TOPICS
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2025/09/02 19:30
記録的短時間大雨情報【兵庫県】
兵庫県記録的短時間大雨情報 第1号
令和7年9月2日19時19分 気象庁発表
19時兵庫県で記録的短時間大雨
豊岡市付近で約100ミリ
<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>
■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。
■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
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2025/09/02 12:30
あすにかけ前線南下+台風の卵(熱帯低気圧)発生 警報級大雨の範囲が広がる【週間天気】
きょう2日(火)は日本海を北東進する低気圧や前線に向かって
暖かく湿った空気が流れ込み、
北海道南部や東北北部を中心に記録的な大雨となっています。
午前11時までの24時間雨量は、
北海道函館市戸井泊で275.0ミリ、
秋田県能代市で149.0ミリを観測し
9月の1位の値を更新しています。
函館市などでは、この時期に降る平年の1.7倍の雨量が、
たった1日で降っており、記録的な大雨となっています。
特に活発な雨雲がかかり続けている秋田県内では
河川が増水しており、洪水の危険度がかなり高まっています。
洪水のキキクル(危険度分布図)では、
紫色の危険【警戒レベル4相当】の所が多くなっています。
河川の増水や氾濫に警戒をしてください。
川の下流部などでは、雨がやんでから
増水することがありますので、
雨が上がった後も、川や田んぼの様子は絶対に見に行かず、
少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
また、秋田県内には土砂災害警戒情報も発表されています。
崖の近くや谷の出口など土砂災害警戒区域等にお住まいの方は
市町村から発令される避難指示などの情報に十分ご注意下さい。
あす3日(水)にかけて低気圧からのびる前線が本州付近を南下する見込みです。
北日本や東日本では、あす3日(水)にかけて
雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒をしてください。
また、あす3日(水)夜には九州の南で
台風の卵(熱帯低気圧)が発生する予想となっています。
まだ、熱帯低気圧が台風まで発達するかどうかは分かりませんが、
熱帯低気圧周辺の湿った空気が
南西諸島から西日本の太平洋側に流れ込んで、
南西諸島でも大雨となる所がありそうです。
あす3日(水)は前線が南下する東日本や東北、
台風の卵が近づく南西諸島で警報級の大雨となる恐れがあります。
南西諸島や西日本の太平洋側は4日(木)にかけて
雨の降り方に注意・警戒が必要です。
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2025/09/02 08:07
2025年の梅雨入り、梅雨明け確定 例年よりもかなり早い梅雨明けに
9月1日、気象庁より、今年の梅雨入り・梅雨明けの確定値が公表されました。
梅雨入り、梅雨明けについて、速報値より大幅な見直しが行われ、梅雨入りは速報値より早くなった所が多くなりました。梅雨明けについては、過去最も早くなった地域が多くなりました。
沖縄から北陸にかけて、5月中に梅雨入りとなり、近畿や北陸では過去最早を更新しました。東北の梅雨入りは、平年に比べると1週間程度遅くなりましたが、結果として、東北以外の地域は平年よりも早い雨季の到来となりました。
梅雨明けについては、九州、四国、中国、近畿、東北南部は速報値のまま変わらずでしたが、東海、関東甲信、北陸、東北北部は速報値よりも早まりました。東北北部、東北南部を除く全ての地域で6月中の梅雨明けとなり、異例の早さとなったのが特徴です。沖縄、奄美、九州北部、中国、近畿、関東甲信、北陸では、統計開始以来最も早い梅雨明けとなりました。
今年2025年の梅雨は、季節の進行がかなり早く、異例の梅雨入り、梅雨明けの早さとなっただけでなく、梅雨前線の活動が平年よりも弱かったのが特徴です。梅雨の時期の降水量の地域平均平年比は、沖縄ではほぼ平年並みでしたが、その他の地域は平年を下回りました。特に、北陸や東北北部は平年の半分程度の降水量となり、東北南部は平年の約37%で平年を大幅に下回る降水量でした。
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2025/09/02 06:55
前線を伴った低気圧の影響で、北日本〜北陸にかけての日本海側中心に大雨災害に警戒
前線を伴った低気圧がオホーツク海を東北東進し、東シナ海に伸びる前線上の別の低気圧が、日本海を東北東進しています。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、北日本付近に非常に発達した雨雲が掛かっています。また、前線の影響により、九州北部の日本海側にも発達した雨雲が通過中です。
きょう2日午前6時現在、青森県深浦町で大雨警報(土砂災害)が発表されています。
