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2025/10/30 22:24

【1か月予報】全国的に高温傾向続く 東・西日本の太平洋側は晴れの日が少ない予想


気象庁はきょう30日(木)、この先11月1日〜11月30日までの1か月予報を発表しました。
期間前半、沖縄・奄美では気温がかなり高くなる見込みで、
東日本や西日本の太平洋側は、晴れの日が少ない予想となっています。

【予報のポイント】
●向こう1か月の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、東・西日本、
 沖縄・奄美では高く、北日本では平年並か高いでしょう。
 沖縄・奄美では期間の前半はかなり高くなる見込みです。

●低気圧や前線及び湿った空気の影響を受けやすい時期があるため、
 向こう1か月の降水量は、北・東・西日本太平洋側では多く、北・東・西
 日本日本海側、沖縄・奄美では平年並か多いでしょう。
 また、向こう1か月の日照時間は、東日本太平洋側では少なく、
 西日本太平洋側と沖縄・奄美では平年並か少ないでしょう。

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【向こう1か月の天候】
●北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
●北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
●東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
●東日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。
●西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ
 晴れの日が少ないでしょう。
●沖縄・奄美では、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。

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2025/10/30 11:52

【低気圧が急発達】あすのハロウィン〜11月のスタートは荒天・警報級大雨や暴風に 3連休の天気は?


きょう10月30日(木)、本州付近は移動性の高気圧に覆われ、
穏やかな秋晴れが広がっている所が多くなっています。

日中は西〜東日本で22℃前後で過ごしやすい陽気となり、
北日本は15℃前後まで上がり、この時期らしい気温となりそうです。

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しかし、高気圧は足早に離れ、あす31日(金)は
前線を伴った低気圧が本州南岸を東進し、
あさって11月1日(土)にかけて北日本付近で急速に発達する見込みです。

低気圧の予想中心気圧は、
あす(金)夜の1006hPaですが、あさって1日(土)には974hPaと
24時間で32hPaも気圧が一気に低下します。

11月1日(土)は、急発達する低気圧が近づく
北日本を中心に大荒れの天気となるでしょう。

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あす31日(金)午後5時の雨の予想です。

低気圧や前線に近い西〜東日本の太平洋側ほど
激しい雨や雷雨となる所がある見込みです。

四国では早ければあす31日(金)の明け方から、
近畿では昼前から、東海では夕方から、
関東では夜から激しい雨の降る所があり、
警報級の大雨となる恐れがあります。

あすはハロウィンで仮装したりお出掛けする方も
多いと思いますが、大雨には十分注意・警戒が必要です。

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11月1日(土)の正午の雨と風の予想を見てみると、
急速に発達する低気圧の影響で
北日本を中心に風が非常に強く吹く見込みです。

また、雨も強まり、北日本では
11月のスタートは大荒れの天気となりそうです。

3連休初日と大荒れの天気が重なり、
交通機関に影響が出る恐れがあります。

お出掛けの際は、最新の気象情報と交通情報もご確認ください。

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きょう30日(木)午前11時時点で発表されている
大雨警報の可能性を表したものです。

あす31日(金)は南西諸島や四国、東海、関東地方で
大雨警報の可能性【中】となっています。

また、1日(土)は範囲が北へ広がり
関東や北陸、東北や北海道の太平洋側の広い範囲で
大雨警報の可能性【中】となっています。

晩秋となり、大雨の頻度は減ってきていますが、
季節外れの大雨による土砂災害などに警戒が必要です。

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最後に週間天気です。

北日本や北陸は3連休中は曇りや雨のぐずついた天気が続くでしょう。

関東より西では、連休後半の11月2日(日)〜連休明けの4日(火)にかけて
カラッとした爽やかな秋晴れが広がる見込みです。

晴れる朝は気温が下がり、冷え込みます。
朝晩と日中との気温差にご注意ください。

11月5日(水)〜6日(木)は
西〜東日本を中心に雨が降るでしょう。

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2025/10/30 07:54

きょう30日は広く秋晴れ あす31日は晴天から一転、西〜東日本の広範囲で本降りの雨に


きょう30日(木)の本州付近は移動性高気圧に覆われて、多くの地域で秋晴れとなるでしょう。空気が乾燥するため、日中は洗濯物がよく乾くでしょう。洗濯物はきょう30日の内に片づけておくのがベストです。

