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2025/09/29 21:11

9月末にして東京都心で真夏日記録 10月も関東から西では暑い日が続く予想


きょう29日(月)、関東から西の太平洋側や、沖縄・奄美では日差しが届いて暑くなりました。真夏日観測地点は140地点を数え、きょう29日の最高気温1位を記録した沖縄県宮城島では34.8℃を観測し、9月の観測史上1位の値を更新しました。
本州付近では、特に関東や東海で気温が上昇しました。栃木県佐野市や埼玉県熊谷市などで34℃以上の最高気温を観測し、猛暑日寸前の暑さとなりました。東京都心でも30.9℃まで上昇、9月末にも関わらず真夏日となりました。

■主要都市の最高気温
札幌   22.9℃(9月中旬並み)
仙台   28.3℃(8月中旬並み)
東京   30.9℃(8月下旬並み)
名古屋  29.5℃(9月中旬並み)
大阪   27.4℃(9月下旬並み)
福岡   28.1℃(9月中旬並み)
那覇   31.7℃(8月下旬並み)

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あす30日は、全国的に秋晴れとなり、日差しが届くでしょう。西日本では30℃近くまで気温が上がり、真夏日となる所が出てきそうです。
一方、関東では北東からの涼しい風の影響を受けやすく、きょう29日ほどの気温にはならないでしょう。東京都心の最高気温は27℃の予想です。
北日本は、日中は過ごしやすい体感となりそうですが、朝晩は少し肌寒く感じられそうです。服装でうまく体温を調整して下さい

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29日、気象庁より、高温に関する早期天候情報が発表されました。この情報は、その時期としては10年に一度程度しか起きないような高温となる可能性が高まっているときに、6日前までに注意を呼び掛ける為のものです。

10月5日頃から、関東から西の地域及び沖縄・奄美地方では、5日間平均気温平年差が2.0℃以上の所がほとんどで、かなりの高温となる事が予想されます。
10月に入ってからも暑い日が続きやすい見通しのため、熱中症などの健康管理に気を付けて下さい。特に運動会シーズンで、屋外で活動される機会が増える所がありそうです。引き続き熱中症予防を心がけて下さい。

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2025/09/29 11:54

東北太平洋側大荒れ 夕方にかけて非常に強い風に警戒


きょう29日(月)、発達する低気圧や前線の影響により、東北太平洋側の海上では、昼前から夕方にかけて、西のち北よりの非常に強い風に警戒してください。

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きょう29日(月)、低気圧が発達しながら三陸沖を東北東へ進み、前線が東北付近を通過しています。
また、低気圧や前線の通過後、東北の上空約5500mには、-12℃以下の寒気が流れ込むでしょう。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東北では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、東北太平洋側の海上では、西のち北よりの非常に強い風が吹き、大荒れとなる見込みです。
また、東北では、昼前は雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
午後は次第に雨雲は抜け、雨のやむ所が増えますが、きょう29日(月)夕方にかけて、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

■雨の予想
きょう29日(月)に予想される1時間降水量(多い所で)
東北日本海側・太平洋側 40mm

■風の予想
きょう29日(月)に予想される最大瞬間風速
東北日本海側・太平洋側の海上・陸上 30m/s

■波の予想
きょう29日(月)に予想される波の高さ
東北日本海側 2m
東北太平洋側 3m

東北太平洋側の海上では、きょう29日(月)昼前から夕方にかけて、暴風による交通障害に警戒し、高波に注意してください。
東北では、きょう29日(月)夕方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

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2025/09/29 06:27

発達する低気圧が通過 北陸地方は土砂災害に厳重警戒を


前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を東北東に進んでおり、前線が北日本から西日本を南下中です。北日本から西日本では、雷を伴って非常に激しい雨の降っている所があります。

石川県では未明に輪島市三井で73.5mm/h、輪島市門前で52.0mm/hの非常に激しい雨を観測しており、午前6時現在、能登半島で土砂災害警戒情報が発表されています。

きょう29日(月)朝には、低気圧は三陸沖に進み、寒冷前線が本州を通過する見込みです。また、きょう29日(月)は、低気圧や前線の通過後、北日本から東日本の上空5500m付近には-9℃以下の寒気が流れ込むでしょう。前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、北日本から西日本ではきょう29日(月)は、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

