地域選択
2025/12/20 08:17
冬型の気圧配置は長続きせず、周期的な天気変化 太平洋側は顕著な少雨傾向(天候のまとめ2025年12月7日〜12月13日)
今期間(2025年12月7日〜12月13日)の天候のまとめです。
■今期間(12月7日〜12月13日)の天候のまとめ
平均気温は、低気圧に向かうむ南寄りの暖かい空気の影響により、西日本や沖縄・奄美で平年を上回る所が多くなった。北日本、東日本は上空の寒気の影響で平年をやや下回る所があったものの、多くの地域でほぼ平年並みで推移した。
降水量は、低気圧や前線、気圧の谷の影響で雪や雨の天気が多かった北日本で平年を上回り、秋田では平年の約2倍の降水量を記録した。東日本、西日本は高気圧に覆われやすかったため雨の日が少なく、平年を大きく下回る顕著な少雨傾向となった。
日照時間は、低気圧や前線の影響を受けやすかった北日本では雨や雪の日が多く、平年を下回る日照時間となった。東日本、西日本は高気圧に覆われやすく晴れの日が多かったため、平年を上回った所が多かった。日本海側では、金沢や松江など平年を大きく上回った所もあった。
【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
7日、高気圧の中心が本州南岸付近を東進。低気圧がサハリン付近、三陸沖付近をそれぞれ東寄りに進み、北日本は気圧の谷となった。8日、前線を伴った低気圧が、発達しながら日本海、北海道を通過。9日、低気圧は千島近海に達し、日本の東海上では前線上に別の低気圧が発生。大陸から高気圧が張り出し、本州付近は冬型の気圧配置を形成。10日、大陸から高気圧が張り出し、高気圧の中心が本州付近を通過。冬型の気圧配置は緩んだ。11日、高気圧の中心は日本の東へ離れ、日本海では前線を伴った低気圧が東進し、本州付近に寒冷前線が南下した。12日、低気圧は発達しながら千島近海を北東進。本州付近は強い冬型の気圧配置となり、上空の非常に強い寒気が本州付近に流れ込んだ。13日、本州付近は広く高気圧に覆われたが、高気圧後面の気圧の谷で、東シナ海、南西諸島付近に二つの低気圧が発生し、それぞれ東寄りに進んだ。
■降水
7日、気圧の谷の影響で、北日本日本海側から北陸で雨や雷雨。8日、低気圧や前線の通過に伴い、北日本から北陸の広い範囲で雨。午後は寒気の南下に伴い北海道で雪が強まった所があり、斜里町宇登呂で3時間降雪量23cmを記録。9日、冬型の気圧配置に伴い、北日本日本海側で雪の強まった所があった。北海道宗谷地方浜鬼志別で3時間降雪量14cm。10日、北日本日本海側から北陸中心に雨や雪。先島諸島は湿った空気の影響を受け、与那国島で強い雨の降った所があった。11日、日本海を進む低気圧、南下する前線の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に雨。長崎県有川、秋田県藤里で強い雨を観測。12日、本州付近は強い冬型の気圧配置となり、北日本で雪が強まった。宮城県駒ノ湯では24時間降雪量50cmを超え、宮城県で大雪警報発表。13日、低気圧の影響で、夜までに九州から関東の広範囲で雨。関東では夜、山沿いや内陸の一部で雪が混じり、埼玉県熊谷で初雪を観測。
■気温
7日、高気圧に覆われた東日本、西日本で日差しが届き気温上昇。九州では11月上旬並みの気温の所もあった。8日、低気圧に向かう南寄りの暖かい空気の影響で、東日本、西日本で気温上昇。東京都心の最高気温は17.6℃で、11月中旬並み。9日、上空に寒気が流れ込み、全国的に気温は前日よりも低下。北日本や北陸で平年よりも気温が低くなった。10日、北海道では朝の冷え込みが厳しく、十勝地方陸別では、最低気温-18.8℃を記録し、今季全国最低値(12月10日時点)となった。11日、北海道では真冬並みの気温。一方、東北から九州では、低気圧に向かって吹き込む暖かい空気により11月並みの気温となった所が多かった。12日、強い寒気の南下に伴い。全国的に真冬の寒さに。真冬日観測地点数は228地点となり、今季最多数(12月12日時点)。13日、寒気は一旦北上したが、北東からの冷たい空気により関東では気温低下。東京都心の最高気温は8.9℃で、10℃に届かなかった。

