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2024/12/13 18:26

あす14日(土)の予想気温 冬型の気圧配置強まり全国的に厳しい寒さに


あす14日(土)は、冬型の気圧配置が強まる見込みです。上空約1500m付近で-6℃以下の、平地でも雪を降らせる目安となる強い寒気が関東北部から北陸に南下するでしょう。また、中国地方の一部、九州南部、四国にも同じ強さの寒気が流れ込んでくる見込みです。

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あす14日の朝の予想最低気温を見てみますと、札幌では-5℃の予想です。旭川、釧路では-10℃の見込みで、厳しい冷え込みになりそうです。
東北、北陸では1℃前後の所が多いでしょう。
西日本から東日本では5℃前後の所が多く、平年並みか平年を少し下回る冷え込みとなりそうです。

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予想最高気温を見てみますと、冬型の気圧配置に伴う強い寒気の影響により、1月上旬から中旬並みの気温となる所が多いでしょう。
北海道では、雪の降る地域では、最高気温が0℃未満の真冬日となる所が多くなりそうです。
関東や東海では平年並みの気温となりそうですが、あす14日は北から西寄りの風が強まる為、体感的にも寒く感じられるでしょう。
西日本では寒気の影響により、平年を下回る寒さとなりそうです。

全国的に厳しい寒さとなりますので、体調管理に気をつけてください。外出の際は、ダウンジャケットなどの厚手の上着を選ぶと良さそうです。

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2024/12/13 16:56

大雪の時に聞くJPCZとは 停滞するとドカ雪に 今週末もJPCZ発生か


天気予報などで大雪の時に聞く「JPCZ」(日本海寒帯気団収束帯)とは

■JPCZとは
JPCZとは冬に長白山脈を迂回した季節風が日本海でぶつかり合うこできる収束帯です。
北寄りの風と西寄りの風がぶつかり合うことで上昇気流が発生し、帯状に雲が発生します。
特に、強い冬型の気圧配置の時や上空の寒気が流れ込む時には、日本海の海水温は比較的高いため、大量の水蒸気が供給され、JPCZ付近で雪雲が発達。
発達した雪雲が次々に流れ込む本州の日本海側の地域では、局地的に大雪となることがあります。
大雪になりやすい日本海側の山沿いだけでなく平地でも積雪が増え、太平洋側にも雪雲が流れることがあります。

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■JPCZ停滞するとドカ雪に 大雪で立ち往生 
JPCZは風のぶつかる位置によって、少しずつ位置を変えます。しかし、停滞すると同じような所に発達した雪雲がどんどんと流れ込み、短時間で多くの雪が降る「ドカ雪」になります。

2021年1月には、JPCZが若狭湾付近に停滞し、大雪が降り続きました。
福井県の北陸自動車では約1600台が立ち往生しました。

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■今夜〜週末にかけてJPCZが発生か
きょう13日(金)夜には日本海中部にJPCZが顕在化し、北陸方面に指向するでしょう。
あすには、北風が優勢となり、次第に近畿北部や山陰方面に南下する見込みです。
JPCZが同じような場所に停滞はしない予想ですが、今週末は冬型の気圧配置が次第に強まり、この時期としては強い寒気が流れ込むため、日本海側を中心に大雪への備えをお願いします。

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2024/12/13 14:20

冬晴れ続きの東海〜関東甲信も天気崩れる 南岸低気圧の影響で雪の積もる所も


きょう13日(金)、冬型の気圧配置は緩んでいます。
冬型の気圧配置が緩んでいる時に、本州の南岸を東進する低気圧を南岸低気圧と呼びます。
南岸低気圧は、普段雪の降らない本州の太平洋側に雪をもたらすことがあります。

きょう13日(金)、冬晴れ続きであった東海〜関東も南岸低気圧の影響で次第に天気が崩れ、東海や甲信では、山沿いを中心に雪の積もる所があるでしょう。

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東海では早い所では夕方には雨の降り出す所があるでしょう。
関東は沿岸部を中心に夜は雨の降る所がある見込みです。

また、静岡県の中・東部の山地や山梨県の富士五湖では、きょう13日(金)夕方〜夜にかけて雪の降る所があるでしょう。
多い所では1センチの雪が降り、雪の積もる所がある見込みです。
雪による交通障害や路面の凍結に注意してください。