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●予想される雨の量(多い所で)
・あす30日(火)明け方までに予想される24時間降水量
  東北地方       80mm
  北陸地方      100mm

■防災事項
きょう29日(月)は、北陸地方では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、北日本から東日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、北日本から西日本では、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。

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2025/09/29 06:00

きょう29日(月)の天気 東北・北陸で荒天注意 関東は暑さ戻る


きょう29日(月)は、発達する低気圧が東北を通過する見込みです。低気圧からのびる前線が東日本〜西日本を通過するため、広く傘の出番となりそうです。特に低気圧に近い東北や北陸で雨風が強まり荒れた天気となる恐れがあります。

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北海道は雲が多く、にわか雨の可能性がありそうです。念のため折り畳み傘があると安心です。北寄りの風が吹くため、前日より気温が低い所が多く、日中は23℃前後くらいの所が多いでしょう。服装選びにお気を付けください。

東北や北陸は低気圧の影響で午前を中心に荒れた天気となる恐れがあります。通勤・通学の時間帯に重なるため、時間には余裕を持った行動を心がけ、交通情報など最新の情報に注意して下さい。

関東は天気回復し晴れる所が多いでしょう。日中は気温が上がり、前日より高くなる所が多く、真夏日となる所がありそうです。屋外で活動される方などは熱中症に注意して下さい。

東海から九州にかけては前線が通過する影響で、午前中は雨の降る時間があるでしょう。外出には折り畳み傘など雨具があると良さそうです。午後は太平洋側を中心に日差しが届きますが、日本海側では雲優勢の空模様となりそうです。
日差しの戻る太平洋側では気温が上がり、真夏日となる所がありますが、日本海側では比較的過ごしやすい体感となりそうです。

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2025/09/28 17:49

明日29日(月)にかけ低気圧・前線通過。東北・北陸では大雨や土砂災害、強風に警戒


前線を伴った低気圧が日本海西部を東北東に進んでいます。

この低気圧はあす29日(月)にかけて、発達しながら日本海から東北地方を通過して日本の東に進みます。
低気圧から延びる前線が本州を通過する見込みです。

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また、あす29日(月)は、低気圧や前線の通過後、北日本から東日本の上空約5500メートルには氷点下9度以下の寒気が流れ込むでしょう。
前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、北日本から西日本では29日にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
東北地方では、南西のち北よりの強い風が吹くでしょう。

低気圧や雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨や警報級の風となる可能性があります。

東北地方と北陸地方では29日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、
北日本から西日本では、29日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、短時間強雨に注意してください。

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■■■雨の予想
29日に予想される1時間降水量は多い所で、
  東北 日本海側  40ミリ。
  東北 太平洋側  40ミリ。
  北陸 新潟県   40ミリ。
  北陸 富山県   40ミリ。
  北陸 石川県   40ミリ。
  北陸 福井県   30ミリ。

28日18時から29日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東北 日本海側 120ミリ。
  東北 太平洋側 100ミリ。
  北陸 新潟県  100ミリ。
  北陸 富山県  100ミリ。
  北陸 石川県  100ミリ。
  北陸 福井県   60ミリ。

■■■風の予想
29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  東北 日本海側 海上 18メートル (30メートル)。
  東北 日本海側 陸上 15メートル (30メートル)。
  東北 太平洋側 海上 18メートル (30メートル)。
  東北 太平洋側 陸上 15メートル (30メートル)。

■■■防災事項
東北地方と北陸地方では29日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、北日本から西日本では、29日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、短時間強雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2025/09/28 06:01

きょう28日(日)は西日本で雷雨に注意 あす29日(月)、北陸・東北は大雨警戒


前線が華中から九州を通り四国の南までのびています。きょう28日(日)の
夜までに日本海で前線上に低気圧が発生する見込みです。
この低気圧は日本海を東に進み、29日(月)にかけて低気圧と前線が
本州を通過するでしょう。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の
状態が非常に不安定となる見込みです。

