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2025/05/17 06:17

広い範囲で雨に 東海や西日本は局地的な大雨に注意


前線を伴った低気圧が日本海西部にあって、東北東に進んでいます。
今日は、この低気圧が北日本に進み、前線が本州付近を通過する
見込みとなっています。この前線に向かって、暖かく湿った空気が
流れ込む影響で、東海地方や西日本を中心に大気の状態が不安定となり、
局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあります。
東海地方には気象情報が発表されており、

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【雨の予想】
17日に予想される1時間降水量は多い所で、
・愛知県 30mm
・岐阜県 30mm
・三重県 25mm
・静岡県 40mm

17日6時から18日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
・愛知県 80mm
・岐阜県 130mm
・三重県 70mm
・静岡県 180mm

となっています。土砂災害、河川の増水、低地の浸水に注意・警戒する
ようにして下さい。また、その他の地域でも落雷や突風、局地的な大雨に
注意するようにして下さい。

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2025/05/16 12:43

九州南部梅雨入り


きょう16日(金)、気象庁は九州南部地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
平年より14日、昨年より23日それぞれ早い梅雨入りです。
沖縄・奄美で梅雨入りの発表はまだで、九州南部が全国で最も早く梅雨入りするのは、1951年の統計開始以来初めてのことです。

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九州南部は、梅雨前線の影響で、曇りや雨のぐずついた天気となっています。
この先1週間も、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
このため、九州南部は、きょう5月16日(金)頃に梅雨入りしたと見られます。

梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しを基に速報として発表する情報です。
後日、春から夏にかけての実際の天候経過に基づいて、梅雨入りと梅雨明けの時期を総合的に検討し確定しています。

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2025/05/16 12:23

九州南部梅雨入り 統計史上初 九州南部が全国で最も早く梅雨入り 梅雨入り早々の大雨に警戒


きょう16日(金)、気象庁は九州南部地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
平年より14日、昨年より23日それぞれ早い梅雨入りです。
沖縄・奄美で梅雨入りの発表はまだで、九州南部が全国で最も早く梅雨入りするのは、1951年の統計開始以来初めてのことです。

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九州南部は、梅雨前線の影響で、曇りや雨のぐずついた天気となっています。
この先1週間も、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
このため、九州南部は、きょう5月16日(金)頃に梅雨入りしたと見られます。

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■梅雨入り早々の大雨に警戒
梅雨前線は、あす17日(土)にかけて九州までのびだし、あさって18日(日)には九州南部に停滞する見込みです。
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
九州南部では、きょう16日(金)夕方〜あさって18日(日)にかけて局地的に積乱雲が発達し、局地的に激しい雨が降って、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
また、雨雲が予想以上に発達した場合や同じ所に停滞した場合は警報級の大雨となるでしょう。
梅雨入り早々の大雨に警戒してください。

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梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しを基に速報として発表する情報です。
後日、春から夏にかけての実際の天候経過に基づいて、梅雨入りと梅雨明けの時期を総合的に検討し確定しています。

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2025/05/16 07:33

週末は全国的に傘の出番 太平洋側を中心に大雨に注意を


きょう16日は、北日本や東日本で日差しが届く所がある一方、西日本には前線が近づく見込みです。西日本は午後から雨が降り出し、夜は激しい雨や雷雨となる恐れがあるため注意が必要です。

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この前線はあす17日(土)には東日本へとのび、雨の範囲も東へと広がる見通しです。きょうは晴れ間がある関東などでもあす17日(土)は、雨の降りやすい天気となるでしょう。きょうの日差しを有効に活用すると良さそうです。

18日(日)は前線がやや南下するものの、西日本〜東日本には雨雲が掛かりやすい状態が続く見込みです。

前線に向かい暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に雨雲が発達し、警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに注意して下さい。
北日本も雲が多く、雨の降りやすいすっきりしない週末となりそうです。
全国的に週末のお出かけにはあいにくの空模様となるため雨具の用意を忘れずお過ごしください。

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2025/05/16 05:56

きょう16日(金)の天気 西から天気下り坂 北日本は日差し届く


きょう16日(金)は、前線が西から接近する見込みです。西日本は次第に雨の範囲が広がるでしょう。北日本では晴れる所が多い見込みです。

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北日本では、はじめ雲が広がる所が多く朝まで雨の所がありますが、次第に天気は回復へ向かいそうです。午後にかけて日差しが戻る所が多いでしょう。日中は気温が上がり、25℃以上の夏日となる所がある見込みです。まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、熱中症にお気を付けください。また、朝晩と日中の気温差が大きくなるため体調管理にも注意が必要です。