2025/12/20 08:08
土日の天気 この時期らしからぬ暖かさで、あす21日(日)にかけて広く雨 多雪地帯は雪崩など注意
きょう20日(土)、高気圧の中心は日本の東に離れ、西からは低気圧や前線が本州付近に接近してくるでしょう。九州、沖縄付近には、今夜までに新たな低気圧が発生し、本州付近を進む見込みです。
北海道はきょう20日(土)、雪ではなく雨のふる所が多いでしょう。日中の最高気温ははきのう19日よりも大幅に上がり、札幌の予想最高気温は11℃で、11月上旬並みとなるでしょう。東北は、日中は晴れる所が多いですが、青森県や秋田県など日本海側では、前線が近づいてくる影響で、夕方頃から雨の降り出す所がありそうです。
関東甲信は、きょう午後から天気は下り坂となります。東海は朝から雨の降る所がありますが、午後は止む所が多いでしょう。北陸地方は比較的穏やかに晴れ、季節外れの暖かさとなる所があるでしょう。金沢の予想最高気温は20℃で、10月並みの暖かさとなりそうです。
西日本は九州、中国、四国では今夜にかけて天気が下り坂となるでしょう。気圧の谷となる南西諸島では湿った空気の影響で雨雲が発達しやすく、雷を伴った激しい雨の所があるでしょう。
沖縄本島や先島諸島では、あすまでに多い所で総雨量が100ミリ近くに達し、警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害、河川の増水など十分注意してください。

あす21日(日)は、低気圧に伴う寒冷前線が、本州付近を大きく通過する見込みです。未明から明け方は北海道や九州北部で雨、前線は次第に南下し、北日本から九州にかけて雨の範囲が広がっていきそうです。西日本は、昼過ぎには雨の止む所が多くなりますが、北日本、東日本は夜にかけて雷を伴って雨脚の強まる所がありそうです。
あす21日にかけては、多くの地域は気温が上昇して雨となり、多雪地帯は融雪が進むことになります。融雪による土砂災害や道路の冠水、雪崩や屋根からの落雪など十分注意して下さい。

2025/12/19 14:55
きょう19日(金)、本州付近は高気圧に覆われ
晴れている所が多くなっています。
きょう午後2時までの最高気温は、
鹿児島県枕崎市 20.5℃
宮崎市 19.5℃
福岡市 17.6℃
大阪市 14.1℃
金沢市 14.6℃
東京都心 11.2℃
となっており、
九州では20℃前後で11月上旬〜中旬並みの暖かさとなっています。
近畿や北陸でも15℃前後まで気温が上がり、
各地で師走とは思えない異例の暖かさとなっています。
週末にかけては、低気圧に向かうさらに暖かな空気
(10月並みの暖気)が流れ込み、各地で気温が上がるでしょう。
あす20日(土)は高気圧の縁を回る湿った空気や
日本海や南西諸島に進む前線を伴った低気圧の影響で
西から雨の範囲が広がる見込みです。
西〜東日本の太平洋側では雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。
北海道でも雪ではなく雨の所が多いでしょう。
雪解けが進むため、融雪による路面状況の悪化やなだれにご注意ください。
各地、暖気の影響で、雨でも気温は高めで、
あす20日(土)の予想最高気温は
札幌市 12℃(11月上旬並み)
仙台市 15℃(11月下旬並み)
新潟市 16℃(11月上旬並み)
金沢市 21℃(10月下旬並み)
東京都心 13℃(12月上旬並み)
大阪市 19℃(11月中旬並み)
福岡市 21℃(10月下旬並み)
となる見込みです。
21日(日)〜22日(月)は次第に寒気が流れ込み、
北海道などから気温が下がっていく予想です。
ただ、それも一時的となりそうです。

各地の2週間気温(最近1週間の実況〜12月30日にかけて)を見てみると、
24日(水)のクリスマスイブから再び暖気が流れ込み、
気温が全国的に高くなる見込みです。
さらに、年末の30日頃にかけても全国的に
オレンジや赤色で平年より高いか、かなり高くなる見込みです。
低気圧や前線が通過し、雨が降った後には、
寒気が一時的に流れ込みますが、
すぐに暖気に覆われ、気温の高い状態が続く見込みです。
年末にかけても異例の暖かさは続く見込みで、
年の瀬らしくない年末となるかもしれません。
年明けには数日間、寒気の流れ込みが続き、
寒波がやってくるかもしれません。
年末年始に帰省やお出掛けをされる方は、
最新の気象情報をご確認ください。
最後に週間天気です。
この先は師走としては珍しく、太平洋側でも雨の日が多くなります。
大掃除に向き・不向きな天気がありますので、
こまめに天気予報をチェックしながら大掃除を進めておいてください。

