予報士通信講座
平成18年 第27回 学科試験 一般知識 問8
"積乱雲による雷雨とそれに伴う現象について述べた次の文章の下線部(a)〜(d)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の(1)〜(5)の中から一つ選べ。
雷を伴う発達した積乱雲を雷雲といい、雷鳴や電光を伴う激しい雨を雷雨という。雷雲の発達期にはカリフラワー状の雲塊がかなりの速さで成長し、雲内での上昇気流は数10m/sにも達する。発達期の雲内では雲粒や雪・あられなどの氷粒子が生成・成長するが、強い上昇気流の領域では落下しない。単一セルの雷雲は、(a)発生から数時間程度で最盛期を迎える。
最盛期を過ぎると上昇気流に抗して大きな雨粒や氷粒子が落下をはじめ、地上では降水となる。雲内を落下する降水粒子によって周囲の空気が引きずられ、下降気流が形成される。さらに、あられ、雪やひょうが0℃以上の層を通過して融解すると、融解熱によって(b)周囲の空気が冷やされ、それによって下降気流が強くなる。また、雲底を離れた降水粒子からは蒸発が起こり、下降気流が一段と強められる。このようにしてできた(c)強い下降気流が一気に降りてきて地表付近で広がる現象をダウンバーストと呼んでいる。
雷雲の上部には、しばしば(d)氷晶からなる水平に広がるかなとこ状の雲が見られる。このように水平に広がるのは圏界面より上で大気成層が非常に安定しており、上昇気流が抑えられるからである。"












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