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2025/04/11 17:46
1か月予報 ゴールデンウィーク期間中は高温傾向 熱中症対策を
昨日10日(木)、気象庁より、4月12日から5月11日までの天候の見通しとなる、最新の1か月予報が発表されました。
数値予報モデルによる予測結果によりますと、上空約1500m付近の気温は、特にオホーツク海付近で高くなる見通しです。このため、北日本、東日本を中心に暖かい空気に覆われやすいでしょう。
海面気圧は、中国東北区付近を中心に平年より低く、カムチャッカ半島の東で平年より高くなる予想です。このため、北日本や東日本日本海側では低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすい時期がある見込みです。沖縄・奄美も同様に、前線や湿った空気の影響を受けやすい時期があるでしょう。
以上の見通しから、北日本、東日本の向こう1か月間の平均気温は、平年よりも高くなるでしょう。
ゴールデンウィーク期間中は北日本、東日本で高温の傾向となり、30℃以上の真夏日となる日も出てくる可能性があります。休日中に屋外で活動される場合は、熱中症にならないように対策をしておきましょう。
北日本、東日本日本海側では、低気圧や前線の影響を受け、降水量が平年よりも多くなる見通しです。西日本、東日本は周期的な天気変化となる見通しで、降水量は平年並みとなるでしょう。