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2017/12/14 14:52

寒気の予想 日本列島には周期的に強い寒気が南下


この数日の間、日本列島に流れ込んでいた真冬並みの寒気は、ようやく今日(14日)になって、日本の東へと遠ざかりつつあり、西日本方面からは等圧線の間隔が広がって、冬型の気圧配置が緩み始めています。

この先の極東域における上空5,400m付近の寒気の予想をみると、シベリア付近を中心にして反時計回りの渦がみられ、ここを軸にして、周辺にある寒気の中心がグルグルと回っています。

日本の周辺においては、東経110度付近を南下してくる寒気が、バイカル湖付近で強まり、上空を流れる偏西風に乗って、日本列島へと流れ込んでくる様子がわかります。

次に控えている強い寒気は、土曜日(16日)に、中国東北区から山東半島にのびる気圧の谷に対応して、日本列島に近づいてきます。ただ、気圧の谷の東側になる西日本や東日本では、南から暖気が流れ込むため、山でも雨が降りやすくなりそうです。このため、積雪が多くなっている山沿いや山間部は、土曜日を中心に融雪による雪崩の危険性が高まります。

そして、日曜日(17日)の朝、この気圧の谷が北日本を通過するタイミングで、大雪の目安となる氷点下36℃以下の寒気が東北地方まで南下する予想です。東北や北海道の日本海側では雪が強まって、平地でも大雪となるおそれがあります。また、月曜日(18日)にかけては、日本付近で冬型の気圧配置が強まるため、北日本の沿岸部では、吹雪にも注意が必要です。

さらに、日曜日に流れ込む寒気は、西回りで日本列島に南下してくるため、西日本の各地では、九州北部の平野部や瀬戸内海周辺にも雪雲が流れ込みそうです。長崎や福岡、広島、松山、高松などで、雪が降りやすくなるでしょう。

その後も、シベリア付近に居座り続ける渦の中心が周期的に寒気を南下させ、日本列島は北日本を中心に強い寒気が流れ込みやすくなります。このため、北陸から北の日本海側では、この先も、雪の降りやすい気象条件が続き、山沿いを中心に積雪量が多くなりそうです。

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2017/12/13 13:55

強い冬型が続く 近畿や東海もにわか雪 北海道は広範囲で吹雪のおそれ


日本列島の上空には、氷点下36℃以下の真冬並みの寒気が流れ込んで、山陰から北の日本海側は雪が続いています。今朝(13日朝)は、名古屋や彦根で初雪の便りが届き、北陸や東北南部(福島県)でまとまった雪となりました。新潟県中越地方の十日町市では、今朝9時までの24時間に、71センチの雪が降りました。

このあと、上空の風が西寄りから次第に北寄りへと変わってきて、日本海からの雪雲の流れ込む位置が変わってきます。今夜は、東海地方の三重県北中部、近畿地方でも京都府南部や奈良県、大阪府へと雪雲が流れ込んで、近畿地方の平野部でも「初雪」になるかもしれません。

また、これから今夜にかけて、北海道の上空を気圧の谷が通過していくため、北海道では太平洋側も含めて広範囲で雪となり、北寄りの風も強まって、吹雪となる所が多くなりそうです。ドライバーの方は、吹雪による視程障害にお気をつけください。

さらに、明日にかけては、東北地方の秋田県や山形県の平地で雪の強まる所があるでしょう。局地的な大雪にご注意ください。

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2017/12/12 17:08

北海道〜北陸 引き続き大雪に警戒!!


日本付近は強い冬型の気圧配置で、日本列島には真冬並みの寒気が流れ込んでいます。このため、山陰から北の日本海側では雪が降り続いており、東北や北海道では、西寄りの風が強く、沿岸部を中心に吹雪いています。

また、昨日(11日)からの降雪量は、岐阜県や福井県の山沿いで60センチ前後。山形県や福島県の山沿いで50センチ前後となっており、大雪となっています。

あすも、日本付近は冬型の気圧配置が続きます。依然として、日本の上空には寒気が流れ込み、明日の夜をピークに、北陸周辺の山沿いでは雪が強まりそうです。また、千島近海には発達した低気圧が居座るため、北海道北部やオホーツク海側を中心に、雪雲の流れ込みやすい状況が続くでしょう。沿岸部では猛吹雪にも警戒して下さい。

