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2025/03/11 14:52
東日本大震災から14年 大船渡山林火災で二重被災 13〜14日北日本で荒天 週末は広く天気崩れる
きょう11日(火)、東日本大震災から14年が経ちます。
岩手県大船渡市では14年前に津波が押し寄せて、再建したものの、先月2月26日からの大規模な山林火災で再び被害を受けている方もいます。
■大船渡山林火災 乾燥・強風で延焼拡大
山林火災は空気の乾燥と強い風によって、急速に延焼が拡大しました。
大船渡市周辺では1週間ほど前から乾燥注意報が発表され、空気の乾いた状態が続いていました。
また、強風注意報の発表されている所もありました。
火災発生から11日となったおととい9日(日)に市は火災の鎮圧を宣言し、きのう10日(月)は避難指示を全て解除しました。
■この先空気の乾燥解消 太平洋側も雨の日多く荒天の恐れも
西〜北日本太平洋側は、広く空気の乾燥した日が多くなりましたが、この先は低気圧や前線の影響で雨の降る日が多くなるでしょう。
北日本では、13日(木)〜14日(金)頃、低気圧が発達しながら千島近海へ進む影響で荒れた天気となる恐れがあります。
また、15日(土)〜17日(月)頃は低気圧が本州付近を東進し、全国的に天気が崩れるでしょう。
まとまった降水が予想され、低気圧の発達度合によっては雨風が強まり、荒れた天気になる恐れもあります。
最新の情報に注意してください。
■岩手県では
岩手県では、13日(木)は内陸を中心に雨が降り、気温は平年より高くなる見込みです。
14日(金)には、気温は急降下し雪に変わる所があるでしょう。
大船渡市など沿岸部では、まとまった雨や雪とはならない見込みですが、西風が強まる見込みです。
週末、15日(土)〜16日(日)は低気圧の東進に伴い、岩手県の沿岸部も含め、雨や雪の降る所があり、風が強まるでしょう。
週明け17日(月)は沿岸部でも雪の降る所がある見込みです。
週明けにかけて、日中も10℃に届かない日が続き、寒の戻りで体調を崩さないようにしてください。












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