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2025/01/24 20:13

北日本日本海側から北陸中心に雨や雪、太平洋側は顕著に少ない降水量 天気と気温のまとめ(2025年1月12日〜1月18日)


2025年1月12日〜1月18日の天候のまとめです。

■今期間(1月12日〜1月18日)の天候のまとめ
平均気温は、西日本では寒気の影響を受けて平年より低い所が多く、鹿児島や那覇など九州南部や南西諸島では平年より1.5℃以上低い所があった。一方、北日本や東日本では、冬型の気圧配置が緩んで暖かい空気が入りやすかったため、平年より高い所が多く、網走や釧路では平年より1〜2℃以上も高かった。

降水量は、冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響を受け、北日本日本海側から北陸中心に降水量が多かった。一方太平洋側では、釧路、前橋、東京、名古屋、大阪、広島、高知、宮崎で期間降水量0mmとなり、広い範囲で降水量が顕著に少なかった。

日照時間は、冬型の気圧配置が緩んで日本海側でも日差しの届いた期間が長かった。日本海側では、北陸で平年よりもかなり多い日照時間となり、特に金沢では、平年の2倍近い日照時間を記録した。

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■気圧配置の特徴
12日、本州付近の冬型の気圧配置は緩み、日本海を低気圧が東進。日本海北部と本州南岸に二つの低気圧が発生した。13日、前線を伴った低気圧が日本の東海上を東進し、北海道の西海上の低気圧はほとんど停滞。華中から高気圧が張り出し、本州付近は一時的に冬型の気圧配置となった。14日、北海道の西海上の低気圧は発達しながら東進。西から高気圧が張り出して、本州付近は冬型の気圧配置が緩んだ。15日、本州南岸で前線が顕在化し、夕方頃に前線上で低気圧が発生。本州付近は冬型の気圧配置に移行した。16日、本州付近は引き続き冬型の気圧配置となり、朝までに日本海の気圧の谷で低気圧が発生、前線を伴って東進した。17日、低気圧は日本の東海上へ抜け、引き続き本州付近は冬型の気圧配置となった。18日、本州付近は大陸から張り出す高気圧に覆われ、冬型の気圧配置は緩んだ。

■降水
12日、本州付近の冬型の気圧配置が緩み、日本海、本州南岸を低気圧が通過した影響で北日本から九州北部、太平洋側でも雨や雪。群馬県草津では夜遅くに雪、千葉県銚子では初雪を観測した。13日、日本海側は低気圧の影響で、午前中心に雨や雪となったが、次第に天気は回復した。14日、上空の寒気が後退し、北陸では内陸部含め雨の所が多く、東北では山沿いで雪、平野部は雨となった。15日、上空の寒気の影響で東北北部から北陸にかけての山沿いを中心に降雪量が増加。一部で雪の降り方が強まり、青森県や長野県で大雪警報が発表された。16日、日本海側は低気圧の影響で夜にかけて雪の降り方が強まり、青森県の深浦では3時間降雪量20cmを記録した。17日、上空の寒気の影響で北日本日本海側、北陸を中心に雪が強まり、青森県弘前は日最大積雪深126cmを記録。18日、北日本から北陸で午前を中心に雪や雨が降り、青森県酸ヶ湯では日最大積雪深434cmを記録した。

■気温
12日、冬型の気圧配置は緩んだが、太平洋側は雲が多く、最高気温が10℃に届かない所が多かった。13日、西日本から東日本太平洋側は日中日差しが届き、東京都心では3月上旬並みまで気温が上昇した。日本海側でも寒さが和らいだところが多かった。14日、朝は放射冷却の影響で冷え込みが強まったが、日中は寒気が北に退き、太平洋側中心に気温が上昇した。東京都心では最高気温が3月上旬並み。15日、冬型の気圧配置への移行とともに、強い寒気が南下。日本海側中心に真冬並みの寒さとなり、16日も引き続き冷え込んだ。東京都心では最高気温が前日よりも8℃も低い7.7℃となった。17日、上空の寒気の影響で日本海側を中心に冷え込みが厳しく、真冬日地点は今シーズン最多の242地点にのぼった。18日、本州付近は高気圧に覆われ、日差しの届いた日本海側中心に気温が上昇し、太平洋側では10℃を下回った所が多かった。

