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2025/05/22 13:25
【海洋まとめ】7年9か月続いてきた黒潮大蛇行はみられなくなり終息の兆し(2025年5月11日〜17日)
これまで7年9か月続いてきた黒潮大蛇行はみられなくなり、終息の兆し
以下、海洋のまとめ(2025年5月11日〜17日)です。
■気圧配置と波
11〜12日、千島近海を北東進する低気圧から、前線が日本の東〜南シナ海にのびた。
前線上の先島諸島付近を低気圧が東北東進。
低気圧や前線周辺で気圧の傾きが大きくなり、北〜東日本、南西諸島を中心に強い風が吹いた。
11日は、オホーツク海や日本の東、日本海中部で波が高まり、秋田沖〜能登沖でしけた。
南西諸島近海は次第に波が高くなった。
12日は、オホーツク海や千島近海で波の高い状態が継続。
13〜16日、日本付近は高気圧に覆われ、日本近海の波は穏やかに推移。
17日、前線が本州付近を南下し、次第に日本の東で波が高まった。
■海面水温
日本海域の海面水温は、北部や中部の大陸側で平年よりやや高く、他は平年並みか、やや低い海域が継続。
東シナ海は平年よりやや低い海域が縮小。
太平洋側は、これまで7年9か月続いてきた黒潮大蛇行はみられなくなり、終息の兆し。
太平洋側の海面水温は、次第に平年よりやや高くなった。
三陸沖は平年より低く、最大で4℃低かった。
一方、北海道南東方沖や、オホーツク海周辺では平年より高く、オホーツク海沿岸で4℃前後高くなった。
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2025/05/22 13:08
今年も異変?北から梅雨入り・遅い「台風1号」 今夏も「猛暑・大雨」に警戒を【3か月予報】
きょう5月22日(木)、沖縄地方は梅雨入りしたとみられると
気象庁から発表がありました。
沖縄地方の梅雨入りは平年より12日遅く、
かなり遅い梅雨入りとなりました。
今年(2025年)、全国トップバッターで梅雨入りしたのは
九州南部地方で、5月16日頃でした。
その後、奄美地方、沖縄地方と梅雨入りし
例年とは逆で、北の地域から梅雨に入りました。
通常、太平洋高気圧が強まることで梅雨前線が押し上げられ、
南から梅雨入りしますが、
今年は、例年より早い5月半ばから太平洋高気圧の勢力が強まり、
梅雨前線が九州付近まで北上したため、北の地域から梅雨入りとなりました。
今年は、梅雨入りもいつもと違う「異変」が見られていますが、
もうひとつ「台風」の発生も例年と違う異変が見られています。
今年は、まだ「台風1号」が発生しておらず、(5月22日(木)正午時点)
台風1号の発生の遅い順で現在、8位となっています。
アジアの予想天気図で台風が発生する南の海上を見てみると、
台風の卵(熱帯低気圧)や低気圧が発生する予想もなく、
比較的落ち着いている状況です。
気象衛星ひまわりで雲のようすを見ても、
台風になりそうなまとまった雲は見当たりません。
このため、この先数日間は「台風1号」の発生はなさそうで、
7位の去年(2024年)5月25日の記録を超えていく可能性があります。
遅い台風1号の年は、夏〜秋にかけて台風が多く発生する傾向があります。
去年も5月に2個発生した後、8月に6個、9月に8個と多く発生し
結果的に年間で平年を上回る台風の発生数となりました。
今年も異変がありそうな台風発生や動向には注意が必要です。
先日、気象庁から発表された6月〜8月の
夏の天候の見通し(3か月予報)によると、
気温は、全国的に高温傾向で、
今夏も「猛暑」となる可能性が高くなっています。
また、降水量も西日本〜東日本は平年並みか多い予想で、
いつも以上に雨の多い夏となりそうです。
過去に何度も災害級の大雨をもたらした気圧配置は
「梅雨末期の大雨(前線の活動が活発化)」や
「梅雨前線+台風」のパターンです。
今夏も、大雨の情報に注意し、大雨災害に備え、
ハザードマップの見直しや、防災グッズの再確認なども
早めにしておくと良さそうです。
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2025/05/22 11:56
沖縄地方ようやく梅雨入り 梅雨前線停滞 梅雨入り早々 警報級の大雨の恐れも
きょう22日(木)、気象庁は沖縄地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
沖縄地方では、平年より12日遅く、昨年より1日遅い梅雨入りです。
今月16日(金)に九州南部で、19日(月)に奄美地方で梅雨入りの発表がありました。
沖縄地方が、奄美地方より後に梅雨入りするのは、2019年以来の6年ぶり、九州南部より後になるのは、1976年以来の49年ぶりのことです。