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きょう28日(日)、九州地方では、朝から雨が降る見込みで、次第に
西日本の各地に広がるでしょう。夕方頃には近畿地方でも雨が降りだし、
夜には北陸や東海地方でも雨が降る予想です。お出かけの際は、雨具を
持ってお出かけください。
また、大気の状態が非常に不安定となる為、落雷や竜巻のなどの突風、
急な強い雨にご注意ください。

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あす29日(月)、低気圧が発達しながら日本の東に進み、前線が本州付近を
通過する見込みです。北陸地方や東北地方では、大気の状態が非常に
不安定となり、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。

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【雨の予想】
28日6時から29日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東北地方      80ミリ
  北陸地方      80ミリ
その後、29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東北地方      80ミリ
  北陸地方      60ミリ

となっています。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒して
ください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、短時間強雨にも注意する
ようにしてください。

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2025/09/27 07:21

【3日間天気】きょう27日(土)は行楽日和でも、あす28日(日)は西から天気下り坂 あさって29日(月)は広い範囲で雨の予想


きょう27日(土)、本州付近は高気圧に覆われ、晴れる所が多いでしょう。関東では午前中、雲が広がりやすいですが、午後にかけて晴れ間が戻りそうです。関東から西では30℃近くまで気温が上昇し、夏の暑さとなる所が多いでしょう。きょう27日は行楽日和となりそうです。
四国や九州では雲が広がりやすく、午後は局地的に雨や雷雨の所がありそうです。お出かけには傘を持って行った方が良いでしょう。

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あす28日(日)も引き続き、本州付近は高気圧に覆われ、本州付近は午前を中心に晴れのエリアが広がるでしょう。
しかし、あすは秋雨前線が北上し、西から雨雲が近づいてくるため、西日本では午後から天気が下り坂となりそうです。28日夜までには前線上に低気圧が発生し、特に北陸地方は前線上の低気圧の通り道となって暖かく湿った空気が流れ込むため、大雨となる可能性があります。遅い時間に雨脚が強まる可能性があり、十分な注意が必要です

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低気圧はあさって29日(月)にかけて本州を通過し、秋雨前線が次第に太平洋側へと南下する見通しの為、西日本、東日本の太平洋側にも雨の範囲が広がるでしょう。週明け29日(月)は、本州の広い範囲で雨のスタートとなりそうです。

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2025/09/26 20:34

最新1か月予報 秋らしくない暖かさ続く予想 西日本では降水量が多い傾向に


25日、気象庁より、向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報が発表されました。

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この先の1か月平均の海面気圧は、沿海州から北日本付近では平年よりも気圧が高く、北日本を中心に高気圧に覆われやすいでしょう。一方、東日本太平洋側〜東シナ海付近は平年よりも気圧が低い予想となっており、東日本から西日本にかけて低気圧や秋雨前線の影響を受けやすくなる見通しです。
また、上空約1500m付近の平均気温は、全国的に高温傾向となっており、暖かい空気に覆われやすいため平年よりも気温が高いでしょう。

26日、気象庁より、長期間の高温に関する全般気象情報が発表されました。9月上・中旬にかけて平均気温が平年よりもかなり高い状態が続いており、今後もさらに1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、特に東・西日本、沖縄・奄美では気温の高い状態が続くと見られています。晴れる日は30℃近くまで暑くなる日がある予想で、秋らしくない暖かさとなりそうです。ただ朝晩は、放射冷却による冷え込みが強まる内陸部を中心に、昼夜の寒暖差が大きくなるでしょう。

引き続き、農作物や家畜の管理、熱中症などの健康管理に十分に注意して下さい。また、朝晩と昼間の寒暖差が大きくなりやすいため、気温変化で体調を崩さないように気を付けて下さい。

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この先の天気は、この時期らしく数日の周期で変化し、晴れの日と雨の日が交互に入れ替わるような天気の変化になりやすいでしょう。
ただ、西日本太平洋側や沖縄・奄美では低気圧や秋雨前線の影響を受けやすく、降水量が多くなりやすいでしょう。西日本太平洋側は、平年に比べて曇りや雨の日が多く、晴れの日が少ない傾向となりそうです。