東日本は日差しの届く時間がありますが、雲優勢の空模様となるでしょう。昼間は昨日(15日)と同じくらいの気温の所が多くなる見通しです。
東海や北陸は夜から雨の降り出す所があるためお帰りの遅い方は折り畳み傘などあると安心でしょう。

西日本は天気が下り坂です。九州は夕方ごろから雨が降りだし、夜は激しい雨や雷雨となる恐れがあるため注意が必要です。
中・四国や近畿も夜は雨が降り出すためお帰りの時間に合わせて雨具をお持ちください。

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2025/05/15 22:13

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年5月15日22時10分 気象庁発表

15日22時06分ころ、地震がありました。
震源地は、十勝地方中部(北緯42.8度 東経143.4度 深さ 90km)
地震の規模(マグニチュード)は、4.5と推定されます。

[震度4以上が観測された地域]
震度4 : 十勝地方中部

[震度4以上が観測された市町村]
震度4 : 浦幌町

この地震による津波の心配はありません。


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2025/05/15 21:20

天気と気温のまとめ(2025年5月4日〜5月10日)低気圧が通過 九州では非常に激しい雨の所も


2025年5月4日〜5月10日にかけての天気と気温のまとめです。

【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
 4日、前線を伴う低気圧が北陸〜山陰沖へ東北東進。別の低気圧が日本海を東北東進。5日、前線を伴った低気圧が千島の東を北東進。華南〜南西諸島を通り日本の南にのびた。高気圧の中心が本州付近を東へ移動した。6日、前線を伴った低気圧が本州の南を進んだ。低気圧からのびる前線が沖縄を通過した。7日、前線を伴った低気圧が関東の東を北東進。低気圧からのびる前線が日本の東〜南海上、沖縄の南を通り華南へのびた。8日、低気圧が日本の東海上を北東進、日本付近から遠ざかった。低気圧から前線が日本の東海〜華南へとのびた。午後3時ごろ、華中付近で前線上に低気圧が発生し、東シナ海へ東進。9日、前線を伴った低気圧が発達しながら東シナ海を北東進。夜は朝鮮半島へ進んだ。低気圧からのびる温暖前線が西日本を通過。10日、低気圧が日本海を東北東進。低気圧上の前線は閉塞し、前線が東日本〜南シナ海までのびた。

■降水
 4日、午前中は、日本海を進む低気圧や、前線の影響で、北日本の日本海側〜北陸を中心に雨。午後は北日本や関東で局地的に雨や雷雨となった5日、九州南部〜南西諸島は前線の影響で次第に雨が降り、激しい雨となった。6日、低気圧の東進に伴い西〜東日本の太平洋側を中心に広い範囲で雨。前線が通過した沖縄県久米島では非常に激しい雨を観測。大雨警報が発表された。7日、低気圧の北東進に伴い、雨雲も次第に、東日本〜北日本へ移っていった。長野や東北でやや強い雨を観測。8日、本州付近は広く高気圧に覆われ、ほとんどの地域で降水なし。小笠原諸島や沖縄では、前線の影響で一時的に雨。9日、低気圧が発達しながら朝鮮半島へ進み。前線が西日本を通過。九州では雨雲が発達し、長崎県五島市福江では62.0mm非常に激しい雨が降った。10日、低気圧や前線の影響で広く雨。南西諸島で雨。南西諸島では石垣島などで非常に激しい雨を観測した所があった。


■気温
 4日、西〜東日本の太平洋側を中心に日差しが届き、上空に暖かい空気が流れ込んだため、25℃以上の夏日となった所が多かった。5日、移動性高気圧に覆われ西〜東日本で晴れ。西日本〜関東は気温が上がり、夏日となった所も多かった。6日、低気圧の影響で全国的に雲優勢の空模様。東京の最高気温は4時29分に観測した18.1℃となり、日中は気温が上がらず14時の気温は14.2℃となった。7日、東〜西日本では太平洋側を中心に晴れるも、北風が卓越しあまり気温は上がらず。東京の最高気温は14:32に観測した23.0℃だった。8日、本州付近は高気圧に覆われ各地で晴れ、西日本の一部で25℃以上の夏日となった。9日、低気圧や前線の影響で東〜西日本は雲優勢の一日。西日本を中心に平年より低い所が多くなった。10日、西日本、北陸では天気が回復し気温上昇。特に北陸では、南寄りの風に伴うフェーン現象の影響で昇温し、富山では30.4℃の真夏日を観測した。

