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2025/05/29 07:21

沖縄地方 警報級の大雨のおそれ 土砂災害などに十分注意


前線が日本の東海上から日本の南海上・沖縄付近を通り華南にかけて東西に伸びています。
きょうは沖縄付近の前線上に低気圧が発生し、北東進していく見込みです。
沖縄地方では、梅雨前線や前線上に発生する低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

沖縄本島地方と先島諸島では、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。

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[雨の予想]
29日に予想される1時間降水量は多い所で、
  沖縄本島地方 50ミリ
  先島諸島   50ミリ

29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  沖縄本島地方 150ミリ
  先島諸島   100ミリ

[防災事項]
沖縄本島地方と先島諸島では29日は、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
沖縄地方では29日は、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
なお、29日は前線の通過に伴い風向が、沖縄本島地方では南西から北東、先島諸島では南西から北西に急変し、風が強まる見込みです。

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2025/05/28 13:15

三陸沖の海面水温下がる 黒潮大蛇行は終息の兆し【海洋まとめ(2025年5月18日〜24日)】


統計史上最長の7年9ヵ月続いた「黒潮大蛇行」は終息の兆しが見えています。
三陸沖の海面水温も数か月前と比べてもかなり下がり、
平年を下回る海面水温となっています。

以下、海洋のまとめ(2025年5月18日〜24日)です。

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■気圧配置と波
18日、大陸から本州を通り三陸沖に前線が停滞。
三陸沖〜関東の東で波高3m前後。

19日、前線が南下し、高い波は収まった。
20日、東北地方に低気圧が通過したが、
波の高まった海域は無かった。

21日、大陸から九州と東北へ前線がそれぞれ伸びた。
東シナ海で波高2m前後と高まった。

22日、九州付近で前線上に低気圧が発生、本州南岸を東進。
22日夜、本州南岸で波高3m前後。

23日、関東の南で低気圧の動きが遅く、
夜は伊豆諸島近海で波高3m以上。

24日、前線を伴った低気圧が西日本を通過。
夜は九州東岸〜四国沖・対馬海峡付近で波高3m前後。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、北部で平年並みか、やや高めで推移したが、
中部や西部では平年よりやや低い海域が拡大。

東シナ海も平年よりやや低い海域が広がった。
これまで7年9か月続いた黒潮大蛇行は、
蛇行が大幅に小さくなっており、終息の兆し。

太平洋側の海面水温は、平年並みの海域が続いた。
三陸沖は平年より低く、最大で3℃低かった。

一方、北海道南東方沖やオホーツク海は平年より高く、
オホーツク海沿岸で4℃前後高かった。

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2025/05/28 12:01

「梅雨前線+寒冷渦」 30日(金)にかけて関東など「警報級大雨」のおそれ【週間天気】


きょう28日(水)は、高気圧に覆われ、全国的に晴れています。

今夜にかけて、本州付近は高気圧に覆われますが、
梅雨前線が沖縄・先島諸島を北上する見込みです。

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あす29日(木)になると、梅雨前線上に低気圧が発生し、
沖縄本島付近を北上するでしょう。

さらに、30日(金)になると梅雨前線上の低気圧は
発達しながら本州付近へ北上する見込みです。

この梅雨前線や低気圧を北へと引き上げるのは、
上空に寒気を伴った低気圧(寒冷渦)です。

梅雨前線に向かう暖かく湿った空気と上空の寒気がぶつかり、
週末にかけて広範囲で、大気の不安定な状態となる見込みです。

沖縄や奄美だけでなく、本州付近でも
局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、
大雨となる恐れがあります。

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きょう午前11時現在、警報級大雨が予想されている地域は、
沖縄や奄美地方は、今夜〜30日(金)頃にかけて、
東京や神奈川など関東地方は、30日(金)を中心に予想されています。

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あす29日(金)午前9時から正午までの3時間積算降水量を見てみると、
奄美地方〜沖縄本島、先島諸島にかけて、
(赤や紫色の部分)活発な雨雲がかかっています。