沖縄地方は、梅雨前線や梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で、曇りや雨のぐずついた天気となっています。
この先1週間も、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
このため、沖縄地方は、きょう5月22日(木)頃に梅雨入りしたと見られます。
■梅雨入り早々 警報級の大雨の恐れも
前線は東シナ海から日本の南を通り、日本の東にのびています。
あす23日(金)にかけて、前線は南西諸島付近に停滞する見込みです。
沖縄本島地方と大東島地方では、前線や前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
特に、きょう22日(木)は局地的に1時間に40mmの激しい雨の降る恐れがあります。
あす23日(金)正午までの24時間降水量は、多い所で60mmの予想です。
雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、沖縄本島地方と大東島地方では、あす23日(金)にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。
梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しを基に速報として発表する情報です。
後日、春から夏にかけての実際の天候経過に基づいて、梅雨入りと梅雨明けの時期を総合的に検討し確定しています。
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2025/05/22 07:17
きょう22日の天気 西日本は午前中心に雨、関東以北は急な雷雨に注意 沖縄は大雨に注意
本州南岸の梅雨前線、前線上の低気圧の影響で、西日本、東日本の太平洋側を中心に活発な雨雲がかかり、雨の降っている所があります。また東北地方付近には、別の前線が停滞しています。
きょう22日は、九州から東海では午前を中心に雨、午後は次第に晴れ間の出てくるところもありそうです。
北陸、関東から北海道では、午後も雲の多いすっきりしない空模様となり、夕方から夜にかけて急な雨や雷雨となる所があるでしょう。落雷や竜巻などの突風の発生にも注意して下さい。
関東から西の地域では、太平洋側を中心に気温が高く、湿った空気の影響で湿度が高いため、蒸し暑くなるでしょう。熱中症にならないように、こまめな水分補給や塩分補給などを心がけて下さい。
一方、日本海側の地域では昨日よりも気温の低い所が多く、新潟や鳥取では12℃以上も低くなるでしょう。
南西諸島では、前線に対応する非常に活発な雨雲が、きょう午前7時の雨雲レーダーからも確認できます。この雨雲は少しずつ南下し、沖縄本島では雷を伴う激しい雨の降る所がありそうです。あすの朝6時までに、多い所では24時間雨量100ミリの大雨となる見込みとなっています。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの突風にご注意下さい。
沖縄ではこの先、雨の日が続く見込みのため、梅雨入りの発表も間近となるでしょう。
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2025/05/21 23:26
3か月予報 今年も全国的に厳しい暑さに 梅雨前線の活性化による大雨に注意
昨日20日(火)、気象庁より6月から8月までの天候の見通しとなる3か月予報が発表されました。
地球温暖化の影響により、地球全体で大気全体の温度が高くなっています。
上空の偏西風は、平年よりも北寄りの位置を流れやすくなり、チベット高気圧が平年に比べて北側で強くなる見通しです。
また、太平洋高気圧は平年に比べて日本の南側で西への張り出しが強く、本州付近を中心に暖かく湿った空気が流れ込みやすい予想です。
これらの影響から、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、本州付近を中心に梅雨前線の活動が活発となる時期がある見通しです。
晴れの日は気温が上昇して30℃以上の真夏日や35℃以上の猛暑日となる所が多くなりそうです。きょう21日、岐阜県飛騨市神岡で35.0℃を観測し、今年初めての猛暑日となりましたが、6月から8月にかけて全国的に厳しい暑さの日が続きやすいでしょう。湿度が高くなるため、熱中症の危険性がより高まりやすくなるでしょう。意識的な水分補給や休憩、屋内では冷房の活用などをお願いします。
また、太平洋高気圧の西への張り出しが強いため、高気圧周辺の湿った空気によって梅雨前線の活動が活発化され、西日本から東日本では向こう3か月間の降水量が平年並み〜平年より多くなる見通しです。