■あす夜までに大雪が予想される地域と降雪量
 (北海道)北部・オホーツク海側 30〜50センチ
 (福島県)会津地方       50〜60センチ
 (新潟県)上越・中越      60〜70センチ
 (長野県)北部の山沿い     40〜50センチ
 (富山県)東部の山沿い     50〜60センチ
 (石川県)加賀南部の山沿い   50〜60センチ
 (福井県)嶺南の山沿い     30〜40センチ
 (岐阜県)飛騨地方       50〜60センチ
 (滋賀県)北部の山沿い     40〜50センチ

これらの地域では、大雪による交通障害やなだれに警戒が必要です。
北陸周辺では、大気の状態が不安定となるため、落雷や突風にもお気をつけ下さい。

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2017/12/11 18:04

強い冬型 日本海側は大雪・暴風雪・高波に警戒 全国的に厳寒


きょう(11日)は日本海を低気圧が発達しながら進み、低気圧から南にのびる寒冷前線が本州付近を通過しました。前線が通過したことで、西側からはすでに強い寒気が流れ込んできています。日本海側の地域では広い範囲で雪が降っており、沿岸部を中心に風が吹き荒れています。

あす(12日)の日本列島は強い冬型の気圧配置となり、日本海側の各地は断続的に雪が降るでしょう。あすの夕方までに東北や北陸など多い所で70cmの降雪量が予想されています。日本海側では山沿いだけでなく、平地でも大雪となる恐れがあります。さらに暴風が吹き荒れ、海上は波が高くなります。見通しが悪くなるため、車の運転などご注意ください。また海岸付近には絶対近づかないようにしてください。

雪の降る範囲は日本海側だけでなく、東北の太平洋側も広く雪が降り、ふぶく所があるでしょう。強い寒気があすは日本列島をすっぽりと覆うため、全国的に真冬の厳しい寒さとなりそうです。きょうの日中比較的暖かった関東もあすは気温が大幅にダウン。最高気温は10℃前後までしか上がらない見込みです。

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2017/12/10 12:57

週前半は、暴風雪や高波に注意


朝鮮半島付近には低気圧があって、東に移動しています。
この低気圧が、急速に発達しながら前線を伴って日本海を東に
進み、12日は、低気圧がオホーツク海で発達し、日本付近は冬型
の気圧配置が強まる見込みです。

また、11日夜以降は、北日本の上空約5000メートルに、
氷点下36度以下の強い寒気が流れ込み、北日本から西日本に
かけての日本海側では、海上を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、
海は大しけとなる所がある見込みです。暴風雪や高波に警戒して下さい。

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暴風雪と高波に関する全般気象情報 第1号

平成29年12月10日04時58分 気象庁予報部発表

冬型の気圧配置が強まるため、11日から13日頃にかけて、北日本から西
日本にかけての日本海側では、海上を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き
、海は大しけとなるところがあるでしょう。暴風雪や高波に警戒してくださ
い。

[気圧配置など]
 10日から11日にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本海を北東へ
進むでしょう。12日は、低気圧がオホーツク海で発達し、日本付近は冬型
の気圧配置が強まる見込みです。また、11日夜以降は、北日本の上空約5
000メートルに、氷点下36度以下の強い寒気が流れ込む見込みで、強い
冬型の気圧配置は13日頃にかけて続くでしょう。

[防災事項]
<暴風雪・高波>
 11日から13日頃にかけて、北日本から西日本にかけての日本海側では
、海上を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなるところが
ある見込みです。暴風雪や高波に警戒してください。

 11日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  北海道地方、北陸地方、近畿地方、中国地方
                 20メートル(30メートル)
  東北地方           18メートル(30メートル)

 11日に予想される波の高さは
  東北地方、北陸地方、近畿地方  6メートル です。
 
 12日も、北日本から西日本にかけての日本海側の海上を中心に、雪を伴
った非常に強い風が吹き、海は大しけとなるところがある見込みです。

<大雪>
 11日から13日頃にかけて、北日本日本海側や北陸地方を中心に、大雪
となるおそれがあります。大雪による交通障害、なだれに注意してください


[補足事項]
 地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
 次の「暴風雪と高波に関する全般気象情報」は、10日17時頃に発表す
る予定です。

