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2025/03/16 18:45
あすにかけて低気圧が急発達 北日本は猛吹雪・大雪に警戒を
日本の東には発達中の低気圧があって北東へ進んでいます。
低気圧は、あす17日(月)にかけて急速に発達しながら千島近海へ進み、日本付近は西高東低の気圧配置となるでしょう。
また、北日本の上空5,500m付近にはマイナス30℃以下の強い寒気が流れ込む予想です。
○雪の予想
上空寒気の影響により、北日本では、あす17日(月)にかけて大雪となる所があるでしょう。
あす夕方までの予想24時間降雪量は多い所で、
北海道 60cm
東北 40cm
○風の予想
北日本は太平洋側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹くでしょう。九州北部でも、非常に強い風が吹く見込みです。
きょう予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北 20m/s (30m/s)
九州北部 20m/s (30m/s)
あす予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道 25m/s (35m/s)
東北 20m/s (30m/s)
九州北部 20m/s (30m/s)
○波の予想
北日本の海上では、あす17日(月)にかけて、しけや大しけとなる所があるでしょう。
きょう予想される波の高さ
東北 5m
あす予想される波の高さ
北海道 6m
東北 6m
北日本では、太平洋側を中心に猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。
大雪による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
北海道では低気圧の接近により、潮位が高くなる所がある見込みです。高潮による低い土地の浸水に警戒してください。
また、九州北部では、暴風や高波に警戒してください。
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2025/03/16 15:20
【2週間気温予報】春分の日を過ぎると春の空気へ 花粉、黄砂、融雪に注意
東京の2週間気温予想では、20日(木)春分の日までは平年並みか平年より低い気温の日が続きます。
これは上空でこの時期としては強い寒気が南下するためで、晴れていても空気がひんやりと感じられるでしょう。
しかし、春分の日を過ぎると一気に暖かくなり、次の土日は20℃以上となる予想です。
きょう16日(日)気象庁発表の2週間気温予報では、来週24日(月)〜28日(金)の5日間は全国的に平年より気温が高くなる見通しです。
特に、東北の日本海側や北陸、東海から西は平年と比べて気温がかなり高くなるとみられます。
桜の開花ラッシュが期待できそうですが、同時にスギ花粉の飛散がピークを迎える時期です。晴れた日には黄砂の飛来も予想されます。
洗濯物の外干しや自動車の管理など、生活面で影響が出ることには対策を進めておくと良いでしょう。
また雪の残っている地域では、気温が上昇することで融雪が進みやすくなります。
路面状態の悪化や屋根からの落雪、なだれに注意してください。
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2025/03/16 12:16
天気と気温のまとめ(2025年3月2日〜3月8日)南岸低気圧 東京で今季初の積雪を観測
2025年3月2日〜3月8日にかけての天気と気温のまとめです。
【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
2日、華中〜西日本にかけ前線がのびた。高気圧は日本の南東海上へ遠ざかった。3日、前線が華南〜本州の南岸を通り、日本の東へ伸びた。夜にかけて次第に南下。東シナ海に低気圧が発生しほとんど停滞。高気圧の中心が中国東北区を南東へ移動。4日、前線が華南〜日本の南海上、日本の東にかけてのびた。東シナ海で前線上に低気圧が発生。前線上を東北東進。5日、前線を伴った低気圧が東海沖〜伊豆諸島を通過し、関東の東を北東進。6日、三陸沖を低気圧が発達しながら北東へ進んだ。日本付近は冬型の気圧配置に移行。7日、華中に中心を持つ高気圧が南東へ移動。別の高気圧が日本海で発生し、東へ移動。日本付近は冬型の気圧配置が継続。8日、移動性高気圧の中心が日本海から日本の東海上に進んだ。東海道沖付近に局地的な前線が形成され、午後3時ごろには前線上で低気圧が発生し東北東進。