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2025/09/26 13:05

【高温あと1か月続く】6月から続く高温10月末まで続く予想 西・東日本9月上旬は統計史上1位の高温


東・西日本では6月中旬から、沖縄・奄美では8月上旬から気温の高い状態が続いています。
気象庁によると、気温の高い状態は、今後も更に1か月程度続く見込みです。
引き続き、農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意してください。

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東・西日本では、6月中旬から暖かい空気に覆われて気温の高い状態が続いています。
9月上旬の旬平均気温平年差は東日本で+2.9度、西日本で+2.6度となり、統計を開始した1946年以降、9月上旬として1位の高温となり、9月も気温の高い状態が続いています。
また、沖縄・奄美では、8月上旬から晴れて気温の高い状態が続いています。
9月上旬と中旬は旬平均気温平年差がそれぞれ+1.1度、+1.5度となり、統計を開始した1946年以降、9月上旬として1位タイ、9月中旬として1位の高温となり、気温のかなり高い状態が続いています。

今後も更に1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、東・西日本と沖縄・奄美では気温の高い状態が続く見込みです。
引き続き、農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意してください。

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平均気温(6月28日から9月25日まで)(速報値)
平均気温(度) 平年差(度)
東京 28.4 +2.9
名古屋 29.4 +2.7
大阪 29.9 +2.4
広島 29.1 +2.2
高松 29.8 +2.7
福岡 29.5 +2.5

平均気温(8月12日から9月25日まで)(速報値)
平均気温(度) 平年差(度)
鹿児島 29.2 +1.7
名瀬 28.4 +0.7
那覇 29.6 +1.2

今後の気象情報等に留意してください。

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2025/09/26 06:32

9月下旬でも東北南部〜九州にかけて真夏日予想 熱中症に注意を


きょう26日は、大陸から高気圧が張り出し、日本付近は日中、広範囲で晴れて日差しが届くでしょう。上空には暖かい空気が流れ込むため、東日本〜西日本を中心に気温が上がり、9月下旬とは思えないような暑さとなりそうです。
予想最高気温は、札幌25℃、仙台30℃、東京32℃、名古屋33℃、大阪30℃、高知30℃、福岡31℃の予想です。

東北南部〜九州にかけては30℃以上の真夏日となる所が多く、前日より気温が上がる所が多いでしょう。西日本を中心に蒸し暑い体感となりそうです。
運動会の練習など屋外で活動される方はこまめな水分補給を意識するなど、熱中症に注意して下さい。
東京都心では21日(日)以来5日ぶりの真夏日となる見込みです。

また、北日本〜東日本を中心に朝晩は冷え込むため日中との寒暖差が大きくなります。調整しやすい服装を選ぶなど体調を崩さないようにお気を付けください。

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2025/09/26 06:04

きょう26日(金)の天気 日中は広く日差し届く 北海道は天気急変に注意


きょう26日(金)は、大陸から高気圧が張り出す見込みです。日中は晴れる所が多いですが、北海道では天気の変化に注意が必要です。

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北海道は晴れて日差しが届きますが、上空の寒気の影響で昼頃から雨雲が発達し、にわか雨や雷雨となる所があるでしょう。外出には折り畳み傘など用意しておくと安心です。

東北から九州にかけては太平洋側を中心に日差しの届く所が多いでしょう。日本海側は北陸や山陰など午前まで雨の降る所がありますが、午後は天気が回復へと向かいそうです。気温は高く各地で真夏日となる予想です。熱中症に注意して下さい。
夜は関東で雨が降る所があるためお帰りの遅い方は折り畳み傘があると良さそうです。

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2025/09/25 12:04

台風19号:東海上でUターン 台風20号:今夜「非常に強い」勢力に、再発達の予想も この先の天気は?【週間天気】


2025年9月25日午前11時現在、
日本の周辺には3つの台風が存在しています。

台湾で大雨を降らせ、せき止め湖が決壊するなど
大きな被害をもたらした台風18号(ラガサ)、
日本の東海上で不規則な動きをする台風19号(ノグリー)、
フィリピンの東で急速に発達する台風20号(ブアローイ)です。

