地域選択
令和7年7月6日03時02分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月06日03時00分(051800UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上200m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜5400FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
21時以降の最高噴煙高度:火口上900m(海抜7700FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:極めて少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月5日03時09分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月05日03時00分(041800UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1500m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜9600FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 北東
04日21時以降の最高噴煙高度:火口上1500m(海抜9600FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量
気象衛星による検知
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月5日09時08分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月05日09時00分(050000UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上200m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜5400FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
03時以降の最高噴煙高度:火口上1500m(海抜9600FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:極めて少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月5日15時10分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月05日15時00分(050600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上800m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜7300FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
09時以降の最高噴煙高度:火口上1000m(海抜8000FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月5日21時06分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月05日21時00分(051200UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上900m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜7700FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
15時以降の最高噴煙高度:火口上900m(海抜7700FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月4日03時05分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月04日03時00分(031800UTC)
現象:連続噴火が継続しているもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火が継続しているもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
03日21時以降の最高噴煙高度:火口上1900m(海抜10900FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続しているもよう
今後も噴火が継続していると推定される場合は定期的に通報する
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月4日08時37分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月04日08時10分(032310UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1300m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜9000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 北西
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:中量
気象衛星による検知
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月4日09時09分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月04日09時00分(040000UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 直上
03時以降の最高噴煙高度:火口上1300m(海抜9000FT)以上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月4日15時06分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月04日15時00分(040600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1600m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜10000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南
09時以降の最高噴煙高度:火口上1600m(海抜10000FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量
気象衛星による検知
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第62号
令和7年7月4日16時20分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
7月3日から4日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
6月27日から観測している噴火は、本日(4日)15時現在も継続して
います。2日以降、微動の振幅増大を伴う噴煙量の一時的な増大が時々みら
れており、昨日(3日)13時49分には、噴煙が火口縁上5000mまで
上がり、南へ流れました。
昨日実施した現地調査では、鹿児島県霧島市牧園町の一部で、道路の白線
が見えなくなるほどの多量の降灰を確認しました。また、13時49分頃に
は、現地調査中の職員が、小林市で非常に大きく聞こえる程度の鳴動を観測
しました。
また、本日実施した聞き取りによる降灰調査では、鹿児島県鹿児島市、霧
島市、湧水町、姶良市、南さつま市、日置市で降灰を確認しました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しています。2日11時43分の噴火以降、火山性微動が継続し
て発生しています。
新燃岳近傍の傾斜計では、噴煙量の増大に伴い、新燃岳付近の収縮を示す
と考えられるわずかな変化が観測されています。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、7日(月)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月4日17時15分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月04日16時40分(040740UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 直上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:やや多量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月4日21時03分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月04日21時00分(041200UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 直上
15時以降の最高噴煙高度:火口上3300m(海抜15500FT)以上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月3日03時08分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月03日03時00分(021800UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上900m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜7700FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 西
21時以降の最高噴煙高度:火口上2800m(海抜13900FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月3日09時07分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月03日09時00分(030000UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1500m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜9600FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 西
03時以降の最高噴煙高度:火口上1500m(海抜9600FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月3日14時07分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月03日13時49分(030449UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上5000m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜21100FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:多量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月3日15時05分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月03日15時00分(030600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 南西
09時以降の最高噴煙高度:火口上5000m(海抜21100FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量(以上)
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第61号
令和7年7月3日16時10分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
7月2日から3日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
6月27日から観測している噴火は、本日(3日)15時現在も継続して
います。昨日(2日)から本日にかけて、噴火に伴う噴煙量の一時的な増大
が時々みられ、本日13時49分には噴煙が火口縁上5000mまで上がり、
南へ流れました。また、噴煙量増大時に周辺山麓で鳴動を確認しました。
新燃岳近傍の傾斜計では、昨日11時43分と21時28分の噴煙量の増
大に伴い、新燃岳付近の収縮を示すと考えられるごくわずかな変化が認めら
れ、本日13時49分の噴煙量の増大の前後では、新燃岳付近の膨張及び収
縮を示すと考えられるわずかな変化が認められました。
昨日実施した現地調査では、鹿児島県霧島市牧園町の一部で、道路の白線
が見えなくなるほどの多量の降灰を確認しました。また、霧島市の一部にお
ける聞き取りによる調査では、鳴動が聞こえたとの情報がありました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しています。昨日11時43分の噴煙量の増大以降、火山性微動
が継続して発生しています。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、4日(金)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月3日21時03分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月03日21時00分(031200UTC)