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秋晴れをもたらす移動性高気圧は、次第に日本の東海上に離れる見込みです。北海道、四国、九州南部では、今夜にかけて天気が下り坂となりそうです。

北海道は今夜、前線が近づき、天気が崩れて雨の降る所があるでしょう。北海道はあす31日も日本海側を中心に前線の影響を受けやすく、雨の所がありそうです。三連休初日となる1日(土)は太平洋側を中心に大荒れの天気となるため、今後の気象情報にご注意ください。

四国、九州南部では今夜にかけて、高気圧後面の湿った空気の影響を受けるでしょう。次第に天気が下り坂となり、遅い時間に雨の降る所がありそうです。
また、今夜までに華中付近で前線が発生し、あす31日にかけて前線が西から近づいてくる見込みです。あす31日の朝までには前線上の四国沖付近で低気圧が発生し、発達しながら本州南岸を東に進むでしょう。

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このため、あす31日(金)は、晴天から一転して、西日本から東日本の太平洋側を中心に広い範囲で雨となるでしょう。西日本では朝から本降りの雨となり、午後は雨の範囲が東日本にも広がってくる見通しです。局地的に雷を伴う激しい雨となる所があり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分な注意が必要です。

西日本では雨脚の強まる時間帯が通勤通学時、東日本では帰宅時間帯と重なる可能性があります。あす31日は、最新の気象情報だけでなく、最新の交通情報もよく確認するようにしておきましょう。

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2025/10/29 22:23

本州の山々から続々届く冬の便り 蔵王山や白山などで初冠雪を観測


きのう28日(火)、冬型の気圧配置に伴って上空約1500m付近0℃未満の寒気が本州まで南下、標高の高い山岳では雪が降った所がありました。

きょう29日(水)、東北から関東甲信、北陸にかけての標高の高い山々では、雪化粧した様子が確認された所がありました。東北地方では蔵王山や朝日岳など、関東甲信では武尊山や東方連山、北陸では立山や白山など、計8地点で初冠雪の観測が発表されました。関東と北陸では今季初めての初冠雪の観測となり、多くの地点で昨年より10日程度早い初冠雪となりました。


■初冠雪観測地点(きょう29日発表)
仙台 蔵王山  平年より1日遅く、昨年より9日遅い
前橋 武尊山  平年より9日早く、昨年より9日早い
富山 立山   平年より17日遅く、昨年より10日早い
山形 雁戸山  平年より4日早く、昨年より9日早い
山形 瀧山   平年より5日早く、昨年より9日早い
山形 朝日岳  平年より4日遅く、昨年より9日早い
金沢 白山   平年より8日遅く、昨年より10日早い
長野 東方連山 平年より4日遅く、昨年より9日早い

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2025/10/29 14:11

黒潮大蛇行終息後も余波はつづく 海面水温の変化は【海洋のまとめ2025年10月19〜25日】


気象庁と海上保安庁は、黒潮大蛇行が
2025年4月に終息したとの判断を発表しています(2025年8月29日発表)。

しかし、JAMSTECの黒潮ウォッチによると、
黒潮大蛇行の余波は続いているとの見解を示しています。

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黒潮は四国から紀伊半島にかけて近づいており、
その後八丈島の南を流れています。

海面水温の分布も黒潮が南に蛇行する
伊豆諸島付近で低くなっています。

以下、海洋のまとめ(2025年10月19〜25日)です。

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■気圧配置と波
期間を通して、本州南岸〜日本の南に前線が停滞し、
19日〜24日は大陸に優勢な高気圧が停滞していた。

20日、大陸で高気圧の勢力が強まった。
高気圧縁辺の北東風が卓越する日本海域と黄海付近で波高3m、東シナ海で波高4mとしけた海域があった。

21〜24日、本州南岸の前線と大陸の高気圧の間で気圧の傾きが大きくなり、北〜東よりの風が強まった。
南西諸島と西日本〜東日本の太平洋側は波の高い状態が続き、
22日は波高4mを超えのしけ、
23日は、四国沖で波高6mの大しけとなった。