■降水
2日、前線の影響で、西日本〜北陸にかけ雨の範囲が広がり、長崎県ではやや強い雨が降った。3日、西日本〜東北にかけて雨や雪に。前線に近い九州や四国、伊豆諸島では激しい雨の降った所があった。関東は雨から雪へと変わり内陸部で強まった。4日、前線や低気圧の影響で、午前中は西日本の広い範囲で雨。雪雲が東日本や東北にも広がり、夕方頃には関東地方でも雪が降り東京都心では今季初めて積雪1cmを観測。5日、南岸低気圧の影響で本州〜九州は広範囲で雨が降り、北日本では雪が降った6日、日本海側で広く雪や雨が降り、北日本は太平洋側でも雪に。12時間降雪量の日最大値は北海道の広尾で29cm、目黒で24cm、登別で23cmなど観測。7日、日本付近は冬型の気圧配置が継続。北〜東日本にかけての日本海側の山沿いを中心に雪が強まった。8日、冬型の気圧配置は緩み高気圧に覆われたが、東海道沖付近の気圧の谷で局地的な前線が形成され、関東地方の平野部で雪が降った。
■気温
2日、上空の暖気の影響で西〜東日本の太平洋側を中心に春本番を思わせる暖かさに。宮崎県では27.1℃を観測。3月の観測史上1位を更新した。3日、寒気が流れ込んだ影響で北日本や日本海側を中心に平年より気温が低く全国的に真冬のような寒さとなった。4日、上空の寒気の影響で、北海道〜九州北部にかけ真冬並みの寒さに。5日、北日本は雪や雨の降った所が多く、冬の寒さが継続。関東は前日より寒さが和らいだものの、天気の回復が遅れ気温は低めに推移。6日、最高気温は札幌2.8℃(3月上旬並み)、仙台10.3℃(3月中旬並み)など、5日よりも気温が高くなった。東京11.7℃(2月下旬並み)と前日より高く寒さは緩んだ。7日、上空に寒気が流れ込み、全国的に気温の低い一日に。日差しが届いた関東から九州でも2月並みとなった所が多く、寒い体感となった。8日、関東地方では、寒気の影響で真冬並みの寒さとなり、東京都心では最高気温が前日より6℃近く低い6.3℃を観測。
■今期間(3月2日〜3月8日)の天候のまとめ
平均気温は、上空の寒気の影響を受けた北日本や東日本で平年並みかやや低い所が多かった。一方、暖かい空気流れ込んだ影響で西日本は平年より高い所が多く、
降水量は、前線の影響で西日本〜東日本で平年より多く、関東や東海、中国、九州北部では平年より2倍程の雨が降った所が多かった。北日本は平年より少なく、かなり少ない所があった。
日照時間は、前線や低気圧、上空の寒気の影響などで全国的に雲優勢の日が多く、平年より少なかった。平年並みとなったのは北海道の道南や道央のみとなった。
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2025/03/16 06:04
きょう16日(日)の天気 東〜西日本は広く雨や雪 北日本は天気下り坂
きょう16日(日)は、前線を伴った低気圧が発達しながら本州の南を進む見込みです。
北海道や東北北部は天気が下り坂でしょう。午後は広く雪が降り、風が強まる見込みです。強まる風に注意して下さい。
東北南部や東日本は夜にかけて雨や雪が降り、内陸部や山沿いでは雪の降り方が強まる所がある見込みです。積雪による路面状況の悪化に注意が必要です。
西日本では午後は止む所が多くなる見通しです。
ただ九州では夕方から再び雨が降り出し、雷雨となる所があるため空模様の変化に注意して下さい。
全国的に風が強く、横殴りの雨となるおそれがあります。
外出の際は丈夫な傘やレインコートなどが活躍しそうです。
気温は上がらず、冷たい雨や風で体感温度は低く感じられそうです。防寒対策をしっかりと行ってください。
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2025/03/16 05:47
北日本はあす17日にかけて荒れた天気のおそれ 暴風や大雪に警戒を
日本付近はきょう16日夜からあす17日にかけて、低気圧が急速に発達しながら千島近海へ進み、あす17日は次第に西高東低の気圧配置となるでしょう。
また、北日本の上空5500メートル付近には-30℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
北日本では、あす17日にかけて雪や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。太平洋側を中心に猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒が必要です。また、大雪による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
