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2023/11/30 07:23
北陸「冬の嵐」に 大雨や高波に警戒を
日本付近は、冬型の気圧配置となっています。
このため、北陸では、きょう30日(木)夕方にかけて
海上を中心に風が強く吹き、あす1日(金)未明にかけて
海はしける所がある見込みです。
また、北陸では、きょう30日(木)夕方にかけて
上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、
あす1日(金)にかけて雷を伴って強い雨の降る所があるでしょう。
冬型の気圧配置が予想よりも強まった場合は
警報級の高波となるおそれがあります。
これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり
予想よりも雨雲が発達したり停滞した場合は、あす1日(金)に
かけて警報級の大雨となる可能性があります。
〇波の予想
きょう30日(木)に予想される波の高さ
新潟県 5メートル
富山県 3メートル うねりを伴う
石川県 5メートル うねりを伴う
福井県 4メートル うねりを伴う
あす1日(金)に予想される波の高さ
新潟県 4メートル うねりを伴う
富山県 2メートル うねりを伴う
石川県 3メートル うねりを伴う
福井県 3メートル うねりを伴う
〇雨の予想(いずれも多い所で)
きょう30日(木)の予想1時間降水量
新潟県 20ミリ
富山県 15ミリ
石川県 15ミリ
福井県 15ミリ
あす1日(金)の予想1時間降水量
富山県 15ミリ
石川県 15ミリ
福井県 20ミリ
あす1日(金)朝までの予想24時間降水量
新潟県 70ミリ
富山県 60ミリ
石川県 40ミリ
福井県 40ミリ
その後2日(土)朝までの予想24時間降水量
新潟県 50から100ミリ
富山県 およそ50ミリ
石川県 およそ50ミリ
福井県 50から100ミリ
北陸では、きょう30日(木)夕方にかけて高波に
あす1日(金)にかけて土砂災害や、低い土地の浸水、
河川の増水に注意・警戒してください。
また、きょう30日(木)夕方にかけて
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には
建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
ひょうの降るおそれもありますので
農作物等の管理にも注意してください。
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2023/11/29 20:56
海洋のまとめ 11月19日〜11月25日
11月19日〜11月25日の海洋のまとめです。
■海面水温 今期末にかけて、日本海域の海面水温は、平年より高い海域が縮小し、平年並みの海域が広がった。東シナ海〜南西諸島付近は、平年並みの海域が拡大。太平洋側は、黒潮が離岸する潮岬を中心に平年より低い海域が広がった。黒潮が北上する三陸沖では、平年よりかなり高い海域が続き、最大で6℃高かった。親潮が後退する北海道南東方沖では、平年よりやや高い海域が広がった。オホーツク海南部や千島近海ではほぼ平年並みの海域が拡大。
■気圧配置と波
19日、日本付近は西高東低の気圧配置。西風が吹走する日本海中部や三陸沖を中心に波高4m以上でしけた。20日、前線を伴った低気圧が発達しながら東北地方を通過。再び秋田沖や三陸沖でしけた。21〜22日、本州付近は移動性の高気圧に覆われた。北海道の西で波の高い状態が続いたが、その他は比較的穏やかな状態が続いた。23〜24日、前線を伴った低気圧がオホーツク海に進み、低気圧からのびる前線が本州を通過。24日は日本海西〜中部で波高4m。25日、西高東低の冬型の気圧配置が強まった。北日本の周辺海域を中心に波高4mを超えてしけた。
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2023/11/29 18:14
週間天気 週末にかけ冬型続く 週明けは広く雨に
週明けは寒気が後退し、北日本でも雨が降る予想です。
2日(土)にかけて冬型の気圧配置が続きますが、次第に緩む見込みです。5日(火)は前線を伴った低気圧が西日本から東日本の太平洋沿岸付近を進み、6日(水)には日本の東を進むでしょう。
この先は東日本の日本海側で、曇りや雨の日が多くなりそうです。北日本では日本海側を中心に雪の日が続くでしょう。
西日本〜東日本の太平洋側は、晴れる日が多い予想ですが、週末にかけて冷え込みが強まりそうです。空気が乾燥するため、火の取り扱いには十分注意してください。
週明けの5日(火)は寒気が後退するため、日本も雨となる見込みです。積雪のある地域は、路面状況の悪化に注意が必要です。
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2023/11/29 12:43
東北の日本海側や北陸 冬の雷(冬季雷)に注意 警報級の大雨の恐れも
日本海には寒気に伴う筋状の雲が広がっています。
一方、赤い丸で囲んでいる所は、シアーラインに伴う
帯状の雲が広がっています。(タイトル画像)
シアーラインは「風のぶつかり(収束)」によってできるもので、
シアーライン周辺では大気の状態が非常に不安定になり、