25日、大陸で停滞していた高気圧が移動性となり、
太平洋側の高い波は次第におさまった。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、平年よりかなり高い海域が縮小し、平年並みの海域が拡大。
日本海中部の大陸側では、平年より低い海域が拡大した。

東シナ海も、平年よりかなり高い海域が縮小し、
平年より高い海域が広がった。

太平洋側は、平年より高い海域が縮小し、
伊豆諸島近海では平年並みの海域が拡大した。

三陸沖は、引き続き平年より高い状態が続いた。

一方、千島の南は平年よりやや低い海域が継続。
オホーツク海は平年並みの海域が続いた。

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2025/10/29 12:00

11月は荒天でスタート 3連休前半は関東などで警報級大雨、暴風の所も 交通機関に影響も【週間天気】


きょう10月29日(水)は、日本海に中心をもつ高気圧に覆われ、
西〜東日本は晴れている所が多くなっています。

一方、北海道の上空には強い寒気が流れ込んでおり、
雨や雪の降っている所があります。

北海道の積雪は、昨夜〜けさに比べると減少傾向ですが、
午前11時現在も上川町層雲峡では20?、
旭川市で4cm、夕張市で9cmの積雪が残っています。


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今夜にかけて高気圧の中心が東北地方へ移動し、
北海道の雪は、午後は次第に弱まる見込みです。

あす30日(木)の日中いっぱいは高気圧の圏内で晴れる所が多いですが、
あすの夜になると高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込み、
九州などでは雨が降り出すでしょう。


あさって31日(金)には大陸から前線がのび、
午前中は西日本で雨が降り、
午後は東日本でも雨の降る所が多くなる見込みです。

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31日(金)〜1日(土)にかけては、
前線上に発生する低気圧が発達しながら
東日本付近を通過する見込みで、東日本〜北日本は、
11月のスタートは雨風強まる「荒れた天気」となりそうです。


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きょう29日(水)の時点で、11月1日(土)は
関東から北海道にかけて広く「警報級大雨」が予想されており、
北日本では暴風警報が発表される可能性があります。

3連休中で遠方などに移動される方も多いと思いますが、
特に北日本や東日本では
大雨や暴風で交通への影響が出ることも考えられます。

お出掛けの際は最新の気象情報と交通情報もご確認下さい。


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最後に、週間天気です。

西〜東日本では、2日(日)〜3日(月)は
移動性の高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。

日中は20℃前後まで気温が上がり、
連休後半は、過ごしやすい陽気となりそうです。

北日本や北陸は連休中は雨の所が多いですが、
4日(火)は、晴れ間が戻るでしょう。

ただ、5日(水)は、早くも西からは天気は下り坂で、
再び西日本から雨の降る所が多くなる見込みです。

この先は、晩秋らしく天気は周期的に変化しそうです。

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2025/10/29 06:00

きょう29日(水)の天気 広く晴れて日差しが届く 日本海側も天気は回復へ


きょう29日(水)は、日本付近は高気圧に覆われる見込みです。西高東低の気圧配置は解消へ向かい、北日本でも天気は徐々に回復へと向かうでしょう。

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北日本や北陸では午前を中心に雲が広がりやすく、昼頃まで雨や雪の残る所があるでしょう。午後にかけては次第に雨や雪の範囲は縮小し、日差しの戻る所がありそうです。日中は昨日より気温は上がり、やや寒さは解消しそうです。

関東から九州にかけては高気圧に覆われ広い範囲で晴れるでしょう。日中は20℃前後の所が多く、過ごしやすい体感となりそうです。朝晩は冷え込むため、外出の際は服装選びにお気を付けください。