現象:連続噴火が継続しているもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火が継続しているもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
15時以降の最高噴煙高度:火口上1300m(海抜9000FT)以上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続しているもよう
今後も噴火が継続していると推定される場合は定期的に通報する
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月3日23時56分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月03日22時40分頃(031340UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1900m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜10900FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:やや多量
気象衛星による検知
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月2日03時02分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月02日03時00分(011800UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 北西
21時以降の最高噴煙高度:火口上1100m(海抜8300FT)以上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月2日09時06分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月02日09時00分(020000UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 北西
03時以降の最高噴煙高度:火口上1100m(海抜8300FT)以上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月2日12時01分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月02日11時43分(020243UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上2800m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜13900FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 直上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:やや多量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月2日15時03分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月02日15時00分(020600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1500m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜9600FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南西
09時以降の最高噴煙高度:火口上2800m(海抜13900FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第60号
令和7年7月2日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
7月1日から2日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
6月27日10時25分から監視カメラで観測した噴火は、本日(2日)
15時時点も継続しています。本日11時43分からは噴火に伴う噴煙量が
一時的に増大し、噴煙は最高で火口縁上2800mまで上がりました。新燃
岳周辺の傾斜計では、この噴火に伴い新燃岳付近の収縮を示すようなごくわ
ずかな変化が認められました。
昨日(1日)実施した現地調査では、鹿児島県霧島市及び宮崎県えびの市
で降灰を確認しました。霧島市牧園町の一部では、道路の白線が見えなくな
るほどの多量の降灰を確認しました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動も時々発生しています。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、3日(木)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月2日21時07分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月02日21時00分(021200UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 南
15時以降の最高噴煙高度:火口上1500m(海抜9600FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月2日21時43分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月02日21時28分(021228UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上2800m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜13900FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南西
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:やや多量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月1日03時04分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月01日03時00分(301800UTC)
現象:連続噴火が継続しているもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火が継続しているもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
21時以降の最高噴煙高度:不明
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続しているもよう
今後も噴火が継続していると推定される場合は定期的に通報する
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月1日09時03分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月01日09時00分(010000UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 直上
03時以降の最高噴煙高度:火口上1300m(海抜9000FT)以上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月1日15時02分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月01日15時00分(010600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 雲に入る
海抜噴煙高度‥‥‥ 雲に入る
噴煙の流向‥‥‥‥ 南西
09時以降の最高噴煙高度:火口上1300m(海抜9000FT)以上
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第59号
令和7年7月1日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
6月30日から7月1日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
6月27日10時25分から監視カメラで観測した噴火は、本日(1日)
15時時点も継続しています。期間中、噴煙は最高で火口縁上1300m以
上に上がりました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動も時々発生しています。
新燃岳周辺の傾斜計では、新燃岳の地下の膨張を示すような特段の変化は
認められません。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、2日(水)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年7月1日21時09分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年07月01日21時00分(011200UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 西
15時以降の最高噴煙高度:火口上800m(海抜7300FT)
火口:新燃岳
06月27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月30日03時07分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月30日03時00分(291800UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上500m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜6400FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 北西
21時以降の最高噴煙高度:火口上1000m(海抜8000FT)以上
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月30日09時05分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月30日09時00分(300000UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上500m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜6400FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 西
03時以降の最高噴煙高度:火口上800m(海抜7300FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月30日15時05分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月30日15時00分(300600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 雲に入る
海抜噴煙高度‥‥‥ 雲に入る
噴煙の流向‥‥‥‥ 西
09時以降の最高噴煙高度:火口上700m(海抜7000FT)で雲に入る
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第58号
令和7年6月30日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
6月29日から30日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
27日10時25分から監視カメラで観測した噴火は、本日(30日)1
5時時点も継続しています。期間中、噴煙は最高で火口縁上1200mまで
上がりました。
本日、鹿児島県の協力により実施した上空からの観測では、新燃岳火口内
の北東側で列状に並んだ複数の火孔を確認しました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動も時々発生しています。
新燃岳周辺の傾斜計では、新燃岳の地下の膨張を示すような特段の変化は
認められません。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、7月1日(火)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月30日21時08分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月30日21時00分(301200UTC)
現象:連続噴火が継続しているもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火が継続しているもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
15時以降の最高噴煙高度:火口上400m(海抜6000FT)で雲に入る
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続しているもよう
今後も噴火が継続していると推定される場合は定期的に通報する
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月29日03時08分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月29日03時00分(281800UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 雲に入る