オホーツク海の低気圧は、今夜にかけて千島の東に進み、日本海の低気圧は北海道付近を通過する見込みです。日本海の低気圧に伴って寒冷前線が南下し、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が、前線や低気圧に向かって流れ込むでしょう。北日本を中心に、非常に発達した雨雲が流れ込む見通しです。
きのう1日、北海道函館市戸井泊では午後5時過ぎ、アメダス雨量計で1時間雨量102ミリの猛烈な雨を観測し、記録的短時間大雨情報が発表されました。戸井泊の1日の24時間雨量は270mmに達し、平年の9月1か月分の雨量(155.8mm)の約1.8倍に相当する大雨となりました。
北日本から北陸にかけての日本海側ではきょう2日、前線や低気圧の影響で雷を伴った非常に激しい雨の降る所があるでしょう。東北北部日本海側では、同じような場所で雨が降り続き、平年の9月1か月分の雨量を上回る大雨となる恐れがあります。北陸では、前線の南下に伴って、今夜遅い時間に、雷を伴う激しい雨となると所があるでしょう。
土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫等に厳重に警戒して下さい。
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2025/09/01 17:20
記録的短時間大雨情報【北海道 渡島・檜山地方】
渡島・檜山地方記録的短時間大雨情報 第1号
令和7年9月1日17時16分 気象庁発表
17時10分北海道で記録的短時間大雨
函館市戸井泊で102ミリ
函館市戸井付近で約100ミリ
<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>
■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。
■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
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2025/09/01 15:35
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年9月1日15時33分 気象庁発表
1日15時30分ころ、地震がありました。
震源地は、トカラ列島近海(北緯29.4度 東経129.4度 深さ 20km)
地震の規模(マグニチュード)は、4.2と推定されます。
[震度4以上が観測された地域]
震度4 : 鹿児島県十島村
[震度4以上が観測された市町村]
震度4 : 鹿児島十島村
この地震による津波の心配はありません。
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2025/09/01 13:35
北日本あさってにかけて警報級大雨 関東内陸40℃予想 秋雨前線や熱帯低気圧に注意【週間天気予報】
週間天気予報
■北日本日本海側 あさって3日(水)にかけて警報級大雨の恐れ
■厳しい残暑 猛暑は週前半まで続く
■秋雨前線南下に熱帯低気圧の動向にも注意
■北日本日本海側 あさって3日(水)にかけて警報級大雨の恐れ
きょう1日(月)、前線を伴った低気圧が沿海州付近を東進しています。
今夜には、低気圧は日本海から北海道の北に進み、寒冷前線が日本海を南下するでしょう。
あす2日(火)は、低気圧はオホーツク海から千島の東へ進み、寒冷前線が北日本を南下する見込みです。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、北日本では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
局地的に1時間に50mmの滝のような非常に激しい雨の降る所がある見込みです。
北日本日本海側では、あさって3日(水)にかけて、警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
■厳しい残暑 猛暑は週前半まで続く
9月に入ってもまだまだ続く厳しい残暑。
特に、西日本や東日本の太平洋側では強い日差しが照りつけ、週前半は最高気温が35℃以上の猛暑日となる所が多い見込みです。
関東の内陸部では40℃に達する所もあり、命に関わる危険な暑さとなるでしょう。
9月に入ったからと油断せず、熱中症に厳重に警戒してください。
■秋雨前線に熱帯低気圧の動向にも注意
4日(木)〜5日(金)、西〜東日本は日本の南の高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響で雨の降る所があるでしょう。
猛暑はひと段落する所が多くなる見込みです。
北日本付近は4日(木)は別の高気圧に覆われ晴れますが、次第に高気圧は日本の東へ移動し、5日(金)は雲が増えてくるでしょう。
6日(土)は低気圧が中国東北区へ進み、秋雨前線が朝鮮半島付近へのびる見込みです。
7日(日)〜8日(火)は低気圧がオホーツク海へ進み、秋雨前線が日本付近へ南下するでしょう。
また、今週は熱帯低気圧が、弱まる太平洋高気圧の縁に沿って日本付近に近づく見通しです。
秋雨前線や熱帯低気圧の影響で、西〜東日本では局地的に雨の強まる恐れがあります。
最新の情報に注意してください。
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2025/09/01 06:41