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■今期間(5月4日〜5月10日)の天候のまとめ
 平均気温は、暖かい空気に覆われた北日本で高く、網走では平年を2.5℃上回る暖かさとなった。一方、東北〜九州にかけて曇りや雨の日が多く、気温はあがらず。平年並みか平年よりやや低い所が多くなった。
 降水量は、低気圧や前線の影響で東北〜沖縄にかけて平年より多かった。九州では非常に激しい雨を観測するなど、大雨となり、平年を2倍程上回る雨が降った。一方、北海道では雨は少なく、オホーツク海側を中心に平年よりかなり少なかった。
 日照時間は、湿った空気の影響で北日本〜東日本にかけてやや雲優勢の空模様となり、平年並みかやや少ない所が多かった。一方、西日本は平年並みの所が多かった。南西諸島は前線の影響で雲が多く、平年よりかなり少なかった。

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2025/05/15 15:43

今週末は警報級大雨のおそれ 向こう1か月「高温・多雨」傾向 今年の梅雨入りは早い?【週間〜1か月予報】


きょう15日(木)は高気圧に覆われ、晴れている所が多くなっています。

上空の暖かい空気やフェーン現象の影響で、
青森や岩手など北日本でも30℃以上の真夏日となっている所があります。

あす16日(金)は、高気圧縁辺の湿った空気が流れ込み、
大陸から西日本には前線がのびるでしょう。

あすは西から天気は下り坂で、午後は
九州や四国など西から雨が降り出す見込みです。

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その後、17日(土)〜18日(日)にかけて前線が本州付近に停滞し、
西日本では激しい雨や非常に激しい雨が降り、
警報級の大雨となる恐れがあります。


今年は、沖縄や奄美地方の梅雨入りが平年より遅れていますが、
梅雨入りを前に、今週末は本州付近で雨の降り方に注意・警戒が必要となります。

雨が降り出す前までに、側溝などの掃除をして
水はけを良くしておくと良さそうです。


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来週にかけても本州付近に前線が停滞しやすく、
曇りや雨の天気が続く見込みです。

前線や、前線上の低気圧の動き次第では
雨や風の強まる恐れがありますので、今後も最新の情報にご注意下さい。

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週間天気で気温に注目してみると、この先も気温の高い状態が続く見込みです。

来週にかけて、だんだん湿度も高くなり、
体感も梅雨のようなムシ暑い日が多くなる予想です。

まだ暑さに慣れていない時期ですので、
こまめに水分を摂るなど、熱中症にご注意下さい。


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きょう15日(木)、気象庁から発表された
1か月予報(5月17〜6月16日)のポイントを見てみましょう。

●気温●
全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は高く、
特に、17日(土)〜23日(金)にかけては、
気温がかなり高くなる所が多い見込みです。

●降水量●
前線や湿った空気の影響を受けやすいため、
東日本〜西日本の太平洋側では多く、
東・西日本日本海側では、平年並みか多いでしょう。
沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けにくい時期があるため、
向こう1か月の降水量は平年並みか少ない予想です。

●日照時間●
東日本〜西日本の太平洋側で少なく、
東日本〜西日本の日本海側では平年並みか少ない見込みです。
沖縄・奄美では、平年並みか多いでしょう。


本州付近の平年の梅雨入りはまだ先ですが、
今週末から本州付近では、しばらく曇りや雨の日が続くため、
今年はいつもより早い梅雨入りになる可能性があります。

大雨のシーズンに備えて、
今のうちに防災グッズなども見直し始めるのも良さそうです。

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2025/05/15 12:02

観測史上最長・7年9か月続いた「黒潮大蛇行」終息の兆し 【海洋のまとめ2025年5月4〜10日】


黒潮は、2017年8月以降、紀伊半島から東海沖で
大きく離岸して流れる大蛇行の状態となり、
その継続期間は2025年4月中旬までで、
およそ7年9か月と過去最長となっていました。

その後、黒潮の一部が東海沖で切離し潮岬沖を
おおむね東に流れ、5月8日現在、大蛇行はみられなくなりました。
今後、この状態が持続して黒潮大蛇行が終息する兆しがあります。