2025/12/19 12:14
週末広く天気崩れ雨風強まる所も クリスマスイブ〜クリスマス再び雨 高温傾向 融雪注意【週間天気予報】
週間天気予報
■週末は広く天気崩れる 雨風強まる所も
■クリスマスイブ〜クリスマス再び雨
■週末〜クリスマス高温傾向 融雪注意
■週末は広く天気崩れる 雨風強まる所も
あす20日(土)〜あさって21日(日)は低気圧や前線が日本列島を通過し、広く天気が崩れる見込みです。
あす20日(土)、低気圧が沿海州付近〜オホーツク海に進み、寒冷前線が北日本にのびるでしょう。
また、別の低気圧が前線を伴い東シナ海〜対馬海峡へ進む見込みです。
更に、先島諸島付近にのびる前線が南西諸島を東進し、夜には前線上に低気圧が発生するでしょう。
沖縄や九州、近畿や東海は朝から雨の降る所がある見込みです。
北海道も日本海側は朝から雨で、道央では雪の降る所があるでしょう。
昼過ぎは中国や関東甲信でも早い所では雨が降り出し、夜は四国や東北北部でも雨の降る所がある見込みです。
あさって21日(日)、対馬海峡の低気圧は日本海を通って、千島近海に進み、この低気圧からのびる寒冷前線が本州付近を通過するでしょう。
南西諸島付近の低気圧は日本の南〜日本の東へ進む見込みです。
雨や雪が降る予想です。暖気が流れ込むことで北海道でも雨の所が多い予想ですが、21日(日)は道北から次第に雪に変わる見込みです。
朝は沖縄、四国や中国、近畿北部、関東沿岸や北陸の一部で雨、午後は沖縄や西日本は雨の止む所が増え、東日本や東北で雨の降る所があるでしょう。
夜は次第に止む所が増える見込みです。
北海道は道央や道北で次第に雪に変わる所があるでしょう。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込みです。
急な強い雨や落雷、突風、降ひょうに注意してください。
また、太平洋側の沿岸部では南風が強まる見込みです。
■クリスマスイブ〜クリスマス再び雨
クリスマスイブの24日(水)は、再び低気圧が接近し、天気が下り坂となるでしょう。
クリスマスの25日(木)にかけて、広い範囲で雨が降る見込みです。
お出かけの際はお気を付けください。
この時期としては珍しく、太平洋側でも短い周期で天気が崩れるでしょう。
大掃除など年末年始の準備は、週間天気予報を見て計画的に行うようにしてください。

■週末〜クリスマス高温傾向 融雪注意
週末は低気圧や前線に向かって、南から暖かい空気が流れ込むため、気温が平年よりかなり高くなる見込みです。
20日(土)の予想最高気温は、福岡、金沢で21℃、大阪で19℃、名古屋、仙台で15℃、都心で13℃、札幌で12℃です。
21日(日)の予想最高気温は、福岡、大阪、名古屋、都心で16℃、新潟で15℃、仙台で17℃、札幌で9℃です。
その後もクリスマス頃にかけて、高温傾向の所が多くなるでしょう。
積雪地帯では、融雪害に気をつけてください。

2025/12/19 07:16
けさは日本付近は広く高気圧に覆われており、放射冷却が強まったため、広範囲で冷え込みが強まっています。
北海道陸別町陸別では今季全国最低気温となる‐26.0℃を観測し、厳しい寒さとなりました。
日中は日差しの届く所が多い見込みです。南から暖かい空気が流れ込むため、西日本や北陸では前日に比べ気温が上がる所が多く、各地で昼間は15℃を超え、11月中旬から下旬並みの陽気となるでしょう。
北日本も寒気が後退するため寒さは和らぐ見込みです。日中は積雪地域で融雪が進むおそれがあります。なだれや屋根からの落雪など注意して下さい。
関東は日差しがあっても北寄りの風が吹くため、昨日よりやや低い所が多い予想です。この時期らしい気温となるため、昼間も防寒対策を行ってください。
予想最高気温は札幌2℃、仙台11℃、東京12℃、名古屋15℃、金沢15℃、大阪16℃、高知17℃、福岡19℃の予想です。
各地、朝晩と日中の気温差が大きくなりますので服装選びにお気を付けください。