海抜噴煙高度‥‥‥ 雲に入る
噴煙の流向‥‥‥‥ 直上
28日21時以降の最高噴煙高度:火口上1400m(海抜9300FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:極めて少量以上
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月29日09時04分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月29日09時00分(290000UTC)
現象:連続噴火が継続しているもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火が継続しているもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
03時以降の最高噴煙高度:火口上1200m(海抜8600FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続しているもよう
今後も噴火が継続していると推定される場合は定期的に通報する
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月29日15時07分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月29日15時00分(290600UTC)
現象:連続噴火が継続しているもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火が継続しているもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
09時以降の最高噴煙高度:不明
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続しているもよう
今後も噴火が継続していると推定される場合は定期的に通報する
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第57号
令和7年6月29日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
6月28日から29日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
27日10時25分から監視カメラで観測した噴火は、本日(29日)1
5時時点も継続しているもようです。噴煙は最高で火口縁上1600mまで
上がりました。
昨日(28日)、韓国岳から実施した現地調査では、新燃岳火口内の中央
付近から北側にかけて、複数の箇所から噴煙が上がり、灰白色の噴煙が火口
縁上800mまで上がり南側に流れていることを観測しました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は多い状態で経過しています。
また、昨日から火山性微動が断続的に発生しています。
高千穂河原観測点(新燃岳の南東約3km)では、23日から25日頃に
かけて北西上がりの傾斜変動が観測されました。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、30日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月29日21時02分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月29日21時00分(291200UTC)
現象:連続噴火が継続しているもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火が継続しているもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
15時以降の最高噴煙高度:不明
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続しているもよう
今後も噴火が継続していると推定される場合は定期的に通報する
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月29日22時29分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月29日21時55分(291255UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 南西
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:中量以上
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月28日03時06分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月28日03時00分(271800UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上800m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜7300FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
21時以降の最高噴煙高度:火口上800m(海抜7300FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月28日09時02分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月28日09時00分(280000UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上800m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜7300FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
03時以降の最高噴煙高度:火口上800m(海抜7300FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月28日15時02分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月28日15時00分(280600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 雲に入る
海抜噴煙高度‥‥‥ 雲に入る
噴煙の流向‥‥‥‥ 南
09時以降の最高噴煙高度:火口上1200m(海抜8600FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量以上
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第56号
令和7年6月28日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
6月27日から28日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
昨日(27日)10時25分から監視カメラで観測した噴火は、本日(2
8日)15時時点も継続中です。噴煙は最高で火口縁上1200mまで上が
りました。
昨日、山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は
1日あたり4000トン(前回26日、2400トン)と多い状態でした。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は多い状態で経過しています。
また、本日04時頃から継続時間の長い火山性微動が発生しており、15時
時点も継続中です。
高千穂河原観測点(新燃岳の南東約3km)では、23日から25日頃に
かけて北西上がりの傾斜変動が観測されました。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、29日(日)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月28日17時36分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月28日17時23分(280823UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1600m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜10000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
噴煙量:中量
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月28日21時05分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月28日21時00分(281200UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1300m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜9000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 直上
15時以降の最高噴煙高度:火口上1600m(海抜10000FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:中量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月27日10時38分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月27日10時25分(270125UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上100m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜5000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 東
火口:新燃岳
噴煙量:極めて少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月27日11時09分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月27日10時55分(270155UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上100m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜5000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 東
噴火開始以降の最高噴煙高度:火口上100m(海抜5000FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:極めて少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月27日15時04分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月27日15時00分(270600UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上300m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜5700FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
噴火開始以降の最高噴煙高度:火口上300m(海抜5700FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第55号
令和7年6月27日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
6月26日15時から27日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせし
ます。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してく
ださい。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳火口では、噴火活動が続いています。
昨日(26日)、現地調査中の職員が、15時07分に、乳白色の噴煙が
火口縁上1000mまで上がり、南東方向へ流れたことを観測しました。
昨日の夜から本日(27日)の朝にかけて、宮崎地方気象台(宮崎市霧島)
でごく少量の降灰を確認しました。
また、本日10時25分から、監視カメラで乳白色の噴煙を観測しました。
噴煙は最高で火口縁上300mまで上がり、15時時点も噴火が継続中で
す。
昨日、山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は
1日あたり2400トン(前回24日、2100トン)と多い状態でした。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は200回を超え多い状態で経
過しています。火山性微動も時々観測されています。
高千穂河原観測点(新燃岳の南東約3km)では、23日から北西上がり
の傾斜変動が観測されていましたが、26日以降は鈍化しています。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、28日(土)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月27日21時04分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月27日21時00分(271200UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上200m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜5400FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 東
