予報士通信講座
平成17年 第24回 学科試験 専門知識 問6
"数値予報プロダクトを利用する際の注意点として挙げた次の文(a)〜(d)の正誤について、下記の(1)〜(5)の中から正しいものを一つ選べ。
(a)数値予報モデルの各格子点における予想値は、その格子点を中心とする1格子間隔程度の範囲の平均値を表わしている。
(b)数値予報の予想図に示されている降水量は、予想時刻における降水強度の予想値を表わしている。
(c)数値予報モデルに表現されない局地的な地形や海陸分布を考慮して、数値予報の結果を修正することは有効である。
(d)数値予報の誤差は予想時間とともに増大し、予想の有効性が次第に失われていくが、一般に水平スケールが大きな現象に対する予想ほど、より早く予報の有効性が失われていく。"