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2025/07/26 16:42

【台風最新進路予想】大型の台風9号小笠原諸島で大しけ 元台風8号動き遅くなり鹿児島県で線状降水帯の恐れ


■台風9号 小笠原諸島に接近 大しけの恐れも
きょう26日(土)午後3時現在、大型の台風9号は強風域を伴いながらマリアナ諸島を北東にゆっくり進んでいます。

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今後、発達しながら北上し、あす27日(日)午前3時には、暴風域を伴い小笠原近海に達するでしょう。
28日(月)〜29日(火)にかけて、台風9号は暴風域を伴いながら、小笠原諸島の東の海上を進む見込みです。
父島などでは台風が直撃する可能性は低い見通しですが、次第に雨風が強まり、波が高まって、進路によっては大しけとなるおそれがあります。

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その後、太平洋高気圧に進路を阻まれることで動きが遅くなり、ゆっくりと31日(木)にかけて、小笠原近海を北よりに進むでしょう。
本州への直接的な影響はない見込みですが、最新の情報に気をつけてください。

■元台風8号動き遅く 鹿児島県で線状降水帯の恐れ
きょう26日(土)午前9時、台風8号は勢力を落とし、東シナ海で熱帯低気圧に変わりました。
しかし、あす27日(日)〜あさって28日(月)にかけて東シナ海で動きが遅くなる見込みです。
沖縄地方の沿岸の海域では、あさって28日(月)にかけて、しけや波の高い状態が続くでしょう。
うねりを伴った高波に十分注意してください。
沖縄本島地方では、きょう26日(土)は強い風が吹く見込みですので強風にも注意が必要です。

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また、沖縄地方では、あす27日(日)にかけて激しい雨の降る所があり、沖縄本島地方では、あさって28日(月)にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
九州南部・奄美地方では、熱帯低気圧や日本の東の高気圧の縁を回る暖かく湿った空気などの影響により、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
局地的に1時間に50mmの非常に激しい雨が降る見込みです。
あさって28日(月)にかけて、大雨となるおそれがあります。
特に、あす27日(日)昼前にかけて、鹿児島県(奄美地方を除く)では、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

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