15時以降の最高噴煙高度:火口上300m(海抜5700FT)
火口:新燃岳
27日10時25分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:極めて少量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第53号
令和7年6月26日09時05分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
本日(26日)07時58分頃に、宮崎県高原町役場より降灰があったと
通報がありました。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
本日(26日)07時58分頃に、宮崎県高原町で降灰があったと高原町
役場より通報がありました。新燃岳で噴火が発生しているもようです。気象
庁が設置している監視カメラでは、雲のため噴煙や新燃岳火口周辺の状況は
不明です。
噴火に伴うと考えられる空振は観測されていません。
火山性地震の前24時間の回数は300回を超えて多い状態で経過してい
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、26日(木)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月26日13時27分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月26日12時50分(260350UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1000m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜8000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 東
火口:新燃岳
噴煙量:中量
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月26日15時18分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月26日15時07分(260607UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上1000m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜8000FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 南東
火口:新燃岳
噴煙量:中量
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第54号
令和7年6月26日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
6月25日から26日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、活発な火山活動が続いています。
本日(26日)12時50分に、乳白色の噴煙が火口縁上1000mまで
上がり、東側へ流れるのを確認しました。
本日実施した現地調査及び聞き取りによる降灰調査では、宮崎県高原町で
少量の降灰を確認しました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は300回を超え多い状態で経
過しています。火山性微動も時々観測されています。
高千穂河原観測点(新燃岳の南東約3km)では、23日から北西上がり
の傾斜変動が観測されています。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、27日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第52号
令和7年6月25日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
6月24日から25日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、昨日(24日)、白色の噴煙が最高で火口縁上400m以上
に上がりました。昨日09時30分頃からは、雲のため噴煙の状況は不明で
す。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は400回を超え多い状態で経
過しています。火山性微動も時々観測されています。
昨日、気象庁機動調査班(JMA-MOT)が高原町から実施した現地調
査では、新燃岳火口周辺は雲に覆われており噴煙や火口周辺の状況は不明で
した。また、山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日
あたりの放出量は、2100トン(前回6月23日4000トン)と多い状
態でした。
高千穂河原観測点(新燃岳の南東約3km)では、23日から北西上がり
の傾斜変動が観測されています。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、26日(木)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第51号
令和7年6月24日16時10分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、昨日(23日)以降噴火は観測されていません。
本日(24日)、気象庁機動調査班(JMA-MOT)が高原町から実施
した現地調査では、新燃岳火口周辺は雲に覆われており噴煙や火口周辺の状
況は不明でした。
監視カメラによる観測では、本日、新燃岳火口内で白色の噴煙が最高で火
口縁上400m以上に上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、
噴気が最高で100mまで上がりました。
高千穂河原観測点(新燃岳の南東約3km)では、昨日から北西上がりの
傾斜変動が観測されています。
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前24時間の地震回数は600回を超え多い状態で経
過しています。火山性微動も時々観測されています。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、25日(水)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第49号
令和7年6月23日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月16日から23日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、昨日(22日)16時37分頃から17時55分にかけて監
視カメラで噴火を観測しました。噴煙は最高で火口縁上500m以上に上が
り、東へ流れました。新燃岳で噴火を観測したのは、2018年6月27日
以来です。
なお、この噴火に伴う噴石の飛散は確認できていません。その後は、概ね
雲のため噴煙の状況は不明です。
昨日実施した現地調査及び聞き取りによる降灰調査では、小林市、高原町
及び宮崎市等の広い範囲で降灰を確認しました。高原町では道路の白線が見
えなくなるほどの多量の降灰を確認しました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過してい
ます。火山性微動も時々観測されています。
新燃岳近傍の傾斜計では、昨日12時頃から15時頃にかけて、火山性微
動の発生に伴い、山体の膨張及び収縮を示す地殻変動が認められました。そ
の後、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。また、2025年3月頃から、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわ
ずかな伸びが認められます。
新燃岳では、引き続き火山活動が高まった状態で経過しており、弾道を描
いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1
kmまで達する噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、27日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火警報(火口周辺)
令和7年6月23日18時30分 福岡管区気象台、、鹿児島地方気象台発表
<霧島山(新燃岳)に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表
>
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ>
<噴火警報・予報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 引上げ (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<噴火警報・予報(対象市町村等)>
火口周辺警報 ━━━━━━ 切替 (前の状況:火口周辺警報)
宮崎県小林市
鹿児島県霧島市
火口周辺警報 ━━━━━━ 発表 (前の状況:噴火予報)
宮崎県高原町
<噴火警報・予報(対象市町村の防災対応等)>
火口周辺警報:火口周辺警戒 ━ 継続 (前の状況:火口周辺警報:火口周辺警戒)
宮崎県小林市
鹿児島県霧島市
火口周辺警報:火口周辺警戒 ━ 発表 (前の状況:活火山であることに留意)
宮崎県高原町
<火山の活動状況等>
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
本日(23日)山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の
1日あたりの放出量は4000トン(前回5月15日には検出されず)を観
測し、急増していることを確認しました。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<補足事項>
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配
慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第50号
令和7年6月23日18時40分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃か
ら、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
新燃岳では、昨日(22日)噴火が発生しました。その後は、概ね雲のた
め噴煙の状況は不明です。
本日(23日)山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の
1日あたりの放出量は4000トン(前回5月15日には検出されず)を観
測し、急増していることを確認しました。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過してい
ます。火山性微動も時々観測されています。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、24日(火)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月22日16時46分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月22日16時37分(220737UTC)
現象:噴火
<噴火に関する火山観測報>
噴火 ━━━━━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 以上
海抜噴煙高度‥‥‥ 以上
噴煙の流向‥‥‥‥ 東
火口:新燃岳
噴煙量:少量以上
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月22日17時18分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月22日17時07分(220807UTC)
現象:連続噴火継続
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火継続 ━━━━━
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 火口上300m
海抜噴煙高度‥‥‥ 海抜5700FT
噴煙の流向‥‥‥‥ 東
噴火開始以降の最高噴煙高度:火口上500m(海抜6400FT)以上
火口:新燃岳
22日16時37分に発生した噴火が現在も継続
今後も噴火が継続する場合は定期的に通報する
噴煙量:少量
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第48号
令和7年6月22日17時20分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
本日(22日)16時37分頃に新燃岳で噴火を観測しました。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
本日(22日)16時頃に宮崎県高原町で降灰があったと通報がありまし
た。また、気象庁が小林市に設置している八久保監視カメラでは、16時3
7分頃に新燃岳で噴火を観測しました。噴煙は火口縁上500m以上に上が
り、東側へ流れています。新燃岳で噴火を観測したのは2018年6月27
日以来です。
なお、この噴火に伴う噴石の飛散は確認できていません。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、23日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火に関する火山観測報 第1号
令和7年6月22日18時42分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