前線や低気圧が接近 北日本で警報級の大雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒を
前線が、華中から黄海を通って、日本海にのびています。きょう1日朝までに、前線上の沿海州付近に低気圧が発生する見込みです。この低気圧は、あす2日にかけて日本海、宗谷海峡付近を通って千島近海へ進み、前線が北日本を南下するでしょう。
前線や低気圧に向かい、暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本ではあす2日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
【雨の予想】
北日本ではあす2日にかけて、雷を伴い1時間に30mm以上の激しい雨や1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
●予想される雨の量(多い所で)
・あす2日明け方までに予想される24時間降水量
北海道地方 120ミリ
東北地方 100ミリ
・あさって3日明け方までに予想される24時間降水量
東北地方 120ミリ
【防災事項】
北日本ではあす2日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、身の安全の確保に努めてください。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
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2025/09/01 06:09
きょう9月1日(月)の天気 北日本は雨の範囲広がる 東日本〜西日本は猛暑注意
9月のスタートとなるきょう1日(月)は、前線を伴った低気圧が北海道へ近づく見込みです。北日本では天気下り坂となる一方、東日本〜西日本は引き続き高気圧に覆われ晴れて猛暑が継続しそうです。
低気圧や前線が近づく影響で北海道や東北北部では昼頃から雨の範囲が広がるでしょう。日本海側を中心に次第に降り方が強まり、激しい雨や雷雨となるおそれがあります。外出には大きめの傘があると良さそうです。
高気圧に覆われる東北南部〜九州南部にかけては日差しが届き、気温が上がるでしょう。名古屋や熊谷などでは38℃予想と体温を超える暑さとなる所がありそうです。9月になりましたが、引き続き猛暑に警戒し、熱中症対策を万全にお過ごしください。
午後は山沿いを中心に局地的に雨雲が発達するため急な雷雨に注意が必要です。
九州北部は湿った空気が流れ込みやすく、にわか雨の所があるでしょう。折り畳み傘があると安心です。
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2025/08/31 18:24
北海道〜東北、明日から警報級の大雨のおそれ
明日の9月1日(月)から明後日9月2日(火)にかけて、低気圧が日本海北部から千島近海に進み、低気圧からのびる前線が日本海を南下するでしょう。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北海道や東北地方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
北海道の日本海側と太平洋側西部・オホーツク海側北部、東北北部では、2日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるでしょう。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
雨雲が予想以上に発達した場合や同じ所に停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。
屋外での活動や農作物の管理、農業施設等への被害に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
■■ 雨の予想
9月1日に予想される1時間降水量は多い所で、
北海道 日本海側北部 30ミリ。
北海道 日本海側南部 30ミリ。
北海道 太平洋側西部 30ミリ。
北海道 オホーツク海側北部 30ミリ。
東北 日本海側 40ミリ。
東北 太平洋側 30ミリ。
2日も激しい雨の降る所がある見込みです。
31日18時から9月1日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北海道 日本海側北部 80ミリ。
北海道 日本海側南部 80ミリ。
北海道 太平洋側西部 80ミリ。
北海道 オホーツク海側北部 80ミリ。
その後、1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北海道 日本海側北部 80ミリ。
北海道 日本海側南部 80ミリ。
北海道 太平洋側西部 80ミリ。
北海道 オホーツク海側北部 50ミリ。
東北 日本海側 120ミリ。
東北 太平洋側 80ミリ。
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2025/08/31 07:05
きょう(31日)も、厳しい暑さに 〜午後は雷雨に注意〜
今日、東日本や西日本は高気圧に覆われて、引き続き厳しい暑さに
なりそうです。
予想されている最高気温は、名古屋:40℃、京都:39℃、大阪:38℃、
東京:37℃、福岡:35℃と各地で危険な暑さとなっています。
また、熱中症警戒アラートも28府県に発表されています。
