TOPICS

-
2025/11/05 14:44
【海洋のまとめ】低気圧が急速に発達 日本の東で大しけ 日本海の海面水温は平年よりかなり高い海域が縮小(2025年10月26日〜11月1日)
度々、低気圧が発達しながら日本付近を進み、オホーツク海でしけ、日本の東で大しけとなった。
日本海の海面水温は、平年よりかなり高い海域が縮小し、平年並みの海域が拡大した。
以下、海洋のまとめ(2025年10月26日〜11月1日)です。
■気圧配置と波
26〜27日、前線が沖縄の南〜日本の東にのび、前線上の日本の南を低気圧が東進した。
また、前線を伴う低気圧が日本の東を、別の低気圧が日本海北部をそれぞれ北東進した。
沖縄近海や日本の南〜東で波が高くなり、27日は日本海やオホーツク海でも波が高くなった。
28〜29日、発達した低気圧がオホーツク海を東進し、日本海中部で波が高くなり、日本海北部やオホーツク海で波高4mを超えるしけとなった。
28〜31日、前線が沖縄の南〜日本の東にのび、日本付近を移動する高気圧との間で気圧の傾きが大きくなった。
29日は沖縄近海で、30〜31日は日本の東でしけた。
1日、低気圧が急速に発達しながら三陸沖〜千島近海へ進み、三陸沖で波高6m超えの大しけとなった。
■海面水温
日本海域の海面水温は、平年よりかなり高い海域が縮小し、平年並みの海域が拡大した。
日本海中部の大陸側では、平年より低い海域が継続した。
東シナ海は平年よりやや高い海域が縮小し、平年並みとなった。
太平洋側は、日本の南で平年よりやや高い海域が継続した。
伊豆諸島近海は平年よりやや低い海域が、三陸沖では、平年よりかなり高い海域が拡大した。
一方、千島の南は平年よりかなり低い海域が拡大した。
オホーツク海は平年並みに推移した。

-
2025/11/05 11:32
【ダブル台風発生へ】台風26号発生か 日本への影響は?今後の動向に注意 台風25号非常に強い勢力へ
■台風25号 非常に強い勢力へ
きょう5日(水)午前9時現在、強い台風25号(カルマエギ)は暴風域を伴い、南シナ海を西北西に進んでいます。
今後、更に勢力を強めながら西よりに進み、あす6日(木)午前9時には、南シナ海で非常に強い勢力に発達する見込みです。
あさって7日(金)には、ベトナムからラオスに接近・上陸する恐れがあります。
8日(土)午前9時には、タイで熱帯低気圧になるでしょう。
【台風25号】 11月5日(水)午前9時
存在地域 南シナ海
強さ階級 強い
移動 西北西 20 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
日本への影響はありませんが、ベトナムやラオス、タイ方面へ渡航を予定している方は、最新の情報に気をつけてください。
■台風26号発生か 日本への影響は?今後の動向に注意
きょう5日(水)午前9時現在、カロリン諸島で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。
予想通り、台風に発達した場合、「台風26号」と呼ばれることになります。
【熱帯低気圧】11月5日(水)午前9時
存在地域 カロリン諸島
移動 西南西 ゆっくり
中心気圧 1002 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
おととい3日(月)午後9時に発生したこの熱帯低気圧は、今後カロリン諸島で勢力を強め、台風に発達する可能性があります。
その後、あす6日(木)午前9時には、マリアナ諸島に達し、あさって7日(金)〜10日(月)はフィリピンの東を西よりに進むでしょう。
9日(日)〜10日(月)は、非常に強い勢力に発達する見込みです。
その後の進路はまだ不確実ですが、フィリピンのルソン島付近を西進して南シナ海に向かう恐れや、沖縄の南へ北上後に転向して、日本の南〜日本の東を東進する恐れもあります。
進路によっては、日本への影響が懸念されるため、今後の台風の動向に注意が必要です。

