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2025/09/23 11:48
短い秋、突然の冬 12月は「低温・大雪」の可能性も 【気象庁・3か月予報】
9月22日(月)、気象庁は
10月〜12月の天候の見通し「3か月予報」を発表しました。
冬のはじめにかけてにラニーニャ現象の特徴が続く可能性が高く、
11月前半にかけて上空の偏西風は平年より北よりに流れる見込みです。
しかし、ラニーニャ現象に近い状態は長く続かず、
11月後半から偏西風は日本付近で平年より南の位置を流れるでしょう。
このため、冬のはじめはシベリア高気圧は南への張り出しが強まり、
日本付近は冬型の気圧配置となりやすく、寒気の影響を受けやすくなる見込みです。
向こう3か月の特徴
【10月】
全国的に気温が高く、秋の訪れは遅い。
低気圧や前線の影響を受けやすく、
西日本と東日本の太平洋側、沖縄・奄美地方では
降水量は平年並みか多い。
【11月】
11月前半までは気温が高い傾向予想だが、
11月後半からは寒気の影響を受け、急に寒さがやってくる。
降水量は全国的にほぼ平年並み。
【12月】
冬型の気圧配置が強まる時期があり、
北日本や東日本の日本海側では
平年より雪や雨の日が多くなる。
気温は、西日本〜東日本、沖縄・奄美地方では
平年並みか低くなる。
今年は、10〜11月前半は「高温傾向」、
11月後半〜12月にかけて「低温傾向」となる見込みで、
秋は短く、突然、冬が到来するような季節変化となりそうです。
今冬にかけて、季節が急に移り変わるため、
寒暖差により体調を崩さないようご注意ください。
また、12月は日本海側で冬の始まりから大雪となることもありそうです。
日本海側の地域では、車の冬装備などは、
早めに準備を始めると良さそうです。












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