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2025/01/24 18:15

東北や北陸は雨や雪…晴れる地域も寒さ戻る あすの天気


あす25日(土)日本付近の上空には強い寒気が流れ込みます。

東北の日本海側や北陸を中心に大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達しやすくなるでしょう。
雨や雪の強まりだけでなく、落雷や突風、あられやひょう等にも注意が必要です。

南西諸島の雨は朝までで、日中は次第に回復するとみられます。

関東から九州にかけては晴れる所が多いですが、寒気の影響できょうより気温の下がる所が多いでしょう。

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あす北日本は気圧の谷となるでしょう。

北日本や北陸は雨や雪の降りやすい天気となり、日本海側では雷を伴う所がありそうです。

北海道は太平洋側で雪が続くでしょう。積雪の増加にご注意ください。

また、大陸の高気圧と日本の南の低気圧との間で等圧線の間隔が狭く、関東〜四国の太平洋側や九州では風が強まりそうです。

晴れる地域も沿岸部を中心に、強風に注意してください。

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きょう最高気温14.6℃を観測した東京や大阪は、あすの予想最高気温が11℃と、3℃以上下がる見込みです。

この時期としては高いものの、これまで続いた3月並みの暖かさから一転、昼間も寒さが戻るでしょう。

体調管理や適切な服装選びを行ってください。

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2025/01/24 17:01

【関東天気】早めの帰宅を!都内も今夜にわか雨 都心5日連続13℃以上 あすは寒さ戻る


きょう24日(金)、関東は高気圧に覆われ広く晴れています。
また、暖かい空気に覆われ、3月並みの暖かさとなった所が多くなりました。
例年ですと、1月上旬〜2月上旬は一年の中でも最も寒い時期です。
しかし、きょう24日(金)午後3時現在、東京都心の日最高気温は14.6℃と3月中旬並みの陽気となりました。
都心では20日(月)から5日連続13℃以上となり、週明けから3月上・中旬並みの陽気が続いたことになります。

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■関東今夜はにわか雨に注意
関東の南海上では、北よりの風と西よりの風がぶつかって雨雲が発達する見込みです。
関東は夕方以降、沿岸部から雲が広がってくるでしょう。
夜はにわか雨がある見込みです。
都内では、夜遅くなるほど雨の降る範囲が広がる予想ですので、帰宅はお早めに。
深夜、日付が変わる頃には、関東北部では雪の混じる所があるでしょう。

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■週末 3月並みの暖かさの記録は途絶える
あす25日(土)は明け方まで、関東では雨や雪が降り雷を伴う所がある見込みですが、朝には止む所が多いでしょう。
午前中は雲が残りますが、午後は日差しの戻ってくる所が増える見込みです。
しかし、日差しが戻っても、上空の寒気の南下に伴い、気温の上昇は鈍いでしょう。
都心の予想最高気温は、11℃と2月中旬並みの陽気となる見込みです。5日連続続いた3月並みの暖かさの記録は途絶えそうです。
横浜や銚子など沿岸部は、雲が多く残り、1月上・中旬並みの陽気と寒中の寒さとなるでしょう。
北風もやや強く、体感温度は数字より低くなる見込みです。

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2025/01/24 12:38

週末は寒さ戻る所も 来週は関東など太平洋側も雨 雨風強まる所も


週末は春の暖かさから一転、冬の寒さとなる所がある見込みです。週明けは、低気圧や前線の影響で太平洋側も雨が降るでしょう。雨風が強まる所がある見込みです。

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■週末の天気は
ここ数日、寒気の影響を受けにくく、3月並みの陽気が続きました。しかし、週末、高気圧は日本の東へ移動し、上空の寒気が南下する見込みです。
25日(土)、最高気温は大阪で10℃と1月上旬並み、都心で11℃と2月中旬並みとなるでしょう。週末は1〜2月並みの陽気となる所が多く、冬の寒さとなる見込みです。
北陸では雨から雪に変わり、北日本では雪の降る所があるでしょう。また、高気圧の縁を回る湿った空気と上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり、落雷、突風、あられを伴うこともあるため気をつけてください。