沖縄では次第に日差しの届く時間がありますが、午前を中心ににわか雨の可能性があるため急な空模様の変化に注意して下さい。

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2025/10/28 23:58

天気と気温のまとめ(10月19日〜10月25日)寒気南下 北海道では各地で初雪を観測


2025年10月19日〜10月25日にかけての天気と気温のまとめです。

【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
 19日、発達した低気圧が千島近海を東進。低気圧からのびる前線が本州の南〜東シナ海へのび停滞した。20日、大陸から上空に強い寒気を伴う高気圧が本州付近に張り出した。本州付近は西高東低の気圧配置。台湾付近から本のはるか東にかけて前線がのび停滞。21日、シベリアに中心を持つ高気圧が北日本方面に張り出し、寒気が南下。台湾付近から本州の南、の本のはるか東にかけて前線がのび、本州の南で前線停滞。22日、大陸のシベリア高気圧が本州付近に張り出し、北日本付近に上空の寒気が停滞。本州の南には秋雨前線が停滞。熱帯低気圧が先島諸島の南で停滞。23日、前線が東シナ海〜日本の東に停滞。大陸のシベリア高気圧が本州付近に張り出した。24日、前線が東シナ海〜日本の南に停滞。高気圧が沿海州から日本海へ移動。25日、高気圧が千島の東を南東へ移動。前線が東シナ海〜日本の南に停滞した。

■降水
 19日、台風24号から前線に向かう湿った空気の影響で南西諸島を中心に雨雲が活発化し、先島諸島では激しい雨となった。20日、日本海側は、大気の状態が不安定となり、北海道や北陸、山陰などで雨。北海道では稚内や旭川、網走で初雪を観測。21日、北海道〜東北北部の日本海側で雨、一部東北でも標高の高い所では雪に。また、前線の雨雲が関東〜九州・沖縄地方の太平洋側で広がった。22日、北海道は、上空の寒気の影響で雨や雪。一方、南西諸島では警報級の大雨となり、沖縄県波照間の24時間雨量は、観測史上最大となる478.0mmを記録した。23日、前線が停滞する沖縄は非常に激しい雨を観測した地点があった。また、九州南部にかけても雨が降った。24日、前線が停滞する南西諸島では断続的に雨。関東も高気圧を回る湿った空気の影響で朝から弱い雨が断続的に続いた。25日、湿った空気の影響で引き続き南西諸島では雨。鹿児島県奄美市笠利で38.0mm/hの激しい雨を観測。

■気温
 19日、前線が本州の南に南下。東〜西日本では暖気の影響が弱まった。また、日本海側では北風が吹き、前日に比べ気温が低下。20日、北海道上空には初冬の空気が流れ込み、旭川の最高気温は7.6℃、札幌では10.1℃となった。21日、北海道上空には初冬の空気が流れ込み、青森や盛岡で初冠雪。22日、上空の寒気、本州の南にのびる前線の影響で多くの所で曇りや雨。気温は上がらず、東京都心の最高気温は未明1時ごろに観測した15.4℃で、日中は12月並みの寒さとなった。23日、前線が南下、東北〜西日本にかけて日差しが戻り前日に比べ気温が上がった。西日本では真夏日地点となった所も。24日、関東は断続的に雨が降り続き、気温は上がらず。東京都心は11月中旬並みとなる16.9℃を観測した。25日、西〜東日本、東北にかけて雨が降り、各地で気温の上りは鈍かった。関東は北寄りの冷たい風が吹きつけ、最高気温は今季最も低い13.5℃と12月中旬並みの気温となった。

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■今期間(10月19日〜10月25日)の天候のまとめ
 平均気温は、上空の寒気の影響を受けた北日本で平年よりかなり低く、札幌や網走では平年より3.7℃ほど低かった。一方、西日本では暖かい空気に覆われやすく、平年より高い地点が多かった。
 降水量は、寒気の影響で北海道の日本海側で平年より多かった。また、日本の南に停滞した前線の影響で、西日本の太平洋側から南西諸島にかけて平年より多く、先島諸島では平年の10倍を超える大雨となった。
 日照時間は、上空の寒気や、暖かく湿った空気の影響で全国的に雲が広がりやすく、平年並みか平年より少ない地点が多かった。東日本〜西日本の太平洋側では平年より低く、東京では平年の1割ほどの日照時間となった。

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2025/10/28 19:03

北海道はこんやまで暴風への警戒を 日本海側はあす明け方まで交通障害に注意


発達した低気圧がオホーツク海を進んでおり、日本付近は西高東低の気圧配置となっています。
北海道付近は、気圧の傾きが大きくなっており、沿岸部を中心に西寄りの風が強まっています。
17時現在、北海道石狩地方と檜山地方には暴風警報が発表されている地域があります。