-
2025/11/05 08:25
急速に発達した低気圧が本州付近を通過 北海道襟裳岬では観測史上最大の最大瞬間風速を観測 (天候のまとめ2025年10月26日〜11月1日)
今期間(2025年10月26日〜11月1日)の天候のまとめです。
■今期間(10月26日〜11月1日)の天候のまとめ
平均気温は、周期的な天気の変化に伴い、平年並みの所が多かった。北海道では、強い寒気の南下に伴い、札幌や旭川などで平年を下回る平均気温となり、曇りや雨の日が多かった松江でも平年を下回った。沖縄は暖かい空気の影響を受けやすく、那覇で平年を上回る平均気温となった。
降水量は、低気圧や前線の影響により、北日本や東日本で多い傾向となった。北海道オホーツク海側及び太平洋側、東北太平洋側では。急速に発達する低気圧の影響で大雨となり、平年を大きく上回る降水量を記録。長野でも平年の約6倍近い降水量を記録した。
日照時間は、低気圧や前線の影響を受けて曇りや雨の日が続いたため、四国や九州を除く地域で平年を下回る傾向となった。北海道では、冬型の気圧配置や急速に発達する低気圧の影響で、平年よりもかなり少ない傾向となり、秋雨前線の影響を受けやすかった沖縄でも、平年を下回る日照となった。
■気圧配置の特徴
26日、日本海の低気圧が北東進、三陸沖の低気圧が前線を伴って北東進。日本の南では、秋雨前線上の低気圧が東北東進。27日、サハリン付近の低気圧、前線を伴った二つの低気圧がそれぞれ北寄りに進み、本州付近は次第に西高東低の気圧配置を形成。サハリン付近の低気圧はオホーツク海を北東に進んで、28日にかけて急速に発達、上空約5500m付近で-30℃以下の強い寒気が北海道上空に南下。29日、本州付近は移動性高気圧に覆われ、西高東低の気圧配置は次第に解消。日本の南では、秋雨前線が停滞。30日、移動性高気圧は次第に日本の東海上に離れ、大陸を進む低気圧に伴う前線が、夜にかけて北海道へ接近。31日、寒冷前線が北海道を通過。東シナ海から本州の南には前線上に二つの低気圧が発生し、夕方には一つにまとまって本州南岸を北東進。低気圧は1日にかけて急速に発達しながら本州を通過し、千島近海に達した。
■降水
26日、低気圧や前線の影響で北海道から九州の日本海側の広範囲で雨。秋雨前線の影響で、沖縄県宮古郡多良間村仲筋で66.0mm/hの非常に激しい雨。27日、次第に冬型の気圧配置となり、北日本日本海側から北陸を中心に雨。28日、上空の強い寒気の影響で北海道で雪、上川町層雲峡では夜にかけて23cmの積雪を観測。帯広、室蘭、函館では初雪を観測。29日、上空の寒気の南下に伴い、蔵王山、東方連山、白山など、北日本から東日本の標高の高い山で初冠雪を観測。小笠原諸島の母島では、秋雨前線の影響で31.5mm/hの激しい雨。30日、小笠原諸島では、秋雨前線の影響で強い雨。北海道では、寒冷前線の接近に伴い夜遅くに雨。31日、本州南岸を進む低気圧の影響で、西日本、東日本、東北にかけて雨。1日、低気圧は急速に発達、未明に福島県富岡町で86.5mm/hの猛烈な雨を観測。北海道は大荒れの天気となり、襟裳岬で観測史上1位となる最大瞬間風速49.1m/sを観測した。
■気温
26日、北海道から九州北部の日本海側では、雨のため気温があまり上昇せず。仙台の最高気温は15.6℃で11月上旬、東京は16.1℃で11月中旬並み。27日、上空の暖かい空気の影響により、西日本から東日本では20℃以上の所が多く、関東や東海では熊谷(25.0℃)や静岡(26.1℃)などで夏日。28日、冬型の気圧配置に伴い北日本を中心に気温低下。北海道では北見市留辺蘂(-5.7℃)など、43地点で冬日を観測。29日、北海道では天気の回復に伴い気温上昇。札幌の最高気温は10.5℃で、前日より3.8℃高かった。30日、夜間の放射冷却の影響で朝の冷え込みが厳しく、北海道陸別町では今季全国最低の-7.5℃。東京都心の朝の最低気温は9.7℃。31日、雨の影響で西日本は肌寒い一日に。大阪の最高気温は、未明2時頃に観測した17.1℃。1日、天気の回復した西日本、東日本で気温上昇。大阪の最高気温は20.9℃、東京都心は21.7℃となり、前日より4℃近く上昇した。