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■週明け 関東など太平洋側も雨 雨風強まる所も
週明け27日(月)〜28日(火)は、前線を伴う低気圧が日本海と本州の南岸をそれぞれ進むでしょう。西から天気下り坂。
晴れる日が多い太平洋側も含め、天気が崩れそうです。
27日(月)は、沖縄や九州〜近畿で雨の降る所があるでしょう。
28日(火)は、西日本日本海側で雨の残る所がある見込みですが、雨の中心は東日本へ移る見込みです。
東日本は関東など太平洋側も含め広く雨が降り、山沿いでは雪の降る所がある見込みです。東北の太平洋側は雨、東北日本海側や北海道は雪の降る所があるでしょう。
前線通過時には雨や風が強まり、落雷、突風を伴うことがある見込みです。

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■春の暖かさ 融雪害や花粉に注意
低気圧東進後は一時的に冬型の気圧配置となるでしょう。
九州や四国・中国は平年並みの気温の日や平年より気温の低くなる日がある見込みです。
1月下旬〜2月上旬は一年の中でも最も寒い時期ですが、近畿〜北海道は平年より気温の高い日が続くでしょう。
特に北海道は平年よりかなり気温の高い日が続く予想です。
雪が多く残る地域の山沿いでは、なだれが発生しやすくなります。過去になだれが発生した斜面や急な斜面、「落石注意」や「なだれ注意」といった看板の近くは近づかないようにしてください。屋根からも落雪が起こりやすくなるため、軒先で除雪作業などする時はヘルメットの装着など安全の確保をお願いします。
また、西日本や東日本太平洋側は、スギ花粉がわずかながら飛散し始めているため、花粉対策も始めるとよいでしょう。

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2025/01/24 05:49

きょう24日(金)の天気 北日本は雪や雨 関東から西は日差し届く


きょう24日(金)は、低気圧の影響で北日本で雪や雨が降るでしょう。関東から西では晴れて日差しの届く所が多くなりますが、にわか雨には注意が必要となりそうです。

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北海道や東北の日本海側では雪や雨となるでしょう。北海道では普段降りにくい道東を中心に降り方が強まるため積雪の増加や路面状況の悪化などに注意して下さい。
北陸も雲優勢の空模様で、にわか雨の可能性がありそうです。

関東から西は晴れて日差しの届く所が多いでしょう。
夕方以降は沿岸部を中心ににわか雨の可能性があるため外出される際は折り畳み傘があると安心です。
昼間は暖かく過ごしやすい陽気となるでしょう。

気温は全国的に3月並みの所が多く、昼間も暖かく感じられそうです。

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2025/01/24 05:39

週明けは全国的に雨や雪 積雪地域では融雪進む可能性 なだれなどに注意を


週明け27日(月)〜28日(火)にかけて、日本海と本州南岸をそれぞれ低気圧が進む見通しです。27日(月)は西日本を中心に、28日は東日本〜北日本を中心に雨や雪となるでしょう。

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低気圧に向かい暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本〜西日本の太平洋側では雷を伴い降り方が強まるおそれがあります。
強い雨や落雷、突風などに注意が必要です。

上空ではこの時期に見られる寒気は北へと後退するため、北日本でも平地では雪ではなく、雨として降る所が多く、山沿いでは湿った雪として降る見込みです。
積雪の多い地域では融雪が進むおそれがあるため、屋根からの落雪や路面状況の悪化、山沿いでは雪崩が発生するに注意してください。