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2024/12/13 13:15

きょう12月13日「大掃除の日」 天気別!大掃除の場所とは


12月も半ばになり、本格的な冬の寒さが到来しています。

2024年もあと半月ほどとなりましたが、
新年を迎えるための諸々の準備は
きょう12月13日の「正月事始め」からはじまると言われています。

江戸時代には城中でも町でも、
この日に煤払い(すすはらい)つまり大掃除を行ったため、
現代では12月13日が「大掃除の日」と言われるようになりました。


大掃除も天気によって場所を変えると
効率的に掃除ができることをご存じですか?


まずは晴れの天気の大掃除のオススメ場所は・・

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晴の日は湿気が少なく、乾きやすく、換気しやすいというメリットがあります。

このため、晴れている日の大掃除の場所は、
床の拭き掃除やクローゼットの換気、
水回りの掃除をするなどが向いています。

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一方、曇りの日は晴れに比べて湿気が多めです。

逆に雨だと窓ガラスが濡れて掃除してもまた汚れてしまうため、
曇りの日こそ窓ガラスの掃除などがよさそうです。

適度な湿気があることで汚れが落ちやすくなります。

また、晴れていると日光が反射し窓ガラスの汚れが見えにくくなりますが、
曇り空だと、窓ガラスの汚れが見えやすくなるというメリットがあります。

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雨が降っている時の大掃除するべき場所は、

湿気でほこりや落ち葉などが舞い上がりにくい
という利点を活かして「掃き掃除」がオススメです。

また、雨上がりには濡れているうちに
「ベランダ掃除」をするのもオススメです。


今年の冬は強い寒気が断続的に流れ込んでおり、
北日本や北陸の山沿いでは、ここ数日で積雪が急増しています。

雪の多い地域では、屋根からの落雪に注意をして
除雪作業にあたるようにしてください。

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2024/12/13 12:50

週末 西日本の太平洋側にも雪雲流れる 冬用タイヤの装着を


週末14日(土)〜15日(日)、西日本の平地でも雪の降る所がある見込みです。

週末14日(土)〜15日(日)頃は、上空1500m付近で‐6℃以下の平地でも雪の降る目安の寒気が西日本の日本海側まで南下するでしょう。この時期としては強い寒気です。

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近畿では、あす14日(土)午前中は山地を中心に雪が降り、雪の積もる所があるでしょう。その後、再びあさって15日(日)頃も山地を中心に雪が降り、積雪が増える見込みです。
雪雲は近畿の太平洋側にも流れ込むでしょう。
和歌山県では紀北の平地でも雪の積もる所がありそうです。

中国や四国は山地を中心に雪が積もり、平地でも雪の混じる所があるでしょう。

九州はあす14日(土)未明〜あさって15日(日)午前中にかけて、山地を中心に雪の積もる所があるでしょう。
北部だけでなく南部の山地でも雪が積もる見込みです。
北部の平地では雨に雪の混じる所があり、初雪となる所がありそうです。

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西日本も積雪や路面の凍結による交通障害などに注意してください。
峠を越える際は冬用タイヤの装着をお願いします。
週末、降雪が予想される地域にお出かけの際は、最新の気象情報や交通情報を確認し、時間に余裕をもった計画をお願いします。

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2024/12/13 12:12

まるで「雪の線状降水帯」 JPCZが指向する 西日本の山地でも積雪に


きょう13日(金)は夜にかけて日本海に
北風と西風がぶつかる収束線、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生する予想です。

JPCZの周辺では大気の状態が不安定になり、
雨雲や雪雲が発達し、雷を伴って雨や雪の強まる恐れがあります。


夏季に集中豪雨をもたらす「線状降水帯」も
発達した雨雲が線状に並ぶことで発生しますが、
JPCZは、冬季に日本海で発達した雪雲の列ができて流れ込むことで大雪をもたらします。

まさに冬季の「雪の線状降水帯」ともいえそうです。

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今夜の雨・雪と風の予想を見てみると、
北風と西風がぶつかるJPCZ(赤い点線)が北陸に指向する見込みです。