九州南部、奄美地方は既に梅雨入りが発表されており、沖縄でも間もなく梅雨入りが発表される可能性があります。その他の本州の梅雨入り発表は6月以降になりそうです。
水はけを良くするための側溝の掃除など、出来る限りの大雨対策を早めにしておくのが良いでしょう。
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2025/05/21 12:50
あすにかけて太平洋側で警報級の大雨 週末も再び広く雨 真夏日から一転 週末以降は低温続く
週間天気予報
■梅雨前線上に低気圧 あすにかけて太平洋側で警報級の大雨
■今週末も広く天気崩れる 西日本太平洋側で大雨
■あすにかけてかなりの高温 週末頃から一転平年より低く
■梅雨前線上に低気圧 あすにかけて太平洋側で警報級の大雨
きょう21日(水)、梅雨前線が九州南部にのび、午前11時現在、九州南部で大雨警報の発表されている所があります。
この後、梅雨前線は九州を北上し、前線上に低気圧が発生する見込みです。
あす22日(木)にかけて、この低気圧は本州南岸〜日本の東に進むでしょう。
低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、西〜東日本の太平洋側では、警報級の大雨となる恐れがあります。
また、別の前線が東北にのび、東北でも局地的に雷を伴う激しい雨が降るでしょう。
あさって23日(金)、梅雨前線は一旦南下して、本州から離れる見込みです。
前線は南西諸島に停滞し、沖縄では平年よりかなり遅い梅雨入りとなるかもしれません。
本州付近は日差しの戻る所があるでしょう。
■今週末も広く天気崩れる 西日本太平洋側で大雨
しかし、週末24日(土)になると再び前線が北上。
前線が東シナ海〜本州南岸にのび、前線上に低気圧が発生する見込みです。
26日(月)にかけて、この前線上の低気圧は本州南岸を東進するでしょう。
低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、前線活動が活発化し、特に週末24日(土)〜25日(日)は西日本太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。
最新の気象情報に気をつけてください。
27日(火)〜28日(水)は、高気圧が日本海〜日本の東に移動するでしょう。
前線は南下し、本州から離れる見込みです。
しかし、全国的に雲が広がりやすく、スッキリしない空模様となりそうです。
■あすにかけてかなりの高温 週末頃から一転平年より低く
きょう21日(水)午前11時現在、山陰〜東北にかけて、既に真夏日となっている所があります。
あす22日(木)は、広く天気が崩れ、気温は下って真夏日の地点は減る見込みですが、平年よりかなりの高温となる所が多いでしょう。
週末頃からは、曇りや雨の天気が続き、平年より気温が低い所が多く、特に25日(日)はかなりの低温で、都心で18℃と20℃に達しない所もありそうです。
日ごとの気温差で体調を崩さないように気をつけてください。
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2025/05/21 07:13
九州南部 警報級の大雨のおそれ 土砂災害や低地の浸水に注意
華中から九州南岸付近にのびる梅雨前線が、きょう21日は九州付近まで北上し、前線上に低気圧が発生する見込みです。あす22日は低気圧や梅雨前線が九州南部を通過し、奄美地方へ南下するでしょう。
この梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、九州南部ではあす22日昼前にかけて、奄美地方ではあす22日夜遅くにかけて、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
【雨の予想】
九州南部では、きょう21日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。雨雲が予想以上に発達した場合や非常に激しい雨や激しい雨が同じ場所で降り続いた場合には、警報級の大雨となるおそれがあります。
●予想される雨の量(多い所で)
・きょう21日に予想される1時間降水量
宮崎県 50mm
鹿児島県(奄美地方を除く) 50mm
・あす22日に予想される1時間降水量
宮崎県 10mm
鹿児島県(奄美地方を除く) 20mm
・あす22日明け方までに予想される24時間降水量
宮崎県 150mm
鹿児島県(奄美地方を除く) 150mm
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意して下さい。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、身の安全の確保に努めてください。