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2025/01/23 18:35

北日本は雪、晴れる東〜西日本にわか雨の可能性…沖縄は次第に回復 あすの天気


あす24日(金)は、東北の日本海側や北海道で雪の降りやすい天気が続きます。
北陸も厚い雲がかかり、雨の降る所があるでしょう。

一方、東北の太平洋側や東〜西日本は広範囲で日差しが届きそうです。
ただ午後にかけて雲が広がりやすく、関東は沿岸部を中心に、四国や九州南部でもにわか雨の所があるでしょう。
近畿北部や山陰も、午後は冷たい雨や湿った雪の降る所がありそうです。
お帰りの時間帯は天気の変化にお気をつけください。

沖縄は朝まで雨が残りますが、日中は次第に回復するとみられます。

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あすは二つの低気圧が北海道の南と日本の東へ進む見通しです。

このため北海道は全道で雪の降りやすい天気となり、普段はあまり雪の降らない道東の地域も積雪となる可能性があります。

夜にかけて気圧の谷やシアーラインの影響を受ける東〜西日本の太平洋側では、高気圧の縁を回って湿った空気が流れ込みやすく、だんだんと雨雲が増えそうです。

一方、次第に気圧の谷が不明瞭となる南西諸島では天気が回復するでしょう。

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予想最高気温は札幌3℃、仙台9℃、東京・名古屋・大阪・広島14℃、福岡15℃、鹿児島18℃、那覇22℃と、いずれも3月並みの予想で、真冬とは思えない暖かさが続きます。

あさって25日(土)になると、上空の寒気が南下するため気温の下がる所が多い予想です。

気温差で体調を崩さないよう、十分お気をつけください。

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2025/01/23 17:25

高温に関する早期天候情報 北日本は2月にかけても高温傾向 融雪など注意


きょう23日(木)高温に関する早期天候情報が発表されました。

高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

1月29日から2月6日頃にかけて、寒気の影響を受けにくいため、北海道と東北で気温が平年よりかなり高くなるとみられます。

農作物の管理や、積雪のある地域では融雪による落雪や洪水、なだれ等にご注意ください。
また、雪が降った場合は湿った重たい雪になる可能性があるため、重たい雪による古い家屋の倒木や着雪被害などにも注意が必要です。

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2025/01/23 14:50

【1か月予報】冬型の気圧配置は長続きせず…北〜東日本は2月にかけても高温傾向


きょう23日(木)気象庁は1月25日〜2月24日の天候の見通し「1か月予報」を発表しました。

北〜東日本では、寒気の影響を受けにくいため、2月にかけて高温傾向が続く見込みです。
特に期間の前半、北日本では気温がかなり高くなるでしょう。
一方、沖縄・奄美では寒気の影響を受けやすい時期があり、気温は平年並みか低くなるとみられます。

北日本は低気圧の影響を受けやすい時期があるため、降水量は日本海側で平年並みか多く、太平洋側では多いでしょう。
一方で、沖縄・奄美では低気圧や気圧の谷の影響を受けにくく、降水量は平年並みか少なくなる見込みです。

日本海側の地域における雪は、冬型の気圧配置が長続きしないため、特に東日本で平年より少なくなるとみられます。

日照時間は、北日本の太平洋側では平年並みか少ないでしょう。

■向こう1か月の天候

北日本は、日本海側では平年と同様に曇りや雪の日が多く、太平洋側では平年に比べ晴れの日が少ない。
東〜西日本は、日本海側では平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

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・1/25〜1/31
北日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多い。
東〜西日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。
北〜西日本の太平洋側では、低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ない。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

・2/1〜2/7
北日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多い。
東日本の日本海側では、冬型の気圧配置が続かないため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない。
西日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。
北・東・西日本の太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

・2/8〜2/21
北日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多い。
東・西日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。
北〜東日本の太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い。
西日本の太平洋側では、低気圧や気圧の谷の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多い。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い。

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2025/01/23 14:10

黒潮続流 三陸沖で平年より6℃高い海面水温に【海洋のまとめ2025年1月12日〜18日】


黒潮は、日本南岸に沿って流れ、房総半島沖から東向きに流れます。
この房総半島以東の流れは黒潮続流と呼ばれており、
三陸沖まで北上する黒潮により平年よりかなり高い海面水温となっています。

