024/03/27 12:43
西日本では桜開花便り続々と
今日は全国的に晴れ気温が上がっています。
この暖かさで、福岡と松山から桜の開花の便りが届きました。
福岡は平年より5日、松山は3日遅い発表です。
このように、桜の開花は各地で平年よりも遅れている状況です。
横浜の桜の開花状況はどうでしょうか?
今朝の桜の様子を見ると、まだ蕾は堅そうですが、緑色の蕾が見えてきました。
通常ですと、ここから約1週間ほどで開花とみられる蕾の状況ですが、開花の便りまで1週間はかからなさそうです。
その理由は気温です。
この先の予想最高気温をみると、週末にかけ一気に気温が上昇し、東京では、土曜日曜と5月中旬並みの暖かさです。
来週にかけても、平年よりも気温が高い日が続く見込みです。
この季節先取りの暖かさで桜の開花が一気に進み、この週末には九州〜関東甲信地方で桜の開花の便りが届きそうです。
ただ、明日からは天気は下り坂。金曜は太平洋側の地域中心に雨風が強まり大荒れの天気となりそうです。
特に、金曜の通勤時間帯は関東〜北海道の太平洋側で暴風に、東海地方では大雨に警戒が必要です。
ただ、この荒れた天気は長くは続かず、金曜の夕方頃には急速に天気が回復しそうです。
最新の気象情報の確認と、金曜の朝は交通機関に影響が出る可能性があるので、時間に余裕持って行動するようにしてください。
■明日の天気
次第に天気は下り坂です。
お昼頃から西日本は雨が降り出し、夜には東日本や東北地方にも雨雲がかかってくる予想です。
お出かけの際には雨が降っていなくても雨具をお持ちください。
雨の割には気温は下がらず、この時期らしい気温でしょう。
■週間天気
金曜の雨が上がった後は、日曜にかけ大陸から黄砂の飛来が予想されています。
洗濯物の外干しや、洗車は来週の方がおすすめです。
来週の水曜日には再び前線や低気圧の影響で太平洋側の地域では雨風が強まるでしょう。
沖縄は、この先曇りや雨の天気が続きそうです。
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2024/03/27 05:55
きょうは全国的に穏やかな晴れ!あす28日(水)以降の雨・風への備えを
きょう27日(水)日本付近は移動性高気圧に覆われて
全国的に穏やかな晴れとなるでしょう。
寒さも和らぎ、本格的な春の陽気となりそうです。
きのう26日(火)にまとまった雪の降った
東北南部や関東北部の山地など、積雪のある地域では
融雪が進むため路面状況の悪化やなだれに注意してください。
あす28日(木)は西から前線を伴った低気圧が接近。
これに伴い九州〜東北南部では
夜にかけて西から雨の範囲が広がりそうです。
低気圧は発達しながら進むため
太平洋側の地域を中心に南寄りの風が強まるでしょう。
お出かけの際は大きめの傘を忘れずにお持ちください。
あす28日(木)特に西日本は、帰宅する頃の時間に
雨・風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。
交通機関への影響も考えられるため
時間に余裕を持って行動する方がよさそうです。
日中の最高気温は、きょうと同じくらいの予想です。
朝は冷え込みが強く肌寒く感じられそうですが
夜は暖かい空気が流れ込み、あまり気温が下がらないでしょう。
外出時は脱いでも邪魔にならないコートがおすすめです。
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2024/03/26 23:35
週後半は再び雨・風強まり交通機関へ影響の可能性も…4月スタートは広く晴れ!週間天気
28日(木)は移動性高気圧が日本の東へ離れていき、
29日(金)にかけて前線が日本付近を通過します。
今週末30日(土)〜31日(日)は、
東〜西日本は高気圧圏内となりますが
北日本はサハリン付近を進む低気圧との間で
等圧線の間隔が狭い場が続く見通しです。
4月1日(月)〜2日(火)頃、本州付近は
移動性高気圧に覆われるでしょう。
一方で、南西諸島や小笠原諸島では
この週末から4月にかけて前線が停滞しそうです。
28日(木)は前線が接近するため西から雨の範囲が拡大。
29日(金)にかけて全国的に雨や南よりの風が強まりそうです。
太平洋側の地域を中心に、局地的には
警報級の大雨・暴風となるおそれがあります。
28日(木)夜の帰宅時間や、
29日(金)朝の通勤・通学時間帯は
交通機関への影響も考えられるため
時間に余裕のある行動がおすすめです。
