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2025/07/11 19:12

最新1か月予報 この先も全国的に厳しい暑さが続く見通し


昨日10日(木)、気象庁より、向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報が発表されました。

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数値予報の予測結果によりますと、向こう1か月平均の海面気圧は、本州付近で平年よりも高く、東日本、西日本を中心に太平洋高気圧に覆われやすい見通しです。一方、東シナ海付近では、平年よりも海面気圧が低く予想され、沖縄・奄美地方を中心に湿った空気の影響を受けやすくなる見通しです。
上空約1500m付近の気温は、北日本を中心に平年よりも高いと予測されています。

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降水量は、北・東・西日本の太平洋側を中心に平年並みとなるでしょう。ただ、気温の高い日が続く見通しで、気温が高いと空気中に含有される水蒸気量が多くなりやすいため、ゲリラ雷雨などの突然の雨や雷雨が起きやすいと言えるでしょう。晴れていても、午後の天気の急変には注意が必要です。
沖縄・奄美では、湿った空気の影響を受けやすく、平年よりも降水量が多い見通しです。台風や熱帯低気圧が接近しやすい時期でもあるため、最新の気象情報に注意してください。

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平均気温は、期間を通して、北・東・西日本で「平年より高い」でしょう。沖縄・奄美では「平年並みか高い」予想です。
10日(木)に、気象庁より高温に関する早期天候情報が発表されています。16日頃から、全国的にかなりの高温となる見通しで、35℃以上の猛暑日となる地域が続出するでしょう。40℃に迫る暑さとなる所が出てくる可能性がある為、熱中症への対策がいつも以上に必要となるでしょう。こまめな水分補給や塩分補給、適度な休憩などを心掛け、熱中症を予防して下さい。

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