気象庁は、「黒潮の流路は、船舶の運航や、魚種・漁場の位置、
沿岸の海洋環境等に影響を与えますので、留意してください。」
と注意を呼び掛けています。

以下、海洋のまとめ 2025年5月4〜10日です。

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■気圧配置と波
4日、前線を伴った低気圧が本州を通り三陸沖へ進んだ。
三陸沖〜北海道東方沖で波高3m前後。

5日、大陸から別の前線を伴った低気圧が東進。
6日にかけて本州南岸を発達しながら進んだ。
6日夜は日本の南〜関東の東で波高3m前後。

7日、低気圧は更に発達しながら三陸沖を北東進。
夜は日本の東で波高4mを超え、しけた。
8日、本州付近は高気圧に覆われ、波は穏やかになった。

9日、前線を伴った低気圧が東シナ海から朝鮮半島を進んだ。
東シナ海で波高3m。
10日、低気圧は日本海へ進んだ。
低気圧に向かう南風が強まり、伊豆諸島近海で波高4mを超えしけた。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、
北部や中部の大陸側で平年よりやや高く、
他は平年並みか、やや低い海域が継続。

東シナ海は平年よりやや低い海域が拡大。

これまで7年9か月続いてきた黒潮大蛇行が
この期間で終息する兆しがあり、
太平洋側は平年並みか、やや低い海面水温に戻りつつある。

三陸沖は平年より低く、最大で3℃低かった。
一方、北海道南東方沖や、オホーツク海周辺では平年より高く、オホーツク海沿岸では最大で3℃前後高くなった。

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2025/05/15 08:01

あす16日(金)は西から天気が下り坂 土日休みは西・東日本太平洋側で激しい雨に注意


高気圧は日本の東海上に離れ、あす16日(金)は東シナ海から前線が本州付近に近づき、西から天気が下り坂となっていくでしょう。前線に向かって南からの暖かく湿った空気が流入するため、前線付近では非常に活発な雨雲が形成される見込みです。

あす16日(金)は、午後から九州で天気が崩れるでしょう。夜遅くにかけて雨の範囲は中国、四国地方へと広がる見通しです。
週末の17日(土)、18日(日)にかけて、雨の範囲は西日本、東日本の太平洋側を中心に広がっていくでしょう。18日(日)は雨の範囲が北日本にも広がりそうです。局地的に雷を伴って激しい雨となる可能性があるため、低い土地の浸水や河川の増水、道路の冠水などに注意が必要です。

雨の強まるタイミングや前線位置の予測は、現時点で不確実性が大きいのですが、土日休みに外出の予定がある方は、最新の気象情報を翌確認するようにしておきましょう。

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その後、来週中頃にかけて前線が本州付近に停滞する見通しのため、広い範囲で曇りや雨などのぐずついた天気が続きそうです。

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2025/05/14 20:49

札幌で今年初の夏日を記録 あす15日(木)は西・東日本で真夏日に迫る暑さに


きょう14日(水)は、本州付近は広く高気圧に覆われ晴れの所が多くなりました。上空約1500m付近には12℃以上の暖かい空気が流入し、北日本から西日本の多くの地域で最高気温が25℃以上の夏日となりました。

沖縄県宮古島市の下地島では30.4℃を観測し、30℃以上の真夏日となりました。本州では、福井県小浜市29.8℃、京都府福知山市29.6℃、福岡県太宰府市29.5℃、青森県三戸町29.4℃、京都府舞鶴市29.3℃など、7月上・中旬並みの気温となり真夏日に迫った所が多くなりました。

主要都市では、札幌で25.9℃を観測し、今年初めての夏日を観測したほか、東京都心や大阪でも25℃以上の夏日を観測しました。

■主要都市の最高気温
*札幌   25.9℃(7月下旬並み)
仙台   23.3℃(6月中旬並み)
東京   26.3℃(6月中旬並み)
名古屋  26.6℃(6月上旬並み)
大阪   27.2℃(6月上旬並み)
福岡   27.5℃(6月中旬並み)
那覇   27.9℃(5月下旬並み)
*:今年最高気温を更新

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あす15日(木)、本州付近は引き続き高気圧に覆われ、日差しの届く所が多いでしょう。札幌では、あす15日の予想最高気温が25℃で再び夏日となる見込みです。西日本から東日本にかけて広く夏日となり、内陸では30℃以上の真夏日に迫る所があるでしょう。熱中症にならないように、こまめな水分補給を心がけてください。

