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2025/06/12 08:28
週間天気 週末土日は西日本、東日本で広く雨 週明けは厳しい暑さに注意
昨日11日(水)、南シナ海で台風1号が発生しました。きょう12日(木)午前6時現在、南シナ海を時速15kmの速さで西北西に進んでいます。今後、進路を東寄りに変え、16日頃に熱帯低気圧に変わる見通しです。
また、昨日11日(水)、フィリピンの東で熱帯低気圧が発生し、北寄りに進んでいます。
台風1号や熱帯低気圧は、本州付近への直接的な影響はない見通しですが、台風や熱帯低気圧による暖かく湿った空気が梅雨前線の活動を活発化させる恐れがあります。
13日、西日本では梅雨前線が北上し、14日には梅雨前線が日本海まで北上する見通しです。梅雨前線に向かって、熱帯低気圧由来の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、西日本を中心に雨となり、雨の範囲は西日本から東日本の広範囲に及ぶ見通しです。
昨日11日、鹿児島県指宿市では72時間雨量が514mmに達し、観測史上1位の値を更新するほどの大雨となっています。西日本中心に、これまでの雨の影響で地盤の緩んでいる所があり、土砂災害の発生に十分な注意が必要です。
15日は東日本でも広く雨が強まり、局地的に1時間に30mm以上の激しい雨や1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降る所があるでしょう。低い土地の浸水や道路の冠水など、十分にご注意ください。
週明け16日以降は、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが強まるでしょう。そのため西日本から東日本の広範囲で厳しい暑さとなり、35℃以上の猛暑日に迫る所が多くなるでしょう。18日は札幌から鹿児島にかけて30℃以上の真夏日予想となっています。熱中症に十分な注意が必要です。屋内外を問わず、こまめな水分補給と十分な休憩を取り、冷房などを活用して熱中症を予防して下さい。













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