このため、今夜は北陸や岐阜県周辺で雪や雨が強まる恐れがあります。

雷を伴うこともあり、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意をしてください。

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あす14日(土)にかけては北風が優勢となり、
次第にJPCZが近畿や山陰に指向する見込みです。

さらに15日(日)にかけて上空に強い寒気が南下し、
九州北部や山陰、近畿北部の山地を中心に雪が積もる所があるでしょう。

普段あまり雪に慣れていない太平洋側の地域でも
雪の降る所がありそうですので、
交通機関などは積雪に対する備えが必要です。

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来週前半にかけてJPCZが北へ南へと振れ、山陰〜北陸周辺で雪が続く見込みです。

風向きや強い寒気が流れ込むタイミングによっては
雪の強まる場所も北へ南へと変わるため、
今後も最新の雪の情報に十分ご注意ください。

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2024/12/13 08:35

【ふたご座流星群】が見頃 今夜〜あす朝にかけての天気は?


きょう13日(金)夜〜あす14日(土)の朝にかけて、三大流星群の一つ「ふたご座流星群」が一番の見頃を迎えます。今年は15日(日)が満月で、ほぼ一晩中月明かりの影響を受けるため、観測条件としてはよくありません。ただ、多くの流れ星が見られるふたご座流星群ですので、観測環境のよい所では1時間に最大で40個の流星が見られる可能性があります。

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きょうの夜は日本海側と太平洋側を低気圧が進みます。日本海側は雲が広がりやすく、雨や雪の降る所が多いため観測は厳しいでしょう。沖縄も寒気の影響で、曇りや雨の天気で、観測は難しいとみられます。

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日付が変わり、14日(土)の朝にかけて低気圧が東海上へ進み、東海や関東も雲が次第に取れて、晴れてくるエリアが広がってくる予想です。きょうの夜は観測が厳しくてもあす朝にかけてはだんだんとふたご座流星群がみられるチャンスがありそうです。北海道の太平洋側はスッキリと晴れて全国的にみても観測条件が一番よさそうです。

今年は流星群の活動の極大があす14日(土)午前10時頃と予想されていて、13日(金)夜〜14日(土)明け方が一番の見頃です。

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2024/12/13 05:59

13日(金) 二つの低気圧発生 太平洋側で一時雨の所も


きょう13日(金)、山陰沖に低気圧が発生し、東へと進んでいます。夜にかけて、低気圧は北陸へ進むでしょう。一方、太平洋側の四国沖にも新たに低気圧が発生する予想で、伊豆諸島へ進む見込みです。

北海道や東北の日本海側は断続的に雪が降るでしょう。北陸は平地を中心に雨が降り、雷を伴う所もありそうです。山陰は午後から雨雲がかかり、雷雨となる所もあるでしょう。これまで晴天が続いている太平洋側もきょうの日中は雲が広がりやすく、東日本の太平洋側の沿岸地域を中心に午後は一時雨が降る予想です。

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予想最高気温は札幌−1℃、秋田5℃など北日本は5℃以下の所が多くなります。北海道は日本海側やオホーツク海側で最高気温0℃未満の真冬日となります。東京や名古屋10℃、大阪は13℃など、東・西日本も日差しは少なく、各地で冬らしい寒さとなりそうです。インフルエンザなど流行し、空気も乾燥する日が多くなっていますので、体調管理に注意してお過ごしください。

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2024/12/13 00:20

冬の空気到来 7日は関東で今季初真冬日も 天気と気温のまとめ(2024年12月1日〜12月7日)



2024年12月1日〜12月7日の天気と気温のまとめです。

■今期間(12月1日〜12月7日)の天候のまとめ
 平均気温は、全国的に平年並みかやや高い所が多かった。関東から西は、平年より1℃以上高い所もあり、東京や前橋は平年より1.8℃高く、福岡は1.2℃高かった。12月に入り、西〜東日本からイロハカエデやイチョウの観測の便りが続々と届いたが、平年よりも遅い所がほとんどだった。 降水量は、北海道南西部から東北、北陸の日本海側で平年を上回る所が多くなったが、太平洋側では極端に少なくなった。秋田で平年の1.5倍近くになったが、東京など太平洋側は全く観測されない所もあった。 日照時間は、北海道の日本海側や北陸を中心に、平年を下回り、新潟や金沢は平年の半分程度の日照時間となった。一方、太平洋側は広く平年を上回り、東京は平年の約1.5倍となった。

