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2025/07/11 12:54

都市部でも相次いだ記録的短時間大雨情報 来週関東・北日本荒天 交通機関に影響か 警報級大雨の恐れも【週間天気】


■都市部でも相次いだ記録的短時間大雨情報
■天然クーラー オホーツク海高気圧で暑さ和らぐ
■来週関東・北日本荒天 交通機関に影響か 警報級大雨の恐れ

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■都市部でも相次いだ記録的短時間大雨情報 
きのう10日(木)午後〜夜遅くにかけて、東北南部と関東甲信では梅雨前線が南下した影響で、局地的に猛烈な雨が降りました。
1時間に100〜120mmの大雨が解析された所があり、記録的短時間大雨情報が、東京都渋谷区や目黒区、横浜市、川崎市などの都市部を含め、相次いで発表されました。

きょう11日(金)、前線は伊豆諸島付近まで南下しました。
しかし、東シナ海の低圧部に向かう暖かく湿った空気や、上空の寒気の影響で、東・西日本や南西諸島は大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
東日本はきょう11日(金)、西日本はあす12日(土)にかけて、南西諸島はあさって13日(日)にかけて、急な激しい雨や非常に激しい雨、落雷、突風に注意・警戒してください。

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■天然クーラー オホーツク海高気圧で暑さ和らぐ
また、オホーツク海高気圧が南東に移動しています。
オホーツク海高気圧は天然のクーラーとも呼ばれ、この高気圧から吹き出す冷湿な北東の風の影響で、北日本〜関東は気温の上昇が抑えられています。
正午現在でも、25℃に達していない所が多くあります。
あす12日(土)にかけて、オホーツク海高気圧は北日本〜日本海に張り出す見込みで、あす12日(土)も北日本太平洋側や関東は30℃に届かない所が多い見込みです。

■来週関東・北日本荒天 交通機関に影響か 警報級大雨の恐れ
14日(月)は、低気圧が西日本付近を進むでしょう。
東・西日本、南西諸島で雨の降る所がある見込みです。
15日(火)にかけて、低気圧に向かって熱帯並みの暖かく湿った空気が流れ込み、太平洋側を中心に局地的に大雨となるでしょう。
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暖かく湿った空気の流れ込みやすい、関東南部を中心に、警報級の大雨となる恐れがあります。
また、週後半にかけて、日本の東の高気圧が強まって日本付近に張り出すでしょう。
15日(火)〜16日(水)を中心に、北・東日本の太平洋側では気圧の傾きが大きくなり、南よりの風が強まって、荒れた天気、大しけとなる恐れがあります。
交通機関にも影響が及びそうなため、最新の気象情報に気をつけてください。

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