-
2025/11/05 07:59
カロリン諸島の熱帯低気圧 今後台風となり、非常に強い勢力へと発達する予想
きょう5日(水)午前6時現在、強い勢力の台風25号は、暴風域を伴って南シナ海を西北西に進んでいます。
■台風25号 5日(水) 午前6時時点
==================
強さ 強い
中心位置 南シナ海
移動速度 西北西20km/h
中心気圧 970hPa
最大風速 35m/s(中心付近)
最大瞬間風速 50m/s
==================
台風25号は、今後も西寄りに進み、6日午前6時ごろまでに南シナ海で非常に強い勢力へと発達する見通しです。7日頃にベトナム付近へ上陸し、8日までにタイで熱帯低気圧に変わるでしょう。日本付近への直接的な影響はありません。
きょう5日午前6時、カロリン諸島付近で熱帯低気圧がほとんど停滞しています。きょう5日午前7時時点ではまだ台風にはなっていませんが、今後24時間以内に台風になるものと見られています。
■熱帯低気圧 5日(水) 午前6時時点
==================
強さ -
中心位置 カロリン諸島付近
移動速度 ほとんど停滞
中心気圧 1002hPa
最大風速 15m/s(中心付近)
最大瞬間風速 23m/s
==================
熱帯低気圧の今後の進路を見てみますと、発達しながら西北西の方向に進み、7日までには暴風域を伴うと見られています。10日までにはフィリピンの東へ進み、中心気圧940hPa、中心付近の最大風速45m/s、最大瞬間風速65m/sの非常に強い台風となる見込みです。
その後の進路については、現時点で不確実性が大きいのが現状です。そのまま西寄りの進路を取って南シナ海へ抜ける予想もあれば、北寄りに進んで沖縄へ近づき、その後東寄りに転向するという予想もあります。台風が北寄りに進み、その後東寄りに転向する場合は、本州付近へ影響が出る可能性も十分にあります。
南西諸島では10日以降、台風の進路によっては猛烈な風が吹き、海上では波の高さ9m以上の猛烈なしけとなる恐れがあります。今後更新される最新の台風情報にご注意下さい。

-
2025/11/04 12:49
【ダブル台風発生へ】台風25号非常に強い勢力へ カロリン諸島に台風の卵 今後の動向に注意
きょう4日(火)午前9時現在、強い台風25号(カルマエギ)は暴風域を伴い、フィリピンを西に進んでいます。

■台風25号 非常に強い勢力へ
今後、更に勢力を強めながら西進し、あさって6日(木)午前9時には、南シナ海で非常に強い勢力に発達する見込みです。
7日(金)午前9時には、ベトナムに接近・上陸する恐れがあります。
8日(土)午前9時には、ラオスで熱帯低気圧になるでしょう。
【台風25号】 11月4日(火)午前9時
存在地域 フィリピン
強さ階級 強い
移動 西 25 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
日本への影響はありませんが、フィリピンやベトナム方面へ渡航を予定している方は、最新の情報に気をつけてください。
■ダブル台風発生か 今後の最新情報に注意
きょう4日(火)午前9時現在、カロリン諸島で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。
予想通り、台風に発達した場合、「台風26号」と呼ばれることになります。
【熱帯低気圧】11月4日(火)午前9時
存在地域 カロリン諸島
移動 西 15 km/h
中心気圧 1004 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
きのう3日(月)午後9時に発生したこの熱帯低気圧は、今後カロリン諸島で勢力を強め、台風に発達する可能性があります。
その後、あさって6日(木)午前9時には、マリアナ諸島に達し、7日(金)〜9日(日)はフィリピンの東を西よりに進むでしょう。
その後の進路はまだ不確実ですが、フィリピンのルソン島付近を西進して、南シナ海に向かう恐れや沖縄の南へ北上する恐れもあります。
今後の台風情報にご注意ください。

