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2023/12/06 12:57

黄砂のち北日本は荒天に注意


この先、お天気ポイントが

(1)まず一つ目は黄砂です。この季節としては珍しく、黄砂の飛来が予想されています。
西日本では明日の午前中心に、沖縄では一日を通して視界が悪くなる恐れがありますので、車の運転など気を付けてください。
また、洗濯物の外干しも避けるようにしましょう。

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(2)そして、黄砂の後は北日本中心に荒れた天気となる恐れがあります。日本海を低気圧が発達しながら進んでくる見込みです。この低気圧や前線の影響で北陸地方は明日の朝から強風となり、北日本日本海側では金曜にかけて雨風が強まりそうです。
点気圧の発達によっては警報級の暴風となり、一時的には猛吹雪となる恐れがあります。
その後も別の低気圧が次々とやってきます。
急に強まる雨や雷雨・突風に注意してください。

(3)週末にかけては気温が上昇し、各地で10月並みの暖かさとなりそうです。
九州〜東北南部にかけては最高気温が20度近くにまで上昇する予想で、札幌は10月末波、新潟や東京でも10月下旬並みの気温です。ただ、朝晩はしっかり冷えるので気温差にお気を付けください。

■明日の天気
日本海側の地域では風が強まり雨の降る所があるでしょう。
夜は北日本で一時的に猛吹雪となる恐れがあります。
西日本〜東海地方もにわか雨がありそうです。

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■週間天気
週明けの月曜から西日本では雨が降り火曜にかけ太平洋側の地域でこの時期としては雨量が多くなる恐れがあります。
北陸〜北海道では雨や雪の日が多くなりますが、この時期としては気温が高い日が続くため雨の日が多くなりそうです。

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2023/12/06 11:25

【季節外れの黄砂に注意】 あす西日本〜南西諸島の広い範囲で黄砂が飛ぶ予想


今夜、前線を伴った低気圧が日本海を進み、
西日本では夜から雨や雷雨となる所がありそうです。

その雨が上がった後は、大陸から黄砂が飛来する予想です。

12月に黄砂が観測されるのはとても珍しいことですが、
去年は、10年ぶりに福岡で12月に2回黄砂が観測されました。

あす(木)は西日本から南西諸島にかけての広い範囲で黄砂が飛び
視程が10キロメートル未満となる恐れがあります。

屋外では、黄砂が付着するなどの影響が予想されます。

また、視程が5キロメートル未満となった場合には、
交通への障害が発生するおそれがありますので注意してください。

※視程とは、水平方向で見通しの効く距離です。

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2023/12/06 10:03

関東〜東北、午後は天気回復 九州北部は夜に雨 西日本は大気不安定に


きょう6日(水)は、日本の南岸を通る低気圧の影響で
関東〜東北の太平洋側は午前中を中心に雨が降るでしょう。

北日本の日本海側や東海・北陸から西のエリアでは
日中は日差しの届く所が多くなりそうです。

ただ、夜には前線を伴う低気圧が日本海を進み
寒冷前線が九州に接近します。

このため九州北部では夜に雨が降り出すでしょう。
落雷や突風のおそれもあるため、お帰りの遅くなる方は
天気の急変にお気を付けください。

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低気圧や前線の接近・通過に加えて
上空にはこの時期として強い寒気が流れ込みます。

西日本では今夜からあすにかけて、東〜北日本はあす、
大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風、
ひょうにご注意ください。

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2023/12/06 09:53

きょうは「サンタクロース・デー」どうして12月6日?


きょう12月6日は
「サンタクロース・デー」と制定されています。

「サンタクロース・デー」が12月6日である理由は
サンタクロースの起源といわれている、270年頃に実在した
ギリシアの司教「聖ニコラウス」の忌日であるため。

ニコラウス氏は司祭になる前、
近所に住んでいた貧しい三姉妹の家を真夜中に訪ねて
屋根の上の煙突から金貨を投げ入れました。

金貨は暖炉に干されていた靴下の中に入り、
翌朝これに気づいた長女は、この金貨が元となって
結婚できることになったそうです。

ニコラウス氏は司祭「聖ニコラウス」となってからも
自分が金貨を与えていることは内緒にしながら
姉妹の家庭を支え続けたのです。

このエピソードが現在の
「サンタクロース」の元となっていることから、
主にヨーロッパでは聖ニコラウスの忌日である12月6日が
「サンタクロース・デー」と制定されています。

クリスマスまであと19日。
ホリデーシーズンを楽しみたいですね!