火山:霧島山(新燃岳)
日時:2025年06月22日17時55分(220855UTC)
現象:連続噴火は停止したもよう
<噴火に関する火山観測報>
連続噴火は停止したもよう
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
新燃岳‥‥‥‥‥ 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
火口上噴煙高度‥‥ 不明
海抜噴煙高度‥‥‥ 不明
噴煙の流向‥‥‥‥ 流向不明
天候不良のため噴煙状況不明
噴火開始以降の最高噴煙高度:火口上500m(海抜6400FT)以上
火口:新燃岳
22日16時37分に発生した噴火は17時55分に停止したもよう
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第47号
令和7年6月16日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月13日から16日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
13日に、振幅の小さな継続時間の短い火山性微動が2回発生しました。新
燃岳で火山性微動が発生したのは、2025年5月14日以来です。なお、
この火山性微動に伴う傾斜変動は認められませんでした。
監視カメラによる観測で新燃岳火口では、火口縁上20mまで上がる噴煙
を観測しました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、高さ10m未満の噴
気を観測しました。
新燃岳近傍の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。また、2025年3月頃から、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわ
ずかな伸びが認められます。
新燃岳では、引き続き火山活動が高まった状態で経過しており、弾道を描
いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1
kmまで達する噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、23日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第46号
令和7年6月13日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月9日から13日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新
燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大き
な噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
本日(13日)12時59分に継続時間の短い火山性微動が発生しました。
火山性微動が発生したのは、2025年5月14日以来です。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上30m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で20
mまで上がりました。
新燃岳近傍の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。また、3月頃から、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸び
が認められます。
新燃岳では、引き続き火山活動が高まった状態で経過しており、弾道を描
いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1
kmまで達する噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、16日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第45号
令和7年6月9日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月6日から9日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな
噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上50m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で10
mまで上がりました。
新燃岳近傍の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。また、3月頃から、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸び
が認められます。
新燃岳では、引き続き火山活動が高まった状態で経過しており、弾道を描
いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1
kmまで達する噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、13日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第44号
令和7年6月6日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月2日から6日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな
噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で10
mまで上がりました。
新燃岳近傍の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
これらのことから引き続き、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火
口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する噴火が発生する可能
性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、9日(月)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第43号
令和7年6月2日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
5月30日から6月2日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する
大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過してい
ます。火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上30m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で10
mまで上がりました。
新燃岳近傍の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
これらのことから引き続き、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火
口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する噴火が発生する可能
性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、6日(金)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第42号
令和7年5月30日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
5月27日から30日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬から増
減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過してい
ます。火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上100
mまで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で5
0mまで上がり雲に入りました。
新燃岳近傍の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
これらのことから引き続き、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火
口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する噴火が発生する可能
性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、6月2日(月)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火警報(火口周辺)
令和7年5月27日11時00分 福岡管区気象台、、鹿児島地方気象台発表
<霧島山(新燃岳)に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を
発表>
新燃岳では、引き続き小規模な噴火の可能性がありますので、新燃岳火口
から概ね2kmの範囲では大きな噴石等に警戒してください。
<噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引下げ>
<噴火警報・予報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 引下げ (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<噴火警報・予報(対象市町村等)>
火口周辺警報 ━━━━━━ 切替 (前の状況:火口周辺警報)
宮崎県小林市
鹿児島県霧島市
<噴火警報・予報(対象市町村の防災対応等)>
火口周辺警報:火口周辺警戒 ━ 継続 (前の状況:火口周辺警報:火口周辺警戒)
宮崎県小林市
鹿児島県霧島市
活火山であることに留意 ━ 解除 (前の状況:火口周辺警報:火口周辺警戒)
宮崎県高原町
<火山の活動状況等>
新燃岳では、4月下旬から5月上旬に火山性地震が非常に多い状態となっ
たものの、その後減少しました。新燃岳近傍の傾斜計にも特段の変化は認め
られません。火山活動に低下傾向が認められており、新燃岳火口から2km
を超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと考えられ
ます。
一方、GNSS連続観測では、新燃岳付近の地下の膨張を示すわずかな伸
びが認められており、火山性地震は減少したものの依然として多い状態で経
過しています。
これらのことから引き続き、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火
口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する噴火が発生する可能
性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<補足事項>
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配
慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第41号
令和7年5月27日11時10分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
新燃岳では、引き続き小規模な噴火の可能性がありますので、新燃岳火口
から概ね2kmの範囲では、大きな噴石等に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、4月下旬から5月上旬に新燃岳火口直下を震源とする火山性
地震が前10日間で非常に多い状態となったものの、その後減少しました。
新燃岳近傍の傾斜計にも特段の変化は認められません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の白色噴煙は4月中旬以降、火
口縁上100m以下で経過しました。
新燃岳周辺で5月15日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)
は検出されませんでした。また、新湯温泉付近から実施した観測では、前
回(4月30日)調査時と比べて地熱域の状況等に特段の変化は認められま
せんでした。
一方、2024年10月下旬頃から新燃岳火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は依然として多い状態で
経過しています。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
これらのことから引き続き、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火
口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する噴火が発生する可能
性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、30日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第40号
令和7年5月26日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月23日から26日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で10
mまで上がりました。