台風18号は大陸に上陸してから急速に衰えており、
あす26日(金)までにベトナムで熱帯低気圧になる見込みです。

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【台風19号(ノグリー)の情報】

============================
25日09時の実況
大きさ -
強さ -
存在地域 日本のはるか東
進行方向、速さ 北 15 km/h
中心気圧 980 hPa
中心付近の最大風速 30 m/s
最大瞬間風速 45 m/s
============================

台風19号は、日本のはるか東の海上で北へ進んだ後、
あす26日(金)にかけて西へ進み、Uターンする見込みです。

台風19号を起源とする、うねりを伴った高い波が、
北日本〜西日本の太平洋側に届いており、
あす26日(金)いっぱいは、うねりを伴った高い波にご注意ください。

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【台風20号(ブアローイ)の情報】

============================
25日09時の実況
大きさ -
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
進行方向、速さ 西 20 km/h
中心気圧 965 hPa
中心付近の最大風速 40 m/s
最大瞬間風速 55 m/s
============================

台風20号は、フィリピンの東で発達を続けており、
今夜には「非常に強い」勢力となる見込みです。

中心気圧は950hPaまで低下し、
フィリピンを通過した後はやや気圧を上げて北上するでしょう。

ただ、南シナ海に出た後は再び高い海面水温で再発達し、
再び950hPaまで気圧を下げる見込みです。

日本への直接的な影響はありませんが、
沖縄の先島諸島では、台風周辺の湿った空気や上空の寒気の影響で、
27日(土)頃にかけて大気の不安定な状態となる見込みです。

天気急変や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。

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日本周辺海域では依然として高い海面水温が続いています。

台風は暖かい海面の上で生まれ、暖かい海水を元に発達をします。

現在発生している台風は、日本への直接的な影響はありませんが、
今後発生する台風には十分注意が必要です。

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この先、日本付近は、周期的に低気圧と高気圧がやってきて
秋らしい天気の変化となりそうです。

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あす26日(金)は仙台でも30℃と真夏日予想で、
土日も西日本や東日本で30℃を超える真夏日が続くでしょう。

来週は日中の気温も少し下がりそうですが、
朝晩と日中の気温差が大きくなりますので、
体調を崩さないようご注意ください。

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2025/09/25 10:13

北日本を低気圧・前線が通過。北海道・東北では悪天に警戒!


日本海北部には北東へ進む低気圧があって、温暖前線が北海道・東北方面へ、寒冷前線が日本海・朝鮮半島を通り華中へのびています。

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今日25日は、低気圧が発達しながら北海道付近を通過してサハリン付近に進み、今夜にかけて寒冷前線が北日本を通過します。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北海道や・東北地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
また、気圧の傾きが大きくなるため強い風が吹き、荒れた天気となるでしょう。
雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲が同じ場所にかかり続けた場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

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■■■雨の予想
25日に予想される1時間降水量は多い所で、
  北海道 日本海側北部     30ミリ。
  北海道 日本海側南部     30ミリ。
  北海道 太平洋側西部     30ミリ。
  北海道 オホーツク海側北部  30ミリ。
  東北  日本海側北部     40ミリ。
  東北  日本海側南部     40ミリ。

25日6時から26日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  北海道 日本海側北部     80ミリ。
  北海道 日本海側南部     80ミリ。
  北海道 太平洋側西部     80ミリ。
  北海道 オホーツク海側北部  80ミリ。
  東北  日本海側北部    100ミリ。
  東北  日本海側南部     80ミリ。

■■■風の予想
25日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  北海道 日本海側北部陸上    18メートル (30メートル)。
  北海道 日本海側北部海上    18メートル (30メートル)。
  北海道 日本海側南部陸上    16メートル (30メートル)。
  北海道 日本海側南部海上    18メートル (30メートル)。
  北海道 オホーツク海側南部陸上 18メートル (30メートル)。
  北海道 オホーツク海側南部海上 18メートル (30メートル)。

■■■防災事項
北海道地方では、25日朝から昼過ぎまで局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
また、25日は強い風が吹く見込みです。
25日夕方まで、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、強風に十分注意してください。
低気圧や雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨や暴風となるおそれがあります。
また、日本海側を中心に、25日夕方まで、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。
屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