-
2025/11/04 06:14
きょう4日(火)の天気 広く秋晴れに 沖縄は夜ほど雨具が活躍
きょう4日(火)は、日本付近は移動性高気圧に覆われ広く日差しが届くでしょう。一方、西からは前線が近づき、南西諸島は天気下り坂へと向かいそうです。

北海道から九州北部にかけて全国的に晴れて日差しが届き、穏かな秋晴れとなるでしょう。日中は過ごしやすい陽気となりますが、朝晩は冷え込みが強まるため一日の寒暖差にお気を付けください。
夜は北海道の道北で一部雨が降り出す所があるためお帰りの遅い方は雨具があると安心でしょう。
また、高気圧を回る東寄りの風が吹き付ける東海や近畿、九州南部など太平洋側では雲が多く、局地的ににわか雨の可能性があるため外出には折り畳み傘があると安心です。
南西諸島は前線が近づく影響で次第に雨が降るでしょう。夜は本降りの雨となる所もあるため外出には雨具をお持ちください。

-
2025/11/03 19:23
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年11月3日19時22分 気象庁発表
3日19時18分ころ、地震がありました。
震源地は、鹿児島県薩摩地方(北緯31.8度 東経130.7度 ごく浅い)
地震の規模(マグニチュード)は、4.2と推定されます。
[震度4以上が観測された地域]
震度4 : 鹿児島県薩摩
[震度4以上が観測された市町村]
震度4 : 霧島市
この地震による津波の心配はありません。

-
2025/11/03 19:06
あす朝は冷え込みが強まる 日中との寒暖差に注意を
きょうは、西高東低の気圧配置となっており、上空に寒気が流れ込んでいます。東京地方と近畿地方では木枯らし1号が発表されるなど北風も吹きつけ、日中は気温はあまり上がらず、この時期としては肌寒い一日となりました。
あすは、移動性高気圧に覆われて広く日差しが戻る見込みです。朝は上空の寒気が残ることや放射冷却が強まることで、各地で冷え込みが強まります。

予想最低気温は、札幌3℃、仙台6℃、東京9℃、金沢7℃、名古屋8℃、大阪10℃、高知8℃、福岡11℃と一桁の冷え込みとなる所が多く、今季一番の冷え込みとなる予想です。お出かけの際は防寒対策をしっかりと行ってください。
一方、日中は日本海側できょうより気温の上がる所が多く、予想最高気温は、札幌12℃、仙台14℃、東京17℃、名古屋18℃、金沢18℃、大阪19℃、高知21℃、福岡20℃と西日本中心に20℃を超え過ごしやすい陽気となりそうです。東日本や北日本ではやや肌寒い体感となるでしょう。また、各地とも朝晩と日中の気温差が大きくなりますので、体調を崩さないよう体調管理にお気を付けください。