予想される雨の量は(24時間雨量・多い所で)
沖縄地方
あす29日(木)午前6時まで
沖縄本島地方 100ミリ
先島諸島   120ミリ

あす29日(木)午前6時〜30日(金)午前6時まで
沖縄本島地方 150ミリ
先島諸島   120ミリ

で、多い所ではたった2日間で250ミリ前後の雨が降る見込みです。

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その後、活発な雨雲が北上し、本州付近にかかる予想です。

警報級の大雨が予想される関東地方の雨量予想は
まだ発表されていませんが、
30日(金)を中心に激しい雨や雷雨となり、
関東でも大雨警報が発表される可能性が高まっています。

なお、低気圧の進路次第では、
大雨の範囲がさらに広がる可能性がありますので、
今後も最新の大雨の情報にご注意下さい。

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最後に、週間予報です。

6月のスタートは、
寒気の影響が残り、北日本で雨や雷雨が続きますが、
西〜東日本では、天気が回復するでしょう。

関東以西では、25℃以上の夏日になる所も多く、
暑さが戻る見込みです。

3日(火)以降は、梅雨前線が本州付近にのびる見込みで、
雨の降る所が多くなるでしょう。

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2025/05/28 07:19

沖縄地方 梅雨前線が北上 警報級の大雨のおそれ 土砂災害などに十分注意を


沖縄の南にある梅雨前線はあす29日にかけて北上する見込みです。あす29日は前線上に低気圧が発生し、沖縄地方を通過するでしょう。
沖縄地方では、梅雨前線や前線上に発生する低気圧の影響で、あさって30日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
きょう夜にかけて次第に雨の範囲が広がり、夜は先島諸島で雷を伴った非常に激しい雨となる所があるでしょう。沖縄本島でも夜は激しい雨となるおそれがあるためお帰りの遅い方は大きめの傘を持っておくと良さそうです。

先島諸島ではあす29日にかけて、沖縄本島地方ではあさって30日にかけて、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分な注意が必要です。
 沖縄地方ではあす29日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に十分に注意してください。

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●予想される雨の量(多い所で)
・きょう28日に予想される1時間降水量
  沖縄本島地方 30mm
  先島諸島   50mm
・あす29日に予想される1時間降水量
  沖縄本島地方 50mm
  先島諸島   50mm
・あす29日明け方までに予想される24時間降水量
  沖縄本島地方 100mm
  先島諸島   120mm
・あさって30日明け方までに予想される24時間降水量
  沖縄本島地方 150mm
  先島諸島   120mm

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2025/05/28 05:58

きょう28日(水)の天気 日本海側を中心に晴れ 札幌で夏日予想


きょう28日(水)は、日本付近は高気圧に覆われ、北日本や日本海側を中心に晴れる所が多いでしょう。一方、西日本〜東日本の太平洋側では雲が多めの空模様となりそうです。

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北日本は高気圧に覆われ広く穏やかに晴れるでしょう。朝晩は冷え込みますが、日中は気温が上がり、札幌では最高気温25℃と夏日となる見込みです。朝晩と日中との寒暖差が大きくなるため調整しやすい服装を選ぶと良さそうです。

東日本〜西日本は日本海側を中心に日差しが届くでしょう。太平洋側は晴れ間もありますが、雲が広がりやすい空模様となりそうです。午後は山沿いを中心ににわか雨の所があるため空模様の変化に注意し、外出される際には折り畳み傘を持っておくと安心です。
日差しの届く西日本は気温が上がり、夏日となる所が多いでしょう。

