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2025/08/17 17:57
お盆明けからの一週間も、危険な暑さ続く
オホーツク海には東に進む低気圧があって、前線が北海道の西を通り日本海にのびています。
一方、日本の東海上には高気圧があって本州付近に広がっています。
北海道や東北北部では、前線の影響で雨雲が広がり大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報が発表されています。
明日朝にかけて雷を伴い激しい雨の降るおそれがあるため、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。
東北南部から九州地方では、晴れて厳しい暑さとなりました。
17時現在、全国で
30℃以上の真夏日の地点が691地点、
35℃以上の猛暑日の地点が127地点
でした。
お盆明けの明日以降の向こう一週間も、高気圧に覆われて晴れる日や暖かい空気に覆われる日が多いため、
東北〜九州の広い範囲で、各地で厳しい暑さがが続く見込みです。
熱中症対策などの健康管理に加え、農作物や家畜などの管理にも十分ご注意下さい。
熱中症予防対策としては、こまめな水分補給と、暑さを避けることが大切です。
特に外出時は、日傘や帽子を着用し、日陰を利用するなど、直接的な日光を避ける工夫が重要です。
また、室内でも安心せず、適切な水分補給と温度管理を心掛けましょう。
熱中症予防のための具体的な対策は以下の通りです。
1. 暑さを避ける:?
外出時:日傘や帽子を着用し、日陰を利用する。暑い時間帯の外出を控える。
室内:適切な温度管理(エアコンや扇風機を適切に使用)を心掛ける。こまめな換気を心がける。
活動時:暑い日は無理をせず、こまめな休憩を挟む。
2. 水分補給:
こまめな水分補給:暑い時期はこまめに水分を補給し、脱水症状を防ぐ。
水分補給に適した飲み物:麦茶、経口補水液、スポーツドリンクなどが適しています。
3. 塩分補給:
汗をかいた時の塩分補給:汗と一緒に失われる塩分を補給することも重要です。
塩分補給に適した食べ物:梅干し、塩昆布、おにぎりに少量の塩などを加えて摂る。
4. 服装:
通気性の良い衣服:通気性の良い素材(綿、麻など)の衣服を着用する。
吸湿・速乾性のある下着:吸湿・速乾性に優れた下着を選ぶ。
5. 体調管理:
体調が悪い時の注意:
体調が悪いときは、熱中症リスクが高まるため、特に注意が必要。
高齢者への注意:
高齢者は体温調節機能が低下するため、特に注意が必要。