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2023/12/06 06:09

西日本は今夜から落雷や突風など注意 大気の状態が非常に不安定に


前線を伴った低気圧が、あすにかけて日本海を北北東に進み
寒冷前線が西日本から北日本を通過する予想です。

また、日本の上空には
この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
上空寒気の影響も加わるため、西日本から北日本では
大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

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西日本では今夜からあすにかけて、
東日本から北日本ではあす、落雷や竜巻などの激しい突風、
急な強い雨に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

また、降ひょうのおそれもありますので、
農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2023/12/05 13:12

東京 正午の気温8.6℃ 日差しなく真冬並みの寒さに 土日は20℃予想 寒暖差大きく


きょうは日本の南を東進する低気圧の影響で
西〜東日本の太平洋側を中心に曇りや雨となっています。

正午の気温は、
札幌  9.4℃
仙台  10.9℃
東京  8.6℃
名古屋 8.3℃
金沢  11.2℃
大阪  9.5℃
福岡  14.8℃
となっており、日本海側より太平洋側の方が気温が低くなっています。

その原因は、低気圧に向かう北東からの冷たい空気が流れ込んでいるためで、
東京や名古屋などでは、真冬並みの寒さとなっています。


ただ、週末にかけて北日本付近が低気圧の通り道となり、
暖気の流れ込む日が多くなりそうです。

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東京のこの先の予想最高気温を見てみると、
7日(木)には19℃、9日(土)〜10日(日)には20℃まで上がり、
再び10月並みの季節外れの暖かさがやってきそうです。

ただ、週明けにはきょうと同じように
日本の南岸を低気圧が通過するため、
西〜東日本の太平洋側では再び冷たい雨となりそうです。

寒暖差が大きくなりますので、
日々の天気予報をこまめにチェックして
服装選びや体調の管理にご注意下さい。

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この先、次々と北日本付近を低気圧が発達しながら通るため、
7日(木)以降は、雨→雪→雨→雪と日ごとに
天気や気温が変わる見込みです。

8日(金)頃と10日(日)ごろは雪や風が強まって
北日本では荒れた天気となる恐れがあります。

めまぐるしく変化する天気によって、路面状況も悪化しそうです。
車の運転は、路面凍結によるスリップに十分ご注意ください。

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2023/12/05 07:54

冬型の気圧配置が継続 全国的に気温低下 東京では初霜を観測 〜天気と気温のまとめ(11月26日〜12月2日)〜


■気圧配置の特徴
 26日、日本海に中心を持つ高気圧が足早に北日本を通過。日本海に低気圧が発生し、東に移動。伊豆諸島近海でも低気圧が発生し、ゆっくり北東進。27日、低気圧が前線を伴って、発達しながら日本海を東進。日本の南海上には別の前線が停滞。28日、前線を伴った低気圧が日本海北部を北東進。夜にかけてオホーツク海へ達した。低気圧から延びる前線が北〜東日本を通過。次第に冬型の気圧配置へと移行。29日、前線を伴った低気圧が千島の東を北東進。オホーツク海では別の低気圧が東進した。30日、低気圧がオホーツク海で動きが遅く停滞。日本付近は冬型の気圧配置が続いた。1日、低気圧がオホーツク海で停滞。日本付近は冬型の気圧配置が続いた。2日、低気圧が中国大陸から日本海へ南東進。西日本は華南をゆっくり東進する高気圧の圏内。

■降水
 26日、低気圧が発生、通過した伊豆諸島や北海道では雨が降り、北海道の日本海側では雪が降った。27日、西日本は太平洋側に雨雲が広がり四国や九州で雨が降った。東北では雨、北海道は雪が降った。28日、北日本の日本海側を中心に雨や雪。夜にかけて次第に雪の範囲が南下した。29日、北、東日本中心に冬型の気圧配置。北海道や東北北部の日本海側で雪が降り、北海道小金湯で3時間降雪量16cmを観測。30日、強い寒気が流れ込んだ北日本を中心に雪が強まり、北海道沼田町石狩沼田で3時間降雪量27cmを観測した。1日、上空の強い寒気が北海道付近を通過。北海道沼田町石狩沼田では前日の15時時点で27cmから24時間後には85cmと58cm積雪が増加した。2日、寒気移流が続いた日本海側の地域で雨や雪が降り、北陸で雨量が多くなった。