-
2025/11/03 14:45
本日11月3日、東京地方と近畿地方で「木枯らし1号」
千島の東や日本の東海上には低気圧があって、北東へ進んでいます。
一方、大陸からは高気圧が東に張り出し、日本周辺は、一時的に西高東低の冬型の気圧配置となっています。
このため、北寄りの風が強まって、
本日(11月3日)東京地方と近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと気象庁から発表されました。
これは、共に2024年の昨年(11月7日)より4日早い木枯らし1号です。
近畿地方の今日3日午前11時までの各地の最大瞬間風速は以下のとおりです。
大阪 10.8 m/s 北の風 (10時52分)
神戸 13.3 m/s 北北西の風 ( 9時43分)
京都 9.5 m/s 西北西の風 ( 9時11分)
舞鶴 14.8 m/s 北北西の風 ( 9時34分)
彦根 16.4 m/s 北西の風 ( 8時50分)
奈良 11.5 m/s 北北西の風 (10時47分)
和歌山 15.8 m/s 北北西の風 (10時26分)
東京地方は、14時までに北西の風 17.7m/sを記録しました。
なお、「木枯らし1号」は、全国の気象台で発表されるわけではありません。
東京と近畿地方の2か所で発表されます。
ちなみに前述の近畿地方における「木枯らし1号」の定義は、東京と近畿では異なり、以下の目安を満たした最初の日を基本として気象庁で総合的に判断されて発表されます。
東京の場合は、
--------------------------------------------------------
1.期間 10月半ば〜11月末
2.気圧配置 西高東低の冬型の気圧配置
3.風向・風速 北から西北西の風で、最大風速 8m/s 以上
4.観測地点 東京
--------------------------------------------------------
近畿地方は、
--------------------------------------------------------
1.期間 霜降〜冬至まで。(2025年は10月23日〜12月22日)
2.気圧配置 西高東低の冬型の気圧配置
3.風向・風速 北寄りの風で、最大風速 8m/s 以上
4.観測地点 大阪、神戸、京都、彦根、舞鶴、和歌山のいずれか
--------------------------------------------------------
となっています。

-
2025/11/03 14:08
近畿地方で「木枯らし1号」
千島の東や日本の東海上には低気圧があって、北東へ進んでいます。
一方、大陸からは高気圧が東に張り出しています。
日本周辺は、一時的に西高東低の冬型の気圧配置となり、近畿地方では北寄りの風が強まって、
本日(11月3日)大阪管区気象台から「木枯らし1号」が吹いたと発表されました。
これは、2024年の昨年(11月7日)より4日早い木枯らし1号です。
近畿地方の今日3日午前11時までの各地の最大瞬間風速は以下のとおりです。
大阪 10.8 m/s 北の風 (10時52分)
神戸 13.3 m/s 北北西の風 ( 9時43分)
京都 9.5 m/s 西北西の風 ( 9時11分)
舞鶴 14.8 m/s 北北西の風 ( 9時34分)
彦根 16.4 m/s 北西の風 ( 8時50分)
奈良 11.5 m/s 北北西の風 (10時47分)
和歌山 15.8 m/s 北北西の風 (10時26分)
近畿地方における「木枯らし1号」の発生日は、概ね以下の目安を満たした最初の日を基本として気象庁で総合的に判断されて発表されます。
--------------------------------------------------------
1.期間 霜降〜冬至まで。(2025年は10月23日〜12月22日)
2.気圧配置 西高東低の冬型の気圧配置
3.風向・風速 北寄りの風で、最大風速 8m/s 以上
4.観測地点 大阪、神戸、京都、彦根、舞鶴、和歌山のいずれか
--------------------------------------------------------
なお、「木枯らし1号」は、全国の気象台で発表されるわけではありません。
東京と近畿地方の2か所で発表されます。
ちなみに前述の近畿地方における「木枯らし1号」の定義は、東京と近畿では異なり、東京の場合は
--------------------------------------------------------
1.期間 10月半ば〜11月末
2.気圧配置 西高東低の冬型の気圧配置
3.風向・風速 北から西北西の風で、最大風速 8m/s 以上
4.観測地点 東京
--------------------------------------------------------
となっています。

-
2025/11/03 08:41
東北地方、北陸地方 大雨による災害に注意・警戒
日本海中部と日本の東に低気圧があって、それぞれ東と北東へ進んでいます。一方、大陸から高気圧が張り出しています。
現在、本州の日本海側を中心に雨や雷雨となっています。
3日は、上空約5500メートルに、北日本から東日本では氷点下30度以下、西日本では氷点下24度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。また、低気圧が東北地方へ進み、気圧の谷が西日本から北日本を通過する見込みです。このため、北日本から西日本では、上空の強い寒気と低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
■雨の予想■
東北地方と北陸地方では3日は、雷を伴い激しい雨や強い雨が降る所があるでしょう。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
3日6時から4日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東北日本海側 40ミリ
新潟県 100ミリ
富山県 60ミリ
石川県 60ミリ
福井県 60ミリ
■風の予想■
3日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 18メートル (30メートル)
東北日本海側 陸上 13メートル (25メートル)
■防災事項■
東北地方と北陸地方では3日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。北日本から西日本では3日は、落雷や竜巻などの激しい突風、短時間強雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

