TOPICS

-
2025/03/21 06:57
1か月予報 高温傾向でも、西日本では気温のアップダウンが激しく寒暖差が大きくなる見込み
昨日20日(木)、気象庁より3月22日から4月21日までの天候の見通しとなる、最新の1ヶ月予報が発表されました。

気象庁のアンサンブル予報による予測結果によりますと、1か月の平均海面気圧は中国東北区付近を中心に平年よりも低く、北日本の日本海側では低気圧や前線の影響を受ける時期があるとしています。
このため、上空の偏西風は日本付近で蛇行しやすくなる見込みです。期間全体としては暖かい空気が流れ込み、北日本を中心に平年よりも気温が高くなる見込みとなります。一方、西からは寒気が流れ込む時期があり、西日本や沖縄・奄美では寒暖差が大きくなる傾向となりそうです。
22日から28日にかけては、南からの暖かい空気の流入により、気温が上昇するでしょう。25℃以上の夏日となる所もある見込みで、上着を脱いで半袖で過ごせる日がありそうです。西日本から東日本では、桜の開花が進むでしょう。
29日から翌月4日にかけては、寒気の影響を受けやすい西日本や沖縄・奄美で気温が平年より低くなる予想となります。かなりの低温となる所が出てくる可能性があるため、農作物の管理などに注意が必要です。
東日本ではほぼ平年並み、北日本では平年並みか平年より高くなる見込みです。
5日から18日にかけては北日本で平年並みか高く、東日本、西日本、沖縄奄美ではほぼ平年並みで推移するでしょう。
向こう1か月の降水量は、低気圧や前線の影響を受けやすい北日本日本海側で、平年より多い傾向となりそうです。北日本太平洋側、東日本、西日本、沖縄・奄美は周期的な天気変化となり、降水量はほぼ平年並みとなるでしょう。












スマートフォンサイトはこちら
モバイルサイトはこちら