■気温
 26日、関東では真冬のような寒さとなり東京都心は今季初めて10℃に届かなかった。27日、前日と一転し、日差しが届いて気温が上昇。最高気温は東京都心で3日ぶりに15℃上回る15.7℃を観測した。28日、低気圧に向かい暖気が流れ込み、全国的に気温上昇。東京都新は22.5℃を観測し10月中旬並みの暖かさとなった。29日、寒気の影響を受けた北日本や北陸では昨日より大幅に気温低下。東京都新では17.6℃と昨日より5℃ほど低下した。30日、北日本上空には強い寒気が流れ込み、昼間も気温が上がらず、北日本を中心に平年を下回った。1日、上空の寒気の影響で全国的に寒い一日に。全国的に平年を下回る気温となった。2日、上空の寒気が残ったため全国的にこの時期らしい気温に。東京では平年より21日早い初霜を観測。

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■今期間(11月26日〜12月2日)の天候のまとめ
 平均気温は、上空の寒気の影響で、全国的に平年より低かった。特に北日本の日本海側を中心に気温が低く、札幌や旭川では平年より2.5℃低い気温となった。東京では平年より21日早く初霜が観測された。
 降水量は、冬型の気圧配置が続いた影響で、北日本の日本海側や北陸を中心に雪や雨が降りやすく、平年より多かった。一方、太平洋側を中心に降水量がかなり低く、関東から西の太平洋側では降水のない地域が多くあった。
 日照時間は、雪雲が流れ込みやすかった北日本の日本海側や北陸を中心に平年よりかなり少なかった。一方、太平洋側は晴れた日が多く、関東南部や北海道のオホーツク海側では平年より多かった。

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2023/12/05 06:41

北日本の日本海側や西日本の太平洋側は雨 夜は関東でも雨降りだす


本州の南を進む低気圧の影響で、西日本の太平洋側を中心に雨の所が多くなる予想です。夜は関東でも雨の降り出す所があるでしょう。

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北日本は風と風のぶつかり合うシアラインの影響で日本海側を中心に雨や雪が降る見込みです。ただ雲の動きは早く、足早に抜けていくため午後は日差しの届く所があるでしょう。
気温はこの時期としては高い予想です。積雪している地域では日中の間に融けた雪が夜再び凍結する可能性があります。路面状況の悪化に注意して下さい。


西日本は太平洋側を中心に雨の降る所が多いでしょう。
沿岸部を中心に雨の降り方が強まり、雷雨となる所もあるため注意が必要です。
日本海側の地域でも雨の降り出す所があるため、お出かけの際は念のため折り畳み傘があると安心でしょう。

雨の範囲は東へ進み、東日本の太平洋側も沿岸部ほど雨が降りやすく、関東も夜は雨の降り出す所があるでしょう。
お帰りの遅い方は雨具があると良さそうです。

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2023/12/04 18:01

週間天気 北日本は寒気と暖気の入れ替わり激しく 前線通過で大荒れのおそれ


北日本は寒気と暖気の入れ替わりが激しく、週の後半は日ごとに気温差が大きくなりそうです。また、前線通過の影響で日本海側は大荒れの天気となるおそれもあります。

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北日本は、7日(木)と9日(土)に寒冷前線が通過し、10日(日)は大陸から高気圧が張り出す見込みです。週明けの11日(月)は、低気圧が東シナ海を進むでしょう。

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期間を通して東・北日本の日本海側は、雨や雪の降る日が多いでしょう。8日(金)頃は北日本の日本海側で大荒れの天気となるおそれもあります。最新の気象情報を確認するようにしてください。西・東日本の太平洋側は週後半にかけて、おおむね晴れる日が続くでしょう。週明けの11日(月)は西日本の広い範囲で雨が降りそうです。

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2023/12/04 12:46

あすの天気 太平洋側を中心に冷たい雨


あす(5日)は西日本や東日本の太平洋側で冷たい雨が降るでしょう。北日本では寒気が後退するため、雨の降る所がある予想です。

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前線を伴った低気圧が、発達しながら日本の南海上を進む見込みです。

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西日本は朝から雨の降る所があるでしょう。次第に雨の範囲は東へ移動し、関東では夜遅くから雨模様となりそうです。帰りが遅くなる方は、折り畳み傘があると安心です。
北日本は、午前を中心に雨の降る所がある予想です。積雪のある地域では、融雪による路面状況の悪化に注意してください。

