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2025/07/18 08:58
九州北部 長崎県、佐賀県で線状降水帯が発生する可能性 大雨災害に警戒
日本の東には高気圧があり、本州付近に張り出しています。高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響で、中国、四国、九州を中心に活発な雨雲が掛かっています。
きょう18日(金)午前8時30分現在、四国の香川県、愛媛県で大雨警報(土砂災害)、鹿児島県で洪水警報が発表されています。発達した雨雲は少しずつ西に移動し、四国付近では雨の峠は越えつつありますが、油断は禁物です。警報が発表されている地域を中心に、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があります。少しの雨であっても土砂災害に注意・警戒が必要です。
きょう18日、気象庁より、長崎県・佐賀県で昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があると発表されました。
明日19日朝6時までに予想される24時間雨量は、九州北部の多い所で180ミリ、南部では多い所で120ミリと予想されています。中国地方でも、多い所で80ミリの24時間雨量が予想されており、これらの地域では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。
今後更新される最新の気象情報だけでなく、自治体から発表される避難情報などにも注意して下さい。