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2025/03/15 12:20

【週間天気】来週は「冬から春」へ…花粉や黄砂への対策を


週明け17日(月)は、発達する低気圧が千島付近へ進み、日本付近は一時的に冬型の気圧配置となります。

18日(火)〜19日(水)は、大陸から次の低気圧が日本海へ進み、本州付近を通過。

20日(木・祝)〜21日(金)は、低気圧がサハリン付近を進む一方、日本の南には高気圧が張り出し、日本付近は南高北低の気圧配置となる見通しです。

22日(土)は再び低気圧が前線を伴ってサハリン付近を通過しますが、本州付近は高気圧圏内となるでしょう。

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来週は冬型の気圧配置から南高北低の気圧配置となるため、全国的に気温が右肩上がりとなります。

冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、週半ば頃までは北日本や日本海側の地域、本州の山地や内陸を中心に雪の降る所があるでしょう。

太平洋側の地域も、17日(月)は発達する低気圧が北日本の東へ進むため、北日本は暴風雪への警戒が必要です。

関東や東海、東北は19日(水)に低気圧の通過に伴って雨が降り、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となるおそれがあります。

20日(木・祝)春分の日は、気圧の谷の影響を受ける北日本で雨や雪の降る所がありますが、東〜西日本は高気圧に覆われて広く晴れそうです。

この日から南高北低の気圧配置となり、暖かい空気が流れ込みやすくなります。
一気に春の陽気となり、花粉の飛散量も増えそうです。休日を利用してお出かけを予定されている方は、花粉への対策が欠かせません。

21日(金)も晴れる所が多く、北日本は天気がいったん落ち着くでしょう。

22日(土)は北海道で低気圧の影響を受け雨や雪の所がありますが、本州から南は日差しが届きます。
ただ、日本の南の高気圧とサハリン付近の低気圧との間で等圧線の間隔が狭く、東北や東日本は風が強まりそうです。

本格的な春の到来とともに、スギ花粉の飛散がピークを迎えそうです。
また、黄砂の飛来が増えることも考えられます。洗濯物の外干しや自動車など、日常生活で影響が出る場合は対策を進めておくとよいでしょう。

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