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2025/05/21 06:30
きょう21日(水)の天気 梅雨前線が北上 西から天気は下り坂に 九州は大雨に注意
きょう21日(水)は、梅雨前線が九州南部まで北上し、次第に西から雨の範囲が広がる予想です。また別の前線が東北付近へ延びるでしょう。
北海道は、午前を中心に日差しが届きますが、次第に雲が広がりやすい空模様となりそうです。夜は日本海側でにわか雨の所があるため折り畳み傘などあると安心です。
東北は北部を中心に雨のふりやすい天気となるでしょう。外出には雨具をお持ちください。
東日本は、はじめ日差しが届きますが、段々と雲が広がる予想です。山沿いを中心ににわか雨の所があるため空模様の変化にお気を付けください。また、東海は夜遅い時間ほど雨のふりやすい天気となります。お帰りの遅くなる方は折り畳み傘など用意しておくと安心でしょう。
また、内陸を中心に気温が上がるため熱中症に注意が必要です。
西日本は天気は下り坂へと向かいそうです。九州は朝から雨が降っています。この後も雨脚が強まり、南部を中心に1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに十分注意して下さい。
午後は中・四国でも雨が降り出し、夜は近畿で雨が降り出すでしょう。外出の際に雨が降っていなくても雨具をお持ちください。
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2025/05/20 15:59
東京 今年初の真夏日に あす以降、梅雨前線の活動活発化 警報級大雨も【週間天気】
きょう5月20日(火)は、梅雨前線が日本の南に離れて停滞しており、
西〜東日本では晴れ間の出ている所が多くなっています。
気温もあがり、正午までの最高気温は、
福岡県糸島市前原で32.8℃、
東京八王子市で32.0℃
那覇市 31.0℃、
東京都心 30.0℃
など、今年一番の暑さとなっている所が多くなっています。
東京都心では午前中から30℃を超えており、
今年初めての「真夏日」となっています。
あす21日(水)になると、梅雨前線が九州南部まで北上し、
22日(木)にかけて九州南部付近に停滞する見込みです。
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み
前線の活動は活発になり、九州南部を中心に激しい雨の降る所があるでしょう。
鹿児島県や宮崎県では、あすの朝以降は
警報級の大雨となる可能性があります。
22日(木)になるとさらに大雨の範囲が広がる予想で、
現在は伊豆諸島にしか警報級の大雨が予想されていませんが、
その他の地域でも雨の降り方に注意・警戒が必要となります。
その後も、前線は南北振動をしながら本州付近に停滞する見込みで、
梅雨入りしていない地域でも
曇りや雨のスッキリとしない天気が続く見込みです。
南西諸島も22日(木)頃からは
前線が停滞しやすくなるため、
沖縄も今週後半にも「梅雨入り」の発表があるかもしれません。
次の週末も、前線の活動が活発になるため、
西日本の太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。
いつもより早い梅雨入りをしている九州南部では
雨の量が多くなりますので、急な崖や斜面から離れ、
増水した川には近づかないようにしてください。
また、東京でも、この土日は雨が予想されており、
3週連続で週末が雨となる可能性があります。
今後の前線の動き次第では、関東など東日本でも
大雨となる可能性もありますので、今後も最新の情報にご注意ください。
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2025/05/20 10:08
東日本・西日本、30℃以上の真夏日続出。体調管理にご注意ください
きょう20日は、本州付近は緩やかに高気圧に覆われ、関東から中国・四国では晴れて気温が高くなります。
最高気温30℃以上の真夏日の地点が続出し、今年一番の暑さとなる所も多そうです。
特に、関東の内陸では、秩父市などで最高気温35℃の猛暑日予想です。
真夏のような暑さですので、熱中症対策など体調管理にご注意ください。
熱中症予防対策としては、こまめな水分補給と、暑さを避けることが大切です。
特に外出時は、日傘や帽子を着用し、日陰を利用するなど、直接的な日光を避ける工夫が重要です。
また、室内でも安心せず、適切な水分補給と温度管理を心掛けましょう。
熱中症予防のための具体的な対策は以下の通りです。
1. 暑さを避ける:?
