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2025/05/10 13:12
沖縄「梅雨」の前兆 警報級大雨つづく 来週はムシ暑さ倍増! 向こう1か月も「高温傾向」【週間〜1か月予報】
きょう10日(土)は、前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら東進しています。
九州や沖縄では、非常に激しい雨が降り、大雨となっている所があります。
きょう午前中に観測した24時間雨量は、
長崎県五島市福江で235.5ミリ、佐世保市で124.5ミリとなっており、
いずれも5月の1位の値を更新しています。
あす11日(日)にかけて、沖縄付近には前線が停滞する予想で、
沖縄地方では、あすにかけて警報級の大雨が長く続く恐れがあります。
あす11日(日)午前9時までの3時間積算雨量を見てみると、
沖縄本島には紫色の表示があり、
3時間で50ミリを超える雨となる所がありそうです。
沖縄は、まもなく雨のシーズンに突入しますが、
梅雨入りに先立って、あすにかけて大雨による
土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに警戒をしてください。
一方、北日本は低気圧が近づくため、
あす11日(日)にかけて東北の日本海側を中心に
強い西風を伴い雨や雷雨となる恐れがあります。
秋田県や山形県の沿岸部や佐渡では、
あす11日(日)にかけて暴風に警戒をしてください。
あす11日(日)の午後になると、沖縄付近に停滞していた
前線が北上し、西〜東日本は再び雨となる所があるでしょう。
前線の北上具合によっては、予想よりも雨が強まったり、
逆に予想よりも全く雨が降らない可能性がありますので
お出掛け前に最新の情報をご確認下さい。
週明けは次第に天気が回復し、
13日(火)〜15日(木)頃は、晴れ間の出る所が多いでしょう。
南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、
全国的に高温傾向となり、ムシ暑さが倍増しそうです。
内陸部では30℃前後まで気温が上がり、
真夏日が続出する可能性があります。
北海道など北日本でも25℃以上の夏日が予想されています。
さらに、6月にかけてもこの「高温傾向」が続く予想です。
先日、気象庁から発表された最新の1か月予報によると
向こう1か月も全国的に平年より高い予想で、
全域で赤色の表示となっています。
この時期は、まだ暑さに慣れていない時期ですが、
来週からの急な暑さや、今後長く続く暑さに対して、
今から軽い運動をするなど、
汗をかきやすい体づくりをしておくと良さそうです。 
        











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