沖縄は梅雨前線が北上する影響で次第に雨が降り出す見込みです。夜ほど雨脚が強まるためお帰りの遅い方は大きめの傘をお持ちください。

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2025/05/28 00:44

天気と気温のまとめ(2025年5月18日〜5月24日)梅雨前線が活発化 沖縄で非常に激しい雨 岐阜で今年初の猛暑日


2025年5月18日〜5月24日にかけての天気と気温のまとめです。

【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
 18日、華中〜本州南岸を通り、日本の東に梅雨前線が停滞。19日、日本の東海上〜奄美地方を通り東シナ海に梅雨前線が東西に停滞。関東から近畿地方を中心にやや南下。20日、日本の東〜日本の南〜華中にかけ梅雨前線が停滞。昼過ぎ以降は日本の南の前線は不明瞭化。三陸沖で前線を伴った低気圧が発生。21日、朝鮮半島北部〜東北地方付近にかけて前線が東西に停滞。華中〜九州南部付近にかけて別の前線が停滞。22日、日本海〜山陰沖にかけて前線停滞。9時ごろ、前線上の三陸沖付近で低気圧が発生し東北東進。本州南岸に前線停滞。23日、本州付近は、日本海を進む高気圧に覆われた。前線を伴った低気圧が千島の東海上を北東進。低気圧が伊豆諸島付近をゆっくり東進。前線上の低気圧が華中〜東シナ海を東進。24日、前線を伴った低気圧が東シナ海を東進。夜には四国地方へ進んだ。伊豆諸島を低気圧がゆっくり北東進。

■降水
 18日、梅雨前線に近い南西諸島では発達した雨雲がかかり沖縄県国頭では非常に激しい雨を観測し、大雨警報が発表された。19日、東日本〜奄美・沖縄地方は梅雨前線による雨。梅雨前線に近い南西諸島では激しい雨を観測し、関東でも一部で強い雨。20日、梅雨前線近傍に当たる南西諸島で雨雲が発達。明け方は沖縄では激しい雨となった所があった。21日、前線や低気圧に向かって暖湿な空気が流入、鹿児島県上中で81.5mm/hの猛烈な雨の観測され、鹿児島県で大雨警報(浸水害)、洪水警報、土砂災害警戒情報が発表された。22日、西〜東日本は、前線に向かう暖湿気の影響で太平洋側を中心に雨や雷雨、南西諸島や紀伊半島で激しい雨を観測。23日、朝にかけ、前日夜の雨雲が残った関東付近で雨。24日、梅雨前線が北上。前線や低気圧に向かい暖湿気が流入。太平洋側を中心に雨雲が発達。四国で非常に激しい雨となり、夜は三重県で非常に激しい雨を観測した。

■気温
 18日、上空の暖かい空気が東北北部まで北上。日差しやフェーン現象も加わり東北の太平洋側で気温が上昇。真夏日となった所があった。19日、雲が広がった所があったが、梅雨入り前だった沖縄で晴れて真夏日多数。20日、晴れた所が多く上空には真夏のような暖かい空気が流れ込んだことで気温が上昇。東京都心や名古屋、福岡では今年初の真夏日。那覇では5月の観測史上1位を更新する気温となった。21日、上空に非常に暖かい空気が入り、強い日差しや山越え気流などの影響で気温上昇。真夏日地点は216地点と今季最高に。岐阜県飛騨市神岡では35.0℃を観測、今年全国初の猛暑日となった。22日、西日本を中心に気温上昇、一部では30℃以上の真夏日となった。23日、上空の暖かい空気が南に後退、雲が多く日射が弱まった影響で前日と比べて気温の上昇は控えめとなった。24日、広範囲で雨が降り、気温の上りは鈍かった。東京都心は4月下旬並みの20.9℃となった。

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■今期間(5月18日〜5月24日)の天候のまとめ
 平均気温は、日照や高気圧縁辺の南より風により暖かい空気が流れ込んだことで、南西諸島〜東日本にかけて平年より高くなった。岐阜県では今季初の猛暑日を観測。
 降水量は、梅雨前線や前線を伴った低気圧の影響を受け、西日本で平年より多くなった。特に九州北部では平年の5倍以上の雨となった所があった。一方、東日本〜北日本は高気圧に覆われた日もあり、平年より少ない所が多かった。
 日照時間は、梅雨前線や低気圧の影響で西日本を中心に雲が多く、広範囲で平年より少なかった。北海道では高気圧に覆われる日もあり、平年並みの日照時間となった。

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2025/05/27 12:38

週末は雨ばっかり…週後半、梅雨入りしていない地域でも大雨か【週間天気】


きょう27日(火)も、東日本の太平洋側は、
梅雨前線に伴う雲がかかり、スッキリしない天気が続いています。

東京では、5月10日(土)11日(日)、17日(土)、24日(土)、25日(日)と
1ミリ以上の雨が降っていますが、
次の週末も雨が予想されているため、4週連続で「週末は雨」となる見込みです。

