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2024/12/10 17:36
エルニーニョ監視速報 冬の間はラニーニャの特徴が出現 日本海側は降雪量が多くなる傾向
気象庁はきょう10日(火)、エルニーニョ監視速報を発表しました。
11月までの実況は、エルニーニョ現象も、ラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっています。
一方で、ラニーニャ現象発生時の特徴が、次第に明瞭になりつつあるとしています。
今後、冬の間はラニーニャ現象の特徴が明瞭となりますが、その後は弱まり、春にかけて平時の状態に戻る可能性が高い、としています。
ラニーニャ現象の特徴が明瞭になるときは、上空の偏西風は中国大陸で北に、日本付近では南に蛇行する傾向が見られます。そのため、日本の上空では寒気が流れ込みやすく、冬型の気圧配置が強まるタイミングがあるでしょう。
その一方で、日本海域では平年よりも海面水温が高い傾向が続いています。海面水温が高い海域に強い寒気が流れ込みやすい状態となるため、日本海側では雪雲が発達しやすくなるでしょう。
直近11月19日時点の3か月予報では、北日本から西日本の日本海側で平年並みか、平年よりも多い予想となっています。
今週末14〜15日は強い寒気が南下し冬型の気圧配置が強まるため、日本海側を中心に雪となり、吹雪く所もありそうです。交通への影響が発生する恐れがあります。また、晴れる所も厳しい寒さとなるでしょう。
今後の雪の情報などに十分注意し、雪対策を万全にお願いします。
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2024/12/10 16:09
あす11日(水)は冬型の気圧配置強まる 週末は日本海側中心に荒天の恐れ
あす11日(水)は、本州付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。北日本では上空約1500m付近で-9℃以下の強い寒気が南下するでしょう。
北日本では日本海側を中心に雪となり、夜にかけて風も強まって吹雪く所があるでしょう。
日本海西部から北陸付近には、気圧の谷に沿って北寄りの風と西寄りの風がぶつかって雨雲がのびるでしょう。このため、山陰から北陸では雨や雷雨となりそうです。山陰では、夜にかけて雨脚の強まる所があるでしょう。
北陸では、雨が降ったり止んだりの天気となるでしょう。山沿いでは雪が降る見込みです。これまでの雨で地盤の緩んでいる所があり、土砂災害の発生するリスクが高まっています。引き続き土砂災害の発生に十分注意して下さい。
甲信地方や関東北部の山沿いでは雪の降る所があるでしょう。
13日は日本海側、太平洋側を低気圧が通過する見込みです。
太平洋側では次第に雲が多くなり、関東、東海の沿岸部では、昼過ぎから夜にかけて冷たい雨の降る所がありそうです。
週末14〜15日にかけては西回りで強い寒気が南下し、西高東低冬型の気圧配置が強まるでしょう。西日本の日本海側では平地でも雪の降る所がありそうです。
北日本から北陸日本海側を中心に雪が強まり、荒れた天気となるでしょう。特に北日本日本海側では積雪がさらに増える恐れがあります。吹雪による視界不良や路面の状態に注意して下さい。
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2024/12/10 13:57
太平洋側は晴れても空気カラカラ 乾燥対策を十分に!