-
2025/11/02 17:40
東北〜北陸にかけての日本海側は荒れ模様。大雨や強風に注意・警戒
北海道や日本海西部には低気圧があって、それぞれ北東と東に進んでいます。
日本海の低気圧は、3日朝にかけて東北日本海側に接近し、その後、一時的に西高東低の気圧配置となり、気圧の傾きが大きくなるでしょう。
また、3日にかけて、上空約5500メートルには、北日本から東日本では氷点下30度以下、西日本では氷点下24度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、北日本から西日本にかけては、上空の強い寒気と低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
東北や北陸地方では、雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
また、東北日本海側の海上では、気圧の傾きが予想より大きくなった場合には、警報級の北よりの風となる可能性もあります。
■■■雨の予想
東北地方と北陸地方では3日にかけて、雷を伴い激しい雨や強い雨が降る所があるでしょう。
これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
2日から3日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
東北日本海側 20ミリ。
2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東北日本海側 60ミリ。
北陸地方 100ミリ。
■■■風の予想
3日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 18メートル (30メートル)。
東北日本海側 陸上 13メートル (25メートル)。
■■■防災事項
東北地方と北陸地方では3日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
北日本から西日本では3日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、短時間強雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

-
2025/11/02 07:58
三連休中日のきょう2日(日)は、北日本や北陸など日本海側で突然の雷雨に注意
三連休の中日となるきょう2日(日)は、東日本から西日本の太平洋側は晴れる所が多い見込みです。
一方、北日本から九州北部にかけての日本海側の地域では、上空の強い寒気や日本海を進む低気圧の影響で、大気の状態が不安定となります。
北海道は、前日1日(土)より風は弱まりますが、日本海を進む低気圧の影響で、雨が降ったり止んだりとなるでしょう。山沿いでは雪の降る所がありそうです。
東北から九州北部の日本海側では、特に午後は、天気の急変に注意して下さい。
きょう2日(日)午後3時の発雷確率を見てみると、東北日本海側から北陸にかけて、特に確率の高いエリアが広がっています。多い所では90%以上の確率予想となっており、短時間の急な雨や雷雨、落雷や霰、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
また、日本海側の地域では、低気圧の影響により西寄りの風が強まる見込みです。沿岸部を中心に強風や高波などにも注意して下さい。
今夜からあす3日(月)にかけて、上空約1500m付近で0℃以下の寒気が本州付近に南下してくる見込みです。寒気の一部は中国山地や四国山地付近の上空にも南下する見通しで、本州の標高の高い山岳地帯では、あす3日にかけて雪の降る所があるでしょう。山へのレジャーの予定がある方は、路面の状態に注意が必要です。

-
2025/11/01 23:32
フィリピンの東海上で、台風25号(カルマエギ)発生
きょう1日(土)午後9時ごろ、フィリピンの東海上にて熱帯低気圧が台風25号となりました。
■台風25号 1日(土) 午後10時時点
==================
中心位置 フィリピンの東
移動速度 西北西 20km/h
中心気圧 1000hPa
最大風速 18m/s(中心付近)
最大瞬間風速 25m/s
==================
台風25号は今後、西寄りの進路をとって発達しながらフィリピン付近を通過する見通しです。5日21時までには暴風域を伴って南シナ海へ進み、6日21日頃には強い勢力へと発達する予想となっています。
今後、東南アジア方面へ行かれる予定のある方は、最新の台風情報に注意して下さい。
台風25号による日本付近への直接的な影響は無い見込みです。
■2025年の台風の発生数と上陸数
年間に発生する台風の数の平年値は25.1個です。2025年は、11月1日までに25個の台風が発生しました。
2025年に上陸した台風は3つであり、7月に北海道襟裳岬付近に上陸した台風5号、8月に鹿児島県日置市付近に上陸した台風12号、9月に高知県に上陸し、和歌山県に再上陸した台風15号です。上陸数の平年値は3個であり、2025年の台風は、発生数、上陸数ともに平年並みで推移している状態です。
11月の台風の発生個数は2.2個であり、依然として台風が発生しやすい時期となっています。今後も、最新の台風情報に注意して下さい。

