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2025/08/06 13:19
あす7日(木)線状降水帯発生か 今年のお盆休みは雨が多い?暑さは?台風の接近は?【最新10日間天気】
今週末の3連休からお盆休みに突入する方もいらっしゃるかもしれません。
あすからのお盆休みにかけての最新の10日間天気を見ていきましょう。
●あす7日(木) 東北〜北陸は警報級大雨に 線状降水帯発生予測も●
低気圧が発達しながら北海道付近へ進み、
低気圧からのびる前線が北日本〜西日本を南下する見込みです。
全国的に雨となり、局地的には、雷を伴って激しい雨や
非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。
きょう6日(水)正午〜あす7日(木)正午までの24時間降水量は多い所で、
東北地方 200ミリ
関東甲信地方 80ミリ
北陸地方 200ミリ
近畿地方 80ミリ
中国地方 100ミリ
の予想です。
特に今夜遅く〜あす7日朝にかけて
新潟県、富山県、石川県では、線状降水帯が発生して
大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
今夜は、崖から離れた、2階以上の安全なところでお休みください。
●8日(金)〜9日(土) 九州〜本州南岸に前線停滞●
8日(金)〜10日(日)ごろにかけて
九州〜本州南岸に前線が停滞し、
太平洋側を中心に雲が多く、九州では雨が続く見込みです。
北海道では別の低気圧や前線が通過し、
雨や雷雨となる所がありそうです。
全国的にまるで「梅雨」のようなスッキリとしない天気が続くでしょう。
●10日(日)〜11日(月・山の日) 前線北上 広範囲で強雨●
10日(日)〜11日(月・山の日)は、前線がやや北上し、
本州付近に停滞する見込みです。
特に、九州では週末からの大雨に加え、週明けにかけて
同じような所で雨が降り続く恐れがあり、
警報級の大雨が長く続く恐れがあります。
関東や関西など都心部でもまとまった雨となる可能性があり、
帰省ラッシュの足に影響が出ることも考えられます。
●12日(火)〜16日(土) 北日本に前線停滞か●
前線がゆっくりと北上し、
はじめ西日本で雨が降りやすいものの、
来週後半にかけて雨の降る場所が北日本に移る見込みです。
湿った空気の影響で、晴れ間の出る所でも
午後は雨や雷雨となる所もありそうです。
来週にかけての前線の動きはまだ不確実な所が多く、
前線の動き次第で、予報が大きく変わる可能性があります。
また、今の所、台風の接近はお盆期間中は
予想されていませんが、新たに台風が発生すると
予報がゴロっと変わることがあります。
帰省やお出掛け前には最新の気象情報をご確認ください。
●北は暑さしのぎやすく 西は猛暑続く所も●
北海道では、早くもお盆を前に真夏日になる日が少なくなり、
30℃を下回る日も多くなりそうです。
東京でも9日(土)以降は35℃以上の猛暑日は予想されておらず
お盆休み中は、猛烈な暑さは一段落しそうです。
東海や近畿では来週の後半に再び35℃の猛暑日が予想されており
夜も熱帯夜が続く見込みです。
お盆期間中も、暑い昼間の時間は、無理な外出は控え、
出来るだけ冷房のきいた涼しい部屋で過ごすようにしてください。