さらに、今週末の雨は、
梅雨入りしている九州南部〜奄美・沖縄地方だけでなく、
梅雨入りしていない地域でも、大雨となる可能性があります。

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週間天気図を見てみると、
29日(木)は、日本の南に停滞している梅雨前線上に低気圧が発生し、
30日(金)にかけて、発達しながら本州の南岸へ進む見込みです。

さらに、31日(土)にかけて関東付近に近づき、
1日(日)にかけて三陸沖を北上する予想です。

沖縄や奄美では、29日(木)〜30日(金)にかけて、
伊豆諸島でも30日(金)は、警報級の大雨となるでしょう。

また、今後の低気圧の動向次第では、
警報級の大雨となる地域が広がる可能性がありますので、
ご注意下さい。

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前線上の低気圧が本州に近づく、
30日(金)午後9時の雨と風の予想を見てみると(きょう時点)

西〜東日本は広く雨で、低気圧の前面にあたる
東海地方周辺で活発な雨雲が予想されます。

沿岸部を中心に北よりの風も強まる予想で、
大雨と強風に注意が必要となりそうです。

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低気圧や前線の動きが比較的ゆっくりなため、
雨は、比較的長い時間降り続く見込みです。

西日本から東北地方にかけては31日(土)にかけて雨量が多くなり、
大雨となる所がありそうです。

仙台など東北の太平洋側は6月1日(日)にかけても雨が続き
雨量が多くなる可能性があります。

まだ梅雨入りしていない地域でも、
週末の雨に備えて側溝や雨樋などの掃除をし、
水の流れをよくしておくと良さそうです。

気温は、今週は平年と比べても低い日が多くなりますが、
来週は平年を上回り、西〜東日本では
25℃以上の夏日の所が多くなりそうです。

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2025/05/27 07:58

週間天気 沖縄・奄美29〜30日警報級の大雨の恐れ 土日は西〜東日本で広く雨


この先の天気は、梅雨前線や低気圧の影響で、週の後半ほど天気が崩れる所が多くなる見通しです。29〜30日は南西諸島で雨脚が強まり、今週土日は西日本から東日本の広い範囲で雨となるでしょう。

28日(水)、本州付近は高気圧圏内となり、晴れのエリアが広がるでしょう。東海や関東では、気圧の谷の影響で、はじめは沿岸部を中心に雨の所がありますが、午後までには止む見込みです。

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西日本〜東日本の内陸のエリアでは、昼過ぎから夜のはじめ頃、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となるでしょう。急な雨や雷雨、落雷や竜巻などの突風に注意して下さい。

29〜30日、梅雨前線上の低気圧が東シナ海〜四国沖付近を進む見込みです。沖縄・奄美では、前線や低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で非常に発達した雨雲がかかり、雷を伴って雨脚が強まるでしょう。特に29日(木)は、低気圧の中心が沖縄本島付近を通過する見込みとなっています。
沖縄・奄美では、29〜30日にかけて警報級の大雨となる可能性があり、雨の降り方には注意が必要です。

西日本から東日本では、30日から太平洋側で天気が下り坂となる見込みです。31日には別の低気圧が発生し、前線を伴いながら東日本太平洋側を進むでしょう。低気圧は1日以降は次第に日本付近へ離れる見込みですが、西日本から東日本では、太平洋側を中心に広く雨の降る月末・月初となりそうです。
局地的に雷を伴う激しい雨となり、風も強まって荒れた天気となる恐れがあります。

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低気圧の進路や前線の位置、雨の降り方については、現時点で不確実性が大きく、今後の予報によっては大きく変わる可能性があります。週末土日に外出の予定がある方は、最新の気象情報をよく確認するようにしておきましょう。

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2025/05/26 21:32

あす27日(火) 関東から四国で雨の可能性 お出かけには折りたたみ傘を携えて


あす27日の本州付近は高気圧圏内となり、九州、中国、北海道では穏やかに晴れるでしょう。
九州や中国、四国では、日中は25℃以上の夏日となる所もありそうで、少し暑いくらいの天気となるでしょう。

