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2025/06/14 12:47

今夜〜あす(日) 関東などで「警報級大雨」 交通に影響も 週明けは「まるで梅雨明け」 連日の猛暑日に【週間天気】


きょう6月14日(土)、気象庁は
「東北地方で(南部・北部ともに)梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

これで梅雨の観測がない北海道を除いて、
全ての地域で梅雨入りしたことになります。

梅雨前線は、朝鮮半島付近まで北上しており、
けさ、前線上に低気圧が発生しました。

今夜〜あす朝にかけて、日本海を東進する低気圧や前線に向かって
雨雲の元となる、非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、
広い範囲で大雨となる恐れがあります。

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今夜の雨雲の予想(午後6時〜9時の積算降水量)です。

西日本はあちらこちらで激しい雨や雷雨となり、
四国では、赤色の表示で滝のような「非常に激しい雨」の降る所があるでしょう。

西日本では、夜の暗い時間帯に雨のピークを迎えるため、
大雨になる前に、崖や川から離れるなど、
安全な場所で過ごすようにして下さい。

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この活発な雨雲は、あす15日(日)朝にかけて
東海や関東にかかり、雷を伴って非常に激しい雨となる恐れがあります。

梅雨入り後、一番の大雨となる見込みで、
今夜〜あす朝にかけては、東日本でも
土砂災害や河川の増水などに警戒が必要となります。

新幹線など交通機関などにも影響が出る可能性がありますので、
あす朝お出掛けの際は、最新の交通情報や気象情報をご確認下さい。

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今夜〜あす朝にかけて、大雨警報が発表される可能性がある地域は、
かなり広い範囲で、九州〜北陸地方にかけてです。

西〜東日本では、15日(日)の夜にかけて、
九州では16日(月)にかけて、警報級の大雨に注意・警戒が必要です。

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しかし、17日(火)以降は、夏の太平洋高気圧の勢力が一気に強まり、
南から真夏の空気が流れ込む見込みです。

全国的に来週は「かなりの高温」が予想されており、
関東甲信の内陸部を中心に、連日、最高気温が35℃を超えて
猛暑日となる恐れがあります。

来週は大雨よりも暑さに注意が必要です。

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関東甲信地方の最高気温に注目してみると、
16日(月)以降は30℃以上の真夏日の日が続きます。

特に17日(火)〜18日(水)は、
熊谷や甲府や前橋で35℃以上の猛暑日となり、
一気に梅雨明けしたような、夏本番の暑さとなります。

梅雨の晴れ間は湿度が高く、熱中症のリスクが一気に高まります。

喉が渇く前に水分を摂り、屋外では帽子や日傘を使い、
直射日光を避けて歩くなど、来週はより一層熱中症に注意が必要です。

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