-
2025/11/01 14:07
【台風25号発生へ】台風の卵(熱帯低気圧)発達しながら西へ 「強い台風」まで発達か 今後の進路は?
きょう2025年11月1日(土)午前9時、
気象庁は「カロリン諸島の熱帯低気圧について
24時間以内に台風まで発達する見込み」と発表しました。
次に台風が発生すると台風25号となります。
平年の年間の台風の発生個数は25.1個で、
これでほぼ平年並みの水準の発生数となります。
このあと、熱帯低気圧は暖かな海の上を進むため、
発達しながら西へ進む予想です。
あすまでに台風となる見込みで、
フィリピンを通過したあと、
南シナ海で「強い台風」まで発達し、暴風域を伴う予想です。
今の所、直接日本への影響はありませんが、
過去に11月にフィリピンにやってきた台風で
大きな被害を出した台風もあります。
また、過去には11月の末にも台風が日本に上陸したことがあり、
まだ台風シーズンが終わったと油断できない時期です。
今後も最新の台風情報に注意が必要です。

-
2025/11/01 12:17
【連休・週間天気】台風並みの暴風 北海道えりも岬で49.1m/s きょう北は嵐、西は夏日に 連休後半は北陸で警報級大雨
三連休初日のきょう11月1日(土)は、急速に発達する低気圧の影響で
北日本を中心に大荒れの天気となっています。
1日(土)午前9時時点で、発達中の低気圧は
北海道えりも岬の南を北東へ進んでいます。
中心気圧は976hPaまで低下しており、
きのう31日(金)午前9時時点の中心気圧1012hPaと比べると、
たった24時間で36hPaも気圧が下がり、急速に発達しています。
午前9時過ぎには、北海道えりも岬で
最大瞬間風速49.1m/sを観測し、
2008年の統計開始以来、最も強い瞬間風速を記録しました。
台風並みの暴風となっており、
北海道は夜遅くにかけて暴風や高波に警戒をしてください。
また、雨も強まっており、
北海道では強い雨の降っている所が多くなっています。
また、低気圧が近づき、沿岸部では潮位が高くなっています。
夕方にかけて高潮による低い土地の浸水に厳重に警戒してください。
一方、天気が回復し、低気圧に向かう暖かな空気が流れ込んでいる
西日本や東日本の太平洋側では気温が上がっており
正午までの最高気温は、
千葉県牛久では23.9℃、
東京都江戸川臨海でも23.3℃、
愛媛県宇和島市で22.5℃と動くと汗ばむくらいの陽気となっています。
西日本〜東日本では日中25℃を超える夏日となる所もありますが、
夜はまた上着が必要な気温まで下がるため、
きょうは脱ぎきしやすい服装で過ごすのがよさそうです。
あす2日(日)は上空に寒気を伴った低気圧が日本海を北東進し、
山陰から北の日本海側を中心に雨や雷雨となる所が多くなりそうです。
急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風、
ひょうなどに十分注意が必要です。
山のレジャーを考えている方は天気の急変にご注意ください。
あさって3日(月)には低気圧が通過し次第に冬型の気圧配置となるでしょう。
平年より5〜10℃ほど低い強い寒気が一時的に流れ込み、
北海道は再び雪の降る所がありそうです。
また北陸などでも雨の降りやすい状態が続くでしょう。
連休明けの4日(火)は高気圧に覆われ、
秋晴れの所が多くなる見込みです。
連休明けの朝は放射冷却が強まり、
この秋一番の冷え込みとなる所もありそうです。
寒暖差で体調あお崩さないようご注意ください。
5日(水)は早くも西から天気は下り坂で、
6日(木)は西〜東日本を中心に雨が降るでしょう。












スマートフォンサイトはこちら
モバイルサイトはこちら