東北日本海側北部では、25日昼前から夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、東北日本海側を中心に、25日朝から夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

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2025/09/24 13:20

【海洋まとめ】北海道周辺の海域を度々低気圧や前線が通過 千島近海で平年より低い海域拡大


北海道周辺の海域を、度々低気圧や前線が通過し、千島の南では、平年より低い海域が拡大した。
以下、海洋のまとめ【2025年9月14〜20日】

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■気圧配置と波
14日、前線を伴った低気圧が北海道を通過し、オホーツク海へ進んだ。
前線が西日本や東日本を南下した。
低気圧周辺の北海道周辺の海域や日本の東で波が高まり、オホーツク海でしけた。
15日、オホーツク海の低気圧は千島の東に達し、低気圧周辺で波が高まった。
また、別の低気圧が沿海州付近を北東進し、日本海北部で波が高くなった。
17日、前線が大陸〜黄海、朝鮮半島を通り、日本海〜日本の東へのびた。大陸から高気圧が張り出し、前線と高気圧との間で気圧の傾きが大きくなって、日本海中部の大陸側で波が高くなった。
別の前線を伴った低気圧がオホーツク海を北東進し、日本海北部で波が高くなった。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、平年よりかなり高い海域が次第に縮小し、最大で平年より4℃高かった。
東シナ海では、平年よりかなり高い海域が、南西諸島では平年よりやや高い海域が継続した。
太平洋側は、平年よりやや高い海域が広がった。
引き続き、三陸沖は平年より高かった。
北海道周辺の海域を、度々低気圧や前線が通過し、千島の南では、平年より低い海域が拡大した。
オホーツク海は平年並みの海域が継続し、北海道のオホーツク海側の沿岸は平年より高かった。

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2025/09/24 12:21

あす 低気圧発達 前線南下 北海道荒天 暴風の恐れ 北陸や北日本で大雨


きょう24日(水)夜〜あす25日(木)は、低気圧が発達しながら日本海からオホーツク海へ進み、あす25日(木)は低気圧からのびる寒冷前線が北日本から北陸付近を南下する見込みです。

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低気圧や前線周辺では、気圧の傾きが大きくなり、きょう24日(水)午後から、北日本では次第に風が強まり、波が高くなるでしょう。
あす25日(木)は、北海道の海上で、朝〜夕方にかけて非常に強い風が吹き、荒れた天気となる見込みです。
北海道の日本海側やオホーツク海側の南部では、海上だけでなく、陸上でも、最大瞬間風速30m/sの風が吹くでしょう。
強風に十分注意をしてください。
低気圧の発達の程度によっては、警報級の暴風となる恐れもあります。

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また、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北陸や北日本付近では、大気の状態が不安定となるでしょう。
新潟県や東北日本海側の北部、北海道日本海側やオホーツク海側では、大雨となる所がある見込みです。

あす25日(木)朝〜昼前は北海道日本海側で、昼前〜昼過ぎは東北日本海側で、夕方以降は新潟県で、局地的に雷を伴って1時間に30mmのバケツをひっくり返したような激しい雨が降るでしょう。

雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲が同じ場所にかかり続けた場合は、警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうに注意してください。

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2025/09/24 06:56

秋雨前線の影響で日本海側を中心に平年を上回る降水量 3つの台風が相次いで発生(天候のまとめ2025年9月14日〜9月20日)


今期間(2025年9月14日〜9月20日)、低気圧や秋雨前線の影響で北〜西日本の日本海側を中心に降水量が多くなり、記録的な大雨となった所があった他、18日には、台風17号、18号、19号の三つの台風が相次いで発生しました。西日本、東日本は期間平均気温が平年よりもかなり高くなりましたが、期間後半の19日頃には、本州付近の極端な残暑がようやく落ち着いてきました。

以下、今期間(2025年9月14日〜9月20日)の天候のまとめです。

■今期間(9月14日〜9月20日)の天候のまとめ
平均気温は、期間を通して低気圧や前線に向かって暖かい空気が流れ込んだため、特に西日本から東日本の広い範囲で平年を大きく上回った。名古屋や大阪など、平年を4℃以上上回る所もあった。北日本でも、太平洋側を中心に平年を2℃以上上回った所が多かった。