2025/12/19 06:12
きょう19日(金)の天気 広範囲で日差し届く 夜は西日本太平洋側などでにわか雨に注意
きょう19日(金)は、日本付近は高気圧に覆われるでしょう。午前を中心に日差しの届く所が多い予想ですが、西日本の太平洋側や北海道などは空模様の変化に注意が必要です。
北日本では北海道の日本海側や東北で雲が広がりやすい天気でしょう。夕方以降は次第に雨や雪の範囲が広がるため、外出には雨具をご用意ください。太平洋側は晴れる所が多いでしょう。
関東は次第に雲が広がりますが、日中は晴れるでしょう。
東海や北陸、西日本では高気圧に覆われるため、午前を中心に晴れる所が多い予想です。ただ、午後は湿った空気が流れ込むため、太平洋側では次第に雲が広がり、夜はにわか雨の所があるでしょう。外出には折り畳み傘があると安心です。

2025/12/18 15:47
クリスマス前〜年末年始かなりの高温 その後急に寒く? 太平洋側雨多く 日本海側降雪量並みか少なく
きょう18日(木)、気象庁はこの先1か月の天候の見通し(12/20〜1/19)を発表しました。
冬型の気圧配置は長続きせず、北〜西日本はクリスマス前〜年末年始にかけて、気温がかなり高くなる見込みです。
また、低気圧の影響を受けやすい北・東日本太平洋側は、降水量が平年より多くなるでしょう。
■冬型の気圧配置長続きせず
この先、1か月平均の海面気圧は、アリューシャン低気圧が平年より弱く、シベリア高気圧も日本付近への張り出しが弱いと予測されており、日本付近は冬型の気圧配置が長続きしないでしょう。
北・東日本太平洋側を中心に低気圧の影響を受けやすい時期がある見込みです。
上空約1500mの気温は、北・東・西日本を中心に平年より高いと予測されています。
■クリスマス前〜年末年始かなりの高温 降雪量は並み/少なく
寒気の影響を受けにくいため、この先1か月の気温は、北・東・西日本では高く、沖縄・奄美では平年並みか高いでしょう。
特に、北・東・西日本では、12/20〜来年1/2頃のクリスマス前〜年末年始にかけて、気温がかなり高くなる見込みです。
とは言え、クリスマスやイルミネーション、年越しや初詣と屋外で長時間過ごすイベントや行事の際は、油断せずに防寒対策をお願いいたします。
1/3以降は、平年並みの気温となり、急に寒くなったように感じられそうですので、体調管理に気をつけてください。
また、この先1か月の降雪量は、北・東日本日本海側では平年並みか少ないでしょう。
雪が多く残る地域では、融雪害に注意してください。
■低気圧の影響を受けやすい北・東日本太平洋側 降水量多く
低気圧の影響を受けやすい時期があるため、この先1か月の降水量は、北・東日本太平洋側では多く、西日本太平洋側では平年並みか多いでしょう。
この先1か月の日照時間は、北・東日本太平洋側では少なく、西日本太平洋側では平年並みか少ないでしょう。
この時期、太平洋側は乾燥しやすいですが、今年は多雨の影響で空気は潤いそうです。
太平洋側でも短い周期で天気が崩れる見込みですので、大掃除など年末年始の準備は、週間天気予報を見て計画的に行うようにしてください。

2025/12/18 11:53
土日は雨、クリスマスも広く雨に ホワイトクリスマスになる所は?【週間天気】
あす19日(金)にかけて本州付近は高気圧に覆われ、
日本海側も含め、晴れる所が多いでしょう。
しかし、土日は広く雨となり、
24日(水)〜25日(木)のクリスマスの頃も雨の所が多い見込みです。
今年のクリスマスは「ホワイトクリスマス」となる所はあるのでしょうか。
20日(土)になると、高気圧の中心が東に離れ、
日本付近には南から湿った空気が流れ込みやすくなり、
北海道や九州、東海などで雨の降り出す所がある見込みです。
さらに、20日(土)夜には日本海に前線を伴った低気圧が進み、
21日(日)にかけては低気圧や前線が本州を通過するためでしょう。
このため、全国的に雨となりそうです。
20日(土)夜の雨と雪、風の予想を見てみると、
西日本は広く雨で、東海、関東地方でも雨の降り出す所がありそうです。
さらに、北海道付近でも降り出しは雨の所が多いでしょう。
21日(日)の昼前になると、近畿〜東北は広く雨となりそうです。
活発な雨雲が流れ込む西〜東日本の太平洋側では、
雷を伴って雨脚の強まる可能性があります。
一方、北海道の沿岸部は雨かみぞれ、内陸部では雪となる見込みです。
気温が高めで、水分の多いべちゃべちゃ雪となる所が多そうです。
22日(月)は一時的に西高東低の気圧配置となり、
寒気が流れ込み、気温が下がるでしょう。
ただ、それほど強い寒気の流入は予想されていないため、
クリスマス頃にかけても平年より高い気温となりそうです。
23日(火)には北から高気圧に覆われるため、
日本海側も含め、晴れる所が多くなりそうです。
札幌でもプラスの気温となるでしょう。
クリスマス・イヴの24日(水)は、
次の低気圧や前線が接近するため、西から雨が降り出す所が多い見込みです。
クリスマスの25日(木)にかけて
再び広い範囲で雨が降る見込みです。
クリスマスは再び西〜東日本の太平洋側で雨脚の強まる所もありますので、
クリスマスにお出かけを予定されている方は雨対策を万全にしてください。
ホワイトクリスマスとは、クリスマスの日に雪が降り、
地面が雪で覆われている状態のことをいいます。
今年(2025年)、クリスマスに雪が降り、積雪状態となる所は
北海道の宗谷地方や上川地方、空知地方など
北海道でも札幌より北の地域に限られそうです。