外出時:日傘や帽子を着用し、日陰を利用する。暑い時間帯の外出を控える。
室内:適切な温度管理(エアコンや扇風機を適切に使用)を心掛ける。こまめな換気を心がける。
活動時:暑い日は無理をせず、こまめな休憩を挟む。
2. 水分補給:
こまめな水分補給:暑い時期はこまめに水分を補給し、脱水症状を防ぐ。
水分補給に適した飲み物:麦茶、経口補水液、スポーツドリンクなどが適しています。
3. 塩分補給:
汗をかいた時の塩分補給:汗と一緒に失われる塩分を補給することも重要です。
塩分補給に適した食べ物:梅干し、塩昆布、おにぎりに少量の塩などを加えて摂る。
4. 服装:
通気性の良い衣服:通気性の良い素材(綿、麻など)の衣服を着用する。
吸湿・速乾性のある下着:吸湿・速乾性に優れた下着を選ぶ。
5. 体調管理:
体調が悪い時の注意:
体調が悪いときは、熱中症リスクが高まるため、特に注意が必要。
高齢者への注意:
高齢者は体温調節機能が低下するため、特に注意が必要。
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2025/05/20 08:46
九州南部、明日21日にかけて大雨に注意
千島の東には低気圧があって北東に進んでいます。
中心から延びる前線が、日本の東・南海上、奄美を通り東シナ海に達しています。
奄美地方に停滞している梅雨前線は、21日は九州南部まで北上し、22日にかけて九州南部付近に停滞する見込みです。
この梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では21日朝から22日にかけて、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
薩摩、大隅地方では21日昼過ぎから21日夜遅くにかけて、種子島・屋久島地方では21日朝から21日夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では21日朝から22日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
桜島では、土石流に注意してください。
[雨の予想]
薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では21日朝から21日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
雨雲が予想以上に発達した場合や激しい雨が同じ場所で降り続いた場合には、大雨警報や洪水警報を発表する可能性があります。
21日に予想される1時間降水量は多い所で、
薩摩地方 40ミリ
大隅地方 40ミリ
種子島・屋久島地方 40ミリ
21日6時から22日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
薩摩地方 150ミリ
大隅地方 150ミリ
種子島・屋久島地方 150ミリ
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2025/05/19 12:32
【奄美地方梅雨入り】 九州南部より遅く 梅雨入り早々の大雨に警戒
きょう19日(月)、気象庁は奄美地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
奄美地方では、平年より7日遅く、昨年より2日早い梅雨入りです。
沖縄よりも先に梅雨入りするのは2019年以来で、6年ぶりです。
今月16日(金)には、沖縄地方や奄美地方より先に九州南部が全国で最も早く梅雨入りしています。
奄美地方は、梅雨前線の影響で、曇りや雨のぐずついた天気となっています。
この先1週間も、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
このため、奄美地方は、きょう5月19日(月)頃に梅雨入りしたと見られます。
■梅雨入り早々の大雨に警戒
梅雨前線は、東シナ海から奄美地方を通り、日本の東にのびています。
あす20日(火)にかけて、前線は奄美地方〜日本の東に停滞する見込みです。
あさって21日(水)、梅雨前線は東シナ海を北上し、前線上の東シナ海に低気圧が発生するでしょう。
あさって21日(水)夜には、低気圧は西日本へ進む見込みです。
梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、奄美地方は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
奄美地方では、あさって21日(水)にかけて、局地的に積乱雲が発達し、激しい雨が降って、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
また、雨雲が予想以上に発達した場合や同じ所に停滞した場合は警報級の大雨となるでしょう。
梅雨入り早々の大雨に警戒してください。
梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しを基に速報として発表する情報です。
後日、春から夏にかけての実際の天候経過に基づいて、梅雨入りと梅雨明けの時期を総合的に検討し確定しています。
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2025/05/19 06:42
関東は前日より気温ダウン 西日本では真夏日に迫る所も
きょう19日は高気圧の中心が北日本へ移動する見込みです。日差しの届く所が多い一方、関東は雲優勢の空模様となり、気温の上りは鈍い予想です。