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一方、関東から近畿周辺の太平洋側では、高気圧の縁を回る東寄りの湿った空気の影響で局地的な前線が形成される見通しです。この為、関東から近畿にかけての太平洋側では雲が多く、雨雲が発生しやすくなりそうです。

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関東から近畿地方では、天気予報に傘マークがない地域でも、沿岸部中心に雨の可能性があります。午後は、四国地方でも高知県東部など一部の地域にも雨雲がかかり、所々でにわか雨となりそうです。外出の際は、折りたたみ傘を持って行った方がよいでしょう。

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関東、東海では日照が少ない見込みの為、日中の最高気温は20℃前後となりそうです。4月中旬〜下旬並みの気温となり肌寒い体感となるため、体調を崩さないように服装でうまく体温調整をしてください。

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2025/05/26 17:54

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年5月26日17時51分 気象庁発表

26日17時47分ころ、地震がありました。
震源地は、十勝地方南部(北緯42.3度 東経143.1度 深さ 50km)
地震の規模(マグニチュード)は、5.3と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 日高地方東部
震度3 : 日高地方中部 十勝地方中部 十勝地方南部

[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 浦河町
震度3 : 様似町 えりも町 新ひだか町 更別村
〃 : 十勝大樹町 広尾町 幕別町 十勝池田町
〃 : 浦幌町

この地震による津波の心配はありません。


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2025/05/26 12:43

今週かなりの低温 週後半前線北上 前線上の低気圧通過で週末再び雨 来週は暑さ戻る


週間天気予報
■前線南下 暖気の流れ流れ込み弱まり平年より低温の日も
■週後半 前線やや北上 前線上を低気圧通過 週末は再び雨
■週明け 暑さの戻ってくる所も

この先一週間、太平洋高気圧の勢力が弱まって前線は南下。
特に、週前半は日本付近への暖気の流れ込みは弱まり、平年より気温の低い日も。
週後半は、前線がやや北上し、前線上を低気圧が通過。
週末にかけて、雨の降る所が増え、週明けは暑さの戻ってくる所があるでしょう。

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■前線南下 暖気の流れ流れ込み弱まり平年より低温の日も
あさって28日(水)頃にかけて、梅雨前線は沖縄の南〜日本の南に停滞し、本州からは離れる見込みです。
高気圧が本州付近を移動し、日本海側を中心に日差しの届く所が多いでしょう。しかし、上空には寒気が流れ込むため、上空の寒気と地上付近の昇温で大気の状態が不安定となる見込みです。晴れても、空模様の変化に気をつけてください。
太平洋側は、高気圧の後面となると、北東の風によって冷たい空気が流れ込んでくるでしょう。
あす27日(火)は、近畿〜関東の太平洋側は雲が多めで、雨の降る所がある見込みです。東京都心の最高気温は20℃と平年より低くなって、ひんやりと感じられそうです。

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■週後半 前線やや北上 前線上を低気圧通過 週末は再び雨
29日(木)、本州付近は高気圧に覆われ晴れる所が多いでしょう。
しかし、梅雨前線は沖縄の南から東シナ海に北上し、前線上の低気圧が東シナ海を進む見込みです。
既に梅雨入りしている沖縄や奄美・九州南部では、次第に雨の降る範囲が広がるでしょう。
そして、30日(金)には高気圧は日本の東に離れ、前線は本州の南岸付近まで北上する見込みです。
週末31日(土)〜6月1日(日)にかけて、低気圧が前線上を進むでしょう。
30日(金)は、沖縄や奄美、九州〜関東の太平洋側で雨の降りやすい空模様となる見込みです。
31日(土)は東日本を中心に、西日本や東北南部でも雨の降る所があるでしょう。
6月1日(日)は、関東〜東北で雨の降る時間帯がありそうです。
5月の週末は、日本に低気圧が接近し、4週連続で雨の降った所がありましたが、今週末も雨の降る所があるでしょう。
前線の位置の南北のずれで大雨になることもあるため、最新の気象情報に気をつけてください。

