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2025/09/18 07:10
秋雨前線南下 日本海側は大雨災害に警戒 関東では午後、大気の状態が非常に不安定
きょう18日(木)、秋雨前線が日本海付近に停滞、前線上の低気圧が日本海を東進しています。上空の寒気や、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、東北から九州北部の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となっています。
東北日本海側から九州にかけて広く雨となっており、東北南部や北陸、山陰では午前7時00分現在、大雨警報や洪水警報の発表されている所があります。また、山形県や新潟県では、土砂災害警戒情報が発表されている所があり、土砂災害の危険度が高まっている所がある状況です。
きょう午前中は、日本海側を中心に、前線に伴う活発な雨雲が掛かり続けるでしょう。同じような場所で強雨が続く恐れがあります。
前線は次第に南下し、午後は太平洋側にも雨雲が流れ込む見通しです。
きょうの関東地方は、午前を中心に晴れて気温が上昇し、日中の予想最高気温は35℃以上の猛暑日となる所がありそうです。
ただ、午後は前線の南下とともに上空に寒気が流れ込み、前線に向かう暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、大気のp状態が非常に不安定となる見込みです。夕方頃から雨雲や雷雲が急発達し、内陸や山沿いだけでなく平野部でも、雷を伴う激しい雨、非常に激しい雨となるおそれがあります。
近畿太平洋側や四国でも、昼過ぎから夕方にかけて天気が急変する可能性があります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒して下さい。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。