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2025/05/14 14:14

前線停滞 本州で梅雨入り?週末は大雨の恐れ からっとした暑さから蒸し暑く


この先、季節先取りの暑さで、真夏日に迫る所も。
からっとした暑さから次第に蒸しっとした暑さに。
週後半、前線が本州付近に停滞。
本州では、沖縄より先に梅雨入りしたような空模様が続く予想。
特に、週末は西〜東日本太平洋側で大雨の恐れ。

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■きょう14日(水)〜あす15日(木)は貴重な晴れ間?
きょう14日(水)、高気圧に覆われ、広く晴れています。
午後は、上空の寒気や湿った空気の流入、日中の気温上昇の影響で、東海や関東甲信、東北でにわか雨や雷雨がありそうです。他は雨の心配はないでしょう。
あす15日(木)は、雲が広がりやすいものの、高気圧に覆われ、日差しの届く所が多い見込みです。

■週後半 本州で梅雨ような空模様続く 週末は大雨の恐れも
しかし、あさって16日(金)は、前線が大陸から西日本にのびてくるでしょう。
西日本では次第に雨が降り出し、落雷や突風を伴う所もありそうです。
そして、来週前半にかけて、前線が本州付近〜本州南岸に停滞。本州では、沖縄より先に梅雨入りしたような空模様が続くでしょう。
特に週末は、前線が本州付近に停滞し、前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、西〜東日本太平洋側は大雨となる恐れがあります。
本州付近の平年の梅雨入りは、6月上旬の所が多いですが、梅雨入りまでまだあると油断せず、大雨への対策は早めにお願いします。

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■からっとした暑さから次第に蒸しっとした暑さに
この先、広く最高気温25℃以上の夏日となる日が多いでしょう。関東甲信の内陸を中心に、最高気温30℃以上の真夏日に迫る暑さの所もありそうです。
高気圧に覆われ晴れる日は、からっとした暑さとなりますが、前線がのびてくると、次第に蒸しっとした暑さに変わるでしょう。
熱中症にも注意が必要です。

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2025/05/14 10:26

今日明日は貴重な晴れ間、以降はまるで梅雨のような空模様


今日14日(水)、は高気圧に覆われ、沖縄から東北にかけて晴れるでしょう。
ただ、東海や北陸は午前中は雲の多い時間もありそうです。
また、関東甲信では、午後は山沿いで、にわか雨や雷雨の所がある見込みです。
北海道は晴れる所もありますが、東部を中心に雲が多いでしょう。

明日15日(木)も高気圧に覆われますが、今日よりは雲の出やすい空模様です。

ですが、今日明日の晴れ間は貴重になりそうです。

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あさって16日金曜日からは前線が北上し、
来週前半にかけて本州の南岸付近に停滞する見込みです。
このため、西日本や東日本を中心に雨の降りやすい日が多くなります。
また、北日本も気圧の谷が通過する影響で、曇りや雨のすっきりしない天気となりそうです。

週間予報の天気マークは、まるで梅雨入りしてしまったのかと思わせるマークが続きます。

今日明日の晴れ間は有意義に使いたいですね。
なお、梅雨入りの平年値は以下となります。

■梅雨入り平年値
沖縄   5月10日頃
奄美   5月12日頃
九州南部 5月30日頃
九州北部 6月4日頃
四国   6月5日頃
中国   6月6日頃
近畿   6月6日頃
東海   6月6日頃
関東甲信 6月7日頃
北陸   6月11日頃
東北南部 6月12日頃
東北北部 6月15日頃


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2025/05/14 08:05

西・東日本を中心に広く夏日で、一部では30℃以上の真夏日の所も!