【海洋のまとめ2025年1月12日〜18日】

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■気圧配置と波
12日、日本海西部をゆっくり東進した。
日本海西部で波高2m以上の海域が広がった。

13日、前線を伴った低気圧が発達しながら日本の東海上を東進。
太平洋側の海域は広く波が高まった。

14日、日本海域で等圧線の間隔が狭まり、
中〜西部の海域で波高2m以上。

15日、冬型の気圧配置となり、日本海域や東シナ海、
伊豆諸島を含む日本の東海上など海上は広い範囲で波が高まった。

16日、日本海で新たに低気圧が発生。
17日にかけて、北日本へ進んだ。
北海道の西から山陰沖にかけて広く波が高まり、
18日は高気圧に覆われて波は落ち着いた。

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■海面水温
12日、日本海域の海面水温は、
中部や西部の海域の大陸側ほど高く、
平年より最大で3℃高かった。

東シナ海〜南西諸島は、平年並みかやや低い海域もあった。

太平洋側は、黒潮が離岸する足摺岬付近〜潮岬沖で、
平年よりやや低くなった。

黒潮続流は、三陸沖まで北上した状態が続いた。
三陸沖の海面水温は、平年よりかなり高く、最大で6℃高かった。
北海道南東方沖も平年よりかなり高い状態が続き、
最大で5℃高かった。

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■海流1か月予想
黒潮は、九州東岸では、引き続き接岸して流れる。
足摺岬は引き続き離岸して流れるが、一時接岸する。
室戸岬、潮岬では、引き続き離岸して流れる。東海沖では、
潮岬沖を南東に流れ、最南位置は29.5 ゚N、136.5 ゚E 付近。
伊豆諸島付近では、 三宅島と八丈島の間を流れる。
房総半島では、引き続き接岸して流れる。
親潮の南限位置は148 ゚Eに後退し、
親潮の面積は平年よりかなり小さい。
対馬暖流の勢力は、平年よりかなり強い。



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2025/01/23 13:00

【寒冷渦】北日本や北陸 雷を伴って急に強まる雨や雪に注意を 週間天気予報


きょう23日(木)〜25日(土)頃にかけて、
上空に寒気を伴った低気圧(寒冷渦)が北日本を通過する見込みです。

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寒冷渦は、偏西風と呼ばれる大きな流れから切り離されて生じるため、
上空の強い寒気も同じような所でぐるぐると回って取り残されます。

このため、一度、寒冷渦がやってくると、
大気の不安定な状態はしばらく続き、
解消されるまでに時間がかかるのが特徴です。

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北日本や北陸では、週末にかけて変わりやすい天気が続き、
突然、雷が鳴り、雨や雪が降るときもあれば、
止み間があり、時折晴れ間も出てとコロコロと天気が変わりそうです。

週末にかけて天気が安定しませんので、
雷を伴った急に強まる雨や雪にご注意ください。

また、落雷や突風、ひょうやあられが降ることも
考えられますので、十分にご注意ください。


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26日(日)になると、上空の寒気が抜けて、
北日本の天気は、次第に回復に向かうでしょう。


週明けは、低気圧や前線が通過し、
西〜東日本は広く雨、北日本では湿った雪が降る見込みです。

この雨を境に西回りで寒気が流れ込み、
来週はまたこの時期本来の寒さの戻る所がある見込みです。

来週にかけて寒暖差が大きくなりますので、
体調を崩さないようお気を付けください。

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2025/01/23 12:25

春の陽気から一転…週明けは真冬の寒さ&西から天気下り坂に 週間天気


季節外れの暖かさから一転、週末から寒気が南下するため、週明けは真冬の寒さが戻りそうです。

25日(土)9時の上空5,000m付近では、降水があれば雪の目安となる-24℃以下の寒気が中四国まで、平地で積雪の目安となる-30℃以下の寒気が北日本や北陸まで南下する予想です。

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このタイミングで日本付近は西高東低の気圧配置となります。