きょうは西日本から北日本の太平洋側を中心に広く晴れていますが、太平洋側の地域では、気象庁より乾燥注意報が発表されている地域が多くなっています。
きょう10日(火)正午現在のアメダスによる湿度の状況を見てみますと、関東甲信や東海地方では特に湿度が低くなっています。
関東地方では東京都府中市では正午時点の相対湿度が28%、神奈川県藤沢市辻堂では29%と、20%台を記録しています。山梨県大月市では28%、河口湖では24%です。静岡県浜松市天竜では27%となっています。
東北南部、紀伊半島、九州南部でも正午時点の相対湿度が40%を下回っている所が多い状況です。
火の取り扱いや火の下には十分注意して下さい。空気が乾燥している時はウィルスや細菌が体内に侵入しやすくなるため、のどのケアが欠かせません。手洗いやうがいを徹底し、インフルエンザなどに掛からないように予防していきましょう。
■静電気を溜めない対策
空気が乾燥しているときは、静電気が起きやすくなります。
静電気の発生は火災の原因にもなります。例えば、コンセントに溜まっているホコリが静電気に引火し発火する場合があります。ガソリンスタンドの給油時に静電気が発生し、引火して火災が発生することもあります。
静電気を溜めない対策をいくつかあげてみます。
1.加湿器や観葉植物を置く
お部屋の湿度を上げることで、静電気の発生を抑止することが出来ます。加湿器をつけて湿度を調整しましょう。また、観葉植物を置き、植物の蒸散によって部屋の湿度を高めることも有効です。リラックス効果も期待できます。
2.肌の保湿、体や手を洗いすぎない
肌の保湿を十分に行えば、静電気の発生を軽減できます。
保湿クリームを活用し、手や首回りなどだけでなく、全身に乾燥肌対策をしていきましょう。
また、石鹸で手や体を洗いすぎないこともポイントです。洗いすぎると皮脂膜まで剥がれ落ち、肌の乾燥が起きやすくなります。
3.静電気を溜めない衣服選び
屋外では、体に帯電した静電気をいかに逃がすかがポイントになります。天然繊維(綿・麻・絹など)の素材の衣服は水分を含みやすいので、静電気が自然と放出されやすくなります。
一方で、化学繊維の衣服は吸湿性が低いため、静電気を逃がしにくく、バチバチとした静電気が発生しやすくなります。
また、靴底が革になっている靴は、足から地面へと静電気を逃がしやすくなるといわれています。靴底がゴムの靴の場合、ゴムは電気を通さないため、静電気が逃げにくくなり体に電気が溜まりやすくなります。
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2024/12/10 12:09
今朝は内陸を中心に今季最低の冷え込みの所多く 名古屋・彦根では初氷を観測
日本付近は西高東低冬型の気圧配置となっており、上空約1500m付近で0℃以下の寒気が本州を覆っています。
内陸では夜間から明け方の放射冷却による冷え込みが強まり、東日本から西日本の内陸を中心に今季最低となった所が多くなりました。長野県や岐阜県の山沿いでは-10℃を下回る地点もありました。
主要都市では、東京都心で4.4℃を記録し、5℃台を下回る冷え込みとなりました。
名古屋では最低気温が最低気温が1.7℃となり、今季最低となっています。名古屋地方気象台からは初氷が発表されました。
大阪では4.9℃を記録し、同じく今季最低の冷え込みとなりました。
■主要都市の最低気温(きょう10日 午前11時時点)
札幌 -0.4℃ 12月上旬並み
仙台 0.5℃ 12月上旬並み
東京 4.4℃ 12月中旬並み
*名古屋 1.7℃ 12月下旬並み
*大阪 4.9℃ 12月中旬並み
福岡 6.3℃ 12月中旬並み
*:今季最低
■初氷・初霜(きょう10日 午前11時時点)
初氷
名古屋 平年より4日遅く、昨年より6日遅い
彦根 平年より4日遅く、昨年より12日早い
初霜
金沢 平年より6日遅い
きょう10日日中の予想最高気温は平年並みの所が多く、冬らしい寒さとなる所が多いでしょう。あすにかけては冬型の気圧配置が強まり、週末にかけて強い寒気が南下しする見込みです。東日本から西日本では、朝は5℃前後まで冷え込むところが多く、北日本では最低気温が0℃を下回る所が多くなりそうです。室内では暖房を活用して暖かい服装で過ごし、寒さ対策をしっかり行いましょう。
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2024/12/10 07:35