■週明け 暑さの戻ってくる所も
週末にかけて、北海道以外は広く低温傾向で、30日(金)は西日本中心にかなりの低温となる所がる見込みです。
週明け頃から暑さが戻ってきて、来週はかなりの高温となる所があるでしょう。

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2025/05/25 17:07

向こう一週間、暑さ控えめのスタート。週明けからの天気


昨日24日からきょう25日にかけて、前線を伴う低気圧が本州付近を通過しました。
この低気圧や前線の影響で各地で雨が降りました。

しかし、西から高気圧が接近し、西日本から天気は回復してきています。

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週明けの明日(月)からは、梅雨前線が沖縄〜日本の南に停滞する日が多く、28日頃は前線上の低気圧が関東の南を北東進する見込みですが、週の中頃の29日木曜日までは本州付近からはやや離れた状態が続く予想です。
そして、次の週末の31日(土)から6月1日(日)は、梅雨前線が本州南岸付近まで北上し、前線上を低気圧が進む見込みです。

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このため天気は、梅雨入りした奄美・沖縄地方や九州南部地方では、前線や低気圧の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。
東日本の太平洋側では、やや雲が広がりやすいものの、西日本や北日本を中心に、週の中頃の29日木曜日までは晴れる所も多そうです。

次の週末の31日(土)から6月1日(日)は、梅雨前線が本州付近に北上し、低気圧が接近する影響で全国的に雲が広がりやすく、太平洋沿岸域では雨の降る確率も高まってくる見込みです。

気温は週前半は、高気圧がやや北に進みやすく、本州付近には南からの暖かい風が入りにくいため、極端に暑い日はなく、比較的過ごしやすいでしょう。
週半ばから後半にかけては、25℃以上の夏日の所も多くなる見込みです。

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2025/05/25 06:10

きょう25日(日)の天気 北日本は雨風が強まる 関東は午前を中心に雨


きょう25日(日)は、前線を伴った低気圧が北日本を進む見込みです。北日本を中心に雨具の出番となるでしょう。

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北日本や北陸は一日を通して雨の降りやすい天気となるでしょう。局地的に雨脚の強まる所がありそうです。また、北日本の沿岸部を中心に風も強まるため外出には丈夫な傘をお持ちください。
気温は前日より下がる所が多く、札幌では前日より7℃低い13℃と4月並みの気温となりそうです。前日との体感差にもお気を付け下さい。

関東や東海は午前を中心に朝まで雨の降る所があるでしょう。午後も日差しの届く所があっても雲優勢の空模様が続きそうです。
気温は前日より気温が上がり、夏日となる所があるでしょう。

西日本は天気は回復へ向かいそうです。朝は日本海側を中心に雨の残っている所がありますが、午後は次第に止む所が多いでしょう。
気温は22℃前後の所が多く過ごしやすい体感となりそうです。

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2025/05/24 19:42

四国地方 警報級の大雨に あす明け方まで土砂災害に厳重警戒


前線を伴った低気圧が九州付近にあり、東北東進しています。この低気圧があす25日明け方にかけて四国地方を通過する見込みです。
低気圧や前線に向かい、暖かく湿った空気が流れ込んでおり、四国地方では大気の状態が非常に不安定となっています。

19時00分までの1時間に高知県高知市で37.5mm/hの激しい雨を観測しています。
また、徳島県海陽町では18時40分までの1時間に23.0mmの強い雨を観測しており、徳島県では現在、海陽町と美波町に土砂災害警戒情報の発表されています。

四国地方では、あす25日明け方にかけて土砂災害に厳重に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、身の安全の確保に努めてください。また、屋外活動に注意してください。

【雨の実況】
降り始め(23日19時)からきょう24日18時までの降水量(アメダスによる速報値)
  徳島県
    海陽     120.0mm
    上勝町福原旭  73.0mm
  高知県
    室戸市佐喜浜 198.0mm
    四万十町窪川 147.5mm
    黒潮町佐賀  129.5mm

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【雨の予想】
 四国地方では、きょう24日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨の降る見込みです。