前線の通過後は天気が回復し、
関東から西では日差しの届く時間があるでしょう。
30日(土)〜31日(日)は
東〜西日本にかけてよく晴れそうです。
予想最高気温は20℃以上の所が多く
3月末は絶好のお出かけ日和となるでしょう。
北日本はサハリン付近を通過する低気圧の影響で
日本海側を中心に雨や風が強まりそうです。
また、マークにはありませんが
上空には寒気が流れ込む予想のため
雪の降る時間もあるでしょう。
4月スタートの本州付近は広く晴れる見込みです。
一方、南西諸島や小笠原諸島は
前線が停滞する影響で雨が続くでしょう。
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2024/03/26 22:35
「季節外れの強い寒気」の南下後、高知で全国初の「桜の開花」…天気と気温のまとめ(3月17日〜3月23日)
■今期間(3月17日〜3月23日)の天候のまとめ
平均気温は、上空にこの時期としては強い真冬並みの寒気が流れ込んだ影響で、全国的に平年よりやや低くなった所が多かった。21日には高知県の国見山で初冠雪を観測した。一方、寒気が抜けたあとは気温が上がり、22日は山形から梅の開花、23日は高知から全国初の桜の開花の便りが届いた。
降水量は、真冬並みの寒気の流入により雪の降った所で平年より多くなり、室蘭では平年の1.4倍だった。また西日本では低気圧の通過による雨の降った所があり、長崎では平年の1.7倍だった。
日照時間は、冬型の気圧配置となった影響で、東北〜中国地方の日本海側を中心に平年より短くなった。一方、北海道や関東、九州では平年より長く、旭川や東京は平年の約1.4倍、那覇は約1.5倍の長さとなった。
【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
17日、高気圧の中心は日本の南・東海上へ移動。前線を伴った低気圧が日本海から北日本へ接近。別の低気圧が九州へ近づいた。18日、閉塞前線を伴った低気圧が北海道南東方沖から千島近海を北東進。日本付近は冬型の気圧配置となり、等圧線が混み合った。19日、台湾海峡〜南西諸島にかけて前線が伸び、朝には前線上に低気圧が発生。朝鮮半島と日本海中部で低気圧がそれぞれ南東進。本州南岸付近に中心を持つ高気圧が南東へ移動。20日、北日本付近を二つの低気圧が東進。日本付近は冬型の気圧配置が強まった。21日、発達した低気圧が日本の東海上を東進。東シナ海に中心を持つ移動性高気圧が東へ移動。日本付近の上空には真冬並みの寒気が流れ込んだ。22日、日本付近は日本海と日本の南に中心を持つ高気圧に覆われた。23日、日本海を低気圧が南東進し、北陸付近で不明瞭化。夜には前線が大陸から九州にかけてのびた。
■降水
17日、西日本は未明から九州で雨が降り始め雨の範囲が東へ拡大。九州南部で雨脚が強まり局地的に強く降った。北日本は午後から雨や雪が降った。18日、冬型の気圧配置となったため東北の日本海側や新潟で雪が降った。19日、北日本の日本海側や北陸は朝まで雪。また前線や低気圧の影響で南西諸島や東〜西日本の太平洋側を中心に雨が降った。20日、低気圧の通過とともに、本州上空にこの時期としては非常に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定に。雨雲が急発達して局地的に強い雨を降らせた。中国山地や中部山岳では局地的にドカ雪となった。21日、日本付近は西高東低の気圧配置となり、北日本、北陸〜中部、近畿北部〜山陰で雪が降った。特に中部地方の山地では季節外れの大雪となった。22日、東北や北陸で午前を中心に雪が降った。23日、日中は東〜西日本で冷たい雨、内陸部は雪が降った。午後、東日本の雨はいったん止んだが、西日本は太平洋側を中心に雨が続いた。
■気温
17日、上空に暖かな空気が残り、日差しが届いた関東や静岡、東北南部などで暖かくなった。朝から雨が降った九州や中国、四国はあまり気温が上がらなかった。18日、日本付近は冬型の気圧配置となり寒気が南下したため、気温は全国的に昨日よりも低い所が多くなった。北陸や東北は最高気温が軒並み一桁となった。19日、西日本の太平洋側は朝から雨が降り、平年より低い所が多かった。日本海側は日差しの届く時間もあり、前日より高い所が多かった。20日、東〜西日本では雨雪や北風の影響により10℃前後の所が多く、寒い春分の日となった。21日、西高東低の気圧配置で太平洋側は日差しが届いたが上空の強い寒気と北風の影響で冬の寒さとなった。22日、高気圧に覆われ広い範囲で日差しが届き、東〜西日本は前日に比べ気温の上がったところが多かった。23日、関東甲信や東海、近畿で昼間も寒さが続いた。一方、九州では気温が高めで春本番の陽気になった。