【風の予想】
低気圧が急速に発達しながら千島近海へ進み、西高東低の気圧配置となるため、北日本の太平洋側を中心に、雪を伴った非常に強い風が吹く所があるでしょう。
●予想される風の強さ
・きょう16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方 20メートル (30メートル)
・あす17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道地方 25メートル (35メートル)
東北地方 20メートル (30メートル)
【波の予想】
北日本の海上では、あす17日にかけて、しけや大しけとなるところがあるでしょう。
●予想される波の高さ
・きょう16日に予想される波の高さ
東北地方 5メートル
・あす17日に予想される波の高さ
北海道地方 6メートル
東北地方 6メートル
【雪の予想】
上空の寒気の影響により、北日本ではあす17日にかけて、大雪となる所があるでしょう。
●予想される雪の量(多い所で)
・あす17日明け方までに予想される24時間降雪量
北海道地方 50cm
東北地方 40cm
・あさって18日明け方までに予想される24時間降雪量
北海道地方 50cm
東北地方 30cm
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2025/03/15 18:15
週明けにかけて低気圧発達・冬型の気圧配置へ 北日本は暴風雪に警戒
日本付近は、あす16日(日)〜あさって17日(月)にかけて、低気圧が急速に発達しながら千島近海へ進む見通しです。
あさって17日(月)は次第に西高東低の気圧配置となるでしょう。
また、北日本の上空5,000m付近にはマイナス30℃以下の強い寒気が流れ込む予想です。
○風の予想
低気圧が急速に発達しながら千島近海へ進み、西高東低の気圧配置となるため、北日本の太平洋側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹く所があるでしょう。
太平洋側の地域では、17日(月)対象の早期注意情報が発表されており、警報級の暴風雪となる可能性が高くなっています。
あす予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北 20m/s (30m/s)
あさって予想される最大風速(最大瞬間風速)
北海道 25m/s (35m/s)
東北 20m/s (30m/s)
○波の予想
北日本の海上では、あす16日(日)〜あさって17日(月)にかけて、しけや大しけとなるところがあるでしょう。
あす予想される波の高さ
東北 5m
あさって予想される波の高さ
北海道 6m
東北 6m
○雪の予想
上空寒気の影響により、北日本では、あす16日(日)〜あさって17日(月)にかけて、大雪となる所があるでしょう。
あさって夕方までの予想24時間降雪量は多い所で、
北海道 50cm
東北 40cm
北日本では、太平洋側を中心に猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。
また、大雪に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
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2025/03/15 12:20
【週間天気】来週は「冬から春」へ…花粉や黄砂への対策を
週明け17日(月)は、発達する低気圧が千島付近へ進み、日本付近は一時的に冬型の気圧配置となります。
18日(火)〜19日(水)は、大陸から次の低気圧が日本海へ進み、本州付近を通過。
20日(木・祝)〜21日(金)は、低気圧がサハリン付近を進む一方、日本の南には高気圧が張り出し、日本付近は南高北低の気圧配置となる見通しです。
22日(土)は再び低気圧が前線を伴ってサハリン付近を通過しますが、本州付近は高気圧圏内となるでしょう。
来週は冬型の気圧配置から南高北低の気圧配置となるため、全国的に気温が右肩上がりとなります。
冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、週半ば頃までは北日本や日本海側の地域、本州の山地や内陸を中心に雪の降る所があるでしょう。
太平洋側の地域も、17日(月)は発達する低気圧が北日本の東へ進むため、北日本は暴風雪への警戒が必要です。
関東や東海、東北は19日(水)に低気圧の通過に伴って雨が降り、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となるおそれがあります。