千島の東には低気圧があって東へ遠ざかり、日本の南海上には東西に停滞前線が伸びています。
一方、日本の東海上には高気圧があって本州付近に広がっています。

現在、北海道で雲が多く、雨の降っている所がありますが、東北から沖縄にかけての広い範囲で晴れています。

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今日は高気圧に覆われ、沖縄から東北にかけて晴れるでしょう。
ただ、東海や北陸は午前中は雲の多い時間もありそうです。
また、関東甲信では、午後は山沿いで、にわか雨や雷雨の所がある見込みです。
北海道は晴れる所もありますが、東部を中心に雲が多いでしょう。

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日中は気温が上昇し、5月下旬から7月上旬ころの陽気です。
西・東日本では25℃以上の夏日の所が多い見込みで、内陸では最高気温が30℃以上の真夏日となる所もある見込みです。

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夜間との温度差も大きくなりそうです。
体調管理や農作物の管理などにご注意ください。

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2025/05/13 12:40

沖縄より本州が先に梅雨入り? 週後半〜本州付近で雨続く 大雨の所も【週間天気】


●この先の週間天気ポイント●
・15日(木)にかけて季節先取りの暑さ 真夏日の可能性も
・16日(金)〜本州付近に前線停滞 太平洋側は大雨のおそれ 
・沖縄の「梅雨入り」は来週以降?


きょう13日(火)、本州付近は高気圧に覆われ広く晴れています。

気温も上がり、正午までの最高気温は鳥取で27.3℃など、
西日本では午前中から25℃以上の夏日となっている所もあります。

この先、数日間は晴れて「季節先取りの暑さ」が続きますが、
週後半から、本州付近に前線が停滞しやすくなり、沖縄を差し置いて、
本州付近が先に「梅雨入り」したかのような天気が続く見込みです。


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15日(木)頃までは高気圧の圏内で、
本州付近は晴れる所が多いでしょう。
30℃前後まで気温が上がり、30℃以上の真夏日になる所もありそうです。

しかし、16日(金)になると高気圧の後面に入り、
南から雨雲の元となる、湿った空気が流れ込んできそうです。

16日(金)は、西から天気は下り坂で、
夜には九州などで雨が降り出す見込みです。

17日(土)は大陸から前線が本州付近にのび、
その後、来週前半にかけて前線が停滞しやすくなるでしょう。

まさに週末からは、本州付近が
「梅雨入り」したかのような気圧配置が続く見込みです。


●本来は今、沖縄・奄美が梅雨入りの時期●

平年の梅雨入りは、沖縄地方で5月10日頃、
奄美地方は5月12日頃ですが、
今年は沖縄も奄美地方も、まだ梅雨入りしていません。

では、なぜ沖縄は梅雨入りせず、この先、本州付近で
梅雨入りしたかのような天気が続くのでしょうか。

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それは「夏の太平洋高気圧」がいつもよりも早く強まるためです。

夏の太平洋高気圧が、今週から一気に勢力を強め、
本来、沖縄付近に停滞している前線が
本州付近まで押し上げられてしまうため、
本州付近で雨が続くようになってしまうのです。

このため、本州付近は週末から一気に「梅雨本番」のような天気となるため、
西〜東日本の太平洋側を中心に大雨となる恐れが出てきています。

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落ち葉などが側溝に溜まり、雨水が流れにくくなっている所もあると思います。

週末からの大雨に備え、15日(木)までに
側溝の掃除などをして、雨への備えを済ませておくと安心です。

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沖縄や奄美地方では
来週20日(火)以降は前線が停滞しやすくなり、雨の日が多くなりそうです。

沖縄や奄美の梅雨入りは来週以降となりそうです。

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2025/05/13 07:41

日差し届き西日本〜東日本中心に気温上昇 熱中症に注意


きょう13日は、日本付近は高気圧に覆われ、全国的に晴れて日差しが届くでしょう。上空には暖かい空気が流れ込むため、前日より気温の上がる所が多く、日中は西日本〜東日本を中心に各地で夏日となる見込みです。

予想最高気温は、札幌で21℃、仙台で23℃と6月並みの陽気となるでしょう。季節先取りの暖かさとなりそうです。
その他、名古屋で28℃、大阪で26℃、福岡や高知で25℃と動くと汗ばむ陽気となる所が多いでしょう。昼間は半袖で過ごせそうです。
東京都心は25℃予想と2日ぶりの夏日となる見込みです。

まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、屋外での活動の際は水分補給や塩分補給など熱中症対策を行うようにしてください。
また、朝晩と昼間の寒暖差が大きくなりますので、体調を崩さないようお気を付けください。

●各地の予想最高気温(該当旬)
・札幌:21℃(6月上旬並み)
・仙台:23℃(6月中旬並み)
・東京:25℃(平年並み)
・新潟:23℃(平年並み)
・名古屋:28℃(6月下旬並み)
・大阪:26℃(平年並み)
・高知:25℃(平年並み)
・福岡:25℃(平年並み)

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