発達した雨雲や雷雲が発生します。
このシアーラインに伴う発達した雲がかかり続けた
東北の日本海側や北陸では、すでに大雨となっており、
きょう午前11時までの24時間降水量は
山形県小国町で116.5mm、
新潟県阿賀町室谷で90mmの雨を観測しています。
土砂災害の危険度が高まっており、
今後、少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあります。
あすにかけて、このシアーラインに伴う発達した雲が
北陸地方まで南下し、
雷を伴って局地的に大雨となる見込みです。
発雷確率を見てみると、石川県や新潟県など北陸を中心に
雷が発生する確率が高くなっています。
冬に起きる雷を、冬季雷(とうきらい)と呼ばれ、
夏ほど多く発生しないものの、
たった1発の雷でも大きな被害をもたらすことがあることから
一発雷とも呼ばれています。
警報級の大雨も予想されており、
秋田県ではあすの明け方まで、
新潟県や石川県では、あすいっぱいは
雷を伴い、局地的に大雨となる恐れがあります。
予想以上に雨雲が停滞したり、発達した場合は
警報級の大雨となる恐れがありますので、
あすにかけて落雷や雨の降り方に十分注意・警戒が必要です。
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2023/11/29 13:03
明日にかけ、北日本は大雪や猛吹雪に警戒を
今日は、昨日とは一転して気温が低くなってます。
この寒さの影響もあり東京都心部でイロハカエデの紅葉が観測されました。
季節は着実に進んでいますね。
そんな今日の天気図を見ると、北日本を中心に強い冬型の気圧配置となっています。上空には強い寒気も南下しており、北日本では、日本海側の地域を中心に大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
風は今日にかけてがピークとなります。
北陸〜北日本日本海側では交通障害などに注意をして下さい。
また、明日の午前中にかけては雪の範囲が広がりそうです。
今日は北陸地方は雨で降っているところが多いですが、明日の朝には山陰地方まで雪に変わる見込みです。
路面状況の悪化には注意が必要ですし、北海道の山沿いを中心に大雪となりそうです。
■北海道で予想されている雪(多いところで)
29日6時〜30日6時までに予想される24時間降雪量
日本海側・・・40センチ
30日6時〜12月1日6時までに予想される24時間降雪量
日本海側・・・20〜40センチ
■明日の天気
西日本では日本海側の地域中心に雨の降りやすい天気で、太平洋側の地域でも午前中は雨の降る所があるでしょう。
北陸は雨や雪で雷を伴うところがあるでしょう。
北日本は日本海側中心に雪でふぶくでしょう。
北海道は今日よりも気温が低く札幌で真冬日の予想です。
■週間天気
この先、週末にかけては気温が低くなりそうです。
東京都心部も昼間でも冬のコートが手放せない気温となりそうです。紅葉など見に行かれる方は暖かくしてお出かけください。
ただ、来週は再び北日本を中心に気温が上がる予想です。
積雪エリアでは路面状況の悪化に気を付けてください。
来週は火曜は広く雨で太平洋側の地域では雨風が強まる可能性があります。
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2023/11/29 06:39
北海道の日本海側は猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害や暴風に警戒
北海道付近は、きょう29日は低気圧がオホーツク海から千島近海に進むため、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
■防災事項
北海道地方では、きょう29日は西の風が雪を伴い非常に強く、海はしける見込みです。日本海側では、きょう29日夕方にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒し、太平洋側東部とオホーツク海側では、きょう29日夕方にかけて高波に十分注意してください。
また、日本海側を中心に、あす30日にかけて大雪となる所がある見込みです。大雪による交通障害にも注意してください。
●予想される風の強さ
きょう29日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 西の風
日本海側陸上 20m/s(35m/s)
日本海側海上 25m/s(35m/s)
太平洋側陸上 16m/s(30m/s)
太平洋側海上 20m/s(30m/s)
オホーツク海側陸上 12m/s(25m/s)
オホーツク海側海上 20m/s(30m/s)
●予想される波の高さ
きょう29日に予想される波の高さ
日本海側 5メートル
太平洋側 5メートル
オホーツク海側 5メートル
●予想される雪の量(多い所で)
あす30日6時までに予想される24時間降雪量
日本海側 40cm
その後、あさって12月1日6時までに予想される24時間降雪量
日本海側 20から40cm
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2023/11/29 06:11
北海道はふぶきによる見通しの悪化に注意 太平洋側は広く日差し届く