20日(木・祝)春分の日は、気圧の谷の影響を受ける北日本で雨や雪の降る所がありますが、東〜西日本は高気圧に覆われて広く晴れそうです。
この日から南高北低の気圧配置となり、暖かい空気が流れ込みやすくなります。
一気に春の陽気となり、花粉の飛散量も増えそうです。休日を利用してお出かけを予定されている方は、花粉への対策が欠かせません。
21日(金)も晴れる所が多く、北日本は天気がいったん落ち着くでしょう。
22日(土)は北海道で低気圧の影響を受け雨や雪の所がありますが、本州から南は日差しが届きます。
ただ、日本の南の高気圧とサハリン付近の低気圧との間で等圧線の間隔が狭く、東北や東日本は風が強まりそうです。
本格的な春の到来とともに、スギ花粉の飛散がピークを迎えそうです。
また、黄砂の飛来が増えることも考えられます。洗濯物の外干しや自動車など、日常生活で影響が出る場合は対策を進めておくとよいでしょう。
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2025/03/15 06:37
低気圧発達 雨・風強まり荒天に 北日本は大雪や暴風雪の恐れも
きょう15日(土)、東シナ海に発生した低気圧が東に進むでしょう。西から天気は下り坂で、九州から東海にかけて雨の範囲が広がる予想です。沖縄は激しい雨の降るおそれがあります。
あす16日(日)になると、前線を伴った低気圧は発達しながら、本州の南岸を北東へ進むでしょう。雨や雪の降る範囲が北日本に広がっていく見通しです。西日本は午前を中心に、東日本は一日を通して雨が降りやすく、太平洋側を中心に風も強まり荒れた天気となるでしょう。東日本の内陸や山沿いは雪が降り、局地的には大雪となる恐れがあります。
あさって17日(月)は低気圧がさらに発達し、三陸沖から夜には千島近海に達するでしょう。北日本では雪が強まり、警報級の大雪や暴風雪となる可能性があります。
北日本から西日本の日本海側を中心に雪や冷たい雨が降り、寒さも戻ります。気温の変動が大きい時期となっていますので、体調を崩さないようにご注意ください。
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2025/03/14 20:32
3月の満月ワームムーン 今夜は西〜東日本で広く晴天
きょう14日(金)は満月です。3月の満月はアメリカの農事暦ではワームムーンとも呼ばれています。
きょうの夜は、北日本で冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に雲が多く、雪の所が多いでしょう。一方、東〜西日本は高気圧に覆われて晴れる所が多く、満月の見られる所が多い予想です。
沖縄は前線が停滞する影響で曇りや雨の天気で満月を見るにはあいにくの天気です。
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2025/03/14 13:11
週末は「春の嵐」 警報級の大雨・大雪・暴風に 来週は「冬のち春本番」【週間天気】
週末は、低気圧が発達しながら東シナ海から本州南岸を通り、三陸沖へ進む見込みです。
このため、西から次第に荒れた天気の範囲が広がる見込みです。
全国的に週末〜週明けにかけて雨や雪、風が強まる見込みで、
警報級の大雨や大雪、暴風となり、「春の嵐」となりそうです。
あすから3日間の予想天気図を見てみましょう。
あす15日(土)の夜に前線を伴った低気圧が九州の西に近づく見込みです。
この時の低気圧の中心気圧は1008hPaです。
しかし、16日(日)夜には低気圧は発達しながら
関東付近まで進むでしょう。
中心気圧は994hPaまで発達する見込みです。
17日(月)になると、千島近海へと進みさらに低気圧が発達し、
中心気圧は982hPaまで低下する見込みです。
低気圧が西から東へと移る間に、上空に強い寒気が流れ込み、
降る物は次第に雨から雪に変わる見込みです。
あす15日(土)の内は、前線や低気圧に向かう
暖かく湿った空気が優勢で、
西日本や東海で降る物は雨の所が多い見込みです。
しかし、16日(日)になると、低気圧の後ろ側に
強い寒気が控えており、
東日本の山沿いや内陸部では雪となって降り出す所もある見込みです。
東日本の沿岸部では警報級の大雨となる所もありそうですが、
内陸部や山沿いでは雪の強まる所もありそうです。
週明けの17日(月)には北日本は平地も含め雪の所が多く、
北海道の太平洋側では警報級の大雪となる恐れがあります。
風も強まり、北日本では暴風雪となる可能性もあります。
