予報士通信講座
平成17年 第24回 学科試験 専門知識 問12
"気象庁が行う注意報、警報に関して述べた次の文(a)〜(d)の正誤について、下記の(1)〜(5)の中から正しいものを一つ選べ。
(a)台風の接近などで、数時間後に大雨注意報の発表基準に達し、半日以上先に大雨警報の発表基準に達すると予想される場合、先に発表される大雨注意報の中で警報級の現象の発生が予告されることがある。
(b)注意報、警報発表の基準は、都道府県を幾つかに分割した予報区毎に発表されている。予報区を細分することは、地域の気象特性に適した注意報、警報の発表ができるだけでなく、きめ細かな防災活動(活動が必要な市町村の限定)につながるとして、積極的に進められている。
(c)隣接した二つの予報区について、大雨警報の発表基準が同じ場合は、この二つの予報区に対しては、常に同時に大雨警報が発表される。
(d)社会環境の変化等により、大気現象と災害の発生可能性が変化することがあるため、注意報、警報の発表基準は必要に応じて変更される。"