新燃岳周辺の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、30日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第39号
令和7年5月23日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月19日から23日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上10m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で10
mまで上がりました。
新燃岳周辺の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、26日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第38号
令和7年5月19日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月16日から19日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で10
mまで上がりました。
新燃岳周辺の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、23日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第37号
令和7年5月16日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月12日から16日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
14日に継続時間の短い火山性微動が発生しました。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上100
mまで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で1
00mまで上がりました。
昨日(15日)に新湯温泉付近から実施した現地調査では、新燃岳西側斜
面付近のわずかな地熱域の分布は、前回(4月30日)観測と比較して、特
段の変化は認められませんでした。また、火山ガス(二酸化硫黄)は検出さ
れませんでした。
新燃岳周辺の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、19日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第36号
令和7年5月12日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月9日から12日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新
燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があ
ります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
10日に継続時間の短い火山性微動が発生しました。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、時々噴気が観測さ
れ、最高で100mまで上がりました。
新燃岳周辺の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、16日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第35号
令和7年5月9日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月7日から9日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上60m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、時々噴気が観測さ
れ、最高で60mまで上がりました。
7日に韓国岳山頂から実施した現地調査では、新燃岳西側斜面の割れ目付
近で前回調査時(2024年11月8日)には認められなかった地熱域を確
認しました。この地熱域は、前々回調査時(2023年12月13日)と比
べて拡大していました。
新燃岳周辺の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、12日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第34号
令和7年5月7日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月5日から7日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、時々噴気が観測さ
れ、最高で60mまで上がりました。
新燃岳周辺の傾斜計では、特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、9日(金)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第33号
令和7年5月5日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
5月2日から5日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過して
います。また、1日22時頃から2日20時頃にかけて火山性微動が発生し
ました。3日以降、火山性微動は観測されていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上10m
まで上がりました。また、新燃岳西側斜面の割れ目では、時々噴気が観測さ
れ、最高で10mまで上がりました。
新燃岳周辺の複数の傾斜計では、4月22日から26日にかけて北西上が
りの緩やかな傾斜変動が観測されましたが、その後は特段の変化は認められ
ません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、7日(水)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第32号
令和7年5月2日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月30日から5月2日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過して
います。また、5月1日から2日にかけて合計4時間程度の継続時間の長い
火山性微動が発生しました。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。新燃岳西側斜面の割れ目では、4月30日午前中、一時
的に噴気が観測され、最高で10mまで上がりました。この領域で噴気が確
認されたのは、2024年12月14日以来です。
4月30日に新湯温泉付近から実施した現地調査では、新燃岳西側斜面の
割れ目付近のわずかな地熱域の分布は、24日に実施した現地調査と比較し
て、特段の変化は認められませんでした。
新燃岳周辺の複数の傾斜計では、4月22日から26日にかけて北西上が
りの緩やかな傾斜変動が観測されましたが、その後は特段の変化は認められ
ません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、5日(月)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第31号
令和7年4月30日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月28日から30日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、23日から26日にかけて増加しました。前10日
間の地震回数は非常に多い状態で経過しています。今期間、火山性微動は観
測されませんでした。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。新燃岳西側斜面の割れ目では、本日(30日)午前中、
一時的に噴気が観測され、最高で10mまで上がりました。この領域で噴気
が確認されたのは、2024年12月14日以来です。
本日新湯温泉付近から実施した現地調査では、新燃岳西側斜面の割れ目付
近のわずかな地熱域の分布は、前回(24日)観測と比較して、特段の変化
は認められませんでした。
新燃岳周辺の複数の傾斜計では、22日から26日にかけて北西上がりの
緩やかな傾斜変動が観測されましたが、その後は特段の変化は認められませ
ん。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、5月2日(金)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第30号
令和7年4月28日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月25日から28日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、23日から再び増加しています。前10日間の地震
回数は非常に多い状態で経過しています。27日に継続時間の長い火山性微
動が発生しました。新燃岳で火山性微動が発生したのは4月14日以来です。
なお、この火山性微動に伴う傾斜変動は、認められませんでした。
新燃岳周辺の複数の傾斜計では、22日から26日にかけて、北西上がり
の緩やかな傾斜変動が観測されました。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、30日(水)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第29号
令和7年4月25日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月23日から25日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、23日から再び増加しています。前10日間の地震
回数は非常に多い状態で経過しています。火山性微動は15日以降観測され
ていません。
昨日(24日)新湯温泉付近から実施した現地調査では、新燃岳西側斜面
の割れ目付近のわずかな地熱域の分布は、前回(8日)観測と比較して、特
段の変化は認められませんでした。また、火山ガス(二酸化硫黄)は検出さ
れませんでした。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、28日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第28号
令和7年4月23日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月21日から23日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数はやや多い状態で経過してい
ます。火山性微動は15日以降観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数がやや多い状態で経過しており、GNSS連続観測で
は地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、25日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第27号
令和7年4月21日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月18日から21日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、23日(水)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第26号
令和7年4月18日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月16日から18日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。
火山性微動は15日以降観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、21日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第25号
令和7年4月16日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月14日から16日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過して
います。14日に継続時間の短い火山性微動が発生しました。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、18日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第24号
令和7年4月14日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月11日から14日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が
あります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過して
います。本日(14日)01時58分に継続時間の短い火山性微動が発生し
ました。火山性微動が発生したのは、2025年3月30日以来です。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、16日(水)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第23号
令和7年4月11日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月9日から11日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新
燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があ
ります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過して
います。火山性微動は観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上10m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、14日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第22号
令和7年4月9日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月8日から9日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、4月4日から再び増加しています。前10日間の地
震回数は非常に多い状態で経過しています。火山性微動は観測されていませ
ん。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
昨日(8日)実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)は検出され
ませんでした。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上10m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、11日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第21号
令和7年4月8日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
7日から8日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃岳火
口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、4日から再び増加しています。前10日間の地震回
数は非常に多い状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
本日(8日)新湯温泉付近から実施した現地調査では、新燃岳西側斜面の
割れ目付近のわずかな地熱域の分布は、前回(3月5日)調査時より特段の
変化は認められませんでした。また、西側斜面割れ目からの噴気も認められ
ませんでした。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上20m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、9日(水)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第20号
令和7年4月7日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月4日から7日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、4日から再び増加しています。前10日間の地震回
数は非常に多い状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上50m
まで上がりました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が非常に多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、8日(火)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第19号
令和7年4月4日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
4月2日から4日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、3月31日以降減少していますが、前10日間の地
震回数は多い状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では特段の変化はみられません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上400
mまで上がりました。新燃岳周辺の地熱域の状況に特段の変化は認められま
せん。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、霧島山を挟む一部の基
線で新燃岳付近の地下の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められま
す。
新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測では地
下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続き新燃
岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、7日(月)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火警報(火口周辺)
令和7年4月2日11時00分 福岡管区気象台、、鹿児島地方気象台発表
<霧島山(新燃岳)の火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を切替
>
新燃岳では、さらなる火山活動の活発化は認められないことから、警戒が
必要な範囲を概ね4kmから概ね3kmに縮小します。
<噴火警戒レベル3(入山規制)が継続>
<噴火警報・予報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<噴火警報・予報(対象市町村等)>
火口周辺警報 ━━━━━━ 切替 (前の状況:火口周辺警報)
宮崎県小林市
宮崎県高原町
鹿児島県霧島市
<噴火警報・予報(対象市町村の防災対応等)>
火口周辺警報:火口周辺警戒 ━ 継続 (前の状況:火口周辺警報:火口周辺警戒)
宮崎県小林市
宮崎県高原町
鹿児島県霧島市
活火山であることに留意 ━ 解除 (前の状況:火口周辺警報:火口周辺警戒)
宮崎県都城市
宮崎県えびの市
<火山の活動状況等>
新燃岳では、3月30日に火山性地震の増加とともに、傾斜計で山体の膨
張を示す地殻変動がみられましたが、その後火山性地震は減少し、さらなる
山体の膨張を示す地殻変動は認められません。
同日に気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、火
山活動の活発化を示す特段の変化はみられませんでした。
監視カメラによる観測では、同日に新燃岳火口内の白色噴煙の量が一時的
に増加しましたが、そのほかに特段の変化はみられません。
これらのことから、新燃岳火口から概ね3kmを超える範囲に影響を及ぼ
す噴火の可能性は低くなったと考えられるため、警戒が必要な範囲を概ね4
kmから概ね3kmに縮小します。
地震回数が多い状態で経過しており、引き続き、新燃岳火口から概ね3k
mの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様の爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<補足事項>
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配
慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第18号
令和7年4月2日11時10分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳では、さらなる火山活動の活発化は認められていませんが、引き続
き新燃岳火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性
があります。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、3月30日に新燃岳近傍に設置している傾斜計で山体の膨張
および収縮を示す地殻変動がみられ、継続時間が10分間程度の火山性微動
も発生しましたが、その後は特段の変化はみられません。
同日に気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、火
山活動の活発化を示す特段の変化はみられませんでした。
監視カメラによる観測では、同日08時頃から10時頃にかけて新燃岳火
口内の白色噴煙の量が一時的に増加しましたが、その後は特段の変化はみら
れません。新燃岳周辺の地熱域の状況にも特段の変化はみられません。
新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は2024年10月下旬頃から
増減を繰り返しており、3月28日から30日にかけて一時的に増加しまし
た。31日以降減少していますが、前10日間の地震回数は多い状態となっ
ています。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。
これらのことから、新燃岳火口から概ね3kmを超える範囲に影響を及ぼ
す噴火の可能性は低くなったと考えられるため、本日(2日)11時00分
に火口周辺警報を発表し、警戒が必要な範囲を概ね4kmから概ね3kmに
縮小しました。
一方、新燃岳では地震回数が多い状態で経過しており、GNSS連続観測
では地下の膨張を示すと考えられる変化が認められていることから、引き続
き火口から概ね3kmの範囲内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり
ます。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、4日(金)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第17号
令和7年4月1日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳火口から概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、3月28日から30日にかけて一時的に増加し、
前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。火山性微動は昨日(
3月31日)以降は観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では、3月30日に山体の膨張および収
縮を示す変動がみられましたが、その後は特段の変化はみられていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は昨日から本日(4月1
日)にかけて最高で200mまで上がりました。新燃岳火口周辺の地熱域の
状況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。
新燃岳では、火口から概ね4kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可
能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね4kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね4kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、2日(水)16時頃に発表の予定で
す。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第16号
令和7年3月31日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳火口から概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、3月28日から昨日(30日)にかけて一時的
に増加し、前10日間の地震回数は多い状態で経過しています。火山性微動
は本日(31日)は観測されていません。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では、30日に山体の膨張および収縮を
示す変動がみられましたが、その後は特段の変化はみられていません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口内の噴煙は最高で火口縁上200
mまで上がりました。新燃岳火口周辺の地熱域の状況に特段の変化は認めら
れません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね4kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね4kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、4月1日(火)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 噴火警報(火口周辺)
令和7年3月30日03時53分 福岡管区気象台、、鹿児島地方気象台発表
<霧島山(新燃岳)に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表
>
新燃岳火口から概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ>
<噴火警報・予報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 引上げ (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<噴火警報・予報(対象市町村等)>
火口周辺警報 ━━━━━━ 切替 (前の状況:火口周辺警報)
宮崎県小林市
鹿児島県霧島市
火口周辺警報 ━━━━━━ 発表 (前の状況:噴火予報)
宮崎県都城市
宮崎県えびの市