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■気圧配置の特徴
 1日、北日本中心の冬型の気圧配置。北日本の上空1500m付近には0℃以下の寒気が居座った。2日、日本付近は三陸沖に中心を持つ高気圧に覆われた。前線を伴った低気圧が沿海州を東北東進した。3日、前線を伴った低気圧がサハリン付近を北上。低気圧からのびる寒冷前線が北日本を通過した。21時、日本海で新たな低気圧が発生し、東北東進した。日本の南海上に前線が停滞した。4日、日本海の低気圧が東北を通過した。その後、日本付近は冬型の気圧配置となった。日本の南海上の前線に低気圧が発生し、日本の南海上を東進した。5日、低気圧が北海道の北を東進した。日本付近は冬型の気圧配置が続いた。6日、低気圧が日本海から北日本を通過し三陸沖へ抜けて東北東進。日本付近は7日にかけて、冬型の気圧配置が強まった。

■降水
 1日、日本海側は北海道や東北北部で雪、東北南部〜山陰で雨が降った。2日、日中は全国的に晴天となったが、夜から北日本の日本海側で雨が降り出した。3日、北陸から東北にかけて雨。秋田県由利本荘市で1時間20.5mmの強い雨を観測し、12月として観測史上最大。4日、北海道の宗谷地方では降り方が強まり、20cm以上の降雪量を観測した所もあった。5日、北海道から山陰の日本海側を中心に雪や雨。3時間降雪量は、北海道留萌地方古丹別で19cmを観測。6日、強い冬型の気圧配置となった北海道では、日本海側で雪を伴った西風が非常に強く、暴風雪警報の発表された所があった。北陸はJPCZに伴う活発な雨雲がかかって雨が降り続き、大雨警報の発表された所があった。7日、新潟県、富山県では大雨警報(土砂災害)が継続し、新潟県糸魚川市能生や上越市高田などでは24時間雨量が12月1位の値を更新するなど、12月としては記録的な雨となった。

■気温
 1日、寒気の影響を受けた北日本や北陸は新潟10.8℃、仙台11℃、札幌5.5℃と寒さを感じる空気となった。2日、九州や四国の一部で最高気温が20℃を超えた。最高気温は宮崎21.6℃(11月上旬並み)など観測。3日、北海道東部で12月としては記録的高温となり、根室市では13.6℃を観測。1890年12月9日以来、134年ぶりに記録更新。4日、関東を中心に暖かく、東京都心は11月上旬並みの17.8℃。5日、北海道の根室中標津で−13.4℃を観測。西〜東日本の内陸を中心に冷え込みが強まり、最低気温は長野−0.4℃、京都4.4℃、鳥取3.7℃。6日、東京の最高気温は16.7℃で10日連続15℃以上。7日、二十四節気『大雪』。寒気が流れ込み、東京都心は最高気温12.4℃となり、11日ぶりに15℃未満。札幌市は−0.6℃となり、今季初めての真冬日。群馬県吾妻郡嬬恋村田代で−0.6℃を観測。関東は初の真冬日となった。

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2024/12/12 16:10

12月下旬は今季最強の寒波襲来か 年末年始も低温・日本海側は大雪傾向続く【1か月予報】


きょう12月12日(木)、気象庁は向こう1か月(12月14日から1月13日)の天候の見通しを発表しました。

〇1か月予報のポイント〇
《気温》
寒気の影響を受けやすいため、全国的に気温は低くなる。

《降水量》
冬型の気圧配置が強まるため、
東日本の日本海側で多く、北日本の日本海側では、平年並みか多くなる。
東・西日本の太平洋側は少なく、北日本の太平洋側は平年並みか、少なくなる。