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2017/12/09 13:30

北日本、来週は低温や大雪に注意


日本の東海上には低気圧があって北東に進んでいます。
一方、大陸には高気圧があって本州付近に張り出しています。日
本付近は冬型の気圧配置となっていて、太平洋側では晴れている所が多いですが、日本海側では雲が多く、所々で雪や雨が降っています。
今日は冬型の気圧配置が続き、北海道から東北・北陸の日本海側は雪や雨で、ふぶく所や雷を伴う所もありそうです

また、11日から12日頃にかけて、発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に荒れた天気となり、大荒れや大しけとなる所がある見込みです。
最高気温・最低気温ともに、全国的に平年並か平年より低く、平年よりかなり低い所もあるでしょう。

特に北海道や東北では低温や大雪に関する異常天候早期警戒情報も発表されていますのでご注意ください。

※ 一部、図は気象庁より引用
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低温に関する異常天候早期警戒情報(北海道地方)
平成29年12月7日14時30分
札幌管区気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 12月12日頃からの約1週間
対象地域 北海道地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差−2.8℃以下)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(12月12日から12月21日まで)において、北海道地方では、12月12日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上と見込まれます。
農作物の管理等に注意してください。
なお、北海道地方では、今後1週間は気温が平年より低く、かなり低い日が多いでしょう。
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低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報(東北地方)
平成29年12月7日14時30分
仙台管区気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 12月12日頃からの約1週間
対象地域 東北地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差−2.5℃以下)
確率   30%以上

要早期警戒(降雪量)
警戒期間 12月12日頃からの約1週間
対象地域 東北日本海側
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比225%以上)
確率   30%以上

今回の検討対象期間(12月12日から12月21日まで)において、東北地方では、12月12日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上、東北日本海側を中心に、青森県下北、岩手県内陸、宮城県西部でも、降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と見込まれます。
農作物の管理に注意するとともに、除雪などの対応に留意してください。
今後の気象情報に注意してください。
なお、今後1週目から2週目にかけて、東北地方では、気温の低い状態が続き、かなり低い所もあり、降雪量も東北日本海側を中心に多く、かなり多くなる所もあるでしょう。
<参考>
この期間の主な地点の7日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。
地点  平年値
青森  37センチ
弘前  32センチ
酸ケ湯 85センチ
むつ  22センチ
秋田  18センチ
横手  39センチ
酒田  14センチ
櫛引  25センチ
肘折  79センチ
山形  18センチ
若松  18センチ
桧枝岐 51センチ
盛岡  11センチ
湯田  49センチ
駒ノ湯 42センチ
新川  14センチ

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2017/12/08 20:16

あす9日 太平洋側天気回復も 全国的に寒さ厳しく


きょう8日(金)、本州の南海上を進んだ前線を伴った低気圧は、あす9日(土)には日本の東海上に離れます。日本付近は一時的に冬型の気圧配置となりますが、西から次第に緩んでくるでしょう。

北海道や東北の日本海側は断続的に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。北陸から山陰の日本海側も午前を中心に雪や冷たい雨が降ります。落雷や突風にもご注意ください。一方、太平洋側では天気の回復する所が多いですが、日差しはあっても空気は冷たいでしょう。北海道では広い範囲で最高気温が0℃に届かない真冬日に。東京も10℃までしか上がらず、年末年始頃の寒さとなりそうです。北風も強まり、寒さに拍車をかけるでしょう。

来週になると強い冬型の気圧配置となる日が多くなるため、日本海側の地域は降雪量が多くなる恐れがあります。また、全国的に寒さが厳しい一週間となりそうです。

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2017/12/07 18:54

年末年始にかけても寒さ厳しく 日本海側は降雪量大


7日(木)、気象庁は「低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報」と「1か月予報」を発表しました。この先も北からの寒気が日本付近に流れ込みやすい状態が続き、強い冬型の気圧配置となるでしょう。

このため、沖縄・奄美を除いて、全国的に向こう1か月の気温は平年よりも低くなる予想です。特に、北日本は来週12日(火)からのおよそ1週間、平年よりも気温がかなり低くなる確率が30%以上と見込まれています。年末年始にかけても各地で厳しい寒さが続くことが予想されるため、インフルエンザや風邪などひかないよう、日々手洗いやうがい、マスクを着用するなどして、予防を心がけましょう。