26日(日)は南へ張り出す高気圧に覆われますが、週明け27日(月)〜28日(火)は日本付近を進む複数の低気圧の影響を受ける見通しです。

29日(水)頃は一時的に冬型の気圧配置となり、西回りで寒気が南下するでしょう。

その後、30日(木)頃は南高北低の気圧配置へ移行するとみられます。

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25日(土)の北日本や北陸は、寒気が南下する影響で雪になりそうです。
ただ地上の気温は高めの予想で、湿った雪となるでしょう。
凍結などによる路面状況の悪化や着雪にご注意ください。

週明け27日(月)〜28日(火)にかけては、本州の南を進む低気圧と大陸から日本海を北東に進む低気圧の影響で、西から雨の範囲が広がる見込みです。

27日(月)は西日本を中心に、28日(火)は東日本や東北南部でも雨が降り、東北北部や北海道では再び雪になるでしょう。
等圧線の間隔が狭まるため、雨だけでなく風も強まるおそれがあります。週明けは荒れた天気にご注意ください。

24日(金)頃まで3月並みの気温が続く福岡は、最高気温が27日(月)〜29日(水)にかけて10℃を下回る予想です。

季節外れの陽気が続いている西日本を中心に、週明けは真冬の寒さとなります。
体調管理や適切な服装選びを行うようにしてください。

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2025/01/23 08:15

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年1月23日08時13分 気象庁発表

23日08時09分ころ、地震がありました。
震源地は、福島県会津(北緯37.0度 東経139.4度 ごく浅い)
地震の規模(マグニチュード)は、4.6と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 福島県会津
震度3 : 栃木県北部

[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 檜枝岐村
震度3 : 南会津町 日光市

この地震による津波の心配はありません。


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2025/01/23 07:16

来週前半は全国的に雨や雪 その後は西回りで寒気南下


来週前半、27日(月)〜28日(火)は本州付近を低気圧が通過し、三陸沖へ進むでしょう。

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27日(月)は西日本から東海にかけて雨の範囲が広がり、28日(火)になると北日本や東日本が雨や雪の中心となりそうです。寒気が北に後退するため、北陸でも雨が主体の天気となり、北日本の平野部も雪ではなく雨の所もある見込みです。雪が多く残っている地域では雪解けが加速し、市街地では屋根からの落雪や路面状況の悪化、山沿いではなだれに注意が必要です。

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低気圧が通過後は西回りで寒気が南下する予想です。28日(火)午前9時の上空1500m付近の寒気の予想では、西日本にしっかりと−6℃以下の寒気が覆ってくる見込みです。28日(火)の最高気温は福岡で7℃、広島で8℃など急に冬の寒さが戻ってきます。春先の暖かさが続いていますので来週は寒暖差にも注意が必要です。

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2025/01/23 02:55

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年1月23日02時53分 気象庁発表

23日02時49分ころ、地震がありました。
震源地は、福島県会津(北緯37.0度 東経139.4度 深さ 10km)
地震の規模(マグニチュード)は、5.0と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度5弱: 福島県会津
震度3 : 栃木県北部 栃木県南部 群馬県北部 群馬県南部
〃 : 新潟県中越

[震度5弱以上が観測された市町村]
震度5弱: 檜枝岐村

この地震による津波の心配はありません。


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2025/01/22 21:16

あす23日(木) 日本海に低気圧 雪や雨の範囲広がる


あす23日(木)、日本海を低気圧が東へ進みます。あすの午後は東北〜北陸の日本海側で雨や雪が強まり雷を伴う恐れがあります。北海道や東北の太平洋側も雪や雨の降る可能性があるため、外出の際は折り畳みの傘など用意しておくと安心です。

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一方、高気圧に覆われる関東以西は晴れる所が多く、九州など最高気温は15℃以上と日中は暖かいでしょう。

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あさって24日(金)にかけて暖かい状態が続く予想です。全国的に3月並みの陽気となり、東・西日本は15℃前後となるでしょう。北日本でもこの時期としては気温が高くなるため、雪解けによるなだれや屋根からの落雪など注意が必要です。

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