こまめな休憩や水分補給・塩分補給を意識するようにしてください。
また室内ではエアコンを使用するなど、涼しい環境で過ごすようにし、
室内での熱中症対策も万全に行うようにしてください。
一方で、午後は大気が不安定となり、山沿いを中心に局地的に雷を
伴った激しい雨や竜巻などの激しい突風が発生する恐れがあります。
ご注意下さい。
また、北日本は、気圧の谷となっており雲が広がりやすく雨の降る所が
ありそうです。外出の際は傘など雨具あると安心です。
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2025/08/30 06:45
連日続く猛暑の一方、北日本や九州などで災害級の大雨 台風12号が鹿児島県日置市付近に上陸(天候のまとめ2025年8月17日〜8月23日)
今期間(2025年8月17日〜23日)の天候のまとめです。
■今期間(8月17日〜8月23日)の天候のまとめ
平均気温は、北日本太平洋側、関東甲信、東海で特に高温となった。仙台や前橋など、平年よりも4℃以上高くなった所がある。九州、南西諸島では、熱帯低気圧や台風12号の影響で雨の日が多くなったため、平年並みの平均気温に落ち着いた。
降水量は、低気圧や前線の影響を受けやすかった北海道、東北で降水量が多くなり、旭川では平年のおよそ3倍近くの降水量となった。台風12号の影響で大雨を記録した鹿児島では、平年の4倍を超える降水量を記録。一方、東北南部から九州北部は、期間総降水量10mm未満の地点が広がり、顕著な少雨傾向となった。
日照時間は、高気圧に覆われて晴れの日が多かった東日本、西日本で平年よりも多い所が目立った。特に関東北部は平年よりもかなり多い日照となり、前橋では平年の約2倍に相当する日照となった。
■気圧配置の特徴
17日、前線を伴った低気圧がオホーツク海を通過。低気圧からのびる寒冷前線が北日本を南下。沖縄の南で熱帯低気圧発生。18日、朝鮮半島付近に前線が停滞、夜遅くに前線上に低気圧発生。熱帯低気圧は沖縄の南をゆっくり北上。19日、前線を伴った低気圧がオホーツク海へ進み、前線が日本の東から日本海、華中にかけてのびた。日本の南では太平洋高気圧が停滞。20日、オホーツク海付近の低気圧からのびる前線が、北日本付近に停滞。熱帯低気圧は東シナ海を北上。21日、千島近海の低気圧は次第に日本を離れ、日本の南では太平洋高気圧が停滞。15時頃、熱帯低気圧は台風12号となり、17時頃に鹿児島県日置市付近に上陸。22日、中国東北区付近で前線を伴った低気圧が東進し、前線が北日本に接近。台風12号は日向灘付近で熱帯低気圧化。23日、前線が北日本付近に停滞。南シナ海では台風13号が発生した。
■降水
17日、前線の影響により、北海道中心に大雨となり、留萌地方天塩では3時間降水量114.5mmを記録。本州では局地的に雨雲が発達し、静岡県三倉で83.0mm/hの猛烈な雨。18日、西日本、東日本内陸部の所々で雨雲が急発達。東京都東久留米市付近で約100mm/hの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表された。19日、低気圧や前線の影響で、北日本を中心に大雨。青森県十和田市休屋では、観測史上1位となる61.0mm/hの非常に激しい雨を観測。20日、前線の影響で東北で記録的な大雨。秋田県仙北市では24時間雨量200mmを超え、緊急安全確保発令。21日、台風12号の影響で鹿児島県を中心に記録的大雨。日置市東市来で96.5mm/hの猛烈な雨を観測。22日、鹿児島県は雨が降り続き、鹿児島市や南さつま市などで24時間雨量300mmを超える大雨。23日、明け方に鹿児島県八重山で64.0mm/hの非常に激しい雨を観測。低気圧や前線の影響で、北海道では午前中心に雨。
■気温
17日、関東から西日本にかけて厳しい暑さに。埼玉県鳩山町では37.9℃の危険な暑さ。18日、西日本、東日本を中心に猛烈な暑さが続き、東京都心は今年最高タイとなる37.0℃を記録。名古屋では38.6℃まで上昇。19日、西日本、東日本で猛烈な暑さが続き、関東地方を中心に高温となった。20日、関東から東海地方を中心に気温上昇、広い範囲で引き続き猛烈な暑さとなった。愛知県豊田市では38.8℃の危険な暑さ。21日、関東から西の猛暑は収まることなく、名古屋では、今年一番の暑さとなる39.0℃を記録。大阪でも39.0℃の危険な暑さとなった。22日、西日本から東日本の厳しい暑さは続き、東京都心では35.2℃、名古屋では37.7℃を記録。23日、二十四節気『処暑』にも関わらず、暑さは収まるどころか猛暑日地点数は172地点を数えた。東京(35.2℃)では6日連続、名古屋(35.6℃)では9日連続、大阪(35.2℃)では10日連続の猛暑日を記録した。
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2025/08/30 01:36
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年8月30日01時33分 気象庁発表
30日01時29分ころ、地震がありました。
震源地は、宮城県沖(北緯38.4度 東経142.2度 深さ 40km)
地震の規模(マグニチュード)は、5.7と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 宮城県北部 宮城県中部
震度3 : 青森県三八上北 岩手県沿岸北部 岩手県沿岸南部 岩手県内陸北部