冬型の気圧配置が強まり、真冬並みの寒気が流れ込む見込みです。日本海側を中心に雪や雨が降っており、北海道伊達市大滝では5時までの3時間降雪量が11cmを観測しており、雪の降り方が強まっています。
日本付近は冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雨や雪が降るでしょう。特に北海道の日本海側では風も強く、猛吹雪となる所がありそうです。見通しが悪くなるため車の運転には十分に注意して下さい。
関東から九州にかけて太平洋側は日差しが届く所が多くなるでしょう。
きのうに比べ気温の下がる所が多く、各地15℃〜19℃位の気温となりそうです。朝晩は冷え込むため、お出かけの際は寒さ対策をしっかりと行ってください。日中は日差しの下では暖かさを感じられそうです。
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2023/11/28 13:49
【冬の嵐】北日本は台風並みの暴風、雨は夜から雪に変わる 猛ふぶきに警戒
前線を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過しています。
全国的に西よりの風が強まっており、
午後1時までの最大瞬間風速は、
山形県酒田市 飛島(とびしま) 29.9m/s
新潟県佐渡市 相川(あいかわ) 28.4m/s
鳥取市 湖山(こやま) 25.7m/s
となっており、秋田県や山形県の沿岸部には
すでに暴風警報が発表されています。
これからあす(水)にかけて強い西風のピークとなり、
北日本や北陸を中心に瞬間的に30〜35m/sと
台風並みの強い風が吹く見込みです。
さらに暴風警報や暴風雪警報が発表される範囲が広がりそうです。
この強い西風にのって、今夜からは上空に真冬並みの強い寒気が流れ込みます。
今、雨の降っている北日本や北陸では次第に雪に変わる見込みです。
あすの夕方にかけて猛ふぶきによる見通しの悪さに警戒してください。
車の運転する際は特に注意で、
吹雪くと急に見通しが悪くなり、数メートル前を走る車ですら見えなくなることがあります。
車間距離をあけて、スピードを落として運転することが大切です。
また雪の量も多くなる所があり、一気に積雪が増える恐れもあります。
北海道では、これからあす朝にかけて多い所で30cm、
また、あす朝〜あさって朝にかけてはさらに
30〜50センチの雪が降る予想です。
特に、山間部を中心に大雪に注意が必要です。
まだ雪道に慣れていない方が多いと思いますので、
今一度、雪道運転の注意点を見ておきましょう。
雪道を走る時は、ノーマルタイヤでの走行は危険です。
スタッドレスタイヤを履くのはもちろん
積雪している道や、凍結路を走るときは、
チェーンも装着できるように、携行しておきましょう。
また、急のつく操作はスリップの原因です。
急ブレーキや急ハンドル、急発進などは控えるようにしましょう。
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2023/11/28 07:00
北海道 あすにかけて大荒れの天気に 暴風雪に警戒
北海道付近は、きょう(28日)は前線を伴う低気圧が通過するため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。その後、あす(29日)は強い冬型の気圧配置と見込みです。上空約5000メートルに−39℃以下の真冬並みの寒気が流れ込むでしょう。
日本海側では、西または北西の風が雪を伴い、こんやからあす明け方にかけて非常に強い見込みです。こんやからあす夕方にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、暴風雪となる地域が拡大するおそれがあります。
●風の予想
きょう〜あすにかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
西または北西の風
日本海側陸上 20メートル(35メートル)
日本海側海上 20メートル(30メートル)
●雪の予想
きょう午前6時〜あす午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所で)
日本海側 30センチ
その後、あす午前6時〜あさって6時までに予想される24時間降雪量(多い所で)
日本海側 30から50センチ
その後も日本海側を中心に雪の降る所がある見込みです。
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2023/11/28 06:33
28日 日本海側は荒天で雷を伴う所も 関東は季節外れの陽気
きょう28日(火)は前線を伴った低気圧が北海道を通過後、オホーツク海に達する予想です。低気圧からのびる寒冷前線が日本列島を通過するでしょう。低気圧や前線が通過後は冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込む見込みです。
北海道から山陰にかけて広く雪や雨が降り、風も強く荒れた天気になるでしょう。雷を伴う恐れもあるため、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
日中は雨の降る所が多く、夜は北日本を中心に強い寒気が流れ込みます。北海道や東北北部は雪の範囲が広がり、北陸は山沿いで雪の降る所が多くなるでしょう。
