TOPICS

TOPICS画像

2025/08/15 20:02

最新1か月予報 9月にかけて続く猛烈な暑さ 西日本、東日本は再び少雨傾向に


14日(木)、気象庁より、向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報が発表されました。

画像

数値予報モデルによる予測結果によりますと、太平洋高気圧が日本の南東海上から、東・西日本へと張り出す予測となっています。北・東日本は移動性高気圧に覆われる時期があり、北・東・西日本は期間を通して高気圧に覆われやすい見通しです。
一方、オホーツク海側は低圧部となっているため、北日本日本海側を中心に、低気圧や前線の影響を周期的に受ける見込みです。
上空約1500m付近の平均気温は全国的に高く、本州付近は期間を通して暖かい空気に覆われやすいでしょう。

画像

西日本、東日本では、この先も高気圧に覆われやすい傾向となるため、晴れの日が多くなり、降水量は平年よりも少なくなるでしょう。北日本は低気圧や前線の影響を受けて周期的な天気の変化となりそうですが、期間を通して晴れの日が多く、降水量は平年並みか、平年よりも少ない傾向となりそうです。
8月7日から12日にかけて、停滞する前線や低気圧の影響により、九州や北陸では線状降水帯が発生して記録的な大雨となった所がありました。この先は再び少雨傾向となりそうです。日頃から水は大切に使いましょう。

1か月先の平均気温は、北海道から沖縄にかけて全国的に平年よりも高いでしょう。気象庁より、20日頃からの5日間平均気温が平年よりかなり高くなる可能性が高いとして、「高温に関する早期天候情報」が発表されています。この情報は、その時期としては10年に1度しか起きないような顕著な高温となる可能性が高まっているときに、6日前までに注意を呼び掛ける為のものです。

画像

この先も記録的な猛暑日となる日が出てくる可能性があり、夜間の気温も下がりにくい状態が続くでしょう。昼夜問わず、熱中症対策を万全にして過ごしてください。また、農作物の管理にも注意が必要です。

お知らせ

新着情報

  • 太陽光発電量推算
  • 気象予報士試験過去問・講座
  • Yahoo Weather shop
  • メルカリ Weather shop
  • BASE Weather shop

ご案内