〃 : 岩手県内陸南部 宮城県南部 山形県村山 福島県中通り
〃 : 福島県浜通り
[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 石巻市 東松島市 大崎市 松島町
〃 : 涌谷町
震度3 : 階上町 盛岡市 宮古市 大船渡市
〃 : 花巻市 北上市 遠野市 一関市
〃 : 陸前高田市 釜石市 奥州市 滝沢市
〃 : 紫波町 矢巾町 金ケ崎町 平泉町
〃 : 住田町 大槌町 仙台青葉区 仙台宮城野区
〃 : 仙台若林区 気仙沼市 名取市 角田市
〃 : 岩沼市 登米市 栗原市 蔵王町
〃 : 大河原町 村田町 宮城川崎町 丸森町
〃 : 亘理町 利府町 大郷町 大衡村
〃 : 色麻町 宮城加美町 宮城美里町 南三陸町
〃 : 中山町 相馬市 田村市 国見町
〃 : 玉川村 双葉町
この地震による津波の心配はありません。
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2025/08/29 23:58
青森県で線状降水帯発生 土砂災害や河川の氾濫などに厳重警戒
29日(金)22時57分頃、青森地方気象台より、青森県津軽付近で線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いているとして、「顕著な大雨に関する気象情報」が発表されました。
日本海には、前線を伴った低気圧が東進し、前線が青森県付近を通過中です。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、非常に活発な雨雲が掛かり、青森県を中心に同じような場所で雨が強まっています。
午後11時現在、青森県を中心に大雨警報(浸水害、土砂災害)、洪水警報が発表されており、青森県内では、つがる市を中心とした6市町村に土砂災害警戒情報が発表されています。
青森県付近では、低気圧や前線の影響で、日付が変わる30日にかけても活発な雨雲が掛かり、断続的に激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。この後更に雨量が増え、災害の起きる危険度がさらに高まる恐れがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、川や崖の近くなど、危険な場所に近づかないようにしてください。地元市町村から発令される避難情報に従って、適切な行動をお願いします。
避難場所への避難が危険な場合は、少しでも崖や川から離れた安全な場所に退避し、少しでも高い場所に移動するなどして、安全を確保するようにしてください。
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2025/08/29 23:00
線状降水帯 発生【青森県】
顕著な大雨に関する青森県気象情報 第1号
令和7年8月29日22時57分 青森地方気象台発表
津軽では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まって
います。
<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>
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2025/08/29 21:14
最新1か月予報 秋の訪れ遅く、残暑が厳しい 9月のはじめは熱帯じょう乱の動向に注意
28日、気象庁より、向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報が発表されました。
数値予報モデルの予測によれば、北日本付近に気圧の谷が予想されています(図の破線部)。このため、北日本付近では、期間中低気圧や前線の影響を受けやすい時期がある見通しです。ただ、気圧の谷は本州の南までは深まらず、西日本から東日本は、依然として夏の高気圧の勢力が平年よりも強いでしょう。このため、西〜東日本の上空約1500m付近には暖かい空気が流れ込みやすい状態が続き、平年よりも気温の高い時期が続きやすいでしょう。
向こう1か月間も全国的に暖かい空気に覆われやすいため、北・東・西日本にかけて平年より平均気温が高い状態が続くでしょう。厳しい暑さはまだまだ続くと見られ、秋の訪れは遅いでしょう。猛暑、残暑が長く続きそうなので、昼夜問わず熱中症対策は万全に行ってください。
北日本日本海側は、低気圧や前線の影響を受けやすいため、平年並みか、平年より多い傾向となる見通しです。
一方、北日本太平洋側は特に、降水量が少ない傾向となる見込みです。東北地方の太平洋側では渇水が続き農作物に影響が出ている地域もあります。向こう1か月間も雨の少ない日が続きやすいので、節水を心がけてください。
関東甲信や東海などの東日本太平洋側でも、向こう1か月間の降水量は平年よりも少ない傾向と予測されています。
ただ、来週以降の予想天気図を見てみると、今後、日本の南には熱帯低気圧や台風のタマゴとなる「熱帯じょう乱」が発生し、本州付近に北上する可能性があります。
現時点で、熱帯じょう乱の進路や発達の度合いには不確実性がありますが、今後の西日本、東日本の天気に影響を与える可能性がありそうです。じょう乱周辺だけでなく、じょう乱から離れた位置にも暖かく湿った空気が流入し、太平洋側の地域で雨の範囲が広がる場合があります。今後更新される最新の情報に注意が必要です。