地方気象情報
暴風と高潮及び大雪に関する北海道地方気象情報 第3号
令和6年3月18日16時08分 札幌管区気象台発表
北海道地方では、引き続き19日夕方にかけて、ふぶきや吹きだまり、大雪
による交通障害、強風に注意してください。
<気象概況>
北海道付近は、19日にかけて冬型の気圧配置が続く見込みです。
<防災事項>
北海道地方では暴風のピークは過ぎましたが、引き続き19日夕方にかけ
て、北または北西の風が雪を伴い陸上で強く、海上では非常に強く、海はし
けるでしょう。ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波、なだれに
注意してください。また、19日昼前にかけて、日本海側南部とオホーツク
海側では大雪による交通障害に、太平洋側西部を含め湿り雪による電線着雪
にも注意が必要です。
<雪の実況>
17日15時から18日15時までの降雪の深さ(アメダスによる速報値)
網走・北見・紋別地方
西興部 43センチ
滝上 31センチ
遠軽町遠軽 30センチ
釧路・根室地方
中標津空港 33センチ
<風の予想>
18日から19日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)北または北
西の風
日本海側陸上 15メートル(30メートル)
日本海側海上 15メートル(25メートル)
太平洋側陸上 16メートル(30メートル)
太平洋側海上 20メートル(30メートル)
オホーツク海側陸上 13メートル(25メートル)
オホーツク海側海上 18メートル(30メートル)
<雪の予想>
18日18時から19日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれ
も多い所で、
日本海側 40センチ
オホーツク海側 15センチ
今後発表する防災気象情報などに留意してください。
これで北海道地方気象情報を終了します。