予報士通信講座
平成17年 第25回 学科試験 一般知識 問8
"温帯低気圧の発達について説明した次の文章の下線部(a)〜(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の(1)〜(5)の中から一つ選べ。
南北の密度差を解消することで温帯低気圧が発達していることを、マルグレス(1903)は上図のような簡単なモデルで示した。
上図のAの状態は、北半球中緯度大気の基本場をきわめて簡単に表したものである。ここでは、体積が同じで温度(密度)の異なる気塊が、仕切りを隔てて左右(南北)に接している。Bの状態は、Aの状態の仕切りをとってしばらくたった後で、密度の大きい気塊が密度の小さな気塊の下に潜り込みつつある状態で、やがてCの状態となる。状態Cは状態Aに比べて位置エネルギーが(a)増加している。この位置エネルギーの変化分が全て擾乱の(b)運動エネルギーに変換されるとして擾乱の風速を求めると、発達する温帯低気圧として妥当な値が出てくる。
実際の総観スケールの温帯低気圧では中心の(c)東側で暖気が移流して上昇し、西側で寒気が移流して下降しており、温帯低気圧全体としては、上に示した模式図のような気塊の移動が起きている。"












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