地方気象情報
大雨に関する全般気象情報 第3号
令和7年6月14日16時33分 気象庁発表
西日本と東日本では15日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増
水に注意・警戒してください。
[気象概況]
日本海西部には前線を伴った低気圧があって東北東へ進んでいます。この低
気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本で
は15日にかけて激しい雨が降り、太平洋側を中心に非常に激しい雨の降る
所があるでしょう。また、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、
少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
[雨の予想]
14日18時から15日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
関東甲信地方 150ミリ
北陸地方 120ミリ
東海地方 180ミリ
近畿地方 120ミリ
四国地方 150ミリ
[防災事項]
西日本と東日本では15日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増
水に注意・警戒してください。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した
雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨に関する全般気象情報」は、15日5時頃に発表する予定です。