北海道ではあす29日にかけて西高東低の気圧配置が続く見込みです。また、上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となるでしょう。

日本海側南部では、きょう28日夜のはじめ頃まで暴風に警戒してください。また、北海道地方では、あす29日にかけて強風や高波に注意が必要です。
日本海側北部では、引き続きあす29日明け方にかけて大雪による交通障害に十分に注意してください。
低気圧の発達の程度によっては、暴風となる地域や期間の拡大、警報級の大雪となるおそれがあります。
北海道地方では、引き続きあす29日明け方にかけて、落雷や突風、ひょう、湿り雪による電線着雪に注意してください。


【風の実況】
27日00時からきょう28日15時までの最大風速と最大瞬間風速(アメダスによる速報値 単位:メートル)
  稚内市宗谷岬
      最大風速 22.3メートル   西 (きょう28日07時54分)
    最大瞬間風速 31.4メートル   西 (きょう28日04時20分)
  奥尻町稲穂
      最大風速 21.8メートル 西北西 (きょう28日09時27分)
    最大瞬間風速 28.5メートル   西 (きょう28日08時44分)
  江差
      最大風速 20.2メートル 西北西 (27日21時03分)
    最大瞬間風速 27.6メートル 西北西 (27日21時00分)
  石狩市浜益
      最大風速 19.9メートル 西北西 (きょう28日04時23分)
    最大瞬間風速 27.2メートル   西 (きょう28日03時32分)
  初山別
      最大風速 18.9メートル   西 (きょう28日03時42分)
    最大瞬間風速 30.1メートル 西南西 (きょう28日05時36分)

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●予想される風の強さ
・きょう28日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  日本海側北部陸上    15メートル (30メートル)
  日本海側北部海上    18メートル (30メートル)
  日本海側南部陸上    20メートル (35メートル)
  日本海側南部海上    20メートル (30メートル)
  太平洋側西部陸上    15メートル (30メートル)
  太平洋側西部海上    20メートル (30メートル)
  太平洋側東部陸上    15メートル (30メートル)
  太平洋側東部海上    18メートル (30メートル)
  オホーツク海側北部陸上 12メートル (25メートル)
  オホーツク海側北部海上 15メートル (25メートル)
  オホーツク海側南部陸上 12メートル (25メートル)
  オホーツク海側南部海上 18メートル (30メートル)
・あす29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  日本海側北部陸上    13メートル (25メートル)
  日本海側北部海上    15メートル (25メートル)
  日本海側南部陸上    15メートル (30メートル)
  日本海側南部海上    15メートル (25メートル)
  太平洋側西部陸上    13メートル (25メートル)
  太平洋側西部海上    18メートル (30メートル)
  太平洋側東部陸上    12メートル (25メートル)
  太平洋側東部海上    15メートル (25メートル)
  オホーツク海側北部陸上 12メートル (25メートル)
  オホーツク海側北部海上 15メートル (25メートル)
  オホーツク海側南部陸上 12メートル (25メートル)
  オホーツク海側南部海上 15メートル (25メートル)

●予想される波の高さ
・きょう28日に予想される波の高さ
  日本海側北部    5メートル
  日本海側南部    5メートル
  太平洋側西部    5メートル
  太平洋側東部    5メートル
  オホーツク海側北部 4メートル
  オホーツク海側南部 5メートル
・あす29日に予想される波の高さ
  日本海側北部    4メートル うねりを伴う
  日本海側南部    4メートル
  太平洋側西部    4メートル
  太平洋側東部    4メートル うねりを伴う
  オホーツク海側北部 3メートル うねりを伴う
  オホーツク海側南部 4メートル うねりを伴う

●予想される雪の量
・あす29日18時までに予想される24時間降雪量
  日本海側北部 40センチ

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2025/10/28 11:54

北海道荒天 最大瞬間風速30m/s超え 暴風に警戒 上空に冬本番の寒気 新たな積雪も


きょう28日(火)、オホーツク海の低気圧が発達しながら北東に進み、北日本中心に西高東低の冬型の気圧配置となっています。
気圧の傾きが大きく、北海道では荒れた天気となっており、日本海側を中心に暴風警報の発表されている所があります。
また、北海道の上空5500m付近には−36℃以下の、この時期としては強い冬本番の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。