関東 週末にかけて冬本番の寒さに…太平洋側は晴れて乾燥、山沿いでは雪の所も
週末は強い寒気が南下するため、関東でも冬本番の寒さとなる見通しです。
東京の気温は最高11℃、最低3℃程度の日が続く予想で、日差しの下でも寒く感じられるでしょう。
空気の乾燥した状態が続くため、火の元に注意してください。
この先の関東は日差しの届く日が多くなる見通しです。
ただ、13日(金)は本州の南岸を進む低気圧の影響で雲が広がりやすく、沿岸部ほど雨の降る可能性が高くなります。
14日(土)頃の日本付近は西高東低の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込むため、群馬県北部では大雪となりそうです。
関東南部は晴れますが、北風が冷たく感じられるでしょう。
お出かけの際は冬用コートの他にも、マフラーや手袋などの小物類があると良さそうです。
放射冷却が効きやすく朝は一段と冷え込むため、暖房を活用するなど暖かくしてお休みください。
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2024/12/10 06:30
【寒気再来】週末は再び強い寒気南下 関東甲信の山地でも警報級の大雪となる可能性
先週に引き続き、今週末も再び強い寒気が南下する見通しです。
上空の気温予想を見てみると、5,000m付近において、平地で大雪の目安となる-36℃以下の寒気が北陸まで、降水があれば平地で雪の目安となる-24℃以下の寒気が東日本の太平洋側〜中国地方まで南下する予想となっています。
上空の寒気の強さは今後の予測で変わる可能性がありますが、日本海側では雪雲が発達して大雪となるおそれがあるため、週末にかけて雪への備えを進めておくと良いでしょう。
14日(土)は北海道〜中国山地にかけて、広範囲で雪になる見通しです。
北陸は平地でも雨ではなく雪が主体の降水となるでしょう。
北陸ではしばらく雨の降りやすい天気が続くため、週末は雪になっても土砂災害の発生に注意が必要です。
北日本では大雪や吹雪、積雪の急増に注意してください。
14日(土)は群馬県北部と長野県北部に、警報級の大雪となる可能性がある旨を知らせる「早期注意情報」が発表されています。
車での移動の際は、雪の吹き溜まりや凍結による路面状況の悪化やホワイトアウトによる視界不良に注意が必要です。
積雪が予想される地域では、事故防止のため冬用タイヤでお出かけください。
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2024/12/09 17:00
この先急速に季節が進む 冬本番の寒さに万全な寒さ対策を
この先1週間、冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続き、上空のこの時期としては強い寒気が度々南下する見込みです。
きょう9日(月)日中、北〜東日本中心に冬型の気圧配置が続き、太平洋側を中心に冬晴れとなった地点が多くなりました。
しかし、週末に南下した強い寒気の影響が残り、全国的に冬本番の寒さが続きました。
午後2時現在の日最高気温は、平年より低くなった所が多くなりました。
札幌では2.0℃まで上がりましたが、道北を中心に最高気温が氷点下の真冬日となっている地点が多くなりました。
冬晴れとなって日差しの届いた東京都心は13.0℃とこの時季らしい寒さとなりました。
あさって11日(水)頃までは全国的に平年並みの陽気の所が多いでしょう。
しかし、次第に冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気が南下。北〜東日本は12日(木)頃〜17日(火)頃、西日本は週末14日(土)〜15日(日)、沖縄・奄美は14日(土)〜17日(火)は1月上旬から真冬並みの寒さになる所が多い見込みです。
北海道や東北では、最低気温が0℃未満の冬日になる所が増え、最高気温が0℃未満の真冬日になる所もでてくるでしょう。
関東以西もこれまでの高温傾向で冬支度が遅れている方もいらっしゃると思いますが、季節が急速に進みますので、万全な寒さ対策が必要です。
この先、晴れる太平洋側も北風が強まりますので、最大限の寒さ対策でお出かけください。
また、夜にイルミネーションなど見に行く予定がある方は、ダウンなど厚手のコートやマフラー・手袋などがあるとよいでしょう。