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2023/12/04 11:26

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和5年12月4日11時24分 気象庁発表

 4日11時21分ころ、地震がありました。
震源地は、相模湾(北緯35.1度 東経139.1度 深さ 10km)
地震の規模(マグニチュード)は、3.4と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度3 : 静岡県伊豆

[震度3以上が観測された市町村]
震度3 : 熱海市

この地震による津波の心配はありません。


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2023/12/04 08:39

あす5日(火) 太平洋側は雨 6日(水)は日差し暖かく


あす5日(火)は日本の南の海上を前線を伴った低気圧が通過するでしょう。西・東日本の太平洋側は傘の必要な天気となりそうです。雨の降るエリアでは、きょう(4日)より気温の上がり方が鈍く、冷たい雨となるでしょう。

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あさって6日(水)には低気圧が東海上へ遠ざかり、太平洋側も天気が回復するでしょう。大陸には別の低気圧があって、日本付近は暖かい空気が流れ込みやすい場となります。予想最高気温は、東京16℃、名古屋や大阪17℃など、平年を上回る暖かさとなるでしょう。(この時期の平年の最高気温は東京や大阪など13℃です。)

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2023/12/04 05:55

週明け 西・東日本は小春日和 沖縄は警報級の大雨となる所も


きょう(4日)、西から移動性の高気圧が覆ってきます。日本海側で降っていた雨や雪も止む所が多くなり、日中は日差しの届く所が多くなります。

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関東から西では予想最高気温が15℃前後と、風も弱く小春日和となりそうです。盛岡はきのう(3日)より6℃ほど高くなり最高気温は9℃の予想です。北日本も寒さの緩む所が多くなるでしょう。

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一方、前線が新たに発生する沖縄は、広く本降りの雨となるでしょう。先島諸島では昼前後を中心に激しく降り、沖縄本島では夜に非常に激しく降る恐れがあります。予想最高気温は那覇で22℃、石垣島で23℃など、気温の上りが鈍く、肌寒く感じられそうです。

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2023/12/03 17:58

大気の状態不安定に 北陸は夜遅くにかけ落雷や突風注意


北陸では上空の寒気や低気圧の影響で、3日(日)夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

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低気圧が秋田沖を進んでおり、あす(4日)朝にかけて日本の東海上へ進む見込みです。

4日(月)夕方までに予想される24時間雨量は多い所で、
新潟県:60ミリ
富山県:30ミリ
石川県:10ミリ
福井県:10ミリ の予想です。

北陸では、3日(日)夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。雷鳴が聞こえるなど、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は安全確保を優先してください。
17時現在、石川県では大雨警報の発表されている地域があります。夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒してください。

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2023/12/03 12:27

あすの天気 広く小春日和で寒暖差大きく


あす(4日)は移動性の高気圧に覆われ、広く小春日和となるでしょう。日中と朝晩の寒暖差で体調を崩さないようお過ごしください。

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三陸沖の低気圧は日本の東海上へ遠ざかり、高気圧の中心が黄海から日本の南へ移動する見込みです。

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西日本や東日本の太平洋側は広く晴れるでしょう。日中は15℃前後まで気温の上がる所が多くなりそうです。北陸では雨の日が続きましたが、次第に晴れる予想です。東北の日本海側は雲が多く、雨や雪の降る所があるでしょう。北海道では晴れますが、雲の広がる所もある見込みです。
低気圧や前線が接近する沖縄・奄美では、曇りや雨の天気になるでしょう。夜は激しく降る所もありそうです。

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2023/12/03 10:02

北陸は大雨に警戒 日本海側は雨や雷雨に 太平洋側は寒さ和らぐ


きょう3日(日)は、日本海を進む低気圧や
上空の寒気の影響で、東北〜中国地方の日本海側では
大気の状態が不安定となるでしょう。

急な強い雨や落雷、ひょう、突風などに注意が必要です。

また、北陸では土砂災害に警戒してください。

北海道や東〜西日本の太平洋側は晴れて寒さが和らぎそうです。

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東北〜中国地方の日本海側の地域では
朝から雨や雷雨となっています。

西日本は夜にかけて雨や雪の範囲が狭まる見通しですが
東北や北陸は一日を通してにわか雨やにわか雪があるでしょう。

東北北部では太平洋側でも雪の降る所がありそうです。

雪による交通障害などにお気を付けください。


東〜西日本の太平洋側の地域は晴れて
日中は日差しが届き少し寒さが和らぎそうです。

北海道の太平洋側も5℃前後まで上がるでしょう。

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