関東は次第に晴れて、東京は予想最高気温が22℃と季節外れの陽気となりそうです。関東以西は太平洋側を中心に日差しの届く所が多いでしょう。名古屋や高知は18℃、鹿児島は20℃と日中は日差しが暖かく感じられそうです。
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2023/11/27 17:02
北海道 あす夜から風や雪が強まり警報級の暴風に、猛ふぶきに警戒
北海道付近は、あすにかけて前線を伴った低気圧が発達しながら通過した後、
上空に真冬並みの寒気が流れ込む見込みです。
あす(火)夜〜あさって(水)にかけて強い冬型の気圧配置となるため、
北海道の日本海側では、雪を伴った風が非常に強く、大荒れの天気となるでしょう。
猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。
あさって29日(水)にかけて、上空約5,000メートルに
マイナス36℃以下の真冬並みの寒気が入り、
強い冬型の気圧配置となる見込みです。
冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、
暴風雪となる地域が拡大するおそれがあります。
また、日本海側を中心にあさって29日(水)は
大雪となる所がある見込みです。
大雪による交通障害に注意してください。
【風の予想】
あす(火)に予想される最大風速(最大瞬間風速) 西または北西の風
日本海側陸上 20メートル(35メートル)
日本海側海上 20メートル(30メートル)
あさって(水)に予想される最大風速(最大瞬間風速) 西または北西の風
日本海側陸上 20から24メートル(30から40メートル)
日本海側海上 20から24メートル(25から35メートル)
【雪の予想】
あす(火)午後6時〜あさって(水)午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
日本海側 30から50センチ
太平洋側 20から40センチ
オホーツク海側 20から40センチ
また、大気の状態も不安定になるため、
日本海側南部と太平洋側西部では、今夜〜あす(火)にかけて、
竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨のおそれがあります。
屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。
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2023/11/27 13:03
今夜は11月の満月「ビーバームーン」見えるかな
今年の満月は残すところ、あと2回!
11月の満月は、今夜です。
アメリカの農事暦で11 月の満月を「ビーバームーン」と呼んでいます。
そして、今年最後の満月は12月27日(水)で、
12月の満月は「コールドムーン」と呼ばれています。
ちなみに、去年(2022年)のビーバームーンは
皆既月食や天王星食と重なり、日本各地で赤い月を見られたり、
小さな天体が月に潜り込む様子が見られたりと
話題の天体ショーとなったのも記憶に新しいですね。
では、今夜「ビーバームーン」が見られる所や、
満月の時刻や方角、観察できる時間などをチェックしていきましょう。
満月の時刻は18時16分ですので、全国的に日の入りの時刻を過ぎ、
満月を観測するのには絶好の日と言えそうです。
---各地の日の入り時刻・月の出時刻---
札幌 日の入り 16時03分 月の出 15時38分
仙台 日の入り 16時18分 月の出 15時56分
東京 日の入り 16時29分 月の出 16時08分
大阪 日の入り 16時48分 月の出 16時29分
福岡 日の入り 17時11分 月の出 16時53分
那覇 日の入り 17時37分 月の出 17時23分
(国立天文台・暦計算より)
やはり気になるのは、お天気ですね。
【全国的には見える所が多い】
満月が見える、今夜〜あす明け方にかけて短い時間でも
晴れる所が多く、満月が見られる所が多そうです。
注意が必要な所は次の場所です。
【北日本】
北日本は、今夜遅い時間になればなるほど、
日本海から前線を伴った低気圧が近づくため、
日本海側は月が見えにくくなってきそうです。
【東日本】
東海地方は夜遅くから雨が降り出すため、
夜のはじめ頃、18時〜20時頃に見ると良さそうです。
関東も、あすの未明〜明け方に通り雨がありそうです。
満月を見るなら、今夜のうちに見ておきましょう。
【西日本】
きょうの午後6時時点で、雨の青い領域がかかる近畿地方は、
逆に夜遅くには雨が止むため、日付が変わる頃には
広い範囲で月が見られそうです。
今夜は暖かい南風が吹いて、あまり強い冷え込みにはならない予想ですが、
やはり夜は寒くなりますので、
しっかり防寒をして満月を楽しんでください。
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2023/11/27 05:58
北陸 あす冬型の気圧配置が強まる あさってにかけて高波に警戒
あす28日(火)は、低気圧が発達しながら
日本海北部からオホーツク海へ進み、はじめ寒冷前線が
北陸地方を通過する見込みです。
その後、あさって29日(水)にかけて