《降雪量》
北・東・西日本の日本海側で平年並みか、多くなる。


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1か月平均の海面気圧(左図)を見てみると、

アリューシャン近海を中心に東日本付近にかけて平年より低く、
一方で、大陸から東シナ海付近にかけて平年より高い予想となっています。

→向こう1か月も日本付近では冬型の気圧配置が強まる見込みです。


また、上空約1,500mの気温(右図)を見てみると、
北日本や西日本は濃い水色、東日本付近は水色となっています。

→向こう1か月も全国的に寒気の影響を受けやすくなる見込みです。

北からそして、西回りで、時折強い寒気が流れ込む可能性があります。

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きょう12日(木)時点の予想では、
12月22日(日)〜23日(月)頃は、冬型の気圧配置が強まる予想で、
22日(日)夜の寒気の予想をみてみると(上図)、
平地で雪をもたらす目安(上空1,500m付近でマイナス6℃以下)の寒気が
九州の南まで南下し、西日本をすっぽりと覆う見込みです。

さらに、これまで北日本までしか南下してこなかったような
もう一段強い寒気(大雪上空1,500m付近でマイナス12℃以下)が
山陰まで南下する予想となっています。

日本海側を中心に「冬の嵐」となる可能性があり、
大雪や吹雪などに注意・警戒が必要となります。

日本海側では、この先も雪が降り続き、大雪が続く恐れがあります。
なだれや屋根からの落雪、除雪中の事故、大規模な車の立往生などに注意が必要です。

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2024/12/12 13:04

記録的に高い海面水温 三陸沖は最大で平年より7℃高く 海洋のまとめ(2024年12月1日〜12月7日)


日本周辺の海面水温が高い状態が続いています。
特に黒潮が北上する三陸沖では、平年と比べてかなり高く、最大で7℃も高くなりました。
2024年12月1日〜12月7日の海洋のまとめです。

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■気圧配置と波
1日、北〜東日本付近は冬型の気圧配置が続き、三陸沖は日本の東の低気圧周辺で大しけ、日本海北・中部は北寄りの風が卓越し、沿岸部でしけとなった。
3〜5日、日本付近は次第に西高東低の気圧配置となり、日本海中・西部の気圧の谷付近は波高2〜3m前後の状態が続いた。
6日、日本海中部の低気圧と大陸の高気圧の間で等圧線の間隔が狭くなり、北寄りの風が卓越。
日本海中・西部、日本の東でしけとなった。
7日、日本付近は西高東低の気圧配置が強まり、三陸沖ではしけ、日本海北・中部の沿岸やオホーツク海は波高3m前後で経過した。

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■海面水温
日本海域は西部を中心に海面水温の高い状態が継続し、最大で5℃高かった。
東シナ海は平年並みの海域が拡大。
太平洋側では、黒潮が離岸する室戸岬で平年並み、潮岬沖では平年よりやや低かった。
黒潮が接岸する東海沖は平年よりやや高い状態が続いた。
黒潮が北上する三陸沖では平年よりかなり高い状態が継続し、最大で7℃程高かった。
北海道南東方沖は平年よりかなり高く、最大で6℃高かった。
千島近海やオホーツク海は平年並みで経過した。

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2024/12/12 13:01

土日は寒波再来 JPCZ発生も 西日本の太平洋側でも初雪・積雪の可能性【週間天気】


14日(土)〜15日(日)にかけては、再び冬型の気圧配置が強まり
上空には真冬並みの寒気が流れ込む見込みです。


また日本海には、北よりの風と西よりの風がぶつかる収束線
JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生する予想で、
日本海側では、大雪となる所がありそうです。

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JPCZによる雪雲が断続的に流れ込むと、
短時間に一気に積雪が増える可能性があります。

長野県北部では14日(土)には警報級の大雪となる恐れがあり、
雪に慣れている地域の方でも除雪が追い付かないほどの雪となる恐れがあります。

今のうちに除雪器具などを準備・動作の確認などをしておきましょう。

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また、15日(日)の明け方の寒気の予想を見てみると、
平地で雪をもたらす目安の寒気(上空1,500m付近でマイナス6℃以下)が
西日本の太平洋側まで南下する見込みです。

強い北西の風にのって、寒気が流れ込むため、
四国の太平洋側にも雪雲が流れ込む可能性があります。

四国などでは、今年初めての雪となり、
山では雪の積もる所もありそうです。

普段あまり雪に慣れていない地域で積雪となる恐れがありますので、
車の運転は、冬用タイヤを履いて走行し、路面の凍結など十分に注意が必要です。

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北日本と東日本の日本海側では、これまでにすでに初雪を観測していますが、
西日本は12月8日に観測した広島と松江以外ではまだ初雪を観測していません。

