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2025/05/15 15:43
今週末は警報級大雨のおそれ 向こう1か月「高温・多雨」傾向 今年の梅雨入りは早い?【週間〜1か月予報】
きょう15日(木)は高気圧に覆われ、晴れている所が多くなっています。
上空の暖かい空気やフェーン現象の影響で、
青森や岩手など北日本でも30℃以上の真夏日となっている所があります。
あす16日(金)は、高気圧縁辺の湿った空気が流れ込み、
大陸から西日本には前線がのびるでしょう。
あすは西から天気は下り坂で、午後は
九州や四国など西から雨が降り出す見込みです。
その後、17日(土)〜18日(日)にかけて前線が本州付近に停滞し、
西日本では激しい雨や非常に激しい雨が降り、
警報級の大雨となる恐れがあります。
今年は、沖縄や奄美地方の梅雨入りが平年より遅れていますが、
梅雨入りを前に、今週末は本州付近で雨の降り方に注意・警戒が必要となります。
雨が降り出す前までに、側溝などの掃除をして
水はけを良くしておくと良さそうです。
来週にかけても本州付近に前線が停滞しやすく、
曇りや雨の天気が続く見込みです。
前線や、前線上の低気圧の動き次第では
雨や風の強まる恐れがありますので、今後も最新の情報にご注意下さい。
週間天気で気温に注目してみると、この先も気温の高い状態が続く見込みです。
来週にかけて、だんだん湿度も高くなり、
体感も梅雨のようなムシ暑い日が多くなる予想です。
まだ暑さに慣れていない時期ですので、
こまめに水分を摂るなど、熱中症にご注意下さい。
きょう15日(木)、気象庁から発表された
1か月予報(5月17〜6月16日)のポイントを見てみましょう。
●気温●
全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は高く、
特に、17日(土)〜23日(金)にかけては、
気温がかなり高くなる所が多い見込みです。
●降水量●
前線や湿った空気の影響を受けやすいため、
東日本〜西日本の太平洋側では多く、
東・西日本日本海側では、平年並みか多いでしょう。
沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けにくい時期があるため、
向こう1か月の降水量は平年並みか少ない予想です。
●日照時間●
東日本〜西日本の太平洋側で少なく、
東日本〜西日本の日本海側では平年並みか少ない見込みです。
沖縄・奄美では、平年並みか多いでしょう。
本州付近の平年の梅雨入りはまだ先ですが、
今週末から本州付近では、しばらく曇りや雨の日が続くため、
今年はいつもより早い梅雨入りになる可能性があります。
大雨のシーズンに備えて、
今のうちに防災グッズなども見直し始めるのも良さそうです。
 
        











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