日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。
このため、北陸地方では
あす28日(火)からあさって29日(水)にかけて
海上を中心に風が非常に強く吹く所があるでしょう。
また、海はしけとなる所がある見込みです。
冬型の気圧配置が予想よりも強まった場合は、
警報級の高波となる所が広がるおそれがあります。
〇波の予想
・あす28日(火)予想される波の高さ
新潟県 5メートル
富山県 2.5メートル
石川県 5メートル
福井県 4メートル
・あさって29日(水)予想される波の高さ
新潟県 4から5メートル
石川県 4から5メートル
福井県 2.5から3メートル
北陸地方では、あす28日(火)昼過ぎから
あさって29日(水)にかけて高波に注意・警戒してください。
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2023/11/27 05:38
東北 あす「冬型」で日本海側は荒れた天気に 暴風や高波に警戒
あす28日(火)は、低気圧が日本海からオホーツク海へ進み
寒冷前線が東北地方を通過する見込みです。
その後、北日本は強い冬型の気圧配置となるでしょう。
また、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や
上空の寒気の影響により、東北地方では大気の状態が
非常に不安定となりそうです。
〇風と波の予想
東北日本海側の海上では
西よりの暴風となり、しける見込みです。
・あす28日(火)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 18m/s(30m/s)
東北日本海側 陸上 17m/s(30m/s)
・あす28日(火)に予想される波の高さ
東北日本海側 5m
東北日本海側の海上では、
あす28日(火)昼過ぎから夜遅くにかけて
西よりの暴風に警戒し、高波に注意してください。
また東北地方では、
あす28日(火)は竜巻などの激しい突風や落雷、
ひょう、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
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2023/11/26 14:02
【東京】午後1時の気温6.8℃ なんで東京だけ寒いの? 全国的には平年並み
きょう26日(日)午後1時時点での気温は、
仙台:9.9℃
東京:6.8℃
静岡:18.2℃
大阪:13.6℃
福岡:15.5℃となっており、
東京は仙台よりも気温が低くなっています。
東京の予想最高気温は8℃と真冬並みで、秋田と同じ予想気温となっています。
きょうはダウンコートの方も多く見られましたし、
地方から新幹線などで東京に降り立った方は、
「え、東京寒い!」ってなって
ビックリされている方も多いと思います。
関東だけ際立って寒くなっている理由は
きょうの天気図にあります。
きょうの午前9時に、関東の南に発生した低気圧に注目です。
冬になると関東など太平洋側で雪をもたらす、いわゆる「南岸低気圧」です。
まだ関東の上空に雪を降らす寒気が入っていないため、
雪にはなっていませんが、関東の沿岸部で冷たい雨を降らせています。
低気圧周辺では反時計回りに風が吹いているため、
関東には北東からの冷たく湿った空気が流れ込んでいます。
このため、関東だけに冷たい空気が溜まり、気温が上がらなくなっているのです。
また、冷気が関東の高い山を越えられず、静岡などと気温差が10℃以上も開いているという状態です。
ただ、今夜には低気圧は関東の東へ抜けるため、
冷たい空気の流れ込みもおさまってきそうです。
あすになると関東も天気が回復して、
日差しが戻り、気温も急激に上がる見込みです。
今週前半は、かなり寒暖差が大きくなりますので、
日々の天気予報をチェックし、
体調管理や、服装選びにお気をつけください。
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2023/11/26 06:36
北海道は冬型の気圧配置が続く 昼前にかけて交通障害に警戒が必要
北海道付近は、きょう26日は冬型の気圧配置が続く見込みです。
6時現在、北海道では雪の降り方は弱まってきているものの日本海側では雪雲の流れ込んでおり、雪が降っている所があります。
【防災事項】
日本海側では、引き続ききょう26日昼前にかけて、西の風が雪を伴い強く、海はしけるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。また、強風や高波に注意してください。
●予想される風の強さ
きょう26日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 西の風
日本海側陸上 16m/s(30m/s)
日本海側海上 16m/s(30m/s)
太平洋側陸上 12m/s(25m/s)
太平洋側海上 15m/s(25m/s)
オホーツク海側陸上 10m/s(20m/s)
オホーツク海側海上 15m/s(25m/s)
●予想される波の高さ
きょう26日に予想される波の高さ
日本海側 4メートル
太平洋側 4メートル
オホーツク海側 4メートル
●予想される雪の量(多い所で)
あす27日6時までに予想される24時間降雪量
日本海側 20cm