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■北海道 暴風警報発表中 最大瞬間風速30m/s超えの所も
西高東低の冬型の気圧配置で、気圧の傾きが大きくなっている北海道では、暴風が吹き荒れています。
きょう28日(火)午前10時までの最大瞬間風速は、稚内市の宗谷岬で31.4m/s、えりも町のえりも岬で31.3m/s、初山別村の初山別で30.1m/sと30m/sを超えている所があります。
留萌市や室蘭市など、市街地でも25m/s以上を観測しました。
午前10時半時点で、北海道の留萌地方、石狩地方、檜山地方に暴風警報が発表されています。
夕方にかけて、日本海側を中心に西の風が非常に強いでしょう。
暴風に警戒してください。

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■北海道の上空 この時期としては強い冬本番の寒気
北海道の上空5500m付近には、−36℃以下のこの時期としては強い冬本番の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。

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北日本の日本海側から北陸にかけて、広い範囲で雪や雨が降っています。
北海道の内陸部や東北の山間部では雪が積もっています。
きょう28日(火)午前10時までの積雪の深さは、青森県青森市の酸ケ湯で13cm、北海道上川町の層雲峡で8cm、上川町の上川で6cmを観測しました。
北海道では、日本海側の北部を中心に、新たな雪が積もる見込みです。
あす29日(水)明け方にかけて、大雪による交通障害や湿り雪による電線着雪に十分注意してください。

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2025/10/28 08:42

北日本・東日本 大気不安定


オホーツク海には低気圧があって北東に進んでいます。黄海には高気圧があって東へ移動しています。日本付近は、西高東低の気圧配置となっています。

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きょうは、北日本と東日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
北日本と東日本では28日は、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2025/10/27 12:12

【早めの帰宅を】北海道 夜は雨から雪に あすにかけて平地でも積雪 暴風に警戒 低気圧が急速に発達


きょう27日(月)、前線を伴った低気圧が千島近海を北東進しており、今夜にかけて急速に発達しながらオホーツク海へ進むでしょう。

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大陸からは高気圧が張り出し、あす28日(火)にかけて、日本付近は西高東低の気圧配置となる見込みです。
日本付近は、気圧の傾きが大きくなり、北海道の上空1500m付近には、-6℃以下のこの時期としては強い寒気が南下するでしょう。

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きょう27日(月)、北海道は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり、急な強い雨や雷、突風や雹に注意が必要です。
また、午後から気温が下がり、夜には山間部から雨から雪に変わるでしょう。
道北だけでなく、道南の渡島・檜山地方や道央の胆振・日高地方でも、今夜〜あす28日(火)にかけて、標高の高い峠や山間部で断続的に雪が降り、積雪状態となる所がある見込みです。
平地でも積雪状態となる恐れがあります。
積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。

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また、低気圧が急速に発達しながらオホーツク海へ進むため、道北では次第に風が強まる見込みです。
きょう27日(月)夕方〜あす28日(火)にかけて、西風が強まり、海上では非常に強く吹いて、海はしけるでしょう。

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道北の沿岸部を中心に、陸上でも最大瞬間風速35m/sが予想されます。
きょう27日(月)夜遅く〜あす28日(火)昼前にかけて、暴風に警戒してください。
低気圧の進路や発達の程度によっては、暴風となる期間が拡大する恐れもあります。
雪も降るため、吹雪による視界不良にも注意してください。

きょう27日(月)は、雪に変わる前、風が強まる前の早めの帰宅が安心です。

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2025/10/27 07:45

週間天気 北海道は非常に強い寒気南下 次の三連休は広い範囲で雨でスタート?


