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2025/01/13 14:20

1月の満月「ウルフムーン」と火星の共演!今夜&あす夜の天気予報


昨日12日(土)に地球に最接近した火星が、今夜〜あす14日(火)夜にかけては月と並んでいる姿を観測できます。

1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれ、今年は14日(火)7時27分に満月となります。
今夜〜あす夜も月はほぼ丸い形をしており、火星も最も明るく見える時期であるため、これらの天体が並ぶ姿は夜空の中でも目を引く光景となりそうです。

☆ウルフムーンとは…

冬に食料に飢えたオオカミが月に向かって遠吠えするイメージから、この名称で呼ばれています。
満月の名称の由来は、アメリカ大陸の先住民ネイティブ・アメリカンが由来とされています。季節に合わせて満月に名前を付け、季節の目安としていたそうです。

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☆今夜(13日夜) 満月前夜の天気

今夜の日本付近は、西から高気圧が張り出して西高東低の気圧配置が緩みます。

このため、日本海側は天気の回復する所が多い見込みです。
東北では雲が広がりやすいですが、北陸や西日本では晴れ間が期待できるでしょう。

北海道は日本海北部をゆっくりと北上する低気圧の周辺で雪雲が流れ込みやすく、夜も所々で雪が降りそうです。

太平洋側は広い範囲でしっかりと晴れるでしょう。

昼間は寒さの和らいだ所も夜は寒くなるので、屋外での天体観測の際は防寒してお楽しみください。

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☆あす(14日)夜 満月の夜の天気

あす14日(火)の夜は、高気圧が日本の南へ移動します。
日本海へ低気圧が進み、日本付近は北日本を中心に気圧の谷となる見通しです。

南高北低の気圧配置となるため、寒気が北上しやすく、きょうより寒さの和らぐ所が多くなるでしょう。
ただし、湿った空気が入りやすくなるため、太平洋側でも空の高い位置で雲が広がりやすくなりそうです。

低気圧が接近・気圧の谷となる北日本では湿った雪、日本海側では雨の降る所があるでしょう。

南西諸島も湿った空気の影響を受けやすく、曇りがちな空模様となりそうです。

ウルフムーンの観測は、北海道の太平洋側や、東日本の内陸で好条件となるでしょう。
その他の太平洋側の地域や南西諸島では、晴れ間や雲の隙間から覗く満月に期待したいですね。

あす夜は比較的寒さの控えめな所が多い予想です。
とはいえ、東〜西日本の沿岸地域でも10℃を下回る気温となるため、暖かくしてお過ごしください。

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