予報士通信講座
平成14年 第18回 学科試験 専門知識 問14
"日本における大雨による災害について述べた次の文章(a)〜(d)の正誤について、下記の(1)〜(5)の中から正しいものを一つ選べ。
(a)都市部では地表がコンクリート等で覆われた部分が多く、大雨が降り始めてから短時間で河川が増水したり、低地での浸水が発生したりすることが多い。
(b)土石流は山津波、鉄砲水ともいわれ、土砂や石が水とともに急激に流れ下る現象であり、しばしば家屋や田畑等に大きな災害をもたらす。
(c)河川の洪水を予測するには、その河川流域全体にわたる降雨の実況監視と予測が重要である。
(d)土砂災害は地中に多量の水分が含まれていると発生しやすいので、雨が止んだあとでもすぐに土砂災害のおそれがなくなるとは限らない。
"