宮崎県高原町
<噴火警報・予報(対象市町村の防災対応等)>
火口周辺警報:火口周辺警戒 ━ 継続 (前の状況:火口周辺警報:火口周辺警戒)
宮崎県小林市
鹿児島県霧島市
火口周辺警報:火口周辺警戒 ━ 発表 (前の状況:活火山であることに留意)
宮崎県都城市
宮崎県えびの市
宮崎県高原町
<火山の活動状況等>
新燃岳では、28日頃から火口直下を震源とする火山性地震が増加してい
るなかで、30日02時頃から山体の膨張を示す地殻変動がみられています。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね4kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね4kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<補足事項>
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配
慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第14号
令和7年3月30日05時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳火口から概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、3月28日から再び増加しています。前24時
間の地震回数は多い状態で経過しています。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では、30日02時50分頃から山体の
膨張を示す地殻変動がみられています。02時56分頃からは継続時間が1
0分程度の火山性微動が発生しました。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況は雲のため不明です。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね4kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね4kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、30日(日)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第15号
令和7年3月30日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
新燃岳火口から概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してくださ
い。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル3(入山規制) ━━ 継続 (前の状況:レベル3(入山規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、3月28日から再び増加しています。前24時
間の地震回数は100回を超え多い状態で経過しています。
新燃岳近傍に設置している傾斜計では、本日(30日)02時50分頃か
ら山体の膨張を示す地殻変動がみられ、02時56分頃には継続時間が10
分間程度の火山性微動も発生しました。03時頃には山体の収縮を示す変動
に転じ、その後は特段の変化はみられていません。
本日、気象庁機動調査班(JMA-MOT)が新燃岳の南側山麓で実施し
た現地調査では、日射の影響を超える地熱域は確認されませんでした。また、
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、上空の風が弱く算出できませんでし
た。
監視カメラによる観測では、08時頃から新燃岳火口内の白色噴煙の量が
わずかに増加し、10時頃には噴煙の高さが火口縁上200mまで達しまし
た。新燃岳火口周辺の地熱域の状況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。
新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から
概ね4kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね4kmまで、火砕
流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね4kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなど
のおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、31日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第13号
令和7年3月28日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
3月21日から28日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数はやや多い状態で経過し
ています。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、4月4日(金)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第12号
令和7年3月21日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
3月14日から21日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、28日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第11号
令和7年3月14日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
3月7日から14日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新
燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大き
な噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は非常に多い状態で経過
しています。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
5日に新湯温泉付近から実施した現地調査では、新燃岳西側斜面の割れ目
付近でわずかな地熱域を確認しましたが、その分布に特段の変化は認められ
ませんでした。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、21日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第10号
令和7年3月7日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月28日から3月7日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する
大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、14日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第09号
令和7年2月28日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月21日から28日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、3月7日(金)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第08号
令和7年2月21日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月14日から21日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、28日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第07号
令和7年2月14日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月7日から14日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新
燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大き
な噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、21日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第06号
令和7年2月7日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1月31日から2月7日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する
大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、14日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
-------------------------------------------------------------
火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第05号
令和7年1月31日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1月24日から31日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。また、26日から29日にかけては一時的に増加し、非常に多い状態
で経過しました。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
昨日(30日)実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)は検出で
きませんでした。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、2月7日(金)16時頃に発表の予
定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第04号
令和7年1月24日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1月17日から24日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。また、20日から22日にかけて一時的に増加しました。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、31日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第03号
令和7年1月17日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1月10日から17日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
昨日(16日)実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)は検出で
きませんでした。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、24日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第02号
令和7年1月10日16時00分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1月3日から10日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新
燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大き
な噴石及び火砕流に警戒してください。
<火山の状況に関する解説情報(対象火山)>
レベル2(火口周辺規制)━ 継続 (前の状況:レベル2(火口周辺規制))
▲霧島山(新燃岳) 北緯31度54.56分 東経130度53.18分 標高 1421m
<火山の活動状況等>
新燃岳では、2024年10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地
震が増減を繰り返しており、前10日間の地震回数は多い状態で経過してい
ます。また、7日から8日にかけて一時的に増加しました。
監視カメラによる観測では、新燃岳火口の噴煙及びその周辺の地熱域の状
況に特段の変化は認められません。
GNSS連続観測では、2024年11月頃から、新燃岳付近の地下の膨
張を示すと考えられる基線のわずかな伸びが認められます。霧島山を挟む長
い基線では、霧島山深部の膨張を示すような変化は認められません。
新燃岳では、火山活動が高まっていることから、新燃岳火口から2kmの
範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕
流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概
ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお
それがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
<次回発表>
次の火山の状況に関する解説情報は、17日(金)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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