この先、期間のはじめは、北海道は強い寒気の影響により道北を中心に平地でも雪となるでしょう。
期間後半、次の三連休(11月1日〜3日)のはじめ頃は、低気圧の影響で雨の所が多くなりそうです。

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あす28日(火)にかけて、オホーツク海で低気圧が発達し、北日本は強い冬型の気圧配置となります。また、北海道の上空約5000m付近には、-36℃以下の非常に強い寒気が流れ込む為、道北を中心に平地でも雪となり、風も強まって吹雪く所があるでしょう。
積雪による路面の状態や、吹雪による視界不良、交通障害などに注意して下さい。
あす28日は、東北から東日本付近にも寒気が南下する影響で、標高の高い山では雪となり、初冠雪の便りが届く所がありそうです。

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29〜30日は、本州付近は高気圧に覆われ、晴れる所が多くなる見込みです。ただ、沖縄は前線の影響を受けやすく、曇りや雨となるでしょう。

週後半の31日(金)頃から、次の三連休のはじめとなる1日(土)にかけては、低気圧が発達しながら本州付近を通過する予想です。このため、西から天気は下り坂となり、西日本、東日本の広い範囲で雨となるでしょう。局地的に雷を伴う激しい雨に注意が必要です。北日本では、再び風が強まって荒れた天気となりそうです。
2日(日)頃、前線を伴う低気圧の後面に、別の新たな低気圧が発生し、日本海を進む予想です。西日本や東日本は、三連休の中頃には高気圧に覆われ、太平洋側を中心に天気が回復しそうですが、北日本は日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、引き続き荒れた天気となる可能性があります。

低気圧の進路や発達度合いの予想、雨の範囲など、現時点では予測が不確実ではありますが、次の三連休に予定がある方は、今後更新される最新の気象情報をよく確認するようにしてください。

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2025/10/26 21:15

あさって28日、北海道上空に大雪の目安となる強い寒気が流れ込む予想 道北では猛吹雪の可能性


あす27日(月)から、あさって28日(火)にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みです。
28日(火)は上空約5000m付近で-36℃以下の非常に強い寒気が、北海道の上空に流れ込んでくる見通しです。

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北海道では、あす27日夜から雪に変わる所が出てくるでしょう。あさって28日は北海道の内陸部では、道北を中心に平地でも雪となり、道央や道南のエリアにも雪の範囲が広がる見込みです。
山沿いでは大雪となって積雪量が増える恐れがあり、風も強まって荒れた天気となるため、猛吹雪による視界不良、交通障害が発生する可能性があります。

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特に宗谷地方、上川・留萌地方では、27日から28日にかけて暴風・暴風雪警報が発表される可能性が高まっています。最新の気象情報だけでなく、交通情報にも注意してください。

また、山沿いで雪を降らせる寒気は、東北南部から北陸地方周辺にも南下するため、東北から東日本の標高の高い山沿いでは、27〜28日に雪の降る可能性があります。峠道での車の運転時は、路面の状態に注意が必要です。冬用タイヤへの準備は早めに実施しておきましょう。

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2025/10/26 18:09

北海道〜東北、発達する低気圧通過後に冬型の気圧配置。荒れた天候に注意!


きょう26日夜から27日朝にかけて、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道付近を通過する見込みです。
北日本は、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。
その後、27日午後から28日にかけて西高東低の気圧配置となり、気圧の傾きが大きくなる見込みです。
また、上空約5500メートルには、氷点下21度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

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北海道から東北では、荒れた天候となるため、暴風に警戒し、
大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、高波に十分注意、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。

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■■■雨の予想
26日に予想される1時間降水量は多い所で、
  北海道日本海側南部 30ミリ。
  北海道太平洋側西部 30ミリ。
  北海道太平洋側東部 30ミリ。

27日に予想される1時間降水量は多い所で、
  北海道太平洋側東部 30ミリ。

26日18時から27日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  北海道太平洋側東部 80ミリ。

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■■■風の予想
27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  北海道日本海側北部陸上    20メートル (35メートル)。
  北海道日本海側北部海上    20メートル (30メートル)。
  北海道日本海側南部陸上    18メートル (30メートル)。
  北海道日本海側南部海上    20メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側西部陸上    15メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側西部海上    18メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側東部陸上    15メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側東部海上    20メートル (30メートル)。
  北海道オホーツク海側北部陸上 15メートル (30メートル)。
  北海道オホーツク海側北部海上 18メートル (30メートル)。
  北海道オホーツク海側南部陸上 12メートル (25メートル)。
  北海道オホーツク海側南部海上 18メートル (30メートル)。