さらに日本海側の地域は平年よりも日照時間が少なく、北日本や東日本の日本海側を中心に降雪量が平年よりも多くなるでしょう。例年よりも大雪となる可能性があるため、雪崩や雪の事故など十分な注意が必要です。

※図は気象庁より引用

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2017/12/06 18:26

6日も西から冬の便り続々 7日も日本海側は雪や雨


きょう(6日)も冷え込みが強まり、東海や西日本から冬の便りが届きました。けさは岡山や徳島で初霜、名古屋や京都、岡山、高松、徳島、高知で初氷を観測。松山では平年よりも2週間ほど早く、初雪を観測しました。日本列島は寒気の中に入っており、この先もどうやら冷たい空気は居座ったままとなりそうです。

あす(7日)は二十四節気のひとつ「大雪(たいせつ)」。山の峰々は雪をかぶり、平地も雪が本格的に降り始める頃です。もうすでに日本海側の地域は雪の降っている所が多くなっていますね。

あす(7日)も日本列島は冷たい空気に覆われるでしょう。あす9時の予想天気図では日本海に低気圧が進んできます。この低気圧が夜には北日本方面へと進む見込みです。北海道や東北の日本海側は断続的に雪で、夜には太平洋側にも雪雲がかかってくるでしょう。また、北陸から山陰、九州の日本海側にかけても午後は沿岸部ほど雨が降りやすくなりそうです。

一方、関東〜九州の太平洋側は移動性の高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。空気は冷たいですが、日なたでは、日差しに少しホッとできそうです。沖縄もおおむね晴れて、この時期らしい気温(予想最高気温は22℃)となりそうです。

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2017/12/05 18:05

西日本で平年より早い初雪 あすは関東でも真冬並みの寒さに


きょう(5日)は西から強い寒気が流れ込み、西日本の平地でも今シーズン初めて雪が降りました。九州では福岡や大分、西側の佐賀や熊本で初雪を観測。いずれも平年より早い初雪の観測で、いつもの年よりも早く寒さがやってきています。

さらに四国の高松からも初雪の便りが届き、強い寒気が太平洋側にまで流れ込んでいることがわかります。こんや(5日夜)も山陰や九州、四国、近畿の一部では雪が降る予想です。山沿いは雪が降り積もって積雪が増えるでしょう。こんやからあす(6日)の朝にかけて車で峠越えをされる方は必ずチェーンなどの滑り止めをつけて運転するようにしてください。

あすも北海道から山陰まで雪の予想。あす平地でも雪が降るのは北日本で、沿岸部はふぶく所があるでしょう。北陸では沿岸部で雨や雷雨、突風やあられの降る恐れがあるため、注意が必要です。山沿いでは大雪となる所があるでしょう。山陰の沿岸部は雨が主体、山沿いは積雪が増えそうです。あすは関東でも真冬並みの寒さとなり、昼間も10℃前後までしか上がらないでしょう。

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2017/12/04 18:27

5日 西から強い寒気が流入 九州北部や山陰も雪に


きょう(4日)の午後は、気圧の谷が日本列島を通過しているため、北海道や九州を除いて広い範囲で曇り空となり、夕方には東北や北陸、山陰、近畿を中心に雨が降っています。今夜(4日夜)は、低気圧が日本海から北日本を発達しながら通過していき、西から次第に冬型の気圧配置に変わってくるでしょう。

あす(5日)の朝になると、上空5,400m付近での氷点下30℃のラインは、対馬海峡から本州の日本海沿岸まで南下して、上空の西寄りの風に乗って、寒気が西日本方面から流れ込む予想です。さらに、地上で雪の目安となる上空700m付近の0℃の等温線は、九州北部や山陰、四国をすっぽりと覆う見込みです。

このため、あすの朝は、福岡や熊本など九州北部の平野部でも雪になる可能性が高く、山陰地方の沿岸部も広く雪となる予想です。また、日本海からは発達した積乱雲が北陸地方の周辺に掛かり、沿岸部を中心に雷を伴った雨やあられに注意が必要です。また、低気圧が北海道の南を進む影響で、北海道では昼頃まで、東部の太平洋側やオホーツク海側も含めて、広範囲で雪となる予想です。