交通機関に影響が出ている可能性もありますので、
お出掛けの前には最新の気象情報や交通情報にもご注意ください。
週間予報で気温に注目してみると、
来週前半は強い寒気が居座るため、冬の寒さが続くでしょう。
しかし、来週後半からは暖気が流れ込み、
一気に春本番の陽気となります。
桜の開花ラッシュも来週後半から一気にやってきそうです。
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2025/03/14 08:43
週末の天気は西から下り坂 あさって16日は全国的に荒れ模様
あす15日(土)は西から前線を伴う低気圧が近づき、本州南岸を発達しながら進む見込みです。西日本では天気が下り坂となるでしょう。
九州や沖縄では、あす15日の朝から雨の降る所がありそうです。
雨の範囲は太平洋側を中心に広がる見込みで、昼過ぎから夜にかけて、四国、近畿,、東海地方へと雨の範囲が拡大する見通しです。
あさって16日(日)、低気圧は発達を続けながら本州南岸を進む見込みです。このため、広い範囲で天気が崩れるでしょう。
九州から近畿は午前を中心に、北陸、東海、関東甲信、東北南部太平洋側では午後を中心に雨脚が強まる見込みです。風も強まって荒れた天気となりそうです。
また、北から寒気が南下するため、東北、関東甲信、北陸の山沿いでは雪の降る所があるでしょう。この土日に、車で峠道を運転される場合は、最新の気象情報をこまめに確認するよう心がけてください。
低気圧が通過した後は、寒気の流入により冬の寒さが戻ってきそうです。寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。
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2025/03/13 21:24
1か月予報 3月後半は気温の変化が激しく、天気は周期的に変化
気象庁はきょう13日、3月15日から4月14日までの最新の1か月予報を発表しました。
今週末から来週にかけては寒気の影響を受けて、全国的に寒さが戻るでしょう。
ここ数日は4月下旬から5月並みの暖かさとなり、東京ではきょう13日日中の最高気温が20.4℃まで上昇し、4月下旬並みの気温となりました。
しかし、来週末にかけては寒気の影響を受け、一時的に冬の寒さが戻ってきそうです。寒暖差が大きくなりますので、体調管理に注意して下さい。
寒気が抜けた後は、暖かい空気が流れ込み、北日本ほど平均気温が平年より高くなるでしょう。
きょう13日に発表された早期天候情報によれば、北日本では3月21日頃から、関東から中国・四国地方にかけては3月23日頃から平年より「かなり高い」気温になると予想されています。日中は5月並みの気温となって、上着を脱いで過ごせる日も出てくるでしょう。また、全国的に桜の開花が進み、3月末には桜が満開になる所もありそうです。
積雪の多い地域では融雪が進みますので、なだれの発生などに注意が必要です。
沖縄・奄美では寒気の影響が残り、平均気温は平年よりも低い予想です。
この先は周期的な天気変化となる見込みです。北日本では低気圧や前線の影響を受け、降水量は平年並みか平年よりも多くなるでしょう。東日本、西日本、沖縄・奄美では、降水量はほぼ平年並みで推移する見通しです。
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2025/03/13 15:28
3月下旬は「かなりの高温」 一気に桜の開花ラッシュへ【高温に関する早期天候情報】
きょう13日(木)、気象庁は高温の関する早期天候情報を発表しました。
向こう1週間程度は、寒気の影響で気温は平年並みか、低い所も多いですが、
北海道や東北地方では3月21日(金)頃から、
関東甲信〜中国・四国地方では3月23日(日)頃から
暖かい空気が流れ込みやすくなり、気温が高くなるでしょう。
平年と比べて「かなり高く」なる可能性があり、
一気に春から初夏の陽気となる所も出てきそうです。
この先、気温の変動がかなり大きくなりますので、
農作物の管理や、体調の管理にご注意ください。
また、積雪の多い地域ではなだれに注意してください。
この高温で桜の開花も一気に進み、
一気に開花ラッシュが訪れるかもしれません。
3月末には西日本〜東日本で桜の満開になる所も多くなりますので、
今からお花見の予定も立てておくと良さそうです。
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2025/03/13 14:30
【海面水温】三陸沖は平年比+3℃、北海道南東方沖は+5℃高く(海洋のまとめ・2025年3月2日〜8日)