28日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  北海道日本海側北部陸上    20メートル (35メートル)。
  北海道日本海側北部海上    23メートル (35メートル)。
  北海道日本海側南部陸上    18メートル (30メートル)。
  北海道日本海側南部海上    20メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側西部陸上    16メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側西部海上    20メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側東部陸上    15メートル (30メートル)。
  北海道太平洋側東部海上    20メートル (30メートル)。
  北海道オホーツク海側北部陸上 15メートル (30メートル)。
  北海道オホーツク海側北部海上 20メートル (30メートル)。
  北海道オホーツク海側南部陸上 15メートル (30メートル)。
  北海道オホーツク海側南部海上 20メートル (30メートル)。

■■■波の予想
27日に予想される波の高さ
  北海道日本海側北部    4メートル。
  北海道日本海側南部    4メートル。
  北海道太平洋側西部    4メートル。
  北海道太平洋側東部    4メートル。
  北海道オホーツク海側北部 4メートル。

28日に予想される波の高さ
  北海道日本海側北部    5メートル。
  北海道日本海側南部    5メートル。
  北海道太平洋側西部    5メートル。
  北海道太平洋側東部    5メートル。
  北海道オホーツク海側北部 5メートル。
  北海道オホーツク海側南部 5メートル。

■■■防災事項
日本海側北部では、27日夜から28日にかけて、西の風が非常に強く吹く見込みです。暴風に警戒してください。
北海道地方では27日昼過ぎから28日にかけて、強風に十分注意し、日本海側では28日は高波にも十分注意してください。

太平洋側では26日夜から27日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。
低気圧の進路や発達の程度によっては、暴風となる地域や期間が拡大するおそれがあり、警報級の大雨や、大しけとなるおそれもあります。

東北地方では、27日昼前から夕方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2025/10/26 07:50

北海道太平洋側ではこんやからあす朝にかけて雨風強まる 大雨や強風に注意


北海道付近は、きょう26日夜からあす27日朝にかけて前線を伴った低気圧が通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。また、あす27日午後からあさって28日にかけて西高東低の気圧配置となり、気圧の傾きが大きくなる見込みです。

北海道の太平洋側ではきょう26日夜からあす27日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分に注意してください。
北海道地方ではあす27日昼過ぎからあさって28日にかけて、海上を中心に非常に強い風が吹く見込みです。強風に十分注意し、日本海側ではあさって28日は高波にも十分な注意が必要です。
低気圧の進路や発達の程度によっては、警報級の大雨や暴風、大しけとなるおそれがあります。最新の気象情報にご注意ください。

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●予想される雨量(多い所で)
・きょう26日に予想される1時間降水量
  日本海側南部 30mm
  太平洋側西部 30mm
  太平洋側東部 30mm
・あす27日に予想される1時間降水量
  太平洋側東部 30mm
・あす27日明け方までに予想される24時間降水量
  日本海側南部 60mm
  太平洋側西部 80mm
  太平洋側東部 80mm

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●予想される風の強さ
・あす27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  日本海側北部陸上    18メートル (30メートル)
  日本海側北部海上    20メートル (30メートル)
  日本海側南部陸上    18メートル (30メートル)
  日本海側南部海上    20メートル (30メートル)
  太平洋側西部陸上    15メートル (30メートル)
  太平洋側西部海上    18メートル (30メートル)
  太平洋側東部陸上    15メートル (30メートル)
  太平洋側東部海上    20メートル (30メートル)
  オホーツク海側北部陸上 15メートル (30メートル)
  オホーツク海側北部海上 18メートル (30メートル)
  オホーツク海側南部陸上 12メートル (25メートル)
  オホーツク海側南部海上 18メートル (30メートル)
あさって28日も非常に強い風の吹く所がある見込みです。

●予想される波の高さ
・あす27日に予想される波の高さ
  日本海側北部 4m
  日本海側南部 4m
  太平洋側西部 4m
  太平洋側東部 4m
あさって28日も海上ではしける見込みです。

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