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2025/07/17 22:11

最新1か月予報 厳しい暑さが続き、本州は水不足が心配


気象庁は17日(木)、向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報を発表しました。

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数値予報の予測結果によると、1か月平均の海面気圧は、本州付近は平年よりも高く、北・東・西日本は太平洋高気圧に覆われやすい時期があるでしょう。
一方、東シナ海付近は海面気圧が平年より低く予測され、沖縄・奄美では熱帯擾乱や湿った空気の影響を受けやすい時期があると予測されています。
上空約1500m付近の気温は、北日本を中心に平年より高いと予測されています。

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この先1か月間は、北・東・西日本は晴れる日が多く、北海道から九州にかけて、気温は平年よりもかなり高くなるでしょう。全国的に厳しい暑さが続き、猛暑日となる日が増える予想ですので、熱中症対策を万全にお願いします。また、夜間も気温が25℃以上となる熱帯夜が続く所もありそうです。昼夜を問わず冷房を動かしておくなどして、夜間の熱中症にも対策をして下さい。
東日本、西日本太平洋側では、晴れの日が多い反面、降水量が平年並みか、平年よりも少ない予想となっています。水不足や渇水などの恐れがあるため、節水などを心がけ、水資源を大切に使用しましょう。

一方、沖縄・奄美は湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか、平年よりも多くなるでしょう。熱帯低気圧や台風が発生しやすい時期であり、熱帯低気圧や台風が接近する可能性もあります。この先の最新の気象情報に注意が必要です。

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