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2024/12/09 15:10
【関東天気】きのう今季初「大雪警報」の発表された群馬県 週末再び警報級の大雪の恐れ
きのう8日(日)、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込んできました。
日本海側の発達した雪雲は、関東北部の山沿いにも次々と流れ込み、関東北部も大雪となりました。
群馬県では今季初めて大雪警報の発表された所があり、前橋では初雪が観測されました。
群馬県みなかみ町では、きのう8日(日)一日で積雪が急増し、藤原の積雪深は、午前7時の時点では0cmでしたが、午後11時には52cmに達しました。
きょう9日(月)正午現在、関東の強い雪のピークは越えており、藤原の雪は止んでいますが、まだ積雪は残っており、積雪深は40cmとなっています。
■関東 週末は北部で警報級の大雪の恐れも
この先1週間、再び冬型の気圧配置が強まるタイミングがあり、関東北部にも雪雲が流れ込んでくるでしょう。
特に週末は警報級の大雪となる恐れがあります。
11日(水)〜12日(木)は、冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気が流れ込むでしょう。
12日(木)には、次第に関東北部の山沿いで雪が降り出す見込みです。
13日(金)は一時的に冬型の気圧配置は緩み、本州付近は気圧の谷となるでしょう。関東は広く雲が広がる見込みです。
週末14日(土)〜15日(日)は、再び冬型の気圧配置が強まり、更に強い寒気が流れ込むでしょう。
群馬県の北部では警報級の大雪となる恐れがあります。
降雪が予想される地域へお出かけの際は、最新の気象情報、交通情報の確認をお願いします。
大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、冬用タイヤの装着・チェーンの携行も忘れずにお願いします。
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2024/12/09 12:41
週末 再び強い寒気南下 日本海側は大雪・吹雪 関東北部も警報級の大雪の恐れ
この先1週間、冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続き、日本海側を中心に雪や雨、太平洋側は晴れて乾燥する日が多いでしょう。
11日(水)〜12日(木)と週末14日(土)〜15日(日)は、冬型の気圧配置が強まり、特に週末は日本海側を中心に大雪や荒天、関東北部も警報級の大雪となる恐れがあります。
■11日(水)〜12日(木)
大陸の高気圧が日本付近に強く張り出し、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
また、上空1500m付近で-6℃以下の平地で雪が降る目安の寒気が北陸付近まで南下する見込みです。
北海道は日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降ったり止んだりするでしょう。
積雪の増加や吹雪による視界不良に注意して下さい。
東北は日本海側を中心に、湿った雪から次第にしっかりとした雪に変わる見込みです。
北陸は次第に雨から雪に変わり、山沿いを中心に積雪が増加するでしょう。
近畿北部や山陰は雨に雪の混じる所がある見込みです。
■週末更に強い寒気南下 関東北部も警報級の大雪の恐れ
週末、低気圧が発達しながら日本の東を北東進し、再び冬型の気圧配置が強まるでしょう。
更に強い寒気が流れ込み、平地で雪が降る目安の寒気が西日本まで南下する見込みです。
北日本日本海側〜北陸は雪が降ったり止んだりで、積雪の急増に気をつけてください。風が強まり、荒れた天気となるでしょう。交通機関にも影響が出そうです。
また、きのう8日(日)、群馬県の一部では今季初めて大雪警報が発表されましたが、次の週末も群馬県の北部や長野県の北部で警報級の大雪となる恐れがあります。
大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、降雪が予想される地域へお出かけの際は、最新の気象情報、交通情報の確認をお願いします。冬用タイヤの装着・チェーンの携行も忘れずに。
西日本は、近畿北部や山陰で雪、九州北部で雨に雪の混じる所があるでしょう。
■冬本番の寒さの日も