予想最高気温は東京都心で20℃と前日と比べ7℃低い予想です。また、海からの冷たい風が流れ込む東北の太平洋側でも気温の上りは鈍く、仙台では前日より9℃低い21℃の予想です。前日との気温差が大きくなるため体調を崩さないようお過ごしください。
一方、日差しの届く西日本〜東日本では気温が上がり、この時期としては高めの気温となりそうです。
予想最高気温は名古屋や福岡で28℃、大阪で27℃、高知で26℃の予想です。また、兵庫県の豊岡では30℃と真夏日になる見込みです。
まだ、体が暑さに慣れていない時期ですので、水分補給や塩分補給など熱中症対策をしっかりと行ってください。
●各地の予想最高気温(該当旬)
・札幌:23℃(6月下旬並み)
・仙台:21℃(平年並み)
・東京:20℃(4月中旬並み)
・新潟:23℃(平年並み)
・名古屋:28℃(6月下旬並み)
・大阪:27℃(6月上旬並み)
・高知:26℃(6月上旬並み)
・福岡:28℃(6月下旬並み)
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2025/05/19 05:53
きょう19日(月)の天気 関東はにわか雨の可能性 南西諸島は強まる雨に注意
きょう19日(日)は、梅雨前線が南下し、日本の南に停滞する予想です。
関東は一日を通して雲が広がりやすく、午前を中心ににわか雨の所があるでしょう。通勤通学の際は折り畳み傘など雨具があると安心です。午後も天気はすっきりせず日差しが乏しい一日となりそうです。
一方、北海道〜九州にかけては日本海側を中心に日差しの届く所が多くなるでしょう。東日本〜西日本では夏日となる所が多く、真夏日に迫る暑さの所があるでしょう。熱中症対策を忘れずお過ごし下さい。
北海道は夜から天気の崩れる所があるためお帰りの遅い方は折り畳み傘などあると安心です。
南西諸島は前線の影響で雨の降りやすい天気です。前線に近い奄美を中心に激しい雨や雷雨となるおそれがあります。土砂災害、河川の増水に注意して下さい。
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2025/05/18 17:21
九州南部・奄美・沖縄地方、大気不安定。大雨警戒!
四国の南から九州の南を通り東シナ海には梅雨前線が延びています。
梅雨前線は、明日19日にかけて種子島・屋久島地方付近に停滞し、20日にかけて次第に奄美地方まで南下する見込みです。
この梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部から奄美・沖縄地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
現在、沖縄県本島北部では、大雨警報、洪水警報が発表されています。
鹿児島県と奄美地方では、20日にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
沖縄の本島中南部と本島北部では、18日夜遅くまで落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
[雨の実況]
降り始め(18日00時)から18日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
沖縄 国頭村比地 128.5ミリ
[雨の予想]
18日に予想される1時間降水量は多い所で、
沖縄 本島北部 30ミリ
18日18時から19日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
沖縄 本島北部 80ミリ
[防災事項]
本島北部では、18日夜のはじめ頃まで土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し、低い土地の浸水に注意してください。
本島中南部と本島北部では、18日夜遅くまで発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
鹿児島県と奄美地方では、落雷、竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
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2025/05/18 08:33
鹿児島県 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水等に十分注意
レーダーの様子を見てみますと、種子島付近にライン上にのびる非常に強い降水域が掛かっているのが分かります。
梅雨前線が九州南部付近に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が不安定となっています。
薩摩、大隅地方では、18日朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、種子島・屋久島地方では、19日昼前にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
雨雲が予想以上に発達した場合や激しい雨が同じ場所で降り続いた場合には、大雨警報や洪水警報が発表される可能性があります。
■雨の予想
18日に予想される1時間降水量は多い所で、
薩摩地方 40ミリ
大隅地方 40ミリ
種子島・屋久島地方 50ミリ
19日に予想される1時間降水量は多い所で、
種子島・屋久島地方 30ミリ
18日6時から19日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
薩摩地方 60ミリ
大隅地方 60ミリ
種子島・屋久島地方 150ミリ
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や竜巻などの突風に十分注意して下さい。