TOPICS

-
2025/07/12 11:54
「台風5号」発生へ 当初の予想よりも西よりの進路 週明け関東にかなり接近か 影響は?
きょう12日(土)午前9時現在、
小笠原近海でほとんど停滞している熱帯低気圧は、
今夜までに台風に発達する見込みです。
次に台風が発生すると「台風5号」と呼ばれます。
きょう12日(土)午前9時時点で、熱帯低気圧は
父島の南西約300kmにあり、ほとんど停滞しています。
中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は15m/s、
最大瞬間風速は23m/sとなっています。
早ければ、今夜までに父島の南西海上で台風となる見込みで、
台風となってすぐに父島や母島に接近する見込みです。
その後、暖かい海面を進むため、台風は発達しながら北上し、
週明け14日(月)朝には伊豆諸島〜関東地方に接近する見込みです。
これまでの予想よりも関東地方に接近する予想に変わってきています。
あす13日(日)朝の雨の予想です。
熱帯低気圧から変わる台風が小笠原諸島(父島・母島)に
最も接近するのは、あす13日(日)朝となりそうです。
強まる雨や風に注意・警戒が必要です。
今回の熱帯低気圧から変わる台風の特徴は、
中心付近だけでなく、南側にも長く活発な雨雲を引き連れていることで、
台風が通過したあとも雨が長く続く見込みです。
小笠原諸島でも台風が最も接近する13日(日)朝よりも
通過してから14日(月)朝にかけての方が大雨となる可能性があります。
小笠原諸島では、
あす13日午前6時〜14日午前6時までの24時間雨量は、
多い所で100ミリと予想されています。
土砂災害に注意・警戒をし、強風や高波にもご注意下さい。
14日(月)に日付が変わる頃には、
関東の南海上へ台風が北上する見込みです。
また、東シナ海には別の熱帯低気圧が北上する予想で、
本州付近には暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態が続く見込みです。
来週半ばにかけて、西〜北日本の太平洋側を中心に
警報級の大雨となる所が多くなりそうです。
台風の接近などで風が強まり荒れた天気となる日もありそうです。
今後も最新の気象情報・台風情報をご確認下さい。












スマートフォンサイトはこちら
モバイルサイトはこちら