日本海域では西部を中心に海面水温が平年を下回る日も出てきました。
しかし、三陸沖や北海道南東方沖では平年を大きく上回る高い海面水温が続いています。
最新の海洋のまとめです。(2025年3月2日〜8日まで)
■気圧配置と波
2日、前線が大陸からのびて本州付近で停滞。
大陸の高気圧との間で風が強まり、
夜は日本海域で広く波高3m前後。
3〜4日、本州南岸に前線が停滞。
等圧線が混み合った状態が続いた。
対馬近海を中心に波高4mを超え、しけた。
4〜5日、前線上の低気圧が本州南岸を東進。
4日夜は潮岬沖を中心にしけた。
6日、前線を伴った低気圧が発達しながら三陸沖を北東進。
三陸沖はしけが続いた。
7日、日本付近は西高東低の気圧配置。
太平洋側で波の高い状態が続いた。
8日、本州付近は移動性の高気圧に覆われた。
日本周辺海域の波は次第に穏やかになった。
■海面水温
日本海の海面水温は、
北部や中部では、ほぼ平年並みの状態が続いたが、
西部では、平年よりやや低い海域が拡大した。
東シナ海〜南西諸島近海でも、平年並みか、やや低い海域が拡大。
太平洋側は黒潮が離岸する足摺岬〜潮岬沖で、
平年より低い状態が継続した。
黒潮続流は、三陸沖まで北上した。
三陸沖の海面水温は平年よりかなり高く、最大で3℃高かった。
北海道南東方沖も平年より最大で5℃高かった。
オホーツク海〜千島近海は海氷が接岸している。
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2025/03/13 12:54
週末は低気圧が急発達 広く荒天に 雨や雪・風のピークは?【週間天気】
週末は、低気圧が発達しながら本州付近を通過する見込みです。
特に16日(日)〜17日(月)頃は、雨や雪、風が強まり
日本付近は広く荒れた天気となる可能性が出てきています。
15日(土)は前線を伴った低気圧が東シナ海を東進する見込みです。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、
降るものは雨の所が多い見込みです。
しかし、16日(日)になると、低気圧の後面から寒気が流れ込むため、
関東甲信は内陸部や山沿いを中心に雪となる所がありそうです。
週明けの17日(月)になると、低気圧はさらに発達しながら
千島近海へと進む見込みです。
全国的に16日(日)〜17日(月)頃を中心に風も強まり
荒れた天気となるでしょう。
ただ、低気圧の進路や発達具合によっては、
16日(日)は、関東の平野部でも雪となる可能性があります。
今後も最新の情報にご注意ください。
雨や雪、風のピークを時系列でみていきましょう。
15日(土)
九州では低気圧が最も近づく15日(土)の午後を中心に
雨や風が強まるでしょう。
16日(日)
午前中は西日本や東海を中心に雨や風が強まり
荒れた天気となりそうです。
午後は関東や東北南部の山沿いで雪の降る所があり、
今の所、関東南部の平野部は雨の所が多いでしょう。
17日(月)
低気圧が発達しながら三陸沖を北上するため、
北日本や北陸では、17日(月)に風のピークを迎える見込みです。
北日本では寒気の影響で雪の所が多く、吹雪となる所もありそうです。
最後に週間予報です。
北日本は、19日(水)頃まで寒気の影響で雪降る寒さが続きますが、
20日(木)以降は、この時期としては「かなりの高温」が予想されています。
雪解けが進み、なだれなど融雪災害に注意が必要となります。
東日本〜西日本も、来週前半までは寒気の影響で
この時期としては「かなりの低温」となる日もありそうです。
来週後半は晴れて、再び春の陽気の日が多くなるでしょう。
この暖かさで、来週の後半以降は、桜の開花ラッシュが始まりそうです。
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2025/03/13 06:07
東〜西日本は春の陽気に 北海道は雨・雪・雷に注意
きょう13日(木)、低気圧が発達しながら北海道付近を通過します。
北海道は雨や雪が降り、風も強まって、荒れた天気となるおそれがあります。大気の状態が不安定となるため、急な落雷などにも注意してください。
一方、低気圧や前線が離れる関東以西は天気が回復するでしょう。雲の広がる所もありますが、おおむね晴れる見込みです。予想最高気温は15℃以上の所が多く、東京21℃は4月下旬並み。名古屋19℃、大阪17℃、福岡18℃など4月上旬並みの予想で、春本番の陽気となりそうです。
前線に近い九州南部や沖縄は曇りや雨のすっきりしない天気となるでしょう。那覇では26℃まで上がり、日中は蒸し暑く感じられそうです。