この先1週間、北日本は平年より気温の低い日があるでしょう。
東・西日本は平年並みですが、週末や週明けは平年より気温が低くなり、ぐっと冷え込み冬本番の寒さとなりそうです。
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2024/12/09 09:01
今季一番の冷え込み、初霜、初氷の便り続々 この週末は一段と寒さ厳しく 東京も9℃予想
きょう9日(月)、日本列島は寒い朝を迎え、東京都心は2.5℃、名古屋では2.4℃まで気温が下がり、今季一番の冷え込みとなっています。東京都心や鹿児島など初霜や初氷の観測がありました。
■初霜の観測
東京、名古屋、佐賀、宮崎、鹿児島
■初氷の観測
東京、前橋、宮崎、鹿児島
※初霜、初氷(午前9時までの観測)
今週も日本列島は冬型の気圧配置となる日が多くなります。寒気が日本列島に居座り、さらに週末は一段と寒さが厳しくなりそうです。東京のこの先の気温予想では、週後半になるにつれて気温が下がっていき、15日(日)は9℃と最高気温も一桁の予想です。きょうは最低気温が2.5℃を観測しましたが、週末は再び朝の冷え込みも2℃まで下がる見通しです。
そのほかの主要都市でも福岡で週末は14日(土)8℃、15日(日)9℃の予想。沖縄の那覇にかけても寒気の影響で、週末は最高気温が20℃に届かない見込みで、北から南まで一段と寒くなります。冬型の気圧配置も週末は再び強まる予想で、日本海側は山沿いを中心に大雪が降る気圧配置となります。スキー場には恵みの雪となりますが、急激な積雪の増加や雪崩など十分に注意をしてください。
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2024/12/09 06:20
9日(月) 日本海側は西から雪雨エリア縮小 太平洋側は冬晴れで空気カラカラ
きょう9日(月)、冬型の気圧配置は西から緩んできます。日本海側は雪や雨が降りますが、強い寒気は次第に退き西日本から雨雪の範囲は狭くなります。太平洋側は広く冬晴れで、引き続き空気が乾燥します。予想最小湿度は、東京32%、名古屋40%、大阪や高知39%です。
予想最高気温は、札幌2℃、秋田6℃、新潟8℃など空気が冷たいでしょう。晴れる太平洋側も仙台8℃、東京13℃、名古屋11℃、大阪12℃など、冬らしい寒さが続きそうです。
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2024/12/08 21:27
各地で初雪 前橋は昨年より1か月早く観測
日本付近は冬型の気圧配置が強まり、きょう8日(日)は各地に強い寒気が流れ込んでいます。この影響で、西・東日本の日本海側からは初雪の便りが届き、金沢や松江、広島、前橋で初雪の観測がありました。前橋は平年より1日早く、昨年より30日早い観測、広島は平年と同じ、昨年より9日早い観測となりました。
■初雪の観測
前橋 平年より1日早く、昨年より30日早い
広島 平年と同じ、昨年より9日早い
松江 平年より1日遅く、昨年より20日遅い
金沢 平年より14日遅く、昨年より9日早い
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2024/12/08 17:56
あすの天気 北日本は引き続き雪や雨 太平洋側は晴れるも冷たい一日
あす9日(月)は、高気圧が張り出し、冬型の気圧配置は西から次第に緩むでしょう。ただ、北日本は冬型の気圧配置が継続し、日本海側で雪や雨の所がある見込みです。太平洋側は時折雲が広がるものの晴れる所が多くなりそうです。
北海道や東北の日本海側はきょうより雪の範囲は縮小しますが、山沿いを中心に雪が続く所があるでしょう。日中は西寄りの風が冷たく感じられそうです。太平洋側は晴れる見込みです。
山陰や北陸は明け方まで雨の所がありますが、天気は回復傾向です。
昼間はこの時期らしい寒さとなるため、防寒対策をしっかりと行ってください。
東日本〜西日本の太平洋側は広く日差しが届くでしょう。朝は冷え込みが強まり、厳しい寒さとなりそうです。日中も上空の寒気の影響が残るためあまり上がらず、東京で13℃、名古屋や大阪で12℃の予想です。空気の乾燥が続きますので火の取り扱いには注意して下さい。
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2024/12/08 13:17
日本海側は積雪増加 ふぶきによる視界不良や大雪などに注意を