そして、あすの夜になると、寒気がさらに南下して、北陸地方の沿岸部でも雨から次第に雪へと変わる見込みです。特に、福井県の奥越地域や石川県の加賀地方の内陸、岐阜県の飛騨地方には、発達した雪雲が流れ込みやすくなり、大雪のおそれがあります。雪への備えも早めに準備を心掛けましょう。

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2017/12/03 12:25

南極オゾンホールの最大面積 過去29年間で最少


今年の南極オゾンホールの最大面積は1,878万km2を記録し、1988年以来の小さな値となりました。 要因としては、成層圏の気温がかなり高く推移したことが考えられ、これによりオゾン層破壊の進行が抑えられたとみられます。


気象庁が米国航空宇宙局(NASA)の衛星観測データを基に解析した結果、2017年の南極オゾンホールは、 例年と同様に8月頃に現れ、11月19日に例年より早く消滅しました。 その面積は、8月下旬以降、最近10年間の平均値より小さく、9月中旬・下旬には最近10年間の最小値より小さく推移しました。 今年の最大面積は、9月11日に記録した1,878万km2(南極大陸の約1.4倍)で、1988年以来の小さな値となりました。

オゾン層破壊物質の濃度は緩やかに減少しているものの、依然として高い状態にあります。 今年のオゾンホールの面積が近年と比較して顕著に小さかった要因は、成層圏の気温が8月中旬以降かなり高く推移したことにより、 オゾン層破壊を促進させる極域成層圏雲が例年よりも発達しなかったことが考えられます。

世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)の報告によると、 南極上空のオゾン層が、オゾンホールがほぼ見られなかった1980年の水準に回復するのは、今世紀半ば以降になると予測されています。

※出典:気象庁

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2017/12/02 12:45

11月の天候まとめ


2017年(平成29年)11月の天候の特徴は以下のとおりです。

●北日本日本海側では日照時間が少なく、降水量・降雪量が多かった

北日本日本海側では、低気圧や寒気の影響を受けやすかったため、
日照時間が少なく、降水量・降雪量が多かった。

●東・西日本では気温が低く、東日本と西日本日本海側の日照時間は多かった

東・西日本では、中旬から下旬にかけて大陸から寒気が流れ込みやすく、月平均気温が低かった。また、上旬を中心に移動性高気圧に覆われやすかったため、東日本と西日本日本海側では日照時間が多かった。

●沖縄・奄美では日照時間がかなり少なく、降水量が多かった

沖縄・奄美では、前線や南からの暖かく湿った気流の影響を受けやすかったため、日照時間がかなり少なく、降水量が多かった。

1 概況
 日本付近は低気圧と高気圧が交互に通過したが、上旬は東・西日本を中心に移動性高気圧に覆われて晴れた日が多かった。中旬から下旬にかけては北日本付近を低気圧が発達しながらたびたび通過し、低気圧の通過後は北日本を中心に一時的に冬型の気圧配置となって、大陸から寒気が流れ込むことが多かった。特に中旬後半から下旬前半にかけては、偏西風が日本付近で南に蛇行し、真冬並みの強い寒気が流れ込んだ。
 このため、北日本日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、日照時間が少なく、降水量・降雪量は多かった。東・西日本では気温が低く、低気圧や寒気の影響を受けた東日本日本海側の降水量は多かった。一方、上旬を中心に移動性高気圧に覆われやすかった東日本と西日本日本海側の日照時間は多く、東日本太平洋側と西日本日本海側の降水量は少なかった。
 沖縄・奄美では、中旬から下旬にかけて前線や南からの暖かく湿った気流の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多かった。このため、日照時間がかなり少なく、降水量は多かった。