まだ初雪を観測していない主な地点の平年日

京都 12月15日
大阪 12月22日
神戸 12月20日
鳥取 12月5日
下関 12月12日
高松 12月23日
松山 12月21日
高知 12月30日
福岡 12月15日
熊本 12月23日
名古屋 12月20日
東京 1月3日
となっています。

14日(土)は、松山や高松、徳島など、
四国の瀬戸内側や太平洋側でも雨か雪の予想が出ています。

最新の雪の情報に注意をしてお過ごしください。

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2024/12/12 11:30

東京都心 2週間連続で1ミリ以上の降水なし 次の雨は、あす13日(金)の夜?


11月末から日本付近は、西高東低の気圧配置となる日が多く、
関東付近では晴天が続いています。

西高東低の気圧配置、いわゆる「冬型の気圧配置」となると、
季節風により寒気が流れ込む日本海側では断続的に雨や雪が降り、
一方、山を越えて乾いた空気が吹き降りる太平洋側は晴天が続く、
という典型的な冬の天気分布となります。


東京では、11月27日に前線通過に伴う雨で18ミリの降水を観測して以来、
11月28日以降は1ミリ以上の雨を観測した日はありませんでした。


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一方、日本海側では雨や雪が降り続いており、
新潟を例に挙げると、同じく11月28日から12月11日までの
2週間で1ミリ以上の降水があった日は、12日間もあり
(12月2日と9日を除いた全ての日)とほとんどの日で雨や雪が降っていました。


この先も、冬型の気圧配置が続く予想で、
日本海側では雨や雪の降りやすい状態が続く予想です。

さらにこの週末は、再び強い寒気が流れ込むため、
北日本だけでなく北陸も含め、大雪に注意・警戒が必要となります。


これまで2週間連続で1ミリ以上の雨が降っていない
東京では、きょうも晴天が続き、空気の乾燥した状態が続く見込みです。

火事も多く発生していますので、
火の元・火の取り扱いに十分ご注意ください。


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しかし、関東でも、あす13日(金)の夜は、
空気を潤すほどの雨が降る予想となってきています。

あす13日(金)の夜には、日本の南で低気圧が発生し、
関東の南岸を東進する見込みです。

低気圧の北側に広がる雨雲がかかり、
関東の沿岸部ほど雨が降りやすくなるでしょう。

東京都心のあす13日(金)の天気マークは曇りとなっていますが、
夜は西から雨が降り出し、山では雪かみぞれとなる所もありそうです。

夜遅くには、東京都心でも雨の降り出す可能性があります。

ただ、低気圧の進路次第では雨雲が北へと拡がらず、
東京都心で雨量0ミリとなり、降水なしの日数がのびる可能性があります。

あすの夜の雨については、お出掛け前に最新の情報をご確認ください。

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2024/12/12 09:05

強い寒気の流入続く…北日本は大雪や吹雪に注意 晴れる所も真冬の寒さ


きょう12日(木)も上空で強い寒気の流入が続き、北日本を中心に西高東低の気圧配置となります。

日本海側の地域では大雪による積雪の急増や、吹雪による視界不良などに注意が必要です。

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北陸〜九州の日本海側は天気が回復に向かいます。

太平洋側の地域は晴れる所が多く、空気が乾燥するため火の元に注意してください。

予想最高気温は東京や大阪で12℃、名古屋10℃、仙台6℃と日差しの下でも真冬の寒さになる見込みです。

夜はさらに冷え込みが強まるため、暖かい服装でお出かけください。

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2024/12/12 06:50

【ふたご座流星群】週末に極大!1時間に40個も 明るい流星に期待大


ふたご座流星群が今週末14日(土)10時頃に極大を迎えます。

今年は15日(日)が満月で、ほぼ一晩中この月明かりの影響を受けるため、流星観測の条件としては良くありません。

それでも、ふたご座流星群は明るい流星が期待できる流星群であるため極大の前後は普段より多くの流れ星に出会えそうです。

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極大となる14日(土)10時は日が昇って明るい頃であるため、最も多く流星が見られる「極大夜」は13日(金)夜〜14日(土)明け方となるでしょう。