●予想される雨の量(多い所で)
・きょう24日に予想される1時間降水量
  瀬戸内側 40mm
  太平洋側 70mm
・きょう24日18時からあす25日18時までに予想される24時間降水量
  瀬戸内側 70mm
  太平洋側 150mm

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2025/05/24 17:32

西・東日本、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒


前線を伴う低気圧が九州付近にあって、東北東へ進んでいます。
現在、東北から沖縄地方の広い範囲で雲が広がり、近畿地方や四国地方では激しい雨の降っている所があります。
また、宮崎県では大雨警報の発表されている所があり、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、今後少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがありますので警戒して下さい。

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低気圧は25日にかけて、西日本から東日本を通過し北日本に進む見込みです。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。
西日本から東日本の太平洋側を中心に25日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

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[雨の実況]
24日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
  徳島県
    海陽       50.5ミリ
    上勝町福原旭   50.0ミリ
  高知県
    室戸市佐喜浜  138.5ミリ
    四万十町窪川  100.5ミリ
    佐川       96.5ミリ
  山口県
    下関市豊田    89.5ミリ
  福岡県
    北九州空港    77.5ミリ
  佐賀県
    嬉野       96.5ミリ
  宮崎県
    日南市酒谷   149.0ミリ
    日南市油津   111.0ミリ
    都農      106.0ミリ
  鹿児島県(奄美地方除く)
    屋久島町小瀬田 179.5ミリ
    鹿屋市吉ケ別府 107.5ミリ
    甑島中甑    105.0ミリ

[雨の予想]
西日本と東日本では、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

24日に予想される1時間降水量は多い所で、
  四国瀬戸内側  40ミリ
  四国太平洋側  70ミリ
  近畿北部    30ミリ
  近畿中部    40ミリ
  近畿南部    50ミリ
  東海地方    50ミリ
  甲信地方    30ミリ
  北陸地方    20ミリ

25日に予想される1時間降水量は多い所で、
  近畿北部    20ミリ
  近畿中部    40ミリ
  近畿南部    50ミリ
  東海地方    50ミリ
  関東地方北部  30ミリ
  関東地方南部  30ミリ
  甲信地方    30ミリ
  伊豆諸島    30ミリ
  北陸地方    20ミリ

24日18時から25日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  四国瀬戸内側  70ミリ
  四国太平洋側 150ミリ
  東海地方   180ミリ
  近畿北部    60ミリ
  近畿中部   120ミリ
  近畿南部   180ミリ
  四国地方   150ミリ
  関東地方北部  70ミリ
  関東地方南部 100ミリ
  甲信地方   120ミリ
  伊豆諸島   100ミリ
  北陸地方    80ミリ

[防災事項]
低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2025/05/24 07:08

西日本から東日本で警報級の大雨の恐れ 土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を


前線を伴った低気圧が東シナ海を東寄りに進み、九州付近に近づいています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で活発な雨雲が発生し、九州、中国、四国地方を中心に雨が降っています。午前6時までに、鹿児島県屋久島や長崎県五島市などで1時間に30mm以上の激しい雨を観測しています。

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低気圧は今後、本州付近を通過し、あす25日午後9時頃にかけて三陸沖方面へ北東進する見込みです。低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、西中心の太平洋側中心に雷を伴う1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨の範囲は午後にかけて東日本から北日本にも広がり、昼頃から東海・北陸で雨となる見込みです。夕方から夜にかけて関東甲信や東北で雨が降り、あす朝にかけて雷を伴う激しい雨となる所があるでしょう。
また低気圧周辺では等圧線の間隔が狭く、沿岸部を中心に風も強まって荒れた天気となりそうです。

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あす25日午前6時までに予想される24時間雨量は、九州北部で150ミリ、九州南部、近畿、東海で180ミリ、四国地方は250ミリの予想で、警報級の大雨となる可能性があります。四国では、今日の昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雨のピークとなる見込みで、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の所がありそうです。
東海では、今夜遅くからあすの明け方に雨のピークとなり、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がありそうです。関東甲信では、沿岸の地域を中心にあす明け方から朝にかけて1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る所があるでしょう。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒し、落雷や竜巻などの突風の発生にも注意して下さい。

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