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2025/06/13 12:58
台風1号は姿を変えて日本に影響? 台風2号にならずとも別の熱帯低気圧 梅雨前線を刺激 連日警報級の大雨の恐れ続く所も
■台風1号暴風域を伴う 姿を変えて日本に影響も
■台風2号にならずとも別の熱帯低気圧 梅雨前線を刺激
■連日警報級の大雨の恐れが続く所も
■台風1号暴風域を伴う 姿を変えて日本に影響も
きょう13日(金)、午前9時現在、台風1号(ウーティップ)は、暴風域を伴いながらトンキン湾を北北西に進んでいます。
あす14日(土)、トンキン湾で進路を北北東に変え、あさって15日(日)は華南に達するでしょう。
16日(月)午前9時には、東シナ海まで進み、熱帯低気圧になる見込みです。
台風1号は勢力を落とし熱帯低気圧になるものの、16日(月)頃は熱帯由来の暖かく湿った空気が日本付近に停滞する梅雨前線を刺激するでしょう。
西日本を中心に警報級の大雨となる恐れがあるため、最新の情報に気をつけてください。
■台風2号にならずとも別の熱帯低気圧 梅雨前線を刺激
きょう13日(金)、台風1号とは別に熱帯低気圧が台湾付近を北上しています。
この熱帯低気圧は台風まで発達しない予想で、華中付近に進み、今夜には不明瞭となるでしょう。
しかし、熱帯低気圧やその周辺の暖かく湿った空気が日本付近に停滞する梅雨前線に流れ込み、今週末にかけて大気の状態が非常に不安定となりそうです。
台風1号が接近する前から、梅雨前線の活動が活発化しそうで、連日、警報級の大雨の恐れが続く所もあるでしょう。
■連日警報級の大雨の恐れが続く所も
きょう13日(金)、気象庁は、大雨の早期注意情報(警報級の可能性)を発表し、5日先までに警報を発表する可能性を「高」と「中」の2段階で示しています。
台風1号や別の熱帯低気圧+梅雨前線の影響で、きょう13日(金)〜16日(月)まで、九州を中心に「高」や「中」が発表されています。
連日、警報級の大雨の恐れが続く所がありそうです。
また、これまでの大雨で既に地盤の緩んでいる所もあります。
土砂災害などに警戒が必要で、急な斜面や崖から離れるなど、気をつけてお過ごしください。