国立天文台によると、東京付近において、13日(金)の夜は21時頃から流星の数が増えていき、14日(土)0時頃に空の暗い場所で観察した場合、1時間あたり30個程度の流星が見られそうです。

さらに極大の時刻に近づく14日(土)の明け方3時〜5時頃には、見られる流星の数が1時間に40個程度まで達することが期待されます。

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今夜は日付が変わった13日(金)0時頃から見られる流星の数が増えそうです。

空の暗い場所で観察した場合、13日(金)3時〜5時頃には1時間に20個程度を観測できると予想されます。

放射点はふたご座の2等星「カストル」の近くで、この付近は月の明かりで観測しにくくなるため、できるだけ月明かりの影響の少ない暗い空を眺めてみるようにしてください。

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今夜の日本付近は、北日本の日本海側や北陸で雪や雨の降りやすい天気が続きます。

北日本は降水のない所でも雲が広がりやすく、しっかりと晴れるのは太平洋側の一部地域に限られるでしょう。

関東はよく晴れて絶好の観測環境となりそうです。

東海は夜が更けるほど西から雲が広がります。
西日本も日本海側ほど雲が広がりやすいものの、晴れ間も期待できるでしょう。九州は南部ほどしっかりと晴れそうです。

南西諸島は厚い雲がかかりやすく、あいにくの天気となるでしょう。

今夜は一層冷え込みが強く、内陸部では0℃近く、沿岸部でも5℃前後まで下がる予想です。

流星観測の際は厚着をしたり、温かい飲み物を持参するなど、しっかりと防寒をしてお楽しみください。

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2024/12/11 17:12

13日頃は太平洋側も天気崩れる 山沿いで雪も? 週末は日本海側中心に大雪・荒天


この先も冬型の気圧配置が続き、日本海側や雪や雨、太平洋側は晴れて乾燥する日が多いでしょう。
13日(金)頃は太平洋側も天気が崩れ、山沿いは雪の降る所がある見込みです。
週末は、再び冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪や荒天、関東甲信の山沿いも警報級の大雪となるでしょう。


■あす12日(木)にかけて
冬型の気圧配置が続き、北海道の上空5500m付近には大雪の目安となる-36℃以下の寒気が居座る見込みです。
断続的に雪が強まり、積雪が急増する所がある見込みです。
風も強く吹雪による視界不良に気をつけてください。
東北日本海側や北陸の山沿いでも雪が強まる所があるでしょう。
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■あさって13日(金)頃 太平洋側も雪?
あさって13日(金)頃は、一時的に冬型の気圧配置が緩む見込みです。また、低気圧の影響で太平洋側も天気が崩れるでしょう。
14日(土)にかけて、沿岸部の一部では雨の降る所があり、山沿いでは雪の降る所がある見込みです。
低気圧の進む位置や発達具合などによって雨か雪か、降る場所など予想が変わるため、最新の情報に気をつけてください。

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■週末更に強い寒気南下 関東甲信山沿いも警報級の大雪の恐れ
週末、再び冬型の気圧配置が強まるでしょう。
更に強い寒気が流れ込み、平地で雪が降る目安の寒気が西日本まで南下する見込みです。
北日本日本海側〜北陸は雪が降ったり止んだりで、積雪の急増に気をつけてください。風が強まり、荒れた天気となるでしょう。交通機関にも影響が出そうです。
関東甲信の山沿いも雪が降り積もる所があり、長野県の北部で警報級の大雪となる恐れがあります。
大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、降雪が予想される地域へお出かけの際は、最新の気象情報、交通情報の確認をお願いします。冬用タイヤの装着・チェーンの携行も忘れずに。
西日本は、近畿北部や山陰で雪、九州北部で雨に雪の混じる所があるでしょう。

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■冬本番の寒さの日も
この先1週間、北日本は平年より気温の低い日があるでしょう。
東・西日本は平年並みですが、週末や週明けは平年より気温が低くなり、ぐっと冷え込み冬本番の寒さとなりそうです。

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