強い冬型の気圧配置が続いており、上空5500m付近には-36℃以下の寒気が東北南部付近まで、上空1500m付近で-6℃以下の強い寒気が、西日本の日本海側まで南下しています。
北日本の日本海側〜山陰にかけて広範囲で雪が降っており、局地的に発達した雪雲が日本海から流れ込んできています。
正午までの24時間降雪量(日最大値)は、新潟県妙高市の関山で34cm、長野県白馬村で32cm、山形県小国町で32cmの雪が降りました。
正午現在、長野県で大雪警報が発表されており、新潟県と富山県では大雨警報が発表されています。
また、正午時点の積雪は、青森県青森市の酸ケ湯で123cm、北海道上川地方幌加内町の朱鞠内で83cm、北海道上川地方音威子府村で83cmと積雪が増加しており、平年を超える積雪となっている所が多くなっています。
このあとも断続的に雪雲や雨雲が流れ込み、日本海側では内陸部や山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。積雪の急増や路面状況の悪化などに注意が必要です。
沿岸部を中心に西寄りの風も強く、平均で15m/sを超える強い風が雪を伴い吹く見込みです。ふぶきによる視界不良や交通障害のおそれがあるため十分に注意して下さい。
また、きょう午前中までには西日本の各地で初冠雪の便りが届いています。
●初冠雪を観測した地点
・佐賀県 天山 平年比1日早い 昨年比20日遅い
・広島県 極楽寺山 平年比6日早い 昨年比20日遅い
・香川県 讃岐山脈 平年比10日早い 昨年比20日遅い
・鳥取 鷲峰山 平年比8日遅い 昨年比25日遅い
西日本の山地や山沿いでもけさから積雪を観測している所が増えており、外出には雪への備えが必要となります。峠道など運転を予定されている方は冬用タイヤへの切替を行って下さい。
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2024/12/08 09:01
西日本で続々と雪の便り 松江・広島で初雪を観測
きょう8日、日本付近は引き続き強い冬型の気圧配置となっています。上空約1500m付近では、平地でも雪を降らせる目安となる-6℃以下の寒気が西日本にも流れ込んでいます。
西日本では、きょう午前9時までに、松江と広島で初雪を観測、鳥取の鷲峰山、広島の極楽寺山、佐賀の天山では初冠雪を観測しました。
松江の初雪は平年より1日遅く、昨年より20日遅い観測となり、西日本では今シーズン初めての初雪です。また、広島でも初雪を観測、こちらは平年と同じ時期でしたが、昨年と比べると9日遅い観測となりました。
一方、鳥取の鷲峰山では平年より8日遅く、25日遅い初冠雪でした。広島の極楽寺山の初冠雪は平年よりも6日早く、昨年より20日遅い観測となりました。
九州でも初冠雪を観測しています。佐賀の天山では平年より1日早く、昨年より20日遅い初冠雪でした。
西日本では、九州、四国、紀伊半島の山地でも午前中を中心に雪が降る予想ですが、次第に雪の範囲は狭くなる見込みです。一方山陰では、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、断続的に雪や雨の降る所がありそうです。
山道で車を運転する際は、路面の状態に注意し、スリップ事故等のないように安全運転を心がけてください。
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2024/12/07 20:17
西日本 山沿いを中心に積雪の可能性 あす朝は路面の状態に注意
本州付近は西高東低冬型の気圧配置となっています。
あす朝にかけて、平地でも雪を降らせる目安となる上空約1500m付近で-6℃の寒気が、西日本にも南下してくるでしょう。
西日本では、今夜からあす朝にかけて山沿いを中心に雪の降る所があるでしょう。雪のピークはあす未明から朝にかけての見込みで、中国、四国の山沿いでは積雪が増え、山陰や四国の平地でも積雪の可能性があります。
また、あす朝にかけては紀伊半島でも山沿いで積雪の所がありそうです。
あすは路面凍結や積雪に注意が必要です。峠道の運転の際はスリップ事故にご注意下さい。冬用タイヤへの交換が済んでいない場合は、車の運転を控えるなどの対応をして下さい。
西日本の雪の範囲は、日中にかけて次第に狭くなっていく見込みです。一方、中国山地では断続的に雨雲や雪雲がかかり、夜にかけて雨や雪が降りやすい空模様が続きそうです。