降水量は、低気圧や秋雨前線の影響を受けやすかった北・東・西日本の日本海側で降水量が多く、秋田県や新潟県などで軌陸的な大雨となった所もあった。一方、東・西日本太平洋側、沖縄・奄美は太平洋高気圧の影響を受けやすく比較的雨の日が少なかったため、平年を大幅に下回る少雨傾向となった。

日照時間は、周期的な天気変化となった北日本、太平洋高気圧に覆われ晴れの日が多かった沖縄・奄美で平年を上回る日照となった。東・西日本では、秋雨前線付近の湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなった西日本日本海側を中心に、日照が少ない傾向となった。

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【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
14日、前線を伴う低気圧が北海道から千島近海を進み、低気圧からのびる秋雨前線が本州付近に停滞。15日、本州付近の秋雨前線は午後にかけて次第に不明瞭化。本州付近は広く高気圧に覆われた。16日、中国東北区付近で低気圧発生、前線を伴って東進。西から秋雨前線が日本海へとのび、次第に北日本へ接近。17日、前線を伴った低気圧がオホーツク海を通過。華中から日本海、三陸沖付近へと秋雨前線がのび、前線上の朝鮮半島付近で低気圧発生。フィリピンの東で熱帯低気圧発生。18日、秋雨前線は少しずつ本州南岸へと南下。午後3時に南シナ海で台風17号、午後9時にフィリピンの東で台風18号、ウェーク島近海で台風19号がそれぞれ発生。19日、秋雨前線は次第に日本付近を離れ、本州付近は移動性高気圧に覆われた。20日、朝鮮半島付近の秋雨前線上に低気圧が発生し、発達しながら日本海を通過した。

■降水
14日、低気圧や前線に伴い、北日本から西日本の日本海側を中心に雨。北海道釧路市二俣では観測史上1位となる53.5mm/hの大雨、九州北部や山陰でも非常に激しい雨を観測。15日、秋雨前線に向かう湿った空気や日中の気温上昇の影響で、西日本、東日本で局地的な雨や雷雨。福岡県太宰府市では57.5mm/hの非常に激しい雨。16日、午後は大気の状態が不安定となり、局地的な雷雨。香川県で記録的短時間大雨情報発表。17日、秋雨前線の影響で東北、北陸で大雨。秋田県能代市では90.5mm/hの猛烈な雨、新潟県村上市高根では75.5mm/hの非常に激しい雨。18日、秋雨前線の南下に伴い、北陸や東北で非常に激しい雨。石川県白山市白峰で61.5mm/hを観測。19日、未明から明け方に関東甲信地方で激しい雨。日中は西日本、東日本の内陸や山沿いで局地的な雷雨。20日、発達する低気圧の影響で北日本から西日本の日本海側中心に雨や風が強まり、特に北海道は夜間に荒れた天気となった。

■気温
14日、西日本から東日本にかけて暖かい空気が流れ込み、日差しが届いて気温上昇。静岡県清水では36.8℃の猛暑日。15日、秋雨前線南側の暖かい空気の影響で、三重県桑名市36.9℃、大分県豊後大野市犬飼36.2℃など、31地点で猛暑日。16日、西日本、東日本上空に真夏の空気が居座り、引き続き厳しい暑さに。名古屋35.6℃、京都36.7℃、大阪35.5℃など、44地点で猛暑日。17日、上空の暖かい空気の影響で、関東甲信を中心に猛暑。群馬県館林市で36.6℃となった他、小笠原諸島の父島で9月の観測史上1位となる33.1℃を記録。18日、関東から九州にかけての日本海側で気温上昇。三重県桑名市37.1℃、栃木県佐野市37.1℃など、26地点で猛暑日。19日、前線の南下に伴い、本州付近は秋の空気が入って気温低下。東京都心では前日より7.8℃も低い26.3℃を記録。20日、西日本では暖かい空気の流入により九州南部や四国などで真夏日となり、宮崎では34.6℃を観測した。

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