2025/12/18 09:46
オホーツク海には低気圧があって北東に進んでいます。
また、関東の東海上にも前線を伴う低気圧があって、北東へ進んでいます。
一方、中国東北区や黄海には高気圧があって、それぞれ南東に進んでいます。
現在、日本付近は日本海側で雲が多く、北海道から北陸にかけての所々で雪や雨が降っています。
きょうは、西から次第に高気圧が広がって来ます。
このため、北海道〜北陸の雪や雨も次第に範囲は狭くなっていくでしょう。
関東から九州にかけても、日本海側では雲が多いですが、次第晴れる所も多くなり、太平洋側は広く晴れる所が多いでしょう。
沖縄も晴れますが、先島諸島では曇りや雨となりそうです。
日中の最高気温は、北海道は真冬の寒さですが、その他の地域では平年並みか高い所が多いでしょう。
あす19日(金)は、北海道や先島省島周辺は、高気圧縁辺ですが、本州付近は移動性の高気圧に覆われます。
このため、北海道と先島諸島では天気が崩れるところもありますが、東日本や西日本〜沖縄本島地方を中心に、晴れる所が多いでしょう。
日中の気温も平年より高い所が多く、この時期にしては過ごしやすい陽気です。
週末は、20日(土)〜21日(日)は気圧の谷や低気圧・前線が日本付近を通過します。
このため、天気の崩れる所が多くなる見込みです。
ですが、南から暖気が入るため、気温が上昇します。
11月中旬頃の陽気となる所も多いでしょう。

2025/12/17 16:05
今週末は気温上昇・広く雨 関東など強雨の所も 週明けは気温急降下【週間天気】
今週末は低気圧や前線に向かって流れ込む暖気の影響で、
広い範囲で雨が降る予想です。
西日本や東日本の太平洋側では雨脚の強まる恐れがあります。
土日の予想天気図を見てみると、
20日(土)は日本海に前線を伴った低気圧が進む見込みです。
21日(日)は、関東付近で別の低気圧が発生し、
やや発達しながら関東の東に進む見込みです。
低気圧や前線に向かう暖かな空気が流れ込み、
降るものは九州〜北海道にかけて雨の所が多いでしょう。
北海道でも雨となる所があるため、
融雪による路面状態の悪化や屋根からの落雪、
山沿いでは雪崩の発生などに十分注意が必要です。
21日(日)は、関東付近で別の低気圧が発生し、
やや発達しながら関東の東に進む見込みです。
21日(日)は北海道の北部で雪の所がありますが、
北海道の南部にかけては雨の所が多いでしょう。
引き続き、路面状況の変化には十分注意が必要です。
また、低気圧の中心に近い関東など東日本の太平洋側では
雨や風に強まる恐れがありますのでご注意下さい。
22日(月)になると、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり
寒気が流れ込むでしょう。
このため、来週は再び気温が下がり、師走の寒さが戻る見込みです。
寒暖差で体調を崩さないようご注意ください。

お知らせ
リンク-【気象庁】
東日本大震災 〜東北地方太平洋沖地震〜
被害者・復興担当者支援のための気象情報など
こちらも是非!!!
スマートフォン用アプリ公開!!!
無料です。
【Google Play】 公開中!
【アップル APPストア】 公開中!
Android用ウィジェット公開!!!
無料です。
【Google Play】 公開中!
その他お知らせ
新着情報