予報士通信講座
平成18年 第26回 学科試験 専門知識 問10
"次の文(a)〜(d)は、それぞれ異なった日のアジア太平洋域の高層天気図および高層解析図の特徴と、それに関連した地上における現象を述べたものである。次の文(a)〜(d)の記述に対応する等圧面ア〜エとの組み合わせとして正しいものを、下記の(1)〜(5)の中から一つ選べ。
(a)東シナ海では東西に伸びる等相当温位線の集中帯が明瞭で、その南の海上では南西風が強く、暖気移流が顕著である。上層のトラフの接近に伴って、今後東シナ海に低気圧が発生することが予想される。また、この等圧面における340K以上の高相当温位の領域では大雨となることが予想される。
(b)−42℃の強い寒気を伴ったトラフが深まりながら日本海を進んでおり、今後日本海側の地方で大雪となることが予想される。トラフの進行方向前面に位置する地上の低気圧は日本付近を通過後、発達することが予想される。
(c)湿数3℃以下の湿潤域は、おおむね衛星画像に見られる中層雲に対応しており、今後この湿潤域の広がりで西日本における降雨が予想される。地上の低気圧の進行方向前面にこの等圧面における強い上昇流が予想されていることから、低気圧の発達と降雨が予想される。
(d)亜熱帯ジェット気流がヒマラヤ山脈の南側から北上し、中国東北区から南下する寒帯ジェット気流と日本付近で合流している。地上天気図では日本の南岸に前線が解析される。
〔等圧面〕
ア 850hPa
イ 700hPa
ウ 500hPa
エ 300hPa"