2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値
(1)平均気温
 東・西日本で低かった。一方、沖縄・奄美で高かった。北日本では平年並だった。
(2)降水量
 北・東日本日本海側と沖縄・奄美で多かった。一方、北・東日本太平洋側と西日本日本海側で少なかった。宮古(岩手県)では月降水量の少ない方から1位の値を更新した。西日本太平洋側では平年並だった。
(3)日照時間
 沖縄・奄美でかなり少なく、北日本日本海側で少なかった。江差(北海道)では月間日照時間の少ない方からの1位タイの値を記録した。一方、東日本と西日本日本海側で多かった。豊岡(兵庫県)では月間日照時間の多い方から1位の値を更新した。北・西日本太平洋側では平年並だった。
(4)降雪・積雪
 降雪の深さ月合計は北日本日本海側で多かった。むつ(青森県)では降雪の深さ月合計値の多い方からの1位を更新した。北・東日本太平洋側では平年並だった。  月最深積雪は、北日本で多いところが多かった。

※ 出典:気象庁

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2017/12/01 17:17

インフルエンザ全国的に流行入り 今後は寒さと乾燥に注意


きょう(1日)、厚生労働省から「今年もインフルエンザが流行シーズンに入った」と発表がありました。11月20日〜26日のインフルエンザの定点当たり報告数が1.47と、全国的な流行開始の指標である1.00を上回ったことから、例年よりもやや早めの流行シーズン入りとなりました。

また関東甲信や東海、中国、四国には長期間の低温に関する情報が気象庁から発表されています。今後2週間程度は気温の低い状態が続き、かなり低くなる時期もあるでしょう。来週になるとこれまでで一番強い寒気が日本列島に押し寄せてきます。日本列島は真冬並みの寒さとなる所が多くなるでしょう。

さらにこの先は寒さだけでなく、乾燥にも注意が必要です。乾燥は風邪やインフルエンザの大敵です。加湿器を使用して室内の湿度を高めたり、冬場でも水分補給をしっかりとするなどして、日頃から予防を心がけましょう。

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2017/11/30 17:51

本格的な冬へ 12月スタートは北日本で大雪警戒


あす(1日)から12月がスタート。あすは関東の南海上に前線がのび、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続きます。北海道の上空にはすでに真冬並みの寒気が流れ込んでおり、きょう(30日)16時までの24時間に上川地方の音威子府(おといねっぷ)では45cmの雪が一気に降りました。

あすも北日本の日本海側を中心に雪が続き、ふぶく所もあるでしょう。特に北海道ではあすの夕方にかけて日本海側で60cmの降雪量が予想されており、大雪となる恐れがあります。大雪による交通の乱れ、吹雪や雪崩など十分にご注意ください。なお、日本海には冬によく見られる風の収束帯(日本海寒帯気団収束帯JPCZ)が出現する予想。このあたりでは、発達した積乱雲ができやすく、北陸など日本海側の地域は落雷や突風などにも注意が必要です。

晴れる太平洋側の各地も最高気温は15℃に届かない所が多く、師走の寒さとなりそうです。北よりの冷たい風も吹きつけ、いっそう寒く感じられるでしょう。あすも暖かくしてお出かけください。

この先、12月上旬も北日本の日本海側は寒気の影響が続き、雪が降りやすいでしょう。北海道では最高気温が0℃に届かない真冬日もあり、昼間も凍える寒さとなりそうです。北陸も冷たい雨や雪の日が多いでしょう。来週はさらに一段と強い寒気が日本列島をすっぽりと覆うため、西日本も真冬並みの厳しい寒さの日が出てきそうです。

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2017/11/29 18:45

ポカポカ陽気の関東 あすは師走並みの寒さに


きょう(29日)は北海道の北にある低気圧からのびる前線に向かって、暖かい空気が流れ込み、北日本も含めて気温が上がりました。札幌では11.3℃、仙台では15.6℃と、ともに11月上旬並みの気温。関東は青空が広がり、日差しがたっぷりと届いたため、東京は10月下旬並みの19.2℃まで気温が上昇。ポカポカ陽気となりました。

ただ、きょうの午後は寒冷前線が通過したため、日本海側から冷たい空気が流れ込んできています。このため、気温が急降下。北海道の日本海側は雨から雪へ変わってきています。北海道の上空には真冬並みの寒気が入るため、北海道の日本海側ではあす(30日)午前中にかけて暴風雪や高波に警戒が必要です。

また、暖かな陽気だった関東はあすになると一転して師走並みの寒さになりそうです。関東から西の地域は本州の南海上にのびる前線の影響で、広く曇りや雨の天気となるでしょう。

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