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2024/03/26 22:15
関東の海上・伊豆諸島 あす明け方にかけて高波に警戒
前線を伴った低気圧が伊豆諸島付近にあり、
あすにかけて急速に発達しながら関東の東を進むでしょう。
関東地方の海上では、あす27日(水)明け方にかけて、
伊豆諸島ではきょう夜遅くまで、大しけとなる見込みです。
うねりを伴った高波に警戒してください。
低気圧が予想よりも発達した場合は
伊豆諸島では、あす27日(水)明け方まで
関東地方では、あす27日(水)昼前まで
波浪警報を延長する可能性があります。
〇波の予想
きょう予想される波の高さ
関東地方 6m うねりを伴う
伊豆諸島 6m うねりを伴う
あす予想される波の高さ
関東地方 6m うねりを伴う
伊豆諸島 5m うねりを伴う
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2024/03/26 19:10
東海地方 今夜は暴風に注意・警戒
前線を伴った低気圧が東海道沖にあって、東に進んでいます。
この低気圧は急速に発達しながら東へ進み、
きょう26日(火)夜には関東の東に達する見込みです。
このため東海地方の海上では、
きょう26日(火)夜のはじめ頃から
あす27日(水)未明にかけて、非常に強い風が吹くでしょう。
愛知県の海上では、きょう26日(火)夜のはじめ頃から
夜遅くにかけて、暴風となる見込みです。
予想よりも低気圧が発達した場合には、
三重県や静岡県の海上でも暴風となる可能性があります。
〇風の予想
あすにかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
愛知県 陸上 15m/s(30m/s)
愛知県 海上 23m/s(35m/s)
三重県 陸上 13m/s(25m/s)
三重県 海上 23m/s(35m/s)
静岡県 陸上 15m/s(30m/s)
静岡県 海上 22m/s(35m/s)
愛知県では暴風に警戒し、三
重県と静岡県では強風に注意・警戒してください。
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2024/03/26 17:22
29日(金)は再び「春の嵐」 週末はいきなり「初夏の陽気」 週明けにかけてお花見日和
きょう26日(火)は、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら
本州南岸を東進する見込みです。
きょうの午後は東日本や東北で
雨や風が強まり、春の嵐となる見込みです。
大雨による土砂災害に警戒し、河川の増水などにご注意下さい。
また、午後は北風が強まり、
列車のダイヤが乱れたり、高速道路の速度規制が出たり、
交通機関に影響が出る恐れがありますのでご注意下さい。
あす27日(水)は、一転、高気圧に覆われて、
全国的に穏やかに晴れるでしょう。
気温も上がり、日中は日差しがポカポカと感じられそうです。
しかし、天気の移り変わりは早く、
28日(木)は、昼過ぎから西日本で雨が降り出し、
夜になると東日本にも雨雲が広がってくるでしょう。
29日(金)は北日本でも雨が降り出し、全国的に南風が強まるでしょう。
東海などでは警報級の大雨となり、
北海道では警報級の暴風となる恐れがあります。
低気圧の発達具合や進路によっては、
雨や風のピークがずれる可能性がありますので、
最新の情報にご注意下さい。
週末からは暖かい空気が流れ込み、気温がかなり高くなる予想です。
特に高い、30日(土)の予想最高気温を見てみると、
東京・熊谷など 24℃
静岡・鹿児島など 23℃
福岡・京都など 21℃
大阪・名古屋・広島など 20℃
仙台・長野など 17℃
となっており、
東京では6月中旬並みの陽気となる見込みです。
動くと汗ばむ陽気で、
暑がりの人は、昼間は長袖だと暑く感じられそうです。
東京の気温の変化を見てみると(タイトル画像)
来週も20℃前後で推移する予想です。
平年より遅れている桜の開花も
開花すると一気に満開を迎える暖かさとなりそうです。
関東〜西の地域も